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へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

賞味期限とは

2015年09月24日 04時04分45秒 | Weblog
やたらと賞味期限を気にする人が多いようだが、賞味期限は一体何を基準に決められているのであろうか?。

ハッキリ言って、基準など「有って無いようなもの」なのだがね。

国が特別な基準を作って決めているわけではなく、各メーカーが「独自の基準」に基づいて決めているため、とんでもない賞味期限の決め方だってあるのです。

これはかなり前の話しだが、あるメーカーが、賞味期限を「2年」として売る出したところ、余り売れなかったのだと言う。

その商品は、5年でも問題なく保存できるものなのだが、控え目に「2年」と決めたのだが・・・・。

そこで消費者の意見を調査をしたところ、「賞味期限が長すぎる」と言うことが原因らしいことが判明。

そこで今度は「1年」にしてみたが・・・・。

それでも売れ無かったと言う。

仕方なく、今度は「半年」にしたところ売れ行きは伸びたが、イマイチ売れ行きはよいくなかったと言う。

最終的には「2ヶ月」にしたのだが・・・・。

やっとまともに売れるようになったのだが・・・・。

今度は、賞味期限が短くなった分「廃棄処分」も多くなり、結局は「採算割れで撤退」と言う憂き目に。

納豆にしても、あるメーカーが賞味期限を長くしたら売れなくなり、結局は元に戻したと聞く。

ヨーグルトでも似た様な話があるらしいが。



これは賞味期限の話しではないが、かつてある大手の化粧品会社が、成分は同じで、高価な香料や凝ったデザインの容器を使わないで「500円」と言う格安の化粧品を売り出したところ、これが全く売れなかったと言う。

このときも、「値段が安すぎる」と言うことで敬遠されたとかで、結局は元に戻したと言う。



どうも、日本人は表面的なことだけで物事を判断しているような気がしたならないのだが・・・・。


それと、あまりにも消費者が賞味期限を問題(気)にするため、メーカーや問屋では「趣味期限の切れていないものでも処分」と言う問題も起きているのです。

その量はかなりの量になるのだとか。
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