Someday-Somewhere!

海、川、山。自然の中で遊ばせてもらいながら、
その中で感じたことを素直に、写真と文章を通して表現していきます。

橋の下の別世界

2010-11-30 00:45:07 | シーバス
普段、仕事の時以外は左手に数珠を付けてます。
いつ、どこで、どんなものに出会うか分からないですからね。

今のは2代目で、初代は山で失くしちゃいました。
結構良いものだったらしく、ショックだったのですが、
まぁ、何かでワタシの身代りになってくれたのかもと
プラスに考えることにしました。


な~んて、信心深いことを書きましたが、
実は半分以上、ファッションとして身につけている
おうじろうです。



さてさて。。。


ちょこちょこと市内河川に出没してたので
その様子でも書いてみようかと。


昨年見つけた、人と被らないピンのポイント。
どうも、今年は機能してないみたいで、
あっさり見切りをつける。


市内をウロウロするものの、
この寒い中、どの橋にもアングラーの姿。
みんな好きねぇ~(°Д°;

ドライブだけで時間は過ぎていき、
もう酒飲んで寝るかと家の近くまで戻ってきたところで
偶然、先行者が帰っていくのを発見!


干潮潮止まりまで残すところわずか30分・・・
どうしよう・・・


ここで帰ってしまったら、
今年はもうシーバスはやらないような気がする。
後悔のないようにこの少ない時間に賭けてみよう!


一目散にポイントに戻り、一番奥の橋脚へ。
先行者に散々叩かれた後だけに、まだ使ってる人が
少ないルアーを選択。
そう、この前紹介したMolixのBrigante110。

流れが澪筋に絞られたことで、ベイト(イナっ子?)が
集まってピチャピチャ・・・
ボイルは起きないものの、たまに何かに追われているような気配。


今にも釣れそう♪


なんだけど・・・


流し方を変えてみたり、立ち位置を変えてみたり、
色々試しているうちに、あっという間に潮止まりの時間。
(実際には広島湾と河川中流域ではタイムラグが存在するけれども。)

こうなりゃ、最後にロスト覚悟で、
橋脚を舐めるように攻めてみるか・・・


クロスにキャストし、ロッドを軽く立てながら、
ギリギリのところでターンをかける。
思った通りのコース。


これで出なきゃ、諦めよう。


橋脚を過ぎたところで、
ルアーがふらっとバランスを崩す・・・


ドン!!


やっと出たー♪


一気に橋脚から引き剥がす。
そして、重みのあるエラ洗い一閃。

これこれ!
この飛沫の音が聞きたかったのだ。
橋の下は都会の喧騒から離れた別世界。
やり取りの間は車の音も人の声もすべて遮断され、
音のない世界になる。
その中で唯一聞こえるのは飛沫の音。



貴重な1匹は銀ピカボディが見事な85cm、5,5kg。


ヒットルアーはBrigante110(Molix)。
これでやっとパオロさんと顔を合わせることができる(笑)



このシーバス、左の胸鰭が千切られたようでほとんどない。


ハンデを抱えながら、これまで幾多の修羅場を潜り抜けて
生きてきたのだろう。
尊敬の念を抱かずにはいられない。
(針を掛けて引きずりまわしておいて言うのもなんだけど。)


この1匹でもう十分♪
満たされた気分でポイントを後にする。

帰宅後のビールがいつも以上に美味かったのは
言うまでもないww



実は次の日、早くからこのポイントに入ったのだが、
同じ潮位になっても、ベイトっ気は全くなく・・・

釣りの難しさを痛感したのでありました。
まぁ、ホゲではなかったけどね(^-^)v






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釣りを10倍楽しむ方法

2010-11-26 00:06:43 | シーバス
金曜日の夜、探偵ナイトスクープとともに
楽しみにしているのが、東野圭吾原作でテレ朝系のドラマ、

『秘密』

志田未来チャンが心は38歳で身体は16歳という
難しい役をこなしています。
将来が非常に楽しみです♪

最近、彼女の夫(父親)役の佐々木蔵之介さんに
似ていると言われ、どう反応すればいいのか解らず、
戸惑ってしまった、おうじろうです。



さてさて。。。


今年は青物も、イワシ付きシーバスも、
どうも調子が良くない・・・
ムキになっても釣れる気がしないので、
なんでもいいから釣れるものを釣ろうと。
初心に戻り、釣り自体を楽しもうではないかと、
気楽に考えて家を出る。


小さなイワシが平和そうに泳いでいる。
青物の気配は全くない。
そこで、まずはエギングタックルを取り出したのだが、
10投もしないうちに飽きて、ワームを引っ張り出し、
マゴチ狙い。

底をネチネチ誘っていると、ガツッとアタリ!
ブランクスを通して伝わってくる馴染みのある引き方。


予想通りのエソ。


このエソ、一度フックが外れたのに、
波止の上でバタバタしながら、またワームに食いついた(笑)


エソだからといって無慈悲に蹴って海に帰すなんてことを
してはいけない。
この長くて絵になりにくい魚をどう表現するか
カメラを手に楽しむのだ(笑)

たまに、撮影に夢中になってると、
他の釣り人が何が釣れたのだろうと見に来るので、
ササッと終わらせなければならない。
見られるとちょっと恥ずかしいからね(^^;


満潮潮止まりを迎え、ちょっとお昼寝タイム。
(とは言っても、まだ8時半頃)
これがまた気持ちがいいんだ♪


次のポイントにもイワシの群れ。
ここのイワシも本当に気持ち良く泳いでる。
追われてる様子もない。
ということで、マゴチ狙い。

そして、またまたエソ・・・
ピントがずれてしまったf(^^;




さらに西へ。
どこまでも静かな海が広がっている。
鳥山なんか全く見当たらない。


釣りに行ってるはずのボウズマンさんに電話。

お:「釣れた~?」

ボ:「寝坊して行ってない・・・釣れた?」

お:「62cmと63cmのハマチ・・・」

ボ:「エーッ!!!!」

びっくりさせて気分転換(笑)



時間的にも次が最後のポイント。
ならば、イワシのいるいないにかかわらず、
釣れそうかどうかにもかかわらず、
風景の良いお気に入りの場所に行こうと。
抜けるような青空のもと、澄んだ海の中に
立ち込んでロッドを振るだけでいいではないか。


きれいな海の中に入るのは気持ちが良い!
しかも、足元にはイワシの群れ。
ボイルやナブラはないけれども、
たまに何かに追われているような気配も♪


俄然、やる気が出てくる。
途端にシーバスや青物への欲望が顔を出す。


周りの状況をきょろきょろとチェックしつつ、
休まずにキャストを続ける。
トップ、バイブレーション、ミノー・・・


反応なし・・・orz


疲れて一休み。
目の前には相変わらずのイワシの群れ。



例年なら、シーバスやチヌ、ダツがお祭り騒ぎをし、
運が良ければヤズのナブラが。
空にはカモメが旋回し、トップルアーを持って行かれそうに
なることもしばしば。
なんていう光景が見られるのだけれど・・・


貴重なチヌのチェイス&バイトもモノにすることが
できずじまいで、岩場に座り込んでしまった。



イワシの姿も消え、とぼとぼと車に戻ると、
地元のオバチャンに話しかけられた。
魚の話から犬の話、ご主人さんの話・・・
ウェーダーを半分脱ぎかけのまま話に耳を傾ける。
こういうのも楽しい♪
釣果に関係なく気持ち良く終わることができた(^-~)


外道であってもその出会いを楽しむ。
竿を握らない時間も楽しむ。
風景を楽しむ。
地元の人との会話を楽しむ。


これが、ワタシの釣り。


釣れない言いわけと言われれば
返す言葉はないけれど(笑)




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若潮キライ

2010-11-18 07:50:57 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
ブログでのポイント公表について
HIROさんが勇気を出して一石を投じられました→F-Evolution2 釣的進化論

ワタシもいち釣りブロガーとして考えさせられました。
みなさん、一度、読まれてみたら良いと思います。
とても素直で心に響く日記です。




さてさて。。。


久しぶりのライトタックルの釣り。
ロッド(ufm ウエダ Pro4 4S-74SL)が軽すぎて
むちゃくちゃ不安・・・
ロッドごと投げてしまいそうな感じがする(笑)

2.5lbフロロラインに1.4gジグヘッド単体で恐る恐るキャスト。
ふわりと弧を描いて飛んで行くライン。
風がスッと吹いて、パラパラとスプールからこぼれる。

あーっ!
サミングするの忘れてた!!

いきなりのライントラブル。
ブランクがあったとしてもお粗末過ぎ・・・(^^;



ってことから始まった今回のアジング。
普段なら、タイトルも本文も、結果が想像つきにくく
少しでも楽しんでもらえるように練って書くのだけれど、
今回は無理・・・ww

何度も書き直したけど、面白く書けない。
だって、波止はもちろん、護岸沿いのシャローや
伏流水の流れ込むサーフまでランガンしたにもかかわらず、
アジのアタリは全くなしの完敗だもの・・・(;つд`)


今回のエリアに精通しているゆーすけ君さえも
ノーバイトだったということで、
かなりシビアな状況だったのは間違いないけれど・・・



まぁ、ゆーすけ君、
今回は“若潮”がいけなかったことにしておこうネ。


潮のせいにするのはヘタクソの言いわけなのだろうけど、
今回だけは許して欲しいww


この日釣ったのはこのメバルと7cmほどのカサゴのみ(T△T)





ゆーすけ君、お疲れ様!
来月にまたリベンジ行こうね。
今度はもう少し良い条件で♪




波止の上はアオリの墨跡で汚れ放題。
ワタシもエギングをするし、墨跡に関しては反省すべき点は
あるのだけれど、この日に見た跡は酷かった。
エギングタックルも持って行ったのだけど、
エギを投げる気がしなくなったほど。
自分のことも含めて、考えさせられた夜でした。。。




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Midnight in the Rain

2010-11-16 06:05:12 | シーバス
昨日の仕事の帰り、車載外気温計で2℃。
冬の足音がバタバタと聞こえてきますね。
釣りに行くのにも防寒着が離せなくなってきました。

ワタシの相棒は THE NORTH FACE の黄色いパーカー。
吹雪の中を歩いたり、大雨の河原で一晩過ごしたり、
ハードな使用に文句も言わず、付き合ってくれました。

すでに擦り傷や切り傷もあちこちに見られ、
ゴアテックスとしての機能はありません。

今年はさすがに買い換えようと思ってたのですが、
やっぱり、愛着があるんですよね~
冬山に行くのなら話は別ですが、釣りに行くくらいなら
この冬もコイツと一緒に・・・
と思っています。



愛着と言えば、格好良いけど、
実は、単なる貧乏症のおうじろうです。



さてさて。。。


前回の記事に書いたように、
新しいルアー(molix Brigante110)を手に入れ、
TURUさんの話に刺激を受けたワタシ。
じっとしていられるわけもなく・・・


パーキングを出る頃にポツポツと降り出した雨が
橋を渡る頃にはわりと大きな粒になり、
ベイトのチェックをしたかったのだが、雨の波紋で全くわからず。

まぁ、いいか。
行ってしまえ!

まだ早い段階での入水で、護岸から数m前に出ただけ。
まずは飛距離の出るルアーをメインにローテーション。
パラパラとフードに当たる雨音が心地よい。

少しずつ少しずつ橋脚に近づきながら
キャストを続けていると、ルアーが何かに当たる感触。
岩とか硬いものではない・・・

コノシロか!?

イナっ子!?


しかし、シーバスの反応はなかったので、
レンジを下げてみる。


すると・・・


いたいた♪


アワセが決まったときの快感と、
それから始まるファイトの期待感に不安感。
様々な感情が交錯する数分間のストーリー。
そして、エンディングには見事な銀色の魚体が目の前に♪


まずは1匹目!
ヒットルアーはティムコ・スプラット130。



大きさはジャスト80cm。
鰭のひとつひとつも格好良いでしょ!



今日はまだまだ魚が出そうだ♪
溢れ出るような期待感に雨も気にならず寒さも感じず。
キャストの動きもいつもより軽快でスムーズな気がする。
2匹目はぜひBriganteで♪


しかし、その後、手前の流れが消えてしまった。
流芯までが遠く、美味しいところでターンさせることができない。
小潮なので潮位が下がるのが遅く、なかなか前に出られなくて
モドカシイ・・・(^^;

足で川底を探りながら、少しでも浅い個所を見つけて
前に出ていくこと2時間以上。
やっと良い位置に立つことができたのだが・・・


どのルアーを通しても、
リトリーブスピードを変えても、
ライン先行で流してみても、
アクションを加えてみても、
何をやってもシーバスからの反応はない・・・orz


ああ、幸先が良いときの落とし穴に嵌ってしまった。
流れが出たら・・・
あそこまで出れたら・・・と
幸せの再現を期待し過ぎて、移動のタイミングを
失ってしまったのだ。


今となっては、唯一、反応をしてくれた
先ほどのシーバスが愛おしい。
ほら、こんなに青くて美しい瞳♪



橋を渡りながら、思い出したように身体が寒さで震える。
パーキングで着替えると、黄色の NORTH FACE の下はしっとりと濡れ、
ウェーダーの下はスノボ用ズボン、ジャージを越えて、パンツまで
湿ってる状態ww

そう、ウェーダーも2シーズン、渓流にシーバスにと使い倒して、
もはやその機能は果たしていないのだ。

でも、あと2週間ほどのためにネオプレーンのウェーダーを
買う気にもならず、たぶんこのまま我慢して入水し続けることに
なるのだろう(笑)


願わくば、気温はこれ以上下がらないで欲しい・・・




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どうしよう・・・

2010-11-12 01:23:06 | その他雑記
昨日、以前から気になってたルアー、
molixのBriganteをネットで購入。

しばらくすると、携帯が鳴った。
久しぶりのTURUさんから。

ちょうど、彼はパオロさん代表のMolix Japan事務所に
遊びに来てるらしいので、ワタシも直接買いに行くことに。
話がしたかったのと、送料が掛からなくて済むしね。


それからは釣り好き3人で大盛り上がり♪
シーバスの話から、アカメの話に、
そして、話題は国境を超えて、バラマンディやら、
パーチやら、なんとかナマズやら(笑)

いつか、みんなで遠征に行けたらいいなぁ~
と思っちゃいました!
釣りって、本当に夢がありますね。





本当に楽しいひとときでした♪


TURUさん、貴重なヒントをありがとうございます。
パオロさん、またルアー買いに行きますね(^-~)/



これが買って帰ったBrigante110。
久々に「これで釣りたい!」って思わせてくれたルアー。


問題はワタシが使いこなせるかどうか(^^;



さっき、ふと思ったのだけど、
本人から直接買っちゃうと、なんか・・・
絶対に釣らなきゃっていうプレッシャーが・・・(^^;


ああ、どうしよう・・・(笑)



やっぱ、通販にしておけばよかったかな?(爆)




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いざ参戦

2010-11-08 02:45:01 | シーバス
昨日の仕事場でのこと。

勢いよく部屋から飛び出した瞬間、
ビリビリビリ・・・
と背中から嫌な音が!


やってしまった・・・orz


L字型のドアノブに引っ掛けて、
スーツをおもいきり引き裂いてしまったのだww


ああ、ポールスミスとかの高級なやつでなくて良かった~

仕事着にまでお金かけられないですからね。
昔は絶対に嫌だった、もう1着でいくらという
サラリーマン御用達のお店に足を向けるようになった
おうじろうです。




さてさて。。。


場所取りが厳しくなって、どうも気持ちが乗らなくなっていた
市内河川シーバスゲーム。


しかし、近場で80cmや90cm、メーターオーバー
という大きな魚と対峙できるのはシーバスくらい。
夢のある釣りであると思う。
やっておかないと後悔しそう・・・
(様子見やベイトチェックはしていたのだが)
ということで、本腰を入れて狙ってみるかと。


ある橋の上から川を覗いてみる。
良い型のシーバスの姿が見える。
テンション急上昇(笑)

見えシーバスが簡単には釣れないことは
わかっているのだが・・・


辺りの街灯やネオンの灯りが川面に揺れ、
その中を弧を描いて静かに流れていくライン。
それを眺めているだけで楽しい♪

どんどん潮位が下がっていき、
立ち位置も川の真ん中へ。
1時間ほど経過し、ショートバイトが2回・・・


そして、やっとこさ、
今シーズン、というか、今年初のシーバスをキャッチ!
80cmちょいくらい。


久しぶりにシーバスの顔を眺めて
感慨に浸る。


さて、次の場所はどこにしようと悩みながら、
車を走らせていると、競争率の高いポイントが空いてるではないか。
赤信号ももどかしくポイントまで走る。
ゼイゼイ言いながら入水(笑)


ここは昨年、デカイやつを逃した場所。
(そのときの記事は→こちら
1年越しのリターンマッチなのだ。

そして、30分後、その時の因縁のルアー
(ジップベイツ・139Fクリア系)、因縁のピンポイントでヒット。
出来過ぎのシナリオ!
まさにドラマ!!


と、ひとり盛り上がりかけたのだけれど、
掛けた魚は違った・・・
ひとまわりもふたまわりも小さかった。

70cmちょい。



その後、セイゴを1匹追加して終了。


それにしても、ヒット後の緊張感はたまらない。
1本のラインを通して、魚の動きはもちろんのこと、
魚の息遣いまで伝わってくるように思える。
また、こちらの興奮や動揺も魚にすべて伝わってしまってる
のではないかとさえ感じる。


また、深夜に徘徊する日が増えそうだ・・・(^^;


今年はどんなドラマが待ってるのだろうか?







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魚図鑑

2010-11-06 07:44:22 | ショアジギング
小さい頃、図鑑少年でした。
魚図鑑、昆虫図鑑、爬虫類図鑑が
特にお気に入り♪

様々な生き物を想像するだけで、
時間を過ごせてました。
リュウグウノツカイやダイオウイカ。
蛇ではヒャッポダ(知ってます?)・・・


もう一度、図鑑を集めたいと思いながら、
結構な値段に手が出せないでいるおうじろうです。



さてさて。。。

ショアジギのリベンジに行ってきましたよー!
gaichiさんと山陰の沖堤へ。

まだウネリの残る日本海。
テトラ帯では波が砕け散り、白いサラシが広がっている。
海面がスーッと数m下がったかと思うと、
次には一気に盛り上がってくる。
瀬戸内では見られない光景に目が釘付け。


“荒れたらサゴシ(サワラの子)”という期待を胸に
ジグを大海原に投げ込む。


波止には数m間隔で釣り人が並び、
ジグを投げるスペースは目の前だけ。
アタリがないのに移動できず、方向も変えられず・・・

となれば、飽きるのも早い(笑)
ごめんなさい、ショアジギネタはここまで(爆)




内側でエギを投げてみるものの、濁りが入ってるためか、
イカパンチさえもなく・・・
アコウ狙いでワームを投入してみるものの、
ウネリに翻弄され・・・


10時頃には二人とも戦意喪失し、早々と本土へ・・・orz


湾奥ならエギングができるかと思い、海岸線を走る。
メバルに良さそうな磯をチェックしたりしながら。




ようやく、ある港に落ち着き、
お土産のアオリを探す。

しかし、ここも濁っているためか、全く反応が無い。
がっかりして戻ってみると、
gaichiさん、エギングロッドにワームで遊んでる。
しかも、デンゴにメバルと釣ってるじゃん!!

そして、グレも。



その後、gaichiさんは地元のオッチャンにもらった仕掛けと、
オキアミで小魚を釣りまくる。

あまりに楽しそうなので、
ワタシも借りた3gジグヘッドとワームで対抗してみるものの、
オキアミには勝てない。
車の中を漁りまくり、奇跡的に見つけた0.3gのジグへッドと
4Bのウェイトストッパーでスプリットにしてみたが、
これといった効果はなく・・・


そこで、gaichiさんのひと言。
「そういえば、ハゲの仕掛けがあったっすわ!」


早く言ってよ!(笑)


さすがはハゲ仕掛け。
針掛かりが全然違う!
オキアミを針につけて落とすと、それまで釣れなかった魚が
次々と針に掛かって上がってくる♪


ウマヅラハギ。


カワハギ。


クサフグ。


gaichiさんが釣ったフグ。
ヒガンフグ?コモンフグ?
知ってる人がいたら、教えてくださいm(_ _)m




メーターオーバーのシーバスまでもキャッチしてきた
猛者が小魚相手に喜んでる姿はなんとも微笑ましい♪



ワタシもこういう雑魚釣りは好きで良くやってたので、
なんだか懐かしい感じ。


強風が吹きつけ、雲がゴンゴン流れていく中、
オキアミをつけてはすぐに取られを繰り返し、
昼御飯を食べることも忘れ、没頭していく。




グレ(メジナ)も良く釣れた。
それにしても、筆舌に尽くしがたい美しい色合い。
人工的に作り出すことは不可能な色でしょうね。



マダイの子も多かった。
地元の方によると放流しているらしい。


見てください!
この尻鰭!!



そして、雑魚釣りといえば・・・
ベラ類でしょう。

釣れたのはホンベラとササノハベラ。
下の写真はササノハベラの雌(gaichiさんがキャッチ)。




中には山陰ならではの魚も。

gaichiさんが釣りあげたイトフエフキの幼魚(?)
フエフキダイ科だとは思うのだけど。



さらに、ルリスズメ。
対馬海流に乗ってやってきた死滅回遊魚。
熱帯魚を釣ったのは初めてで、これはこれで嬉しい(#^o^#)



夢中になってると時間の経過は早いもので、
気がつくと太陽はかなり西に傾いており・・・


まだ遊んでいる大物ハンター(笑)



結局、オキアミがなくなるまで遊んでた二人。
今回も懲りることなく、明らかにやり過ぎ・・・



gaichiさん、お持ち帰りのアジ(デンゴ)袋。


ワタシ、お持ち帰りのハゲ袋。




様々な魚たち(全部で12種類)の顔を拝むことができて嬉しく、
あれこれ写真を撮ってたら、
まるで魚図鑑のような記事になってしまった(^-^;


gaichiさん、お疲れ様でした。
ライトタックルがあれば、もっと楽しめたでしょうね。
今度からはオキアミも常備しておきます?(笑)



<カメラ:Panasonic LUMIX DMC-FX40 , OLYMPUS PEN E-PL1>





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RUN & GUN STYLE

2010-11-02 02:17:00 | ショアジギング
あっという間に11月ですね。

この前まで暑い暑いって言ってたのに、
“早くも”冬が目の前に。
正月が来て、また歳を取って・・・

しかし、トラウトシーズンが終わってから
(禁漁期間になってから)、“まだ”2か月・・・


何を基準にするかで、時の経過って感じ方が
違うものです。


人生という視点では、いつも、
“まだまだ”と思っていたい。
今が第2次思春期のおうじろうです(笑)




さてさて。。。


この日曜日も鰯を追いかけて西へ。
まだまだハマチは諦めていませんよ!

gaichiさんとまず向かったのは激流エリア。
鰯の姿も見えるし、陽が昇ればナブラが立つのではと
期待して波止に立つ。



ところが、待てども待てどもナブラは立たず、
ジグを投げども投げども、エソさえ釣れず。
ベイト、良い流れ、朝マヅメ、全てが絡み雰囲気は最高なのだが。


待つのも手かもしれないが、この二人にはそんな選択肢はない。
攻めのラン&ガン・スタイルなのだ!
さらに西へと車を走らせる。
風向きとカーナビの地図を照らし合わせながら、
鰯が溜まる場所を想定する。


しかし・・・

肝心の鰯がいない・・・orz


それならばと引き返す。
今日は半分はドライブと割り切っているから
移動時間も移動距離も別に気にしない。
今度は橋を渡る。

この島は青物の調子がイマイチと聞いていたが、
なるほど、いつもは場所取り競争が激しい一流ポイントでも、
波止の先端に一人ショアジガーが陣取ってるだけ。


目を凝らして海を見渡すと、はるか沖で鳥が旋回中。
たまにナブラらしき白い飛沫が見える。
強い向かい風が吹いてるので、最高のチャンス♪

ショアジギタックルとナブラ撃ち用にジグミノーを結んだ
シーバスタックルと迎え撃つ準備は万端。


だったのに・・・


風は急に弱まり、さらに雨が・・・


鰯は沈んでしまい、鳥も飛び去ってしまった。
雨の中、取り残されたワタシたち(;_;)


さらに島をランガンした後、再び本土へ。
一気に県境を越えて広島県まで戻る。


ある港で鰯を発見。
この日、初めてショアジギロッドが曲がった。


さて、この子は誰?



答えはショアジギの外道の定番、エソ君でした。



とにかくロッドが曲がるのが嬉しく、
しばらくの間、エソ釣り競争に勤しむ二人(笑)


それにしても、このブログほど、
エソの写真が登場するブログもないだろうな(笑)



この後は、アオリイカに浮気したりもしながら・・・



午後4時頃、曇っていることもあり、
徐々に辺りが暗くなりつつある中、
何を血迷ったか、再び、県境を跨ぎ、西へと進路を向ける。


そこでも鰯の姿はあるものの、
平穏無事にのんびり泳いでいる。
シーバスのボイルくらいあってもいいのに。



太陽も山の稜線の向こうに隠れ・・・


近くで釣りを楽しんでた小学生も家に帰り、
静かになった埠頭で・・・


まだ、糸を垂れてるgaichiさん(笑)




このコンビで釣りに行くと、
いつも遊びすぎる(笑)
“腹八分目”“適度”という言葉を知らないのだ!

gaichiさん、お疲れ様でした。
今度は、山陰ですかね。
また、投げ倒したりましょう♪



えっ!?

な~んだ、また青物釣れんかったのか~って!?




ちゃんと釣りましたよ!
しかも、憧れていた“トップ DE 青物”♪





ほら、一応、青物・・・でしょっ(^-^;




あ~あ。。。





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