Someday-Somewhere!

海、川、山。自然の中で遊ばせてもらいながら、
その中で感じたことを素直に、写真と文章を通して表現していきます。

にわかオクトパサー

2015-07-26 03:39:53 | イカ、タコ
最近、にわかにオクトパスゲームを始めた蒼海さん。


近場で遊んでいるから顔を出せとうるさいので、
釣りバカ大ちゃんと一緒に様子見に行ってみた。


すでに、1匹、
海に浸けたネットにキープしてあるとのことで、
さっそく、写真撮影を!


と、ネットを引き上げてみると、
なんと、タコさんは脱走していて、もぬけの殻(笑)





そこから、ワタシも、
タコ用リグ、デビルエイトを借りて、
にわかオクトパサーに変身。


ただ、何がしんどいのって、
太いPEを巻いたリールがひとつしかなくって、
持って来たのがショアジギタックル。
重すぎるんだけど…(苦笑)




なんにも反応がないまま、
南から雨雲が近づいてきて、
先ほどまで見えていた島々が霞んで見えなくなってきている。
まさに、暗雲が立ち込める雰囲気になってきた。






ついに雨がパラパラと落ちだした中で、
停滞ムードを打ち破ってくれたのは、やっぱりこの男。
すでにまっ黒なのに無駄に日焼け止めを塗ってた男、大ちゃん!!






8本足を振り回し、クネクネ抵抗するタコに、
腰が引ける大ちゃんが面白くって、何度も撮り直しを申し出る(笑)








この後、彼のFB記事には、
タコのフルコース料理が並んだのは言うまでもない。








これから、オクトパスゲームが流行りそうな予感。


できれば、ゴロタのサーフで、
ベイトタックルをおもいきり振り回すような釣りをしてみたい。




まぁ、本音を言えば、
釣りたいというよりかは、食いたいという気持ちの方が強いのだが…








オクトパスゲームしてみたい!と思った方も、
ワタシと一緒でとにかく食いたいんだ!という方も、ポチッとしていってくださいな♪(*´▽`*)
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逃げられ癖

2015-07-22 02:54:32 | トラウト(渓流)
某コンビニで買った山賊系のオムスビ。
鰹節や昆布、シーチキンなど数種類の具が入ってるやつですね。

普通はですね、
おっ、昆布が出てきた♪
なんて、ひとつずつ味を楽しんでいくじゃないですか。

それがですね、
なんと、真ん中の1か所に全部の具がごっちゃ混ぜ。
もう何食ってるのかわからないし、味が気持ち悪い史上最悪のオムスビ。
たかがオムスビと言うなかれ…昼飯の楽しみを返してほしいおうじろうです。






さてさて。。。





前回の記事で書いたように、
今回は型狙いに徹しての計画を練る。



激しく降った雨後でかなり増水しているけれども、
なんとか釣りにはなりそうでひと安心。







まだひんやりとした空気、
水の冷たさが気持ちいい。




早速、まずまずの型のヤマメが姿を現した。
しかし、狙いのサイズにはまだまだ遠い。



あどけなさが消え、精悍な顔つきになってきている。






さらに上流へ移動。



増水している川を遡って歩くのはキツイ。
流れが強すぎて釣りにならない場所が多いので、
釣ってるより歩く時間の方が長いくらい。


普段なら気にも留めないような場所が、
丁度良い魚の避難場所になっていて、そういう箇所を狙っていく。



大岩の陰の小場所に潜んでた良型ヤマメ。
ピックアップの寸前にミノーに襲い掛かってきたのだが、
一瞬、空中を舞ってポチャン。
フックがすでに外れているのに気付かずに足元で激しく首を振っている。
ネットで掬おうとしたら、我に返って元の場所に戻って行った。




ここで出るなら、あそこでも出るはず。



これまで、何度かチャレンジして、
一度も反応がなかったポイントだけど、
この日は絶対に狙い目。
確信があったので、歩くのがしんどくても我慢できる。



そして、予想通り、
ナイスサイズのヤマメがヒット。
フックの掛かりも問題ない。


ネットを外すまでもないだろう。
砂溜まりの岸へと誘導していく…




と、そこで暴れ出した魚が横になって沈んでいる枝に一直線。
空いたフックが枝に掛かってしまうと、
そこが支点になり、あっさり外れてしまうのは当然の成り行き。




それでも、気を撮り直し、
台風到来直前の夏らしさをゆったりと楽しみつつ、
次の出会いへと一歩一歩進んでいく。







時には、岩を這い上がり、
時には、岸に上がって自分の背丈以上の藪を越える。



釣りにならない長い瀬を歩くのは体力以上に、
忍耐力を奪っていく。




その苦労が報われたかのような、
20cmcmくらいの朱点が美しいアマゴ。
岩の水溜りに放しておいて、カメラを準備…



していると、もう姿が消えていた…(笑)









増水していても釣りやすい支流へと入ってみると、
先行者の車が何台も止まっている状態。
案の定、魚1匹も出て来やしない。




さて、どうしよう?



思いついたのは、細くて、単調な流れで、
この日のような増水時には釣りづらい川。
入る釣り人も恐らくいないだろうから。
釣りづらいとは言っても、釣りになるポイントがないわけではないから。




とにかく、ミノーを通せるポイントを探して、
どんどん歩いて行く。


そして、見つけた!


ここしかないというポイント。
ここで出なかったら、諦めがつくというポイント。
本流から外れて、取水口へと向かう流れで、
数個の大岩がここしかないというような避難場所を作り出している。



心を鎮めて…
ショートキャストでミノーを放り込み、
右に左にと派手に躍らせる。

ミノーの下をその動きに合わせるかのように、派手な動きで飛びだしてきた大きな影。
まさに目の前でミノーに襲い掛かってきた。




今度は、無事にネットイン。


撮影場所がないので、
とりあえず、シンドラーのライブバッグに確保。





なんとか撮影できる場所を見つけて、
ネットの上に横たわらせる。
尺にはまだまだ3cmほど足らないものの、今日はもうこれで納得♪



うーん。
光線がきつくて、なかなか良い写真が撮れない…


もう一度、バッグに入ってもらい移動。



光の具合が強からず弱からず、
良い撮影ポイントを発見。




今度は、手やネットの入らない魚だけの写真を♪
と思いつつ、魚を寝かす場所を整えていると、
勢いよく跳ねて流れの中へと消えていってしまった…



もうっ。


逃げられすぎじゃろ!(苦笑)






それでも、釣りに関しては満足はできたし、
もう川を歩くのもしんどいし、
土手に這い上がって、上流の橋まで歩く。

橋を渡りつつ、川を眺めていると、
気になるポイントがひとつ。
小さなポイントだけど、この日の付き場はこういうところ。


最後に、もうワンキャスト。


ロッドが大きく弧を描く。
ほら、やっぱりいた!!



流れが強いのと、濁りが入ってるのとで、
ネットを差し出すまでわからなかったんだけど、
泣き尺のウグイ。


がっかり。

でも、ブログのオチとしては面白いかも♪



ウグイにしては大事にネットに入れて、
流れの中で立ったままレンズを向ける。





と、ニュルッとした感触。



ま、まさか…




ウグイにまで逃げられた…(笑)








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細い流れに夢を見る

2015-07-18 01:51:06 | トラウト(渓流)
川沿いの細い道で、トラックと鉢合わせ。
下がってやるかとギアをバックに入れる。

そのとき、思い出した。
寝違えて、首が回らないんだった。

今更、やっぱりあなた下がって!
とは言えず、叫び声を殺しながら延々とバックしたおうじろうです。






さてさて。。。





本流のでかいヤマメに逢いに行こうと企てていたにもかかわらず、
おもいっきり寝坊をかましてしまった。
寝坊と言うか、出発30分前に寝てしまったのが本当の話(笑)




午前7時。

ぼんやりした頭。



徐々に後悔の念が押し寄せてくる。



そして、フテ寝。




それでも、せっかく休みにしたのだからと、
近場の渓に降り立ったのは真昼間。






ひとつめ、ふたつめと、
好ポイントで姿を拝むことができず、
不安になりかけたところでの1匹に思わず笑みがこぼれる。





増水気味で濁りが入っているので、
この日は、目視しやすいチャート系のミノーを投げ続けた。




その後も、反応はあるものの、何かがおかしい。
掛けてもバラシてばっかり。
ピックアップした瞬間に外れたり。

反転するような食い方はせず、
啄むような、重みが増すだけのようなバイトの連続。

ここぞというようなポイントでは反応がないので、
プレッシャーが残っているのだろう。





それでも、小さな見落としがちなポイントに
一発でキャストが決まると、
待ってましたというような派手な食い方をしてくる。

例えば、この画像では、奥の覆い被さった木の陰と岩のポイント。











掛けた数からすると、手にした魚の数は圧倒的に少なかったが、
そんなことはどうでもよくなる瞬間が2回ほど。



特にそのうちの1回、
岩の陰から飛び出してきた影はでかかった。
一瞬ではあったが、目に焼き付いたその姿は明らかにアマゴ。

話には聞いていたが、
この細い沢にもでかいアマゴはいるのだとはっきり認識できたし、
また、念願の渓流域での尺アップに一歩近づいた感じがした。





今年は、数はすでに釣ったので、
そろそろ、尺とは言わないまでも、
でかいアマゴかヤマメをこの手に収めたくなってきた。




ということで、
次回は、サイズを求めて…







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初夏の恐怖体験

2015-07-10 01:58:35 | アコウなど根魚
やけに静かな夜だった。
激流のはずの海域もべったり池のようだった。








びちゃっという音。







ふたつの眼が静かにこちらを睨んでる。
怒りに満ちた黄色い眼。














うわ。



うわうわ。








うわわわわ。

ごめんごめん。







悪かった悪かったよ。














いとーちゃーん、いとーちゃーん!
助けてーっ!!
(どこに行ったのか、姿が見えない)




ぎゃーっ…











おわり。








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復活一本勝負

2015-07-07 02:55:29 | トラウト(渓流)
超満員のマツダスタジアム、パフォーマンスシート。
1回の表、なぜか読書に耽る男性がいるのに気が付いた。

しかし、カープの攻撃になると、
群を抜いて大きな声で大ハッスル。
そして、守りの時はまたもやひたすら読書…

そのブレのない徹底ぶりを
緒方監督に見せてあげたかったおうじろうです。






さてさて。。。





あんまりの無茶にドクターストップがかかって、
今シーズンの渓流釣行を棒に振ってしまったと思われてた蒼海さん。


びっくりするほどの回復力で、
なんと釣行許可が下りたとのこと。



その人間離れ加減には、
もう笑うしかない(笑)




ということで、
蒼海さんの足の状態に配慮しながらの、
渓流1本勝負へ、付き添うこととなったのだ。





のんびりと、すでに陽が高く昇った時間からのスタート。




さっそく挨拶に出てきてくれたのはゴギ。
なかなか楽しめそうだ♪




蒼海さんも早速、復活の狼煙を上げる1匹。
買ったはいいが、ずっと使えず仕舞いだったベイトタックルで♪





アマゴにヤマメも続々と顔を出してくれる。









ゴギの割合が圧倒的に多いイメージがあったこの沢。
実はこんなにいたのかと驚くほどの、
アマゴにヤマメの数。



途中からは、ゴギが釣りたくって、
ヤマメもアマゴも全く写真に収めていない。



そうして、出逢った、
この日ピカイチの美魚!


本当はもっと色々と表情を切り取りたかったのだが、
上の1枚撮っただけで逃げられてしまった。







さて、お楽しみの昼食は…






夏と言えば、やっぱり素麺でしょ!
しかも、紅生姜とか、刻み海苔やら、ゴマまで、
実に、用意周到。


なんと、入院しているときから、
構想を練っていたんだって(笑)



沢の音をBGMにズルズルッと、
なんて贅沢なんだろう!






ワタシはその後、最後の最後で、
まずまず納得のゴギをキャッチできた。




あどけなさは消え、威厳と言うか、風格と言うか、
神々しささえ感じる姿に見惚れてしまう。








短時間だったけれども、
十分すぎるほどの数の魚の顔を拝むことができ、
復帰釣行としては文句の付けどころのない1日だったのではないだろうか。











とにかく、
蒼海さん、祝、復活!!










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癒し沢

2015-07-05 01:10:00 | トラウト(渓流)
ここに立っているのは特別なことではない。
自分たちは特別なことをしっかりやってきたから、
ここに立つのも当たり前。
勝つのも当たり前。

なでしこ主将の宮間選手がW杯準決勝前の円陣で
仲間に語りかけた言葉です。
まさに勝者のメンタリティー。
まだまだやるべきことがきちんとできてないことを
実感したおうじろうです。






さてさて。。。





前回のリベンジを単独で。



まずは本流で尺アマゴ狙いも、
水はないわ、苔が伸びてフックに絡むわ…


やめた!



その後は、本流に見向きもせず、一路、近場の沢へ。
ひと区域だけさっと釣って、さっと帰ろうと。



結果、極小アマゴ1匹のみ。






時間は11時。


昼には家路につく予定だったのだが、
ここはどうしてももう1本入りたい。
1本だけ…
お願いっ!!


って、誰にお願いしてるのかわからないけど(笑)






滑り落ちるように川へと下りて、
静かに第1投。

おっ!?
ここは反応が良い!



おっ!?


おおおおおっ♪




大きくはないけど、素直な反応に笑みがこぼれまくり。
沢の両岸は緑に囲まれていて、誰にも見られてないからいいけど、
きっと、気持ちが悪いほどのニヤケ顔だっただろうな(笑)





珍しく、ルアーが主役の写真を撮ってみた。





緑のトンネルのような細い沢で、
蜘蛛の巣まみれになりながら、
ひとつひとつの宝石を眺めては流れに戻すの繰り返し。










次第に心にも余裕が生まれ、
まわりの風景にも眼が向くようになると、
幸せ感が倍増する。



自然の中で生き抜く厳しさも教えてもらえる。





時間もあまり残ってなかったので、
ひとつのポイントで1匹釣っては、すいすいと上って行ったが、
手を替えつつ、もっとじっくり攻めることができれば、もっと釣れたに違いない。




しかし、今回はこれで十分に満足。



耳に残った沢の音が、
街へと帰っても、しばらくの間、心を豊かに穏やかにしてくれるのだ。






まぁ、魚が釣れたから、
そう言えるのかもしれないけど(笑)







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