人生における釣りのあり方

かつて、釣りを終えて家に帰る際に、
途方もない悲しみに覆われていたときがあった。


灯りが増えていく海岸線の風景や、
徐々に輪郭が消えていく山際。
目に入ってくる見慣れた風景。


“現実”に戻されていく瞬間。



仕事にはやりがいがあったし、
厳しい中にも喜びもあった。
仕事にプレッシャーがあるのは当たり前だとも思う。
それでも、いつしか“現実逃避”になってしまってる釣り。



現実逃避？

では、釣りの時間は“現実”じゃないの？



夢なのか？




こんな面白い時間が、夢であっていいはずがない。
仕事の時間と同等の現実でなければならない。
これは、自分が思い描いている人生とは違う！！


ワタシは、どうも、
休みを楽しみに仕事の間はただ我慢…
というような考え方ができない。

１回しかない人生、
納得のできない時間は勿体ない。
我慢が大切だとは言うけれども、
それは次に繋がる我慢ならの話。

自分はやりたいことをやって生きてやる。
仕事も遊びも両方とも楽しく充実させてやる。





ということで、
思い切って、環境というか、生き方を変え…



今、家路につく際のあの悲しみはすっかり消え、
逆に、そのひとときが次の仕事へ良い影響を与えてくれている。
また明日から、頑張ろうという気にさせてくれる。




自由って いったい何だい？
どうすりゃ 自由になるかい？

自由って いったい何だい？
君は思うように 生きているかい？


十代の頃、いつも聴いていた尾崎豊の問いかけ。
今は、少し答えが返せるような気がする。






4月、早く来ないかなぁ。
今は、そのときを楽しみに…






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GAME

かわえい【AKB チャレンジユーキャン! 2014　TVCM】 「学びオンライン プラス」篇


秋元康氏からセンター候補に推されていたにもかかわらず、
今や、AKBのおバカキャラまっしぐらの川栄李奈ちゃんｗ

アイデア、コンセプト、キャッチコピー、キャスティング…
その時代の背景やニーズが反映されるCMって、本当に面白い♪
自称CM評論家のおうじろうです。






さて、もう少しで、
このブログを始めて、７年になります。


ルアー釣りを始めてからは、
８年ですか…
早いですねぇ(^^;



10年振りくらいに何気なくぱらぱらと眼を通した
「月刊釣り情報」のマゴチ記事から始まった
ワタシのルアーフィッシング歴。


あっという間に、のめり込んでいき、
ルアー釣り雑誌を貪り読むようになりました。



そのうち、ワタシの中に残るようになったある違和感。


それは…

「ゲーム」という表現。



シーバスゲーム、トップゲーム…

ゲーム性がなんたら…




基本的に、ワタシは昔から釣った魚は全て美味しく頂いてきました。
アナハゼから、シス（ヒイラギ）、メゴチ、イソベラまで（笑）

釣り＝命を頂く

という考えがありましたから、
「ゲーム」という表現は、とても“軽く”感じたのでしょう。


これは、当分の間、続いたような気がします。





そして、この世界にどっぷり嵌ってしまい、
知識が少しずつ増えていき、
経験も少しずつ積んでいき、
技術も少しずつ…これはあまり変わってないかも（笑）




あるとき、ふと思いました。


これは、確かにゲームだと。




複雑な流れを読み、ルアーを通す。
リグをボトムへと落としていく。
これは、立体パズルゲームのよう。

レンジを変え、コースを変え、アクションを変え、
魚との距離をひとつひとつ詰めていく。
これは、ジグソーパズルのよう。

１回の釣行はそれで終わりでなく、次に繋がっていく。
経験値が増すごとに、確実にターゲットに近づいていく。
それに備えて道具を揃え、情報を集める。
これは、ロールプレーイングゲームのよう。




さらに、突き詰めていくと、
仕事も、女性を口説くのも…すべてゲームですよね。
（ふたつめはなんだか誤解されそうですが…ｗ）

結果を出すためにやっていく作業は、
結局、仕事も釣りも同じ。







そうです！

人生そのものがゲームなのです！


なんだ、そうなのか！！




いやぁ。
なんて自分はマジメだったのでしょう！？




いや、そこっ！

笑うとこじゃ、ないから（笑）






ちなみに、gameという単語には「獲物」という意味もありますし、
そもそも、原義は「楽しみ」らしいですね。









ちょっとの間、暖かい日が続いていたのに、
また寒気が入って来たようで…

メバルのデイゲームに、激流のボトムゲームにと、
新しく手に入れたreinsのバッカン…
まだ、釣り具はなんにも入ってません(^^;





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タイムスリップ

STAP細胞の発見を発表し、
時の人となった小保方晴子さん。
あの才能にして、あの可愛らしさ！

白い割烹着で研究する彼女を眼にすると、
リケジョ（理系女子）もいいなぁと思ったりします(*'ρ'*)


物理が全然理解できずに、
理系の道を閉ざしてしまったおうじろうです。






さてさて。。。





ごそごそと片付けなんかをしていると、
こんなものが出て来ました。






買った覚えは全くないから、
貰ったものなのでしょうか？
小学生の時のものだと思われます。

もちろん、当時、磯釣りなんてしたこともないのですが、
グレ釣りとか、イシダイ釣りとか、ブダイ釣りとかに
憧れを抱いていたのは覚えています。



そして、こんなものも！








カーディナルのページ。
将来、この系譜のリールで渓流を楽しんでるなんて…




文章は全て英語！
当時のワタシには読めるはずもなくｗ
恐らく、写真を眺めながら、あれこれと空想していたのでしょうね。





タイムスリップしたかのように、
断片的に浮かんできては、繋がっていく遠い記憶。


小麦粉で練り餌を作って通ったフナ釣り。
裏でミミズを掘って通ったハゼ釣り。
煮干しをポケットに突っ込んで通ったザリガニ釣り。
大きな魚（恐らくボラ）を目の前でバラし、悔しくて眠れなかった夜。






大切なモノを思い出したひとときでした。








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