ドライブがてら、ずいぶんと久しぶりに、
「山賊」へ行ってきました。
お約束のおむすびと山賊焼き。
そして、ヤマメの刺身があったので、それも♪
皮に朱点が見えたので、本当はアマゴですがw
ハロウィンの飾りつけに交じって、なぜか、恐竜が何頭も。
USJの100分の1くらいのその完成度に笑ってしまったおうじろうです。
さてさて。。。
ふたつに別れた道。
その選択に間違って、途中で気付いても意地になって進んで行く。
さらにどつぼに嵌る…
まるで、今までの人生の縮図。
全く反応のない港湾部を諦め、
エギングタックル片手に山越えの地磯を目指したものの、
その道は途中から好き放題に伸びた草に覆われ、
さらには、土砂崩れで倒れた木々に通せんぼされ…
まるで、渓流釣行のようにロッドは蜘蛛の巣まみれ(^^;
アップダウンを繰り返す道は一向に海に近づかず、
とうとう諦めて戻り、今度はもう1本の道へ。
地元の方がいらっしゃたので、海に出る道を聞いて、
喜び勇んで進んで行くも、出たのは登り始めた場所(笑)
1時間半以上歩き回って、
レインウェアに包まれた身体は汗だく。
どっと疲れた。
登るときに出会った灰色の猫。
むちゃくちゃ無愛想なやつで、
逃げもしないのだけど、撫でても喜びもしない。
ずっと余所を向いてるのを、なんとか振り向かせて撮影。
さて、気分を変えて、
今度は、わりとアプローチが簡単なゴロタのサーフへ。
最初の1匹までこんなに苦労するとは…
徐々に露出していく磯場を歩きながら、
アオリを追加♪
しかし、状況は芳しくない。
サーフの反対側の地磯へ移ってもそれは変わらず。
それでは、岬の部分、潮当たりの良い場所まで行ってやろうと。
滑りやすい磯を上り下りしながら、一歩一歩足を進める。
時に足が攣りそうになる(笑)
そして、ようやく辿り着いた先端部で、
ワタシの目に飛び込んできたのはエギンガーの姿!!
さらに先に目を遣ると、あと数名いらっしゃるようで…
渡船で渡って来られたそうで、やはり状況は厳しいらしい。
ダメなときは何してもダメ…
心が折れて、ゴロタのサーフまで戻り、横になって不貞寝(笑)
1時間ほど寝ていただろうか。
寝ぼけ眼に映ったのは鉛色の海に突如として上がった水飛沫。
途端に目がパッチリ覚める。
エギをシュガペンに替えてキャスト。
ナニモノかが静かに近づいてきて、ゴボッ!!
一瞬にしてバレる。
飛沫が上がった地点に向けてもう一度キャスト。
ゴボッ!!
ジジジジジジジジ…
ドラグがエギングのままで緩かった。
慌てて手をスプールに添えようとしたところ、
ミスって、ラインに触れてしまった。
その瞬間、テンションを失い、ラインは風に揺られてひらひら。
帰ってからの仕事のことを考えると、
残り時間は15分ほど。
トップのルアーはシュガペン1本しか持ってきてなかった。
数少ない選択肢をひとつひとつ試していく。
時折、派手な飛沫が上がる。
時間は刻々と過ぎていく。
メタルマルにすべてを託す。
ゴン!
またも掛けることができず…
連続ジャークからの表層早巻きを繰り返す。
そして、ついに、がっちり掛けた!
鋭い相手の先制攻撃に耐える。
今度はこっちの番だ。
ドラグが滑る中、強引にポンピングで寄せにかかる。
主導権は渡さず、短時間勝負。
黒いゴロタに横たわったのは…
真上からもう一枚。
マダイ、48cm。
ロッド:OLYMPIC Graphiteleader Calamaretti GOCS-832MH
リール:SHIMANO Sephia C3000SDH
ライン:PE0.6号、リーダー2号(8lb)
ルアー:BREADEN Metalmaru 13g
いやぁ、あの赤い美しい魚体を眼にしたときには、
この日のこれまでの徒労感がきれいさっぱり消え去った。
そして…
苦労が報われたこの瞬間に、この感動に、
浸る間もなく、魚をクーラーボックスに強引に押し込み、
そそくさとサーフを後にした(笑)
あの後、宴はまだ続いたのだろうか。
もう1回、時間がゆっくりあるときに愉しみたいのだが、
きっと次に行っても、同じ光景を見ることはないだろう。
また、一期一会を求めて…♪
ポチッとしていただけたら、
どんな山でも越えて来ます♪(^-~)/
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「山賊」へ行ってきました。
お約束のおむすびと山賊焼き。
そして、ヤマメの刺身があったので、それも♪
皮に朱点が見えたので、本当はアマゴですがw
ハロウィンの飾りつけに交じって、なぜか、恐竜が何頭も。
USJの100分の1くらいのその完成度に笑ってしまったおうじろうです。
さてさて。。。
ふたつに別れた道。
その選択に間違って、途中で気付いても意地になって進んで行く。
さらにどつぼに嵌る…
まるで、今までの人生の縮図。
全く反応のない港湾部を諦め、
エギングタックル片手に山越えの地磯を目指したものの、
その道は途中から好き放題に伸びた草に覆われ、
さらには、土砂崩れで倒れた木々に通せんぼされ…
まるで、渓流釣行のようにロッドは蜘蛛の巣まみれ(^^;
アップダウンを繰り返す道は一向に海に近づかず、
とうとう諦めて戻り、今度はもう1本の道へ。
地元の方がいらっしゃたので、海に出る道を聞いて、
喜び勇んで進んで行くも、出たのは登り始めた場所(笑)
1時間半以上歩き回って、
レインウェアに包まれた身体は汗だく。
どっと疲れた。
登るときに出会った灰色の猫。
むちゃくちゃ無愛想なやつで、
逃げもしないのだけど、撫でても喜びもしない。
ずっと余所を向いてるのを、なんとか振り向かせて撮影。
さて、気分を変えて、
今度は、わりとアプローチが簡単なゴロタのサーフへ。
最初の1匹までこんなに苦労するとは…
徐々に露出していく磯場を歩きながら、
アオリを追加♪
しかし、状況は芳しくない。
サーフの反対側の地磯へ移ってもそれは変わらず。
それでは、岬の部分、潮当たりの良い場所まで行ってやろうと。
滑りやすい磯を上り下りしながら、一歩一歩足を進める。
時に足が攣りそうになる(笑)
そして、ようやく辿り着いた先端部で、
ワタシの目に飛び込んできたのはエギンガーの姿!!
さらに先に目を遣ると、あと数名いらっしゃるようで…
渡船で渡って来られたそうで、やはり状況は厳しいらしい。
ダメなときは何してもダメ…
心が折れて、ゴロタのサーフまで戻り、横になって不貞寝(笑)
1時間ほど寝ていただろうか。
寝ぼけ眼に映ったのは鉛色の海に突如として上がった水飛沫。
途端に目がパッチリ覚める。
エギをシュガペンに替えてキャスト。
ナニモノかが静かに近づいてきて、ゴボッ!!
一瞬にしてバレる。
飛沫が上がった地点に向けてもう一度キャスト。
ゴボッ!!
ジジジジジジジジ…
ドラグがエギングのままで緩かった。
慌てて手をスプールに添えようとしたところ、
ミスって、ラインに触れてしまった。
その瞬間、テンションを失い、ラインは風に揺られてひらひら。
帰ってからの仕事のことを考えると、
残り時間は15分ほど。
トップのルアーはシュガペン1本しか持ってきてなかった。
数少ない選択肢をひとつひとつ試していく。
時折、派手な飛沫が上がる。
時間は刻々と過ぎていく。
メタルマルにすべてを託す。
ゴン!
またも掛けることができず…
連続ジャークからの表層早巻きを繰り返す。
そして、ついに、がっちり掛けた!
鋭い相手の先制攻撃に耐える。
今度はこっちの番だ。
ドラグが滑る中、強引にポンピングで寄せにかかる。
主導権は渡さず、短時間勝負。
黒いゴロタに横たわったのは…
真上からもう一枚。
マダイ、48cm。
ロッド:OLYMPIC Graphiteleader Calamaretti GOCS-832MH
リール:SHIMANO Sephia C3000SDH
ライン:PE0.6号、リーダー2号(8lb)
ルアー:BREADEN Metalmaru 13g
いやぁ、あの赤い美しい魚体を眼にしたときには、
この日のこれまでの徒労感がきれいさっぱり消え去った。
そして…
苦労が報われたこの瞬間に、この感動に、
浸る間もなく、魚をクーラーボックスに強引に押し込み、
そそくさとサーフを後にした(笑)
あの後、宴はまだ続いたのだろうか。
もう1回、時間がゆっくりあるときに愉しみたいのだが、
きっと次に行っても、同じ光景を見ることはないだろう。
また、一期一会を求めて…♪
ポチッとしていただけたら、
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