へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

有権者は気楽な家業

2008年01月13日 20時28分18秒 | Weblog
昼間、公明党の関係者が隣の奥さんを必死になって説得していた。
結局の所説得できず、私に気が付いて、今度は私のところへやってきた。
暇潰しに30分ほど相手をしてあげたのだが、言っている事は「有権者が喜ぶような美味しい話」ばかり。
「無駄を無くして、その分福祉の充実を」と言うのだが、「どのような無駄を、どの様にして無くすのか」と突っ込んで聞くと、まともな答えが返ってこない。
結局の所、上部の人とから「美味しい話を聞かされて、それをそのまま伝えている」と言ったところである。
私の知る範囲ではあるが、公明党を支持する有権者は、女性と年寄りが多いように感じるのだが、思い過ごしであろうか。
特定の支持層だけを対象にした「美味しい話(こませ)で有権者を集めると」言う事は事は、余り感心できる事ではないと思うのだが。
この事は公明党だけの問題ではない、「全ての政党」に言える事である。
だが、この事は「世界各国に共通する問題」で、「美味しい話(こませ)に群がる有権者がいるから起きる問題」と言えるであろう。
こませを撒いたからと言って「お目当ての魚」が釣れるわけではないが、選挙の場合は「数が多いほうが勝」なのだから、魚種にこだわる必要はない。
「美味しい話」に一度は飛びついても、「もっと美味しい話」があれば「すぐに浮気をする」人も少なくない。
このように「気ままな有権者」を相手にしているようでは、「真の政治」など出来るわけがない。
政治の腐敗=有権者の腐敗、だと言うことを「シッカリと自覚」するべきなのだが、所詮無理な話しではある。
選挙と言う制度が存在する限り、この問題から逃れる事は出来ないであろう。
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