Someday-Somewhere!

海、川、山。自然の中で遊ばせてもらいながら、
その中で感じたことを素直に、写真と文章を通して表現していきます。

貴重な遭遇

2015-06-28 02:33:52 | トラウト(本流)
得点数、失点数(少なさ)、打率、本塁打数、盗塁数、
すべてリーグで最下位なのに、チーム成績は首位の阪神タイガース。
一方、上記のすべてで上位なのに、今だにドベあたりをうろうろの広島カープ。

途中まで良い戦いをしているのにもかかわらず、
終盤に逆転を許す展開があまりに多いですものね。

試合が長すぎるというのもひとつの理由で、
オリンピックに漏れているという野球。
いっそのこと、プロ野球から、6回か、7回までにしてみては
とルール変更を訴えたいおうじろうです。






さてさて。。。





雨後の好タイミングで、本流アマゴ、
あわよくば、上に遡上したサツキマスを…


と、目論んでいたものの、
下流の方は増水して濁ったまんま。
どうみても、釣りが成立しそうにない状況。
予想以上に山間部では雨量が多かったようだ。




どんどん車を上流へ走らせていくと、
水の色、量ともベストと思われるポイントを発見。




この日の同行者は、お久しぶりのgaichiさん。


積もる話も、いったん置いといて、
釣りに集中するも、魚からのコンタクトは全くなし。








支流をコンクリに固められ、ダムに支配されたこの川。


支流との合流点や発電所の放水口から下流はカフェオレ色に濁りが入り、
取水口の下流は雨後にもかかわらず水がない状況。



その中でもポイントを探し出して入ってみたけれども、
まったくもって期待感を抱けない。




となれば、当然、支流の沢へと逃げ込むのだが、
増水して釣りづらい上に、やっぱり濁りがきつく、
反応は極めて薄い。





しかも、渓流用ルアーボックスを
すべて忘れて来てしまったし(笑)

本流用の大きいミノーを投げていたのだが、
思うように動きをコントロールできずに、
せっかくの貴重なチェイスも、途中で完全に見切られてしまう。




そんな散々な釣りの中で、
心が温かくなる出会いがあった。


流れの中に頭を入れ、一生懸命に堰を越えようとしていた、
特別天然記念物さん。


オオサンショウウオ。






いやぁ。
興奮した(笑)




思った以上に動きが早くて、
なかなかシャッターチャンスを与えてくれない。
もっと動きのある写真を撮りたかったのだけど、
結局、こんな平凡なものしか残せなかった…残念。







川に振り回された半日だったけれども、
やっぱり、出かけてみて良かった。
出かけてみれば、何かが起こる。
出かけなければ、何も起こらない。

そういう当たり前のことを再確認した、これはこれで良い釣行だった。







実は、ネタが溜まってます…
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びちょぬれナイト

2015-06-25 00:35:16 | アコウなど根魚
チノパン、アヤパン、ショーパン、カトパン、ミオパン、
ヤマサキパン、ミタパン、ミカパン、ユミパン…

フジTV女子アナの〇〇パンシリーズがついに打ち止め
との噂が広まってますね。
新人女子アナに対する局の期待度が見られて、
次は誰が継ぐのかと楽しみにしていましたのに。
残念でならないおうじろうです。


歴代パンの名前をフルネームですべて言えたら、
女子アナ検定3級を認めます(笑)






さてさて。。。





思い立って、即、行動。
で、島へやって来たのは良いけれど、
釣り始めの頃から、雨がぽつぽつ。


あっという間に、本格的な雨に。


この日のコンセプト、
人を避けて、港ではない場所で良型梅雨メバルを釣る。


3か所をランガンした挙句、
あっさり白紙撤回。




なんだか、メバルよりアコウの方が釣れる気がしてきて(笑)




レインウェアを着ていても、
袖口や首筋から徐々に濡れていって、
6月と言えども結構寒い。


すでに心は折れてしまっていて、
もはや、薄皮1枚で繋がっている状態で、
下げ潮が斜めに当たっている波止の角へ入った。



シンカーは14g。
はっきり言って、流れの強さに対して軽すぎる。
でも、正直、もう替えるのも面倒で…



潮上に放り込み、フォールさせたリグが潮に流されつつ、
敷石のブレイクに落ちていくイメージ。




一瞬過ぎて何もできずに終わる金属的なアタリではなくて、
モゾモゾっとした感触に、半分疑いの気持ちのままアワセてみる。





勘違いなんかじゃなかった♪




大きくはないけど、正真正銘、
あの“幻”と呼ばれている(呼ばれていた?)魚。







もうね。
びちょびちょで気持ち悪いのも、身体が冷えて寒いのも、
ぜーんぶ忘れてしまった(笑)



ヒットワームはMolixのカレオクロー。








いやぁ、この魚が釣れたのは、この男のおかげ。
下はジーパンのまま、びっちょびちょで頑張ってた。
ひとりだったら、とっくのとっくに帰ってたもんね(笑)




また、夜に時間ができたら、来てみようっと♪





そう簡単に続かないとはわかっているんだけど、
1匹釣れちゃうと次も期待しちゃうよね…







グッジョブ!!
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山分け

2015-06-20 02:20:03 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
リーグ戦が再開されたプロ野球。
交流戦では、パリーグのチームが圧倒的な成績で、
カープは9勝9敗だったにもかかわらず、首位との差がグンと縮まったという。

最初は、セのチームが負けるのを喜んでいましたが、
弱さが際立ってくるにつれて、複雑な気分になってきました。
だって、その弱い中でもドベなんですもん。
サッカーのように入れ替え戦がなくてよかったと思うおうじろうです。





さてさて。。。




お誘いするつもりが、逆に誘われて、
やって来た久しぶりの島嶼部。



まだ完全に明るさが残っている時間に到着。
ほぼ無風の最高の条件に心が躍る。



まずは目の前の魅惑の潮目にメタルマルを投げ込むも不発。
それではと、デイメバゲームに切り替えてみると…

型は小さくとも、
この姿を見ると心が温かくなる。





みっちッチさんとお友達のカメちゃんの様子を見に行くと、
なんとサビキですでにアジを釣り上げてるではないか。

サビキなんてずるいよー。
聞いてないよー(笑)



コマセに寄って来るウマヅラハギを器用に釣り上げる。
というか、引っ掛けているみっちッチさん。
見てるだけで涎が出てくる。



空が濃紺に色を変える頃、
アジのラッシュが始まる。
27㎝ほどまでのアジを投げては釣り、投げては釣りのカメちゃん。





そんな沸き立つサビキ陣を横目にボトムワインドで港内を探っていた
ワタシのロッドが大きく弧を描く。

よし、これで大逆転だ!!


なんだろ?
デカアジ?サバ?それとも…?


と、ドラグ音が不意に途切れる。


ラインはフロロ2LB。
PEタックルだったらなぁと悔やんでも後の祭り。





完全に暗くなると、ワームでぽつりぽつりとアジが食いだした。
サビキ陣もライトタックルに持ち替える。














ただ、時間が過ぎるにつれて、サイズダウン。
うろうろと移動してみても、
最後は、金太郎飴のごとく釣っても釣ってもデンゴサイズ。


むしろ、メバルの方が活性が高くなり、
型もまずまずでなかなか楽しませてくれる。










そして、いつの間にか、
再び、明るくなり始める空。
やりすぎじゃろ(笑)



眠い眼を擦りながら、魚を山分け。






それぞれ、ひとり一回ずつ、
なにかでかい魚を掛けて惜しくもラインブレイク。

ドラマが起こりそうで起こらなかった
そんな1日だったけれども、
ひと晩のんびりと、退屈しない程度に魚は釣れたし、十分に満足♪









あの繊細なアタリ、あの小気味好い走り。
アジングの面白さを再確認した釣行だった。




みっちッチさん、カメちゃん、
お疲れ様でしたー。
そして、ありがとうござます。
今度は、何を釣りに行きますかねー?(*´▽`*)






さて、そろそろ川が気になりだしましたが、
次のネタも海です。
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チャンス・チャンス・チャンス

2015-06-12 03:03:26 | トラウト(本流)
たまーに、釣具店や釣り場で出会った方に、
「ブログ読んでますよー」と声を掛けていただきます。
嬉しいことです♪

そして、良く言われるのが、
「出だしの他愛のないネタが好きです」というようなこと。
そっちかい!
とツッコミたいところですが、それもそれで嬉しいです(笑)

最近は、ブログとfacebookと、
ネタをどっちに持ってこようかと悩むおうじろうです。





さてさて。。。




今回もサツキマスを追いかけて、
雨の中、流れの中へ立つ。


薄暗いうちから数か所をランガン。
数匹がミノーを奪い合うようにチェイスしてくるものの、
お互いを牽制し合うように、1匹も食いつかず。




のんびりと川へやってきた
エース池内君と合流。


彼のお勧めポイントで、上下で川を分けて入ることに。
「どっちが良いですか?」
「じゃあ…上!」


瀬尻の流れが岩盤に当たっている場所へ、
ミノーを放り込んでいく。
数回流した頃だっただろうか、早くも下から「キター!」という歓喜の叫びが。



駆け寄ったときにはすでに魚はネットの中。


太い鼻曲りの雄、45cm。



いやぁ。
羨ましい。


下を選んでおけばよかった…(笑)



憎たらしい良い笑顔。
おめでとう♪






その後、ワタシも下に入らせてもらって、
ドンという重い手応え。



しかし、一瞬で跳ね返るティップ。



ニゴイなどの吸い込み系のバイトではなかった…



今のは、サツキ…

今のは、サツ…


いや、違うことにしておこうっと。



普通ならば、確実に群れが入っているこの場所で粘るのがベターだろうが、
今日は活性が高そうなので、どんどん動いて魚を探していこうということに。




その後も、池内君にバラシ。





ギラン!

と魚体を輝かせながら下から現れ、
ワタシの操るミノーを弾いて潜っていったサツキはでかかった。
40cm台後半はありそうだった。

横で見守ってくれていた池内君と、
思わず興奮し、上ずった声をあげる。



同じポイントで、ミノーを足元まで追ってきたサツキもでかかった。
今、冷静になって考えてみると、
どうしてあのとき、もっとリトリーブの速度を落とさなかったのか。
どうしてあのとき、ひとつアクションを入れて誘わなかったのか。
後悔の念がぐるぐると頭の中を駆け巡る。



チャンスになんて弱いんだろう。


これじゃ、いつも、
ワタシがあーだこーだと文句を言っている
赤い野球チームと一緒じゃんか(笑)





それでも、なんとか釣れたサツキマス。



あれだけ、良いサイズを目の当たりにした後だけに、
正直、喜びが半分くらいしかない。




それでも、釣れてくれたことに、
ちゃんと感謝しないとね♪


池内君、
びしょびしょになりながら時間いっぱいまで
付き合ってくれてありがとう!







なんだか、サツキを追うのも疲れてきたので、
そろそろ、楽に釣れる魚を釣りに行こうかな。




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ありがとう

2015-06-07 02:43:19 | トラウト(本流)
見えてはいけないものが見えるようになりました。
最初は黒い影が見えるだけだったのに、
徐々にはっきりした形まで…

道を歩いていると、
まるでエンドレスのお化け屋敷状態で、
悲鳴をあげてばっかり。

そんな夢を見た後なので、
寝起きからもうぐったりだった今日のおうじろうです。





さてさて。。。





相変わらず、空いた時間には
サツキマスを追いかる日々。




真夏のような日差しの中、KAWAさんと。








あまりの反応のなさに、
心が半ば折れかけていた午後。


手前のブレイクで、
ドスンと強い手応え。


キターッ!
と歓喜の声を張り上げたのも束の間、
一気にラインを出して直線的に走り出す魚に思い当たるものが。


いや、こういうサツキマスもいるかも。


一向に鱒族特有の動きをしない魚に
ますますある確信が強くなっていくが…


いや、鱒っぽくないサツキだっているに違いない。



そんな無理やりなポジティブシンキングを
見事に打ち砕いてくれた魚は、やっぱりコイツ。




もう苦笑いするしかない。





影が長くなるまで粘ったものの、
サツキマスとの距離は最後まで縮まらなかった。









それならばと、後日、
今度は雨後薄濁りの夕マズメ勝負。
今にも出そうな雰囲気ぷんぷん。


しかし、出てきたのはまたもやコイツ。




まぁ、なんか申し訳なさそうな表情をしてるから、
許してやるけどさ(笑)


いや、むしろ、
一瞬のドキドキをくれたコイツに感謝すべきだね。
いつもはなかなか言えないけど…


いてくれてありがとう♪





サツキの追っかけはまだまだ続くのだ。




乞うご期待!




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