NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
コーギー・B'z・グルメ話あり
映画の点数は自分の満足度で評価

「プラダを着た悪魔」

2006年11月30日 | 洋画

忙しい合間に根性で?行ってきました。
前回の「WTC」・「デスノート」が重たかったので、軽い作品に手が出ます。(^^)

2006年 アメリカ映画    20世紀FOX配給  (11月18日公開)
[監督]デビッド・フランケル
[原作]ローレン・ワイズバーガー
[衣装]パトリシア・フィールド
[出演]メリル・ストリープ・・・・・・・・ミランダ
      アン・ハサウェイ・・・・・・・・アンディ 
     エミリー・ブラント・・・・・・・・エミリー

<見どころ >
ヴォーグ誌で女性編集長のアシスタントをしていた女性が、実体験をもとに書いた
ベストセラー小説を映画化。
衣装を「セックス・アンド・ザ・シティ」のパトリシア・フィールドが手掛ける。
カリスマ編集長には大女優メリル・ストリープが扮し、貫禄の演技で魅了する。

<あらすじ>
大学を卒業し、ジャーナリストを目指してニューヨークにやって来たアンディ。
オシャレに興味のない彼女が、ヒョンなことから世界中の女性たちが憧れる仕事
一流ファッション誌『RUNWAY』のカリスマ編集長ミランダのアシスタントになる。
しかしその就職先は今まで何人もの犠牲者を出してきた“恐怖のポスト”だった。
ミランダの要求は悪魔的にハイレベル。
朝から晩までなり続ける、携帯電話と横暴な命令の数々。
その上「センス、ゼロ!」とののしられ、アンディはこの業界が
努力とやる気だけでは闘えないことを思い知らされる…。

<コメント>
野暮な女性がセンスを磨いて一流のレディになる・・・この手のお話はよくあります。
「プリティ・ウーマン」もそうだし、アン・ハサウェイが出てた
「プリティ・プリンセス」もそうでした。
その作品同様、これも実に見ていて気持ちが良かったです。
ダサ女を演じる、アン・ハサウェイ。 とにかくかわいい!
サイズ6の女がサイズ4の女になる・・・・でも、全然変わっていない。
っていうか、元々細いじゃないですか。現実味にちとかけます。
それより、サイズ6って、日本じゃどのサイズになるの?
  とはいうものの、ふつ~の女の子が
          ↓  ・・・のように激変したいく様は、仰天もの。女ってすごい!

   
アンディを始め、女性陣のとっかえひっかえのファッションは見ごたえ十分。
タイトルにもなっている「プラダ」をはじめ、「シャネル」「D&G」「バレンティノ」
・・・といった有名ブランドに身をまとう姿は見ていて、目の保養になります。
あ~私も颯爽と着こなしたいわぁ~~。

そして、鬼編集長ミランダを演じたメリル・ストリープは圧巻でした!
 
「プラダを着た悪魔」=メリル扮するミランダ・・・。
「マディソン郡の橋」のメリル・ストリープが、こんなカッコイイ女性に!
正直驚きました。
鬼なんですけど、言うことはごもっとも。とにかくこのメリルはいいです!
「That's all」 の冷ややかな言い方は、背筋がゾクっとしましたわ~。
アンディの才能を、たぶんダサ女の時から見抜いていたんでしょう。
次々と、無理難題ともいえるシゴキを与えていきます。
そうやって、アンディは立派に成長していきます。

音楽もオシャレでなかなかよかったです。
アンディが大変身して、恋人の前に現れるBGMは、マドンナの「ヴォーグ」。
これが、けっこうマッチしてました。
このほか、U2の曲もかかってまして、NAOさん大満足。(^▽^)

女性陣はキレイどころも多くて見栄えが良かったが、逆に男性陣は冴えません。
恋人もイマイチだし、アンディを誘惑する男も、プヨプヨしてたし。。。。
その中で良かったのが、ナイジェル(スタンリー・トゥッチ)。
  
「キミは何もしてない。ただグチを言ってるだけ」
けっこう、考えさせられるセリフでしたよ・・・・・。

パリコレの場面では本人役で、ヴァレンティノ・ガラヴァーニや、スーパーモデルの
ハイディ・クラム、ブリジット・ホールが出演してたのにも驚きでした。

そうそう、忘れてならない先輩エミリー。
 
自分の仕事への情熱と 責任感を持つOL。
で、後輩にも彼女なりに気を使うところが何となく憎めませんねぇ~。

アンディ、ミランダ、エミリー、それぞれの立場から見ると共感できることが
多々ありました。

個人的には、アンディがナイジェルの一言を聞いて
「自分から自分を変える」・・・ってとこに、共感もてましたね。
これ、なかなか出来ないことです。

見終わった後、「自分で今できることってなにかなぁ~」と考えてしまった1本でした。
女性の方必見!の映画です。
是非、映画館に足を運んで、彼女達から元気をもらってください。

「プラダを着た悪魔」アメリカ公式HP  (日本公式HPよりオシャレです!)

 点数:8点 (10点満点)


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10 コメント

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みんな足がキレイ! (mayumi)
2006-11-30 08:47:43
大きな目と口角がクイッと上がった口元がキュートな アン・ハサウェイ...
なにか コマーシャルにも出ていたような気がしますね...。

『プリティ・プリンセス』は、観ていないので 映画での彼女は
今回が初めてだったのですが、なにを着ても よく似合いますね。
ジュリー・アンドリュースを観てみたいし 今度借りてこようかな...。
返信する
mayumiさんへ (NAO)
2006-11-30 09:12:08
ほんと、みんな足が長くてキレイでしたよね。
ピンヒールはいててコケないのね・・・私はすぐこける。^^;
アンちゃんは、確か以前ラックスのCMに出てましたね!
「プリティ・プリンセス」もふつうの子が、教育を受けて立派な王女様に変貌していくお話。
このアンもかわいいですよ。
女王役の、ジュリー・アンドリュースが、また貫禄の女王で出ています。
メリルといいジュリーといい、ステキな女優さんと共演できて、アンちゃんも幸せです。
ぜひ、「プリティ~」もご覧下さい。
返信する
偶然 (かっぱ)
2006-11-30 20:55:26
NAOさん、偶然同じ日に同じ映画を。なんか嬉しいです。

凄い良かったです。
内容も良かったのですが、やっぱ小物が良かった。
どれもこれも欲しい!!欲しい!!

>「自分から自分を変える」
私も共感できました。頑張ろうって、思わせてくれる作品でした
返信する
TBありがとうございました (ミチ)
2006-11-30 23:12:15
こんばんは♪
とーってもステキな映画でした。
目の保養もできたし、元気も貰ったし!
メリルやアンディはもちろん素晴らしいですが、エミリーのことをとっても応援したくなってしまいました。
あと、ナイジェルの生き方もステキ。
返信する
かっぱさんへ (NAO)
2006-12-01 00:26:18
ホント!偶然ですね。(^▽^)v
ファッション、良かったですね~とっかえひっかえブランドずくめの服。
ため息でちゃいます。
カバンもステキなデザインが多かった~。
女性が元気付けられる映画ですでしたね!
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ミチさんへ (NAO)
2006-12-01 00:29:05
ミチさん、TB&コメントありがとうございます!

目の保養、なりましたなりました!元気も笑顔ももらいましたね!
久しぶりに安心して見られる洋画でした♪

私もエミリーがなんか憎めなかったです。
ナイジェルも、よかった~。私もコーディネートしてもらいたいです。
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私も見ましたぁ(*><*) (ベル)
2006-12-01 18:19:42
私も、先週見ましたよ(///)
オシャレが一杯で、とても目の保養になった、楽しい映画でしたよね♪ 公開前から、とても期待していたのですが、期待通りでとても楽しめましたvv

私も「オシャレしたいっっっ(*><*)」って思っちゃいました。
そして、「自分から自分を変える」。
なんだか、励まされたような、勇気を貰ったような、そんな気分にさせられました。

大好きな一本です。
というか、また見たい作品です。

そうそう。
アン・ハサウェイのファッションがとても可愛いので、ポストカードブック買っちゃいましたですよ。

ではでは☆
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ベルさんへ (NAO)
2006-12-01 19:43:12
オシャレ度満点!の映画でした。
女性の誰もが喜ぶ映画でしたよね!
いろんな女性が出てきますが、それぞれの言い分がよくわかる映画でした。
アンちゃんかわいいよねぇ~。着ている全てのものがほしい!っと思いました。
こういう映画、もっと見たいです。
返信する
TB&コメント有難う御座います♪ (Aki.)
2007-03-11 03:41:29
NAOさま、こんばんは~♪
楽しい映画でしたぁ!
アン・ハサウェイも可愛かったです^^
が、やっぱりこの作品はメリル・ストリープですよねぇ!
一歩間違えると漫画になりそーなキャラ作りしてるのに、映画の中で全然違和感ないし、本当に強烈なインパクトがありました^^
やっぱり上手い役者さんが出てると、よくあるお話が一味も二味も変わって来ますね!
女性は皆さん、目の保養になったみたいですねw

ではでは~、これからもよろしくお願いします♪
返信する
Akiさんへ (NAO)
2007-03-11 23:46:05
こんばんは~Akiさん☆

これは楽しい映画でしたね。
女性は元気が出てくるような映画だったと思います。
メリル・ストリープはやはち役者だな~と感じますね。
上手い人がいると、こうもピリッとした感じに
なるものなんですね。

>目の保養になったみたいですね
はい、これはもぅ十分堪能しました。
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