2012年3月1日(木) 時の流れと閏日―おまけ
昨日の2月29日は、4年に一度の、閏(うるう)日で、以下の記事
時の流れと閏日 (2012/2/29)
を投稿したが、閏という漢字は、当用漢字には無く、普段は、殆ど使わない字なので、調べて見た。
漢和辞典には、
閏 ジュン うるう
とあり、字義としては、暦上の意味の他、そらから派生して、余分、あまり、非正統の意もあり、必ずしも、いい意味ではないようだ。
でも、この字に、さんずい(水)が付くと
潤 ジュン うるおう
と、ポジティブな意味になるのは面白い。他に、手偏や、目偏の付いた、見慣れない字もあるようだがーー。
一方、暦の閏について、英語での表現を調べたら、以下のように、
閏日 leap day、 intercalary day
閏年 leap year、 intercalary year
などと言うようで、元々は
leap 跳びはねーーはみ出し?
intercalary 差し込んだ
といった意味があるようだ。
地球の運行と、暦とを、如何にマッチさせるか、と言う、先人達の苦心の一端が窺えるようだ。
記録を兼ねて、この2月の我が家のカレンダーの写真を、載せたかったのだが、書き込みが多かったため、ネットに出ていた画像の中から、下を、借用させて貰った。(「カレンダー 2月」の検索結果 - Yahoo!検索(画像))