NAO日和

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「映画 イチケイのカラス」

2023年01月22日 | 邦画

~本当に裁かれるべきは誰か~

2023年  日本映画  (2023.01.13公開)
配給:東宝  上映時間:119分
監督:田中亮
原作:浅見理都  「イチケイのカラス」(講談社モーニングKC刊)
脚本:浜田秀哉
音楽:服部隆之
主題歌:Superfly 「Farewell」
出演:竹野内豊/黒木華/斎藤工/山崎育三郎/柄本時生/西野七瀬/田中みな実
   桜井ユキ/水谷果穂/平山祐介/津田健次郎/八木勇征/尾上菊之助
   宮藤官九郎/吉田羊/向井理/小日向文世

<見どころ>
浅見理都のコミックを原作にしたドラマ「イチケイのカラス」の劇場版。
東京地方裁判所第3支部第1刑事部に在籍していた裁判官の男女が、
防衛大臣傷害事件の真相に迫る。メガホンを取るのは、ドラマ版に引き続き
田中亮。入間みちお役の竹野内豊、坂間千鶴役の黒木華ら、ドラマ版の
キャストも結集している。

<ストーリー>
イチケイこと東京地方裁判所第3支部第1刑事部に在籍していた、裁判官の
入間みちお(竹野内豊)。2年前に岡山県瀬戸内へと異動した彼は、
史上最年少防衛大臣にまつわる傷害事件を担当する。だが、事件と関連する
イージス艦衝突事故を調べるも航海内容が国家機密扱いになっており、
裁判所主導で検証を行える職権発動も適用できない。一方、入間の相棒だった
坂間千鶴(黒木華)は、裁判官の他職経験制度のもと弁護士として隣町で働き、
地元企業をめぐる事件に携わっていた。

<感想>
TVシリーズ観ていて面白かったので、映画はどうなるか?と期待して鑑賞。


舞台は岡山になり、坂間千鶴も裁判官ではなく弁護士として入間みちおと
関わっていく。TVシリーズ同様二人の掛け合いが今作でも見られて
とても楽しい。「むかつく!入間みちお!」のセリフも健在(笑)
ただ、レギュラーメンバーのほとんどが同じように岡山に異動とか
少々ご都合主義な展開が気になりましたが。


過疎化した町の住民にとって大企業の恩恵はありがたいもの。
だから問題を明らかにすることで雇用がなくなるのは死活問題。
勧善懲悪では語りにくいところは一定の理解ができます。

現実にこういうことあるんだろうな。。と感じましたが
イージス艦とか国家とか風呂敷広げすぎた感じも否めず。

坂間千鶴の人間的成長ストーリーとして観たほうがいいですね。

竹野内豊&黒木華コンビの掛け合いは健在。
華さんの坂間千鶴は最高~またTVドラマシリーズ再開希望でーす。

点数7点/10


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2 コメント

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惚の字~ (cyaz)
2023-01-22 10:12:13
NAOさん、こんにちは^^

TVドラマはずっと楽しみで観ていましたが、
映画版も無難な感じでお茶の間気分で観させてもらいました(笑)
ただ、やはりTVより壮大感を出したくて失敗している作品も多いですが、
この作品ももっとコンパクトにインパクト強く作るべきだったかと思います。
でも、面白かったですけどね(笑)
冒頭で坂間千鶴がプチ惚の字になった表情が可愛かったです^^
返信する
cyazさんへ (NAO)
2023-01-28 00:27:59
こちらにもコメントありがとうございます^^

そうなんです、面白かったんだけど
広げすぎてぼやけた感ありましたよね。

>坂間千鶴がプチ惚の字に

あれ、可愛かったですよね。
黒木華さん、個人的に好きなのであのシーン大好きです^^
返信する

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