Someday-Somewhere!

海、川、山。自然の中で遊ばせてもらいながら、
その中で感じたことを素直に、写真と文章を通して表現していきます。

感動のフィナーレ

2012-06-30 03:35:24 | トラウト(渓流)
長く釣りをしていれば、誰しも記憶に残る魚というものがあるだろう。
そのときの感動を盃を酌み交わしながら朝まで語れるような。

だけれども、悲しいかな、
写真を撮ろうと、動画に残そうと、
記憶、感動というものは薄れていくもの。


そのときの空気感や、緊迫感、安堵感、達成感、
身体の火照り、風や水の感触、まわりの音…
鮮明だったものがだんだんとおぼろげになっていく。


記憶が、感動が、薄まっていくからこそ、
人はまた次なる魚を、感動を、追い求めるのだろう。






さてさて。。。




上流へ遡上したサツキマスを未練たらたらでまだ狙っているのだが、
上流に上がるにつれて、口を使わなくなる分、難しく、
さらに、群れも散らばってしまい、どこから手を付けていいのか
途方に暮れてしまう。


今回も早朝から、本流を数か所回ってみたのだけれど、
アマゴのチェイスがあったのみ。
それにしても、水が少ない。
あっという間に元の渇水状態に戻ってしまっている。



ああ、今日もまた、あの感動はおあずけか…
凹んだまま帰るのは嫌なので、ちょっとだけ(?)渓流へ。
どうしても癒されたい気持ちが勝ってしまって…
とことん本流はまた今度(笑)



選んだのは、近場で、日差しを遮るように木々が覆いかぶさってる川。
左から右から上から伸びてくる枝に、幾重にも垂れ下がる蜘蛛の巣が
やっかいでいつも泣かされる川。
さらに渇水というタフコンディションが加わる。
約2年ぶりくらいで、ちょうど良い腕試しかも。




3投目でファーストフィッシュ。
なかなかに良いスタート♪




いやぁ、懐かしいこの緑のトンネル(*゜ー゜*)





蜘蛛の巣との格闘が続く。
ロッドやラインに纏わりついた蜘蛛の巣を放っておくと、
急ブレーキでルアーが手前にポチャン!!
渋い時は、これでもう終わり…orz

良い感じでピンポイントに入っても、
リトリーブ中に蜘蛛の巣に拾われてルアーが飛び出してしまう。
何度もこれでチェイスを無駄にしてしまった。
2度目のチャンスをくれるほど渓流の女王は甘くない。












前に出るとポイントを潰してしまうし、
しゃがんでサイドから入れるしかない。
上手くピンにキャストが決まったのだけど、奥の蜘蛛の巣に邪魔されてしまった(T_T)




前からこういう写真が撮りたかった。
光の具合、流れ具合、川底の様子、水の透明度などの諸条件が
揃わないとなかなか難しい。


もうちょいアップで♪





道路沿いの日当たりが良いエリアに入ると、
追い方に勢いがなくなってきた。
ちょっと釣り足りないし、近くの川をもう一箇所寄ってみることに。


去年見つけた細い枝沢で、林道からは合流地点が見えず、
さらに渇水状況でないと近づきがたい川。




写真右下のような小さなポケットでもチェイスがある。
ただ追わせる距離が短すぎてバイトまで持ち込むのは難儀だ。





魚の反応は濃いのだが、リアフックを啄ばむような感じのバイトで、
掛けてもすぐ外れるの繰り返し。
小さいアマゴを数匹キャッチしたのみで、ショートコースだけに、
あっという間に脱渓地点が近づく。



1度は来ようと思ってた沢なので、
まぁ、竿を振れただけでも十分か…と、ラストキャスト。



連続トゥイッチから食わせのリトリーブに移って2秒…



ハンドルを回していた手が止まる。



激しいローリングに派手な水飛沫。
ここで初めての20cmオーバーか!?


魚を強引に寄せて、一応、無難にいくか…
とネットを差し出し、魚を誘導してくると…





あれ…デカイじゃん!!Σ(゜д゜;) ヌオォ!?









ROD:ufm stream twitcher TS52UL
REEL:ABU Cardinal33
LINE:SANYO APPLAUD GT-R Trout edition 3.5lb
LURE:Bassday Sugar Minnow SG50F





なんとなんと…全長27cm!!




アップで♪











釣れたのはこんな場所。
まさかあんな大きさの魚が入ってるとは…









別に尺を越えてるわけでもないし、
このくらいで“感動”っていうと、大げさなように聞こえるかもしれない。


でも、感動の大きさって、相対的なもので…


同じ大きさのアマゴでも、本流だとか、大きいサイズの実績が豊富な川なら、
取り立てて大喜びしてないと思う。


しかし、今回の魚は、まさかこんな川で釣れると思ってなかった
サプライズということと、まさにラストキャストでのキャッチであったこと、
そして、何よりも、人から教えてもらったのではなく、自分自身、
地図で見つけて入ってみた川であるということが感動の下地になっているのだ。
(もちろん、他にもこの沢を知っている人もいるはずだし、発見したというほどのものではないが。)




サツキマスも本流尺アマゴも釣れなかったが、
それと同等か、ある意味、ワタシの中ではそれ以上の1匹になった
このアマゴは、薄れていく記憶の中でもしばらくの間、
心の中で燦々と輝いていることと思う。









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単独で新規開拓

2012-06-27 11:56:24 | トラウト(渓流)
釣行記の前にしょーもないことを書くようになってから、
もう結構経ちますねぇ。

検索で来られた方の中には、冒頭の部分だけを見て、
釣りの内容じゃないのだと早合点して去って行かれる方もいると
思いますし、そういう意味では損しているかもしれません。

でも、この“つかみ”の部分が好きだと言ってくださる方もいますし、
中には、釣りはわからないけど、ここを楽しみにしてるという女の子も
いたりして♪


ただ、ネタを思いつかないと、
釣りの記事を書き始められないのが悩みのおうじろうです。






さてさて。。。




先日までの雨で遡上したサツキマスを追って、
本流を転々としたものの、その姿を拝むことさえできないまま、
現実逃避で渓流域へと向かう。


入渓地点でワタシを出迎えてくれたのは
まさに今の時期を謳歌する紫陽花。




水量が豊富な川で、入渓地点のすぐ下流にはどう見ても
川通しで越せない深い淵があり、
これからの見知らぬ行程に一抹の不安を感じながらのスタート。





ファーストフィッシュで安堵するのはいつものこと。
不安が期待へと変わっていく瞬間。



まだわずかに朝の神聖さが残っている。
木霊の存在を感じる。






しかし、抜群の雰囲気とは裏腹に、
魚の反応が芳しくない。

チェイスがあれば、それは食い気たっぷりなのだが、
その数が少なすぎる。


そんな状況に多少戸惑いながらどんどん進んでいくと、
ゴルジュが現れ、通せんぼ。



さて、どうしよう?
今さら、戻るのも嫌だし…

もしかして、ここを越えることができれば、
パラダイスだったりしないかな?


とりあえず、左岸(写真では右側)に取り付いてみる。
行けるか?
決して長くない足をそーっと伸ばしてみる。
行けそうじゃん、行っちゃうか?
木の根元を掴んで身体を持ち上げる。
ここを登ったら、もう後戻りできないかも…


えーい、行っちゃえ!!


ってことで、これが高巻き途中で振り返った景色。



写真ではそう難しいようには見えないかもしれないが、
タックルが、ラインが木の枝に絡んだりして、思った以上に大変だった(^-^;



で…


結局、パラダイスなんかどこにもなく…


1匹を釣るのに苦労する状況には変わりなかった…orz



脱渓地点ではヤギのお出迎え♪





第2ラウンドはその川のさらに上流側に移動。
田んぼに沿って流れる里川風景。



小さいけど魚はいる♪






この日はなぜか平打ち系のミノーに反応が集まった。
Ito. Craft の蝦夷が大活躍。



餌を活発に捕食しているのか、
大きくないけど、コンディションは良好!




時間も押し迫った第3ラウンドは、途中から何度も入っている区間を少しだけ。
ここから、なぜか一気にチェイスの数が増える。
しかも、まずまずの型も姿を見せてくれた。

しかし、追い方は弱く、魚との距離を詰められない。
バイトも浅く、掛けてもすぐにバラシの連続で…
結局、小さい魚を追加したのみ。




渋い状況でもなんとか二桁は…
という目標はぎりぎり到達できたものの、
サイズが伸びなかったこと、終盤に数多く獲り逃がしたことと
課題が残った釣行となった。


まぁ、それでも、渓流の険しい自然に、
田舎の牧歌的な雰囲気を味わうことができただけでも、
素敵な一日であったことには違いない。





ところで、朝、山に向かう途中の本流で、
流れに背を向けてネットを前にしゃがみ込むアングラーの姿が目に留まった。
ネットの中がサツキマスなのか本流アマゴなのかはわからないが、
ワタシにはその姿が眩しいくらい輝いて見えた。


今度は本流タックルだけで勝負してみようかな?






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移り気仕方なし

2012-06-21 12:27:27 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
数年前のある日、近場でメバルのポイント新規開拓をしながら、
細い道を進んで行くと、ラブホの玄関に出てしまってビックリ。

そこを通り抜け、幹線道路へ。
『休憩4000円~』とかいう看板の前で、男2人、
車の流れが切れるのを待つ。

こんなときに限って途切れない車。
歩行者がこっち見ながら通り過ぎたら嫌だなぁ…
ここで事故ったらどうしよう…

ちょっと焦りながら、必要以上に左右確認を繰り返した
おうじろうです。





さてさて。。。




台風がまたまたやって来て、新しい釣りネタができそうにないので、
タイミングを失ってお蔵入りしていた写真でもと♪


トラウトばっかりやってるようで
実は時に海にも…



まずは、残り短くなった自由な時間を満喫するべく
飛び回っていたゆーすけ君
表層に浮いたメバルを狙ってのカブラ仕掛けでチヌGET!!





上に書いたラブホをホームグラウンドにしている…

いやいや、

そのラブホがあるエリアをホームにしている
ゆっちん改めいとーちゃん(本当に改名するの?w)。
バチ抜けパターンのメバルはお手のものでナイスサイズをキャッチ。








シーズンオフの前に、1匹納得のいくメバルを釣りたかったんだけど…




また秋も深くなった頃に、このパッチリオメメに逢いに来よう。



君はアコウ狙いで夏も逢えるよね(笑)







今、一番力を入れてるのがトラウトなんだけど、
やっぱりね、アコウとかアジとか美味い魚を食べたいわけで。
雨が降って増水するとシーバスも気になるわけで。


でも、そんなふうに移り気があるから…
あれもこれもやってしまうから、
いつまでも釣りが上手にならないのだろうと最近思う。








でもさ…


新垣結衣ちゃんと、綾瀬はるかちゃん、それぞれに
遊びに行こうって誘われたら、どうします?

どっちか断るなんてもったいなくって、
なんとか時間や日程ずらして、両方と遊ぼうって思うでしょ?




うん、これは仕方がない(笑)








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梅雨の晴れ間に

2012-06-19 12:18:56 | トラウト(本流)
映画『ホタルノヒカリ』が上映中ですね。
見に行きたいんですよねぇ~

ドラマではジャージ姿でゴロゴロする雨宮蛍ちゃん(綾瀬はるか)
の干物女っぷりが可愛くて最高でした♪

あの屈託のない笑顔で
「ぶちょうお!!」って呼ばれてみたいおうじろうです。




さてさて。。。



前日までの雨もすっかり上がり、朝日が眩しく降り注ぐ朝。
そりゃ、川に行くしかないでしょ♪



車のロッドホルダーに本流用タックルは積みっぱなし。
左手には渓流用ルアーやリールに着替えなどの入ったザック。
右手には飲み物と弁当を入れる小型クーラーボックス。
よし、行こう!!



いつもの川沿いのルート。
なんと本流は濁りで真っ茶っ茶…
最近、良い思いをしたエリアは釣りにならない状態。


仕方なく、どんどん上流に上がっていくと、
徐々に濁りが薄まって、却って良い感じにさえ思える。
とりあえず、アプローチが楽なポイントをリズム良くランガンしていくつもり。


ささ濁りの中で魚が反転。
シルバーの魚体と紛らわしい大きさから不覚なことに
一瞬喜んでしまった…orz


でも、オバケのQ太郎のような唇が可愛いw



この時点ですでに9時前。
ポイントが鮎師の方々と被ること数度。
人が入らない場所はアプローチが大変。
藪漕ぎ、そして、藪漕ぎε=(・o・*) フゥ





結局、2カ所回っただけで、
気持ちが切れた…


やっぱり、渓流で癒されよ♪


以前から入ってみたかった川。
田んぼに沿って流れる里川なのだけど、車道から離れていて、
部分部分しか見ることができない。
このチラリズムに心奪われてしまうのだ(笑)


心を満たす前にまずはお腹を満たす。
楽しみしていた温玉うどん♪


あれれ?


某186号沿いのセブンイレブンのオニーチャン、
箸はどこ???



・・・・・・・・






ワイルドだろぅ~

なんて言ってる場合かっ!!
食いにくいわっ(-"-;)







さて、気分を切り替えて。。。



準備を…





あれれれ?


( ̄▽ ̄;)!!ガーン




・・・・・・・・




30分後、なぜか再び本流に立ってるワタシ。
何が起こったかはここまでの文章で想像してください(笑)







気持ちを奮い立たせて、ランガンするものの、
もう、暑くて河原歩くのしんどいし、
なんとか頭の中にイメージしていた尺オーバーの本流アマゴの姿も
だんだんとおぼろげになっていき、もはや、アマゴなのかニゴイなのかも
わからなくなってきた。


ここの瀬を左岸沿いに下って行きたかったが、渡渉できず。
途中で身体は引き返したのだけど、心は流されてしまい…w







まぁ、こんな日もあるさ。






もう、何も言わず、
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続・おうじろうガイドサービス

2012-06-14 00:00:00 | トラウト(本流)
プロレスでお決まりの流血シーン。
どうやって作り出してるか知っていますか?

セコンドやレフェリーが傷口を確認する振りをしつつ、
小さな刃で額を切り付けるんですよ。
YouTubeにもレフェリーが手首に巻いたテーピングから
刃を取り出してるのがわかる動画があります。

ベールに包まれていたことが、いろいろと暴露されて、
夢を見れなくなったこともプロレス低迷の一因でしょうね。


それでも、小学生の頃からプロレスLOVE!
丸めた布団を相手にジャーマンスープレックスの練習を
毎日積んでいたおうじろうです。






さてさて。。。




一度、市内に戻ったものの、奥様からのメールで、
釣りを続けてもいい状況になり、
いかにもまだ帰りたくなさげなみっちッチさん
なので、車をUターンさせて、再び川沿いを北上(笑)

山間部まで戻るのはさすがにきついので今度は本流アマゴ狙い。
すでに夕方に入る時間、歩きにくい河原を突破して広くて長い瀬に出て、
気になる岩をひとつひとつチェックしつつ川を下る。



この時間帯に本流アマゴを釣ったことがなく、
半ばトレーニングだと思って振ってたのだが、
疲れが一瞬にして吹っ飛ぶような衝撃が!!


流れの中を一気に走る魚。

止まったと思うと、二度、三度とジャンプ。


その格好良さに思わず見惚れて、
やり取りしていることを忘れてしまいそう。



力強いファイトのわりには大きさはそうでもなく、
全長28cm。




実はこの写真を撮る前にちょっとしたアクシデント。
なんと、ネットの広がった穴から魚がスルリ!!( ̄Д ̄;;

ダメもとで岩の間にネットを被せ、
手をそっとその下に入れて探って、奇跡的に再捕(´▽`) ホッ



幅広の流線型ボディにうっとり。
良く見ると朱点が確認できないんだけど、これってヤマメ?









苦手意識のある本流アマゴではあるだけに、
この1匹は当然嬉しくないはずはないのだけど、
尺に届かなかったのがやっぱり残念。
次の1匹こそ…










みっちッチさん、本流はワタシ自身、経験が少ないので、
何もアドバイスもできず、放ったらかしにしてすみませんm(_ _)m
しかも、ちゃっかり自分だけ釣って、ガイド失格ですねぇf(^^;


でも、日券2枚分、
楽しんでいただけたなら、ワタシとしては嬉しいです。
本当にお疲れ様でした♪







ところで、舞台から離れたままのサツキマス…
本流アマゴ狙いつつ、上まで遡上した魚が偶然釣れればそれでいい、
釣れなければそれでよしというお気軽スタイルに変更しまっす。








本流アマゴの格好良さに1票!!
お願いしちゃってもいいですか?(^-~)/
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おうじろうガイドサービス

2012-06-13 03:42:19 | トラウト(渓流)
今の車を買った時に付いてきた古いカーナビ。
どのくらい古いかというと、まだ安芸灘大橋がソフトに入ってないほど(笑)

そのカーナビ、昨日、ふと見ると、
進行中の道を1本間違ってる…

気になって、チラチラ横目でチェックしていると、
ある地点で、スッと矢印が正しい位置に。

普段、「付近に○○があります!」なんていきなりしゃべって、
びっくりさせるくせに、こういうときには、
しれっと何もなかったかのように…
その態度がどうしても気にくわないおうじろうです。





さてさて。。。




今回のタイトル、どこかで見たようなタイトルだけどw


いつも当ブログにコメントをしてくださるみっちッチさん
広島に来られるということで、それならばと、
とっておきの渓へご招待♪




渓流用ボックス4つのうち3つを家に忘れて来て、
ベストのポケットに入ってた1つにはヘビーウェイトのルアーばっかり…
ということで、ウェイトキャパの広い6ftのロッドを取り出し、
ヘビーウェイトのルアーを動かしやすいようにPEラインを選択。

しかし、ショートキャストがほとんどの細い川でPEを使うのは初めてで、
これがまた感覚が普段とまったく違う(^^;
もうね、まるで、渓流を始めたばっかりの頃みたいなキャスト精度の低さ…orz



入渓後、みっちッチさんに先行してもらって、
ワタシは後ろでキャスト練習w


と、早速、みっちッチさんにアマゴがヒット!!
良かった良かったと胸を撫で下ろしたワタシ。
活性高く次々と絡みついてくるアマゴに、小雨降る山奥で興奮する2人♪








ところが、川が木々に覆われて暗いエリアに入ると、
徐々に反応が薄くなってきた。
特にアマゴの姿が減り、ゴギをポツポツとキャッチしていくくらい。







ところで、みっちッチさん、
普段は絵文字付きの可愛らしいコメントを書いてくれるのだけど、
そこからはイメージできないワイルド系のお方(笑)





薄暗い渓はちょっと気味悪く、畏怖の念を抱かずにはいられない。


足元にも人知れずこんなにきれいな新緑が…


ミズタビラコという小さく可憐な花に目が留まった。
光量不足の中での手持ち接写には無理があって、ブレがあったのだけど、
どうしても載せたかった1枚。


優しい光が差し込む一瞬は逃してはならないシャッターチャンス。





魚を釣った時に限って光が入らず、
たまに釣っても、撮影せずにすぐにリリースの繰り返し。
それではとカメラを渡してワタシの釣り姿を撮ってもらった。
倒木の下にピチッとキャストが決まればカッコイイのだけれど…(^-^;


素敵な構図の写真をありがとうございますm(_ _)m






続いて、タックルを取り替えて、今度はさらに支流のワタシも初めての沢へ。
前から目を付けていたまさに源流域の沢なのだ。


みっちッチさん、いきなり大好きなゴギをキャッチ♪
今回は喜びの声を聞けるのが一番!(⌒~⌒)ニンマリ



細い川だけれど、小さい滝もあったりして、
変化に富んだなかなかに面白い川。






途中から全く魚の写真を撮ってなかったので、
最後に暗い中でも無理やりゴギを写してみたけど…




まだまだ先に行けそうな感じもしたのだが、
悲しいことにタイムアップ…
のはずなのだけど…
あそこまで、いや、あの落ち込みまで…
となかなかやめようとしないみっちッチさん(笑)



予定としては、アマゴ→ゴギという流れで楽しもうと。
そして、ちゃんとその流れにはなったのだけど、
思っていたよりずっと早くアマゴ祭りが終わってしまったのが
ガイドとして誤算だった…ヾ(_ _。)ハンセイ…





みっちッチさん、お疲れ様でした。
どうかこのくらいでお許しを…人( ̄ω ̄;)



と、終わるはずだったのだけど、
市内に戻ったはずが、Uターンして、予定外の第2部へ。
あれれ???







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心地よき本流

2012-06-06 07:45:42 | トラウト(本流)
小倉優子ちゃんが無事に出産されたそうで…

以前にも書いたような気がするけど、
実はワタシ、見た目だけで言うと、
彼女は他の追随を許さないほど理想の女性No.1。


あんだけ可愛かったら、
子ども付きでも構わんよなぁ~なんて
思ってしまっちゃうおうじろうです。





さてさて。。。




依然として渇水状況が続き、サツキマスの釣果がさっぱりの太田川。
これはもう本格的な雨待ちしかないと判断し、
本流アマゴ狙いでエリアを上流側へと移してみた。
もちろん、あわよくば上へ遡上したサツキマスをとの気持ちも…



川で迎える朝の心地いいこと!
淵に小雨の波紋が広がり、山の斜面に沿って霧が動いていく。








ランガンしつつ、お気に入りの風景を写真に収めていく。




↑案山子ってわかりました?



本流釣行でしんどいのはこの河原歩き。
足の置き場に注意しながら、目指すポイントまでとにかく歩く。
結構いい運動になる。






さて、釣果の方はというと…


朝イチに入った大きな淵。
D-CONTACTを流れに乗せて、岩盤へのぶっつけまで流し込む。
そこで、連続トゥイッチを入れながら誘いあげていったところで、
ロッドが絞り込まれ、派手に水飛沫が上がる。


無事にネットインしたのは泣き尺(29cm)の本流アマゴ♪



魚体を少し立てるとパーマークが現れる。




上の写真を見て、何か違和感を感じませんでしたか?


この魚、右の胸鰭がないでしょ。
実は、自己最高記録のアマゴもそうだったし、
本流アマゴには、こういう魚、結構多いんでしょうかね?
今までにそんなに釣ったことないのでよくわからないのだけど。


このとき、久々の本流アマゴに興奮してしまってて、
胸鰭がないことに気がつかなかった(^^;
逆向きで写真を撮れば良かった…orz
しかも、撮影が岩場の上で、魚を水から離したくないし、
あまり身を乗り出すと淵に落ちそうだしで、カメラアングルが限られて、
あーだこーだしているうちに隙をついて逃げられてしまった。
手やネットのない魚だけの写真を撮りたかったのにぃщ(´□`)щ




この後はチェイスはあったものの、
2匹目のキャッチはならず…


寝ずの釣行だっただけに、早めの昼飯後にダウン。
心地よい初夏の風に吹かれつつ夢の中へ。
それで、目が覚めたらすでに夕方(笑)

眠い目を擦りつつ、もうひと歩きして、
心地よい疲れを感じつつ竿を畳んだ。






渓流域にまで行く時間がないときには、
サツキマスも兼ねて、本流アマゴを狙って遊ぶのもいいかも♪
まだまだ本流アマゴの苦手意識は薄まってないけど…






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