Someday-Somewhere!

海、川、山。自然の中で遊ばせてもらいながら、
その中で感じたことを素直に、写真と文章を通して表現していきます。

風流と悪寒

2008-01-30 01:28:26 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
メバルキラーSちゃんと西方面へのメバリング♪
最初のポイントは釣れたという情報を得ての選択。
といっても割りと前の情報なんだけど・・・

釣り始めはまだ潮位が低く、ほとんどサーフ・メバリング。
今回はプラグにこだわってみようと思ったのだが、
ミノーが底をこする始末。

そこで、考えた・・・
あえて高い護岸からキャスト。
ミノーを浮き上がらせて、表層近くをデッドスローで誘うためだ。

そして、シラスミノーで最初の1匹をゲット♪


目の前には安芸の宮島。
宮島の稜線上に月が昇り、大野瀬戸に光の道を架けている。
宮島までその上を歩いて行けそうだ。
メバルが暴れてその光の道を揺らす。
なんとも風流な釣り。


しかし、その後が続かず・・・
ポイント移動することに。
ワタシはラインブレイクしたところだったので
出発前にノットを組み直したい旨を伝える。
ワタシが凍える指でノットを組むのに苦労している間に
Sちゃんは河口部へ移動。
ワタシが車を取りに行き、Sちゃんを拾いに行くと・・・
なんと、キャストごとにアタリがあるとのこと!

喜び勇んでワタシもキャスト。

ん?

あれ?

シーン・・・

ワタシが始めた途端にぷっつりと反応が途絶える(笑)
嫌がらせとしか思えん。。。

Sちゃんがリッジ35Fでゲットしたメバル。





その後、ランガンし、以前から気になってたひっそりとした波止へ。
ちょうど満潮潮止まりでアタリは無いが、雰囲気はいい。
その波止にはオレンジ色の常夜灯が灯り、河口絡みのワンドになっていて
ちょうど大野瀬戸の流れが反転すると思われる場所。
潮が動き出せば必ず釣れるはずと寒さを我慢して竿を振る。

そうしてるうちに、Sちゃんに連続ヒット!
しかし、ワタシには全くバイト無し・・・

なぜだ・・・なぜだ!?

Sちゃんによるとトゥイッチを入れて誘ってるとのこと。
ルアーは渓流用のリッジ60SSを使ってるではないか!
トゥイッチで釣るなら・・・とワタシはJADEを投入。
アクションを入れてポーズ。
釣れた♪
これはSちゃんに撮ってもらった1枚。


ひとしきりトゥイッチで攻めていると、
やっぱりスレるのも早く、さらに移動。
この後は市内河川河口部でも竿を振ってみるものの、
シーバスを掛け、ひと跳ねで逃げられて終わり。


この日、これでもかと着込んでたにもかかわらず異常に寒く、
やっぱり釣り用に特別な下着がいるな~(でも、金銭的にきついな~)
と考えながら家路についたのだけど、家で暖房に当たってても
震えるほど寒い・・・完全に「悪寒」。

それで、朝方に目が覚めて吐き、翌日は頭が痛く何も食べることも
できず・・・(^^;)
そのままフラフラ状態で仕事・・・しかも、帰りは雪道(>_<)

梅干パワーでなんとか8割方復活したので、
また寒さに負けず釣りに行くぞー!
って、今日40分ほど密かに行ってたのはナイショ・・・(笑)


それでは、みなさん、風邪には気をつけてくださいね!
Sちゃん、また新規開拓行きましょう♪



プチ写真集~北アルプス その3~

2008-01-24 11:14:10 | 山の写真集
1999年、2000年とふた夏で白馬岳~爺ガ岳まで
北アルプス北部を縦走してきて、
次の年2001年はコースに悩みました。
迷ったあげく、北アルプス南部の名峰、槍ガ岳(3180m)への登頂に決定。

コースは、新穂高温泉~鏡平~双六小屋(テント泊)~西鎌尾根~
槍岳山荘(泊)~槍ガ岳をピストン~南岳、南岳小屋(テント泊)~
南岳新道~新穂高温泉。

この年は苦難と恐怖の山行でした。
一日目は、前日に長野や名古屋の友人達と酒を飲んで
睡眠不足だったのがいけなかったのか、
途中で両足が攣って暗くなった頃にやっとこさ双六小屋に到着。
テントの中で食べたラーメンが美味かったこと!

二日目は、爽快な西鎌尾根歩き。
天気も最高で、槍ガ岳から穂高連峰にかけての壮大な稜線に
目を奪われ、槍ガ岳が近づいてくるにつれて、その神々しさに圧倒される。



午後3時頃。
ガスが湧き始め、稜線の右手から「ザーッ」という音が
近づいてくるではないか!
???
最初は何の音だか判らなかった・・・それが雨の音だと気づき、
レインウエアを急いで着た瞬間、バケツをひっくり返したような
強烈な雨が!
そして、カミナリ。
しかも、かなり近くから!
すぐ頭の上を灰色の雲がゴンゴンと通り過ぎる。
約20キロのザックを背負い、それまでの人生で最速と思われる
ダッシュで小屋を目指す。
カミナリが鳴った瞬間、ハイマツの中に身を伏せる。
だって、周りに自分より高いものはないんだもの・・・怖いよ!

カミナリが落ちた瞬間は谷にゴーッ!と轟音が響き渡り、
この世にいる気がしなかった。
小屋でカミナリが落ちた近くにいたという人に話を聞いた
のだけど、髪の毛が総て逆立ったらしい・・・怖っ。
しかし、夕立の後はキレイな夕焼けに♪
槍岳山荘はテント場が満員で仕方なく小屋に泊まる。


朝、暗いうちに小屋から抜け出し、槍ガ岳を撮影。
実際のフィルムにはもう少し上まで空が写ってる。
CDに焼いてもらったら月が切れそうな位置になって残念。


この後、槍ガ岳の頂上へ。
南側を向くと雄大な穂高連峰が目の前に!
とてつもない存在感!
その向こう側には、焼岳、乗鞍岳。
東側には燕岳、常念岳。
西側には今回歩いてきた西鎌尾根、そして深い谷を挟んで笠ガ岳。
北に振り向くと、前年、前々年と歩いた後立山連峰の山々!
もったないくてナカナカ出発の踏ん切りが付かない。
このことが後に悲劇をもたらすなんて・・・


さぁ、残雪や高山植物を愛でながら、順調に稜線歩きを楽しむ。
振り向けば、槍ガ岳がまだ堂々と聳え立っている。



しかし、大喰岳、中岳とピークを過ぎた頃、
またしてもガスが湧き・・・

そして、前日に引き続き、大粒の雨にあの怖い怖いカミナリが!
もう、小屋は近いだろうと高を括り、ザックにカバーをしただけで
レインウエアも着ずにダッシュ!

ダッシュ!

ダッシュ!

そのうちにビショビショになってしまった!
一人孤独になぜかハイテンションの中、小屋に到着。
雨がやんだ隙にテントを張り、中でカミナリにおびえながら
考える・・・
パンツまでビショビショ・・・
ズボンも代えは無い・・・
もっと早く出発していたら、こんな目に遭わなかったのに・・・と後悔。
考えたあげく、パンツをはかずに、素肌にレインウエアで
一晩過ごし、次の日の朝は、その上に塗れたズボンというアベコベ
な着方で乗り切る(笑)
しかも、ザックにチェック柄のパンツを旗のようにくくりつけ
干した状態で歩き回ったりして。

南岳小屋付近より大キレット、穂高連峰を撮影。
影の部分には、井上靖『氷壁』の舞台となった滝谷が見える。
数多くのクライマーの命を奪ってきた険峻な壁。


大キレットを通過し北穂高岳へ向かいたい気持ちで胸が溢れて
いたのだけど、今回はここまで。
約20キロのザックを背負って北アルプス最大の難路である大キレット
を通るのはちょっと怖い気もするし・・・
何度も何度も振り返りながら南岳新道を下りて行く。
鎖場が数箇所あり、結構急なので、あっという間に下りてしまった。
途中で穂高平避難小屋でトマト、りんごを計4個を平らげる。
冷えててとても美味しかった♪

今回は登山口と同じ場所に下りてきたので、ヒッチハイクして
戻る必要も無く楽だったけど、なんか物足りなかったのも事実(笑)


本当は槍ガ岳の山頂からの写真もあったし、秀麗な前穂高岳の姿を
望遠(200mm)で引き付けて撮った写真もあったのだけど、なぜか
どこに置いたか分からなくなったのですよ(T_T)
捨ててはないはずなんだけど・・・

ということで、今回はなんだか文章の割合が多くて、
『写真集』という感じではなくなってしまいましたね(^^;)

北アルプスには3年連続で行ったきりで、それから登ってません。
時間とお金に余裕があれば続きを歩いてみたいです。






荒れる前に・・・

2008-01-21 03:03:28 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
今日は寒かったですね~
ワタシの仕事場のほうでは雪が積もってましたよ。

さて、昨日(土曜日)の話。

本当は、その前日にあまり寝てないので釣りに行く気は無かった
のだけど、天気予報を見ていると日曜日は雪マークが!
海が荒れて釣りにならないかも!
タイヘンだ。
それでは、荒れる前に釣りに行ってしまえっ!ということで
急遽ボウズマンさんを呼び出して夜遅くから釣行決定♪

メバルのほうも・・・荒れる前に餌を食ってしまえっ!という
ことで、もしかしたら両者の思惑が一致して・・・爆釣!?
と、密かな期待が(笑)

釣り開始は午後11時半頃。
今回は当分の間足を向けてなかった実績ポイントへ。
が・・・潮位が低過ぎ!
思ったよりも潮が引いている(^^;)
移動。
次のポイントも・・・釣りにならず。

仕方なく、最後に入る予定だったポイントに向かう。
ド干潮だがここはなんとか釣りになりそうで一安心。
敷石の上からキャスト開始。

早速、カサゴが顔を出してくれた♪
いつもいてくれる癒し系。


ボウズマンさんもカサゴに癒されたかな?


カサゴの連続キャッチで心は癒されたものの、
やっぱり本命の顔を拝まなければ・・・


潮止まりに出ました!


メバルって、結構、歯がザラザラしてるんですね。



この後もメバル探して、敷石の上をウロウロ。
スパイクブーツを履いてないので、たまにズルッと
滑ったりして。

潮が再び動き出した頃、メバルの群れを発見。
キャストごとにアタリはあるものの、ワームを咥えたままのような
モアーッとしたもの、コツンと一瞬で終わるものが多く、
そのことがワタシの心をアツクする。

今回のミニマム(笑)


型は大きくないけれども、ポツポツと楽しませてくれる♪
ダイワ・ビームスティック1.5インチ(オーロラ)に
一番反応が良かった。




背鰭もなかなか立派!



雨が降り出したのを機に納竿。
潮位が低いのに苦労したけれども、楽しめてよかった♪
最後はボウズマンさんにワラかしてもらったし。
もう少しダイエットするようにね(^_-)

それにしても、メバリング・・・楽しくて飽きません。
プラグに反応が良くなるこれからが楽しみです♪



旅に関する独り言

2008-01-19 05:44:05 | その他雑記
久しく旅をしていない。
日々、旅に出たい気持ちが強くなっていく。
どこか遠くに行きたい。

もちろん、未知の地域にも行ってみたいし、お気に入りの
場所を再び訪れてみたい気持ちもある。

知床半島、石垣島、四万十川、北アルプス・・・
海外では、アラスカ、南米パタゴニア地方、ネパール、
東南アジア各国にアフリカ各国・・・

少なくとも1ヶ月以上はぶらぶらしたいのだが、そんな長期間の
休みが取れるはずも無く、今できるのは日帰りの旅くらい。

日帰りの旅というと、久しぶりに青春18切符の旅もいいな。
学生時代には1枚2260円(当時)のその切符であちこち
行ったものだ。
ラーメンを食べに福岡へ。
たこ焼きを食べに大阪へ。
そして、うどんを食べに高松へ。
滞在時間2時間の間に3軒のうどん屋をハシゴしったけ。
なんか食ってばっかり(笑)

そう言えば・・・鉄道大好きな先輩と中国地方巡りもしたな~
広島駅から芸備線で三次駅へ。
それから三江線に乗り換えて島根県の江津駅へ。
車窓から眺める江の川、雪を抱いた三瓶山が見事だった。
江津から山陰本線で益田駅へ。
山口線で山口県小郡駅まで。
最後に山陽本線で横川駅へ戻る・・・という長い1日。
江津で料理屋に入り、刺身定食に昼からお酒。
小郡でスーパーに入り、刺身とお酒を買い込んだ以外は
ほとんどが電車の中かホームでの待ち時間(笑)
でも、それが楽しかったりするのだ。

ホームで電車を待っている間の雰囲気が何とも言えず好き♪
電車がカーブに差し掛かる時に見えるどこまでも続く線路。
片田舎の踏み切りで電車が通り過ぎるのを待ってる人たち。
田んぼのあぜ道を話をしながら歩いてる少年。
もし、自分がその地域で生まれていたら、いったいどのような
人生を送っていただろうか・・・なんて想像してみたり。

もっと、昔のことを思い出してみると、
ワタシは小さい頃から、移動空間から外の風景を眺めるのが
大好きで、バス遠足なんか前日からワクワクしっぱなし。
絶対に窓際の席は譲らなかったし(笑)
バスの中で行われるゲームの類が邪魔で邪魔で。
静かに外の風景を眺めさせてくれ~みたいな。
今では団体ツアー旅行とか観光地巡りとかが苦手。
自分の興味がおもむくままに、自己責任の元で
多少、冒険的な要素を含む旅でなければ面白くない。
身震いするような感動のある旅がしたいっ!!


もし、ブログの更新が途絶え、海や川でのワタシの目撃情報が
無くなったら・・・みなさん、どこかにひとり旅に出たのだと
思ってください。
南の島で現地人になりきってるかもしれません。

と、書きながら、今日もフツウに仕事に行くのでしょうね(笑)







おいしい魚たち

2008-01-16 08:02:38 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
今回はまず、F田さんとメバルのポイント開拓へ。
市内の夜景を見ながらのメバリング♪

表層からボトムまで幅広く探っていくものの一向にアタリが無い。
せっかく風も無く凪いでいてメバリング日和なのに。
新規開拓はそんなにうまくはいかないか・・・

意気消沈しかけていると、遠くからF田さんの弾んだ声が!
待望の1匹目をゲットしたらしい。
喜び勇んで駆け寄り、ワクワクする気持ちを抑えてキャスト!
ありゃ、ラインが絡まった(笑)

F田さんによると、一瞬メバルがライズし出し、その瞬間に
ゲットしたようだが、それっきりライズもアタリも無く・・・
潮が変われば釣れ出すのかもしれないが、我慢できずに
あっけなく移動を決意。


次のポイントは護岸から狙うシャローのポイント。
ところが、数日前もそうだったらしいが、サヨリが大量に湧き、
それをシーバスが追っかけ回してるではないか。
至る所でバシャバシャ!
もうメバルをやるどころじゃない。
歩いて移動してもアタリは無いし・・・

それではと、シーバスを狙ってみる。
いきなりサヨリのスレ掛かり。
シーバスはルアーに全く反応してくれず、最後には鬼ジャークでサヨリを
引っ掛けようとする始末(笑)
引っ掛けようとすると引っ掛からないんだなぁ、これが。





諦めて、帰ろうかと思ったが、最後に水深があるポイントで
もうひとふん張り。
表層は相変わらず反応無し。
ならばと、ウェイトストッパーを使ってのスプリットショットに
変更し、中層からボトムを通してみる。

我が右腕、ブリーデンGRF-TR68strangeを曲げたのはまずまずの型。
ワームはオンスタックルデザイン・MAGOBACHI。


別角度で。


ホッと一安心。
だが、1匹だけ持って帰るのもなんだから、本気で頑張ろう!
すると・・・
極小のメバル君が・・・笑えるくらい小さいので、とりあえず写真を。


とにかく渋い。
この日の最大のメバルはモワーッとした違和感だけのアタリ。
「ん??」・・・とりあえず、アワセを。
グググッ!あっ、掛かった!という感じ。



初めて使ってみたけど、MAGOBACHI大活躍!
ズレやすいのが欠点だけど、タフコンディションに強そうな感じ。
もう少し、色を揃えてみるかな。


メバル、面白いですね~♪
これからも暇を見つけては通ってしまいそう。

ちなみに、ルアーで引っ掛けたサヨリですが・・・
刺身が最高に美味かった♪
今までサヨリの刺身は盛り合わせについてるやつも、
くるくる寿司で食ったやつも美味いと思ったことがなかったけど、
今回のは甘みがあって最高!
本気でサヨリを獲りに投網を投げに行こうかと思うくらい。
だって、足元までウジャウジャいたんだもの。

もちろん、メバルも忘れてはなりませぬ。
まだ生きてるやつを塩焼きにして食らいつきましたが、
これまた最高でした(#^^#)

まだ、ほんのりと酔ってます。
それでは、昼前までおやすみなさい。
良い夢が見れますように・・・







どうなってるの!?

2008-01-13 03:12:01 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
できるだけ明るい時間に釣りをしたい。
それも、自然の濃い場所で。
釣り自体だけでなく、周りの風景も楽しみたいから。


例えば、渓流釣りが楽しいのは豊かな自然を愛でながら
釣りができ、その雰囲気に酔うことができるから。

山陰でのフラット・ゲームが好きなのも、水平線を目の前に
白い波しぶきを眺めながら釣りができるから。


あと、写真での表現可能な範囲も広がるし・・・


しかし、一般的に夜でなければ釣りづらいターゲットもいる。
それが、メバルやアジ。

釣って楽しいその魚たちを、美しい風景の中、
ファイトシーンやバイトシーンを目の当たりに釣ることができれば、
楽しさは倍増!?
ということで、メバルキラーSちゃんと、デイ・メバル、つまり、
あえて明るい時間にメバルを釣ってやろうという計画を立ててみた。

・・・のだけれど、おとなしく朝まで待ってる二人ではない。
夜中にすでに出発し、まずはSちゃんはケンサキイカ狙いのエギング。
ワタシはメバル狙いに。
だが、風が強く苦戦のあげく逃げるように風裏求めて移動。


常夜灯が明るく照らす波止で釣り再開。
そこで、Sちゃんがアジをゲット。
たて続きに小型であるが順調に釣っていくSちゃん。
ワタシはイカナゴを追ってシーバスがボイルしているのが
気になり、シーバスタックルを持ち出すものの、全く相手にされず・・・

Sちゃんがコウイカをゲット。
しかも、ワームで!!
「どうなってるの!?」ありえないゲットに二人で驚き、爆笑。


コウイカの反撃を恐れるSちゃん。


このあと、なんか変な軟体動物まで釣ってた。
この人はいつも意外なものを釣って、ネタを提供してくれる(笑)


アジはだんだん型が大きくなっていき、ワタシもアジングへシフト。
だが、誘い方やフォールのスピードに対してはかなりシビアな反応。
いまだにピノキャロを扱うのが苦手なワタシ・・・
どうも海中のキャロの動き、レンジが頭の中に描ききれない。
だから、根掛かりも多い・・・
うーん、修行せねば。



先ほどは、明るいときの釣りがイイということを書いたが、
夜釣りの雰囲気もやっぱり捨てがたい♪


朝マヅメ、またしてもシーバスの宴が始まる。
かなり派手な食事風景。
今度はSちゃんがチャレンジするも、やつらはルアーには見向きもしない。


周りが明るくなったところで移動。
今回のメインであるデイ・ゲームを開始!
ワタシはアイスジグで係留船の周りを狙う。
Sちゃんはワームで別の小波止へ。

今日も小メバルが遊んでくれた。
型は小さいけど、バイトの瞬間が見えるのはなんとも楽しい。


スズメダイもアイスジグを追い掛け回したあげくスレ掛かり。


リグをロストして車に戻ったところで不覚にも眠くなり、
そのまま爆睡してると、Sちゃんから携帯にTELが!
なんとアジが爆釣中らしい!!(゜□゜)

さっそく、Sちゃんの元へ向かってみると、気持ち良さそうに
ロッドを曲げているではないか。
すでに40匹ほどゲットしたらしい。
いったい、どうなってるの!?
もっと早く呼んでくれればいいのに・・・(笑)

真昼間に、しかも表層でバイトしてくる。
さすがに青物だけあって、ファイトシーンは格好好く、
思わず興奮してしまう。




ひとしきり、小雨の中、波止の外に内にとアジの群れを
探しながらのデイ・アジングを楽しんだあと、
アタリが遠のいたのを機に納竿。

デイをメインに行ったにもかかわらず、寝てしまったし、
デイ・アジングの写真が1枚しか載せられなかったのが残念。
もっと、アジが横に走る様子など、デイならではの写真を撮れ
ば良かった・・・(^^;)


これからも、メバルやアジはナイト・ゲームが主体となるけれども、
たまには遠出してデイでメバルを狙ってみたい。


Sちゃん、お疲れ様でした。
また、機会があれば、デイ・メバル(今度は)に挑戦しましょう!





2008年、初釣り。

2008-01-09 17:21:06 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
やっと行ってきました、初釣りに。

仕事を終えて、先にポイントに乗り込んでるメバルキラー
SちゃんにTEL。
サイズは18cmまでらしいが、すでに20匹以上釣ってるとのこと。

やっぱり初釣りは確実に数を出したい。
これは良いスタートを切れそうだ。
さっそくポイントに向かうか・・・
と思いきや・・・やらかしちまった!

デジカメを家に置いて来た(笑)
家に戻ったついでにメバル用ルアーのフックを交換。
中にはスプリットリングが極小のものがあり、プライヤーの
先端が入らず、かなり手間取ってしまった。
さらに、腹が減っていたので、ちょっとだけメシを・・・
ちょっとだけのつもりが茶碗に大盛り2杯(爆)


そんなこんなで予定より大幅に遅れてポイントへ。
ワームよりミノーのほうが型が出るらしいので、
JADEを選択し、2008年のファースト・キャスト!
スローにリトリーブして数秒後に2008年の初アタリ♪

それで、2008年の初ゲットは・・・




こんな小さなメバル君でした。


その後、ぴたりとアタリが無くなる。
どうルアーを通そうが、ポイントを変えようが、
ひとつのアタリも無い。
どうやら思い切りタイミングを外したらしい。
メシなんか食ってる場合ではなかった・・・(^^;)

SちゃんとF田さんが無情にも、数釣って満足そうに帰って行く。
置いてきぼりのワタシはカサゴ狙いに変更も反応は無く・・・


カップルが何組も回遊してくる中、一人で釣ってると
虚しくなってきたので、大移動。
以前から気になっていたポイントへ。

沖にはブレイクが存在し、ゴツゴツと岩の感触がロッドに
伝わってくる。
確かにカサゴがいそうだが、潮がかなり引いていて釣りづらい。
ワンキャスト・ワンロストが3回続き、気持ちが折れそうに
なったころ、ようやくゴゴゴッ!というカサゴ独特のアタリが!

20cmほどだけど、嬉しい1匹♪


おかげで貧果にもかかわらずホットな気持ちで帰宅できた。
カサゴ君に感謝!



そろそろ遠出したくなってきた。
島嶼部でデイ・メバル・・・かな。



記憶

2008-01-07 15:14:02 | その他雑記
年が変わってはや一週間。
年を取るほどに時間が過ぎるのが速くなると言いますが、
本当ですね。

正月休みの間に、お酒を呑みながら様々なことを思い出してみました。
この1年の釣行のこと。
山に登りまくってた頃。
スノボーに嵌まってた頃。
毎日、バカやってた学生時代。
歴代の彼女(?)笑
受験勉強。
いつも寝ていた学校の授業。
野球少年の頃。
ハヤやフナ、ザリガニ、セミ、カマキリ・・・
幼いワタシの心を捉えた生き物達。


最近のことは「動画」なのに、昔に遡っていくと
だんだん「画像」が増えてきます。
それも、色が不鮮明になっていき、最後はセピア色。

過去を振り返ってばかりの人生はつまらないですが、
思い出が心を豊かにしてくれるということはあると思います。
例えば、ワタシの場合、忙しくて余裕がなくなっているときに、
かつて旅した中国奥地ののんびりとした風景や人々の顔をふと
思い出すと、不思議と心が落ち着くんですよ。
同じ地球上で同じ瞬間にゆったりとした時間の流れが存在することを
知ってる、それを思い出して感じることができる・・・

山脈の稜線で感じた鋭い風、渓流の清冽な水と温かい木漏れ日、
テントに横になって聞いた波の音、寝転がって見た流れ星・・・
すべてがワタシの財産です。

足腰が弱ったジーサンになったときに、毎日の酒の肴にできるような
刺激的な記憶を目一杯貯めておきたいですね。


それから、最近、感じていることがひとつあります。
ワタシは自分の感動した体験を形として保存しておきたいという
ことから、写真の勉強をして様々な情景を撮り貯めてきたのですが・・・
写真を撮るがゆえに、最高の瞬間をワタシはファインダー越し
(コンパクトデジカメなら液晶画面)に見てきたことになりますよね。
それも露出を気にして何枚もシャッターを切りますし。
写真をうまく撮ることに気持ちが集中してしまって、じっくりとその瞬間
を心に焼き付けることができていないのではないか・・・
それは、ちょっと損をしてるのではないかと・・・

とはいえ、今でも出かける際にはカメラは離しません。
どうしても心を動かされる一瞬にはレンズを向けてしまいます。
今のワタシは自分の心に留めておくことよりも、人に何かを伝えたい
気持ちのほうが強いのかもしれません。

今年も心に残るような風景、魚、人・・・との出会いがあることを
楽しみにしています。



かつての相棒です。
走行距離1万5千キロで買って、約20万キロまで乗りました。
これは雪の中で鍋をしようということで八幡高原に行ったときのスナップです。


写真を始めた頃の作品。
八幡湿原で、借り物のカメラで撮りました。


海でのんびり波の音を聞きながら読書というのもいいですね。
ビールがあれば言うことなし。
上関での写真です。
確か、カレイ釣りに行ったときのもの。


シーカヤックで厳島神社の鳥居をくぐりました。
チャポチャポというパドリングの音は心がなごみます。



山に嵌まってた頃。
写真は南アルプスです。
このときは帽子を忘れて、代わりにバンダナを巻いてます。


10月中旬、恐らく中国地方で誰よりも早く雪だるまを作りました。
大山、弥山の頂上にて。



さて、今日こそは2008年の初釣りに行ってこようかな♪







初滑り

2008-01-04 01:55:58 | 登山、沢登り、キャンプ、スノボー
正月休みが終わって、明日(というか今日)から仕事です。
4日間休みがありましたが、釣りには行ってません。。。

いいお酒(日本酒とバーボン)を頂いたので、ついつい
夕方になるとテレビを見ながら呑んで寝る、呑んで寝る・・・
てな日々を過ごしていました。

そんな中で、2日は久々のスノボーへ!
一時期は毎週通ってましたが、実に数年ぶり。

今回行ったスキー場、かつてはワタシのお気に入りだった
のですが、いつの間にか分裂しており、それぞれが違う券
を販売、一枚の券で滑れるコースは半分に・・・
それを知らずに買ったワタシ達、一番お気に入りの林間コース
は滑れないハメに(--;)

その分裂のせいか、みんなお正月で寝てるのか、スキー人口が
減ったのか・・・ゲレンデはガラガラ。


久しぶりだと、なかなか楽しいね~♪
新雪だからコケても痛くない。
ジャンプしてコケたついでに写真を撮ってみました。


レンズに雪が付いてましたね・・・失敗!


そんなこんなで初滑りを楽しんできました。
ちなみに、今、首が痛いです・・・

次は、初釣りですね・・・何を狙おうかな。
火曜日くらいまで行けないと思うけど、しばし我慢します。





あけましておめでとうございます!

2008-01-01 01:51:27 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
12月下旬は忙しくて釣りに行けず、ブログも放置した
ままになっておりました。
その間に訪れていただいた皆様、すみませんでしたm(__)m

釣りに行けない間は、気温も高く潮も良く、釣りには最高の条件。
ところが、仕事が終わって時間があく30日からこの冬一番の冷え込み。

嫌がらせか?(^^;)


仕事が終わり、2007年の釣り納めへ・・・
しかし、風が強いし、なにより寒い!
雪が舞ってるし。


「行くべきか・・・行かざるべきか・・・それが問題だ・・・」


と、ハムレットの心境で悩んだ・・・


というわけはなく、仕事が終わった瞬間に釣りモードへ(笑)
一応、同行者のカサゴキラーSちゃんに「どうします?」
と聞いてみたけど、あっさり「行きますよ♪」と想像通り
というか期待通りの返事。

リールにラインを巻き、今回のターゲット、カサゴ釣りの準備。



道中、吹雪になり、道路は真っ白。
開き直って、逆にハイテンション(爆)

が、ポイントに着くと、星空が!
ちょっとがっかり・・・
だって、頭に雪を積もらしたSちゃんのブツ持ち写真を撮る
のを楽しみにしてたんだもの。
「こんなときにバカだね~」みたいなの(笑)

さて、1投目にいきなりゴゴゴッと来た。
久々の魚信にドキドキし寒さも忘れる。


正面から撮影。


その後はバイトはあるものの乗せられない展開が続く。
風はだんだん強くなり、時に雪を顔に吹き付けてくる。
根掛かり連発・・・カイロでジンジンする指先を温め、
ラインを結びなおす。
つらそうに思えるだろうけど、実は楽しい♪

目と鼻の先の超人気ポイントの波止にも今日は人影が無い。
こんな時に釣りしてるワタシ達って、いったい・・・
シンゴなんか凍えてしまって「もう死ねる・・・」と言いながら
キャストしてるし♪

Sちゃんが釣ったカサゴ。
個体によって模様、色が違うのが面白い。


シンゴもゲット♪





いや~カサゴ・ゲーム・・・なかなか面白い。
今度はポイントの開拓をしてみようかな。


Sちゃん、シンゴ君、寒い中お疲れ様でした。
今年も一緒に釣りに行きましょう!

ワタシの拙い文章を読んで頂いてる皆様、今年もよろしく
お願いいたします。

2008年、どんな出会いがあるか楽しみです。
お互い、良い年になればいいですね!