NAO日和

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「ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY」

2022年12月29日 | 洋画

~この時代こそ、私のステージ~

2022年  アメリカ映画 PG12指定 (2022.12.23公開)
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント  上映時間:144分
監督:ケイシー・レモンズ
脚本:アンソニー・マクカーテン
製作:クライヴ・ディヴィス/アンソニー・マクカーテン/パット・ヒューストン他
出演:ナオミ・アッキー/スタンリー・トゥッチ/アシュトン・サンダーズ
   タマラ・チュニー/ナフェッサ・ウィリアムズ/クラーク・ピータース

<見どころ>
アメリカの歌手で女優のホイットニー・ヒューストンの半生を描いた伝記ドラマ。
「I Will Always Love You」などの名曲の数々やスーパーボウルでの国歌斉唱シーン
などが登場し、母親のステージでスカウトされたホイットニーがスターダムを駆け
上がる姿を映し出す。監督を『ハリエット』などのケイシー・レモンズ、脚本を
『ボヘミアン・ラプソディ』などのアンソニー・マクカーテンが担当。
『レディ・マクベス』などのナオミ・アッキーや『プラダを着た悪魔』などの
スタンリー・トゥッチらが出演する。

<ストーリー>
ホイットニー・エリザベス・ヒューストン(ナオミ・アッキー)は歌手になることを
夢見て、シンガーの母シシー(タマラ・チュニー)の厳しい指導を受けていた。
やがて母親のステージのオープニングアクトで歌声を披露したことをきっかけに、
ホイットニーはスターへの道を歩み始め、歌いたい曲を自分らしく歌うことに
こだわっていく。

<感想>
ホイットニー・ヒューストンのデビューは衝撃でした。
当時すごくファンで、アルバムすべて持っていたし来日公演にも行きました。
48歳で亡くなったと報道された時はショック受けたの覚えています。


いつの時代も、スターの周りにはビッグマネーに群がる汚い大人や
ドラッグ問題はつきませんね。ホイットニーの場合、レコード会社の社長である
クライヴ・ディヴィスは信用ある人物だったが、父親が毒親でしたねぇ・・(涙)
お金散財されてもスパっと父親を切れなかったのが、残念でなりません。


同じ脚本家が手掛けた『ボヘミアン・ラプソディ』同様、見せ場はうまいし
PVやライブの再現度は完璧に近くリアルで観ていた我々世代には涙もの。
ただ、歌とストーリーとの連動がいまいち弱く、「ボヘミアン・ラプソディ」
ほどの熱量が私には感じられませんでした。
またm一人娘のことも描いていましたが、ホイットニーが亡くなった3年後に
娘さんも亡くなっているのが、これまた悲しい・・・(涙)

ホイットニーファンは必見の作品。
スーパーボウルでの国歌斉唱、リアルで観てましたが本当に圧巻でした。

点数:7点/10


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