NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
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「帝一の國」

2017年05月14日 | 邦画

~野心が、止まらない!!!~

2017年  日本映画  (2017.04.29公開)
配給:東宝      上映時間:118分
監督:永井聡
原作:古屋兎丸  『帝一の國』(集英社ジャンプコミックス)
脚本:いずみ吉紘
音楽:渡邊崇
主題歌:クリープハイプ
美術:杉本亮
VFXスーパーバイザー:須藤公平
出演:菅田将暉/野村周平/竹内涼真/間宮祥太朗/志尊淳/千葉雄大
    永野芽郁/鈴木勝大/荻原利久/木村了/ 榎木孝明/山路和弘
    
真飛聖/中村育二/吉田鋼太郎

<見どころ>
菅田将暉を主演に迎え、古屋兎丸の人気漫画を映画化した学園コメディー。日本で一番
有名な高校で、生徒会長の座をめぐって勃発する激しいバトルを衝撃のギャグ満載で活写する。
共演は野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大ら。彼らが演じる個性的な
キャラクターによる演技合戦、型破りな物語が熱い。

<ストーリー>
国内屈指の名門校である海帝高校で生徒会長の座に就いた人物には、将来の入閣が
約束されていた。首席で入学を果たした新入生の赤場帝一(菅田将暉)には、いつか
総理大臣になって己の国を作り上げるという大きな野望があった。彼は2年後に控えた
生徒会長選を見据え、全国から集まったトップエリート800人の高校生相手に戦いを挑む。

<感想>
原作=既読
原作の絵と同様、いい意味で暑苦しさ全開の作品でした(笑)


今人気の若手20代俳優がこれだけ揃ってれば、見ないわけにはいかないし。
私はもちろん菅田君目当て。

 
設定がもともと昭和なので、随所に「昭和」を感じるテイストが満載。
糸電話もそうだし、マイムマイム事変は爆笑。

 
ここまで振り切った演技を見ると、爽快感さえ感じます。主演の菅田君のキレッキレの
演技は言うまでもないが、野村周平君の雑魚演技ぶりは必見もの。
原作では、美美子との恋愛も軸に描かれているが、映画ではそれは最少にして
男子の争いを本軸にしたのもスッキリしていて良かったです。

音楽で目に留まったのが、やはり帝一がピアノで弾いた2曲。
冒頭から終わりまで弾いていたのが、ピアノの発表会でお馴染みのローデ作曲の
「マリオネット(あやつり人形)」。曲のタイトルを最初から知っていてこの映画を
見てると、うまい選曲したなぁ~と感じます。あと、生徒会長の指名で弾いたのは
リストの「ため息」。こちらもナイス選曲でした。

菅田君の多面性ある演技に惚れ惚れした作品♪
EDの永野芽郁ちゃんのダンスは、激萌えでしたのでEDまでしっかり観てください(≧▽≦)

点数:8点 (10点中)


コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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いやぁ〜〜 (mayumi)
2017-05-15 06:44:01
コレ、最高に面白かった!!
原作は、全く知らないのだけど、菅田くん 原作に激似でビックリ
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mayumiさんへ (NAO)
2017-05-16 00:11:58
面白かったですね^^

原作の世界観が、そのまま反映されていて良かったです^^
今、また原作を再読中(笑)
返信する
面白かったです (jasmine)
2018-03-04 16:13:11
wowowで観ました。
昭和テイストで面白かったです。
ピアノ好きの男子もいいですね。

進学校の男子校で応援団長やってる息子さんが、毎日朝練5時からやってた話を聞いたことがあります。
男子校って、こんなノリもあるんでしょうかね?(^-^)
返信する
jasmineさんへ (NAO)
2018-03-05 14:51:06
あまり大して期待せずに観たのですが、思ってた以上に
原作に忠実にぶっ飛んで、イメージ損なわずだったので
ほんとうに楽しめました♪

男子校、透明マントとか着て潜入してみたいですね(笑)
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