NAO日和

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「バビロン」

2023年02月26日 | 洋画

~「ラ・ラ・ランド」監督がハリウッドを舞台に描く、
               夢と音楽のエンタテイメント~

2023年  アメリカ映画  R15指定  (2023.02.10公開)
配給:東和ピクチャーズ  上映時間:189分
監督:デイミアン・チャゼル
脚本:デイミアン・チャゼル
衣装デザイン:メアリー・ゾフレス
音楽:ジャスティン・ハーウイッツ
出演:ブラッド・ピット/マーゴット・ロビー/ディエゴ・カルバ/ジーン・スマート
   ジョヴァン・アデポ/リー・ジュン・リー/P・J・バーン/ルーカス・ハース
   オリヴィア・ハミルトン/トビー・マグワイア/マックス・ミンゲラ
   ローリー・スコーヴェル

<見どころ>
『セッション』『ラ・ラ・ランド』などのデイミアン・チャゼル監督が、
1920年代のハリウッド黄金時代の内幕を描いたドラマ。サイレント映画の大スター、
大胆不敵な新人女優、映画製作を夢見る青年が、サイレントからトーキーへと
移り変わる激動の時代を生きる。出演はブラッド・ピットやマーゴット・ロビーの
ほか、ディエゴ・カルバ、トビー・マグワイア、キャサリン・ウォーターストン、
オリヴィア・ワイルドなど。

<ストーリー>
1920年代のアメリカ・ハリウッド。スターを夢見る新人女優のネリー
(マーゴット・ロビー)と映画製作を目指す青年マニー(ディエゴ・カルバ)は、
大スターのジャック(ブラッド・ピット)が開いたパーティーの会場で出会い、
親しくなる。恐れを知らないネリーはスターへの階段を駆け上がり、マニーも
ジャックの助手となる。そのころ、映画業界はサイレント映画からトーキー映画への
転換期に差しかかっていた。

<感想>
「セッション」、「ラ・ラ・ランド」の監督であるデイミアン・チャゼルの作品。


冒頭から酒池肉林のパーティーにはびっくり。
サイレント映画時代のハリウッドが狂喜乱舞の世界だったのが伺えます。
サイレントから時代はトーキー映画への移り変わりを描いているのだが
時代にうまく移行できる者はいいが、取り残されてしまった俳優の末路は
なんとも寂しい。


映画で『雨に唄えば』(1952)のシーンやテーマ音楽が何度も登場しますが
この作品自体、サイレントからトーキーへ移り変わるハリウッド時代を描いた
映画。「バビロン」とうまく重ね合わせたなぁと感じました。

そのほか、過去の映画を思い起こすようなシーンや手法が散りばめられていて
映画好きにはたまりませんねぇ。
それにしても、ブラット・ピットは本当に渋い役者さんになりました。

3時間という長さは感じなかったが、下品・おぞましさは半端ないので
ここの点で評価がかなり分かれる作品かな?

点数:7点/10


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