NAO日和

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「ルー、パリで生まれた猫 」

2023年10月08日 | 洋画

~キミと出会えてよかった~

2023年  フランス/スイス映画  (2023.09.29公開)
配給:GAGA   上映時間:83分
監督:ギヨーム・メダチェフスキ
原作:モーリス・ジュヌヴォワ
脚本:ミカエル・エステ/ギヨーム・メダチェフスキ
動物トレーナー:ミュリエル・ベック/リザ・アンブロ/マリーヌ・ブランシェ
        メラニー・ラバン/エミリー・アンソ/ジャン・フランソワ・ルフェヴル
衣装:マリー・クレドゥ
美術:マリナ・コドロン
音楽:ジュリアン・ジャウエン
出演:キャプシーヌ・サンソン=ファブレス/コリンヌ・マシエロ
   リュシー・ローラン/ニコラ・ウンブデンシュトック
   🐾ルー(キジトラ猫)/カリーヌ(白猫)/フリョ(ナポリタン・マスティフ犬)

<見どころ>
モーリス・ジュヌヴォワの小説を原作に、少女と子猫の絆を描くヒューマンドラマ。
パリと自然豊かな森を舞台に、少女と1匹の子猫が出会い、心を通わせながら共に
成長していく姿を描く。メガホンを取るのはギヨーム・メダチェフスキ。
キャプシーヌ・サンソン=ファブレスのほか、『社会の片隅で』などの
コリンヌ・マシエロらが出演している。

<ストーリー>
パリのアパートに住む10歳のクレム(キャプシーヌ・サンソン=ファブレス)は、
母猫とはぐれたキジトラの子猫と屋根裏で出会う。彼女はその猫にルーという
名前を付け、共に暮らし始める。両親の不仲に胸を痛めていたクレムにとって
子猫との時間はかけがえのないものになっていくが、ある日一家は生後数か月の
ルーを連れて森の別荘を訪れる。

<感想>
日本人とフランス人の感覚の違いなのか?
いやはや、心のツッコミが止まらない映画でした。


野良猫が完全に飼い主の家に慣れていない&飼い主にもなついてないのに
別荘に行くか?そりゃ脱走するでしょ。というか、窓にかぎちゃんとかけなよ。
で、外から帰ってきた猫が「入れて」と鳴いているの知ってて、自分の機嫌が
悪いからか?なんで入れないのかね? そりゃ森の中にいっちゃうよ。


動物が自然界の中で生きていく厳しさを描いている点はよかったです。
もうね、ルーが可愛いの 苦境に立つ場面が幾度もあるが、その度に
心の中で「頑張れルー!」と何度叫んだことか。

動物は自然の中で暮らすのが一番、という作り手の考えが見て感じます。
日本では、愛玩動物は勝手に放置してはいけない、という法律があるので
結末はそれでいいのか?という終わり方でした。
ルー、あれじゃ短命だよ(泣)

猫の独り立ちの話で、人間の成長はあまり感じなく(というかスッカスカ)
ただただ猫のルーの可愛らしさに時々ウルウルしちゃう映画でした。
ルーなら、猫でも飼いたいなぁ・・・。

点数:6点/10


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