発表会が終わった直後のレッスンの出来事。
金曜日に来るYちゃん(小2)。
発表会後なので、ピアノのレッスンはほどほどにして、
この日はソルフェージュ中心のレッスンでした。
そうしたら、Yちゃんの方から「先生~これはどうするの?」とか
「先生~できたよ~」の声が!!!
「NAOさん、どうしてそんなことで喜んでるの?」と思った方へ。
実は、このYちゃん、なかなか自分から発言をしてくれなかったんです。
習い始めたときから、お母様に聞いていたのですが、これが私の予想を
はるかに越えて、発言がなくて・・・・。
レッスンの時も、だんまり状態。
質問しても、ひたすら「・・・・・・」。貝の状態でした。
これでは、進むものも進みません。
とにかく小手先の言葉では、まったく通じないことが分かり、
「年単位での長い目が必要!」と判断。
お母様と機会があったら、家での様子を聞き、こちらも教室での様子を
お話して、私もご両親も長い目で見てきました。
去年の発表会では、ソロでは嫌がるかもしれない・・と思い、連弾での出演。
これで自信もったのか?
レッスンに少し笑顔が見られるようになりました。
で、今年の発表会。
「ソロで出る!」の発言。 そして、堂々と演奏してくれました。
更に自信が出たのかな?
↑のような積極的発言が出て、初めてレッスンで会話が出来ました。
ここまで来るのに、長い道のりでした。
アンケートを見たら、「来年はもっと難しい曲を弾きたい」
素晴らしいじゃないですか!!!
こう書いてもらえると、来年も頑張っちゃいます!
Yちゃん、先生と一緒に頑張ろうねっ!
その頃は子供の扱いが全然分からなくて、結局あまり話さないうちに辞めてしまって…
今なら以前より色々手を変えレッスン出来ただろうに…と苦い思い出となっています。
NAOさんの生徒さんは話すようになってくれて良かったですね
私も嬉しいです
今度話さない子が来たら相談にのって下さいね
子供に「自信を持たす」というのは大事なんですね。
Yちゃんのレッスンでは、私も学ぶ場と最近考えるようにしています。
>今度話さない子が来たら相談にのって下さいね
もちろんです!
そういう時のブログ仲間ですものね!
ジュジュも先生に質問されても、分かってるのにしゅんとして話さない。
まず自分から「先生」なんて言ったことが無い。
グループのお友達はみんな積極的な子ばかりで、親の私がやきもきです。これは、どこにいてもそうなんですけど
「自信」につながる何かがあるといいのかな。だからNAOさんが喜んでいらっしゃる気持ちが少し分かります。
きっと、ジュジュの先生もジュジュが「先生できたよ!」とかでも言ったら、めちゃくちゃ喜んでくれるんじゃないかなって思うのです。
「長い目」が必要ですかね。
親は、長い目。
イライラや焦りって、こういうお子さんは、かなり敏感に感じ取るんです。(長年の経験でみてみると)
だから、教える側も親も、これを出さないようにするのが第一歩です。
ジュジュちゃんもここちさんも焦らず頑張れ!