Someday-Somewhere!

海、川、山。自然の中で遊ばせてもらいながら、
その中で感じたことを素直に、写真と文章を通して表現していきます。

Be Tough!

2008-12-24 01:48:51 | その他雑記
ご覧の通り、ヘッダー画像をエソにしました(笑)
釣りブログやってる人は五万といますが、エソをトップのメインに
もってきた人はほとんどいないのではないでしょうか?

別に狙ったわけじゃなく、もともとエソの感情豊かな(?)顔が
好きなんですよ。
なんとかその魅力を伝えようと、以前から様々なアングルから
写真を撮ってきましたが、この写真が一番お気に入りなんです♪
なかなかジッとしてくれなくて、小石が身体に付いてますが、
それはそれで間抜けさが出てていいんじゃないかと・・・

ちなみに、女性はフツーに可愛い人が好きな、おうじろうです。


さてさて。。。

釣りネタがありませんf(^^;)


実は、昨日、ちょっとだけシンゴと近場にカサゴを狙いに
行ったのだけど・・・

まぁ、若潮で潮が動いてなかったしィ~
しかも、干潮潮止まり前だったしィ~

と、聞き苦しい言い訳を・・・
約1時間ちょっと全くのノーバイトであっけなく心が折れちゃった
ヘナチョコな二人でした(>o<)


これに良い型のカサゴが食いつく予定だったんだけどな~



ところで、WBC世界フライ級タイトルマッチ。
ちゃんとビデオに録画してたのだけど、
いやはや、感動する壮絶な試合でしたね♪

ポイントで差をつけながらも、逃げ勝ちを狙わずに、
リスクを承知で最後まで打ち合いにいった王者、内藤大助。
効果的なパンチを何度も食らいながら気迫で打ち返す、
タフな挑戦者、山口真吾。
本当に素晴らしい!


内藤選手は勝利者インタビューでも相変わらず庶民的で謙虚。
亀田兄弟とは真反対。
でも、ワタシは亀田兄弟、嫌いじゃない。
ああいうヒール・キャラもボクシング界を盛り上げるためには
必要だと思う。
やっぱり、内藤大助VS亀田興毅を観たいですよね!


ああ、それにしても、昨日の山口真吾選手のタフネスに対して、
すぐに降参したワタシタチのふがいなさはなんなんだ・・・

特に、同じ「シンゴ」なのにね・・・
ねぇ、シンゴ君!(笑)


久々の再会

2008-12-20 05:17:13 | チヌ
昔の知り合いとか彼女とかにばったり会うということが
ほとんどありません。
どうしてそういうことが無いのか考えてみると、
基本的に街に出ることが少ないんですね。

高校生~大学生初期の頃は暇があれば街に出て、
当時流行ってたDCブランドのお店なんかを見て回ってたのですが、
最近は必要が無ければ出ないし、用事が済めばさっさと帰るし・・・

めっきり人混みが苦手になってしまって、
再会の機会を逸していることに気づいた、おうじろうです。


さてさて。。。

今回の釣りは久々の再会シリーズ。
ふと、今年中にもう一度、チヌ(キビレ)に会いたくなって
仕事終わりにふらっと市内河川に出撃。

「ARリグ+あまじゃこ」の組み合わせからスタートしたものの、
ハゼっぽいアタリが一度あっただけで、時間だけが過ぎていく。

最近、繊細な釣りをしていただけに、ボトムをズリズリの繰り返し
にあっさりと飽きてしまったf(^_^;
気分転換に“まうすりん”にスイッチ。

ボトムをズリズリ・・・たまにシェイクして誘いをかける。
・・・・・・・
・・・・・・・
飽きてきた(笑)
・・・・・・・
かつてはチヌが釣りたくて通ったのに。

集中力が切れかかった頃に、ゴッ!

おお!懐かしい感触。
しかし、追い食いして来ない。
この時期にチヌを狙ったことはないのだけど、やっぱり
最盛期とは反応が違うのだろうか?


より水深のある場所へ歩いて移動。
1匹だけ釣ったら帰ろうと心に決め、足がジンジンする中で
頑張ってキャスト。

また飽きてきつつあったころ、2度目のゴゴゴッ!

今度はアワセが決まった♪
手前に人工のブレイクがあるので、ロッドを上に立てて応戦する。
強引に寄せて、ランディングに成功!

37cmのキビレ。


小学生~中学生にかけて、ワタシの憧れの魚だったチヌ。
警戒心が強く、釣るのが難しいというイメージがあった。
そして、時が過ぎ・・・
ルアーで簡単に釣れるという事実を知ったときのショック!!
(ハイプレッシャーのため簡単には釣れなくなったが・・・)




チヌに再会できたことは心から嬉しかったが、
寒くアタリが少ない時期にストイックに釣るよりは、
暖かい最盛期に、頻繁なバイトに「ああ~もう!」「乗らねぇ!」
とか騒ぎながら釣る方が楽しいと思った。


微妙に青味がかかったなんとも表現し難い色の魚体にうっとりする。
最後はモデルになってもらい写真撮影♪




再会に興奮して4枚も写真を載せてるけれども、
釣ったチヌは1匹だけですのであしからず(笑)

今度のチヌは春の乗っ込み期かな?
初の50cmオーバーに出会えますように♪


1匹の価値

2008-12-17 05:42:34 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
以前、野球をやっていたときのこと。
ポジションは基本的にピッチャー。
(と言ったら格好良いけど、単に守備が下手なのだ。)

それでですね、ある打者に渾身のストレートをものの見事に
打たれたとするでしょ。
そうしたら、もう、早く同じ打者にやり返したくて仕方が無い。
それも、同じ球種(ストレート)で。
狙いはもちろん三振のみ!

ところが、大体にして、力みまくってストライクが入らず、
ボール、ボール・・・

するとですね~相手ベンチから、
「ピッチャー、びびってるぅ~!」とか、「逃げてる~っ!」
とか聞こえてくるわけですよ・・・
これが、もう、今、思い出しても腹が立つ(笑)
「逃げとるんちゃうわっ!!」って思わず叫びたくなったもの。
こういうときこそ冷静沈着でないといけないのだけど・・・

ちょっとメンタルに難があるものの、
何事にも真っ向勝負の速球派でいたい、おうじろうです。



さてさて、前回の記事の続きを。。。

辺りが薄暗くなったころに目を覚ましたワタシ。
さぁ~帰るか・・・

車から夕暮れの海を眺めていると、デカアジが釣れなかった
無念さがちらちらと顔を出す。
う~ん、Sちゃんとシンゴが10時半頃に来るみたいだから、
それまで待っていようかな・・・
結局、家に帰らず仕舞いでのアジング・リベンジに決定!
なんとしても、このエリアのアジを釣ってやる!
他のエリアでの20匹よりもここでの1匹が欲しい(笑)


まずは、逸る気持ちを押さえて、二人を待つ間に
激流デカメバル・シーズンに向けての練習を・・・

ラインをPEに変えて、0.5号のキャロでスタート。
大潮の下げ始めで、沖はザワザワしてるものの、
手前はさほどの流速はない。
アップにキャストし、潮に乗っけてリグを流していくと、
グググッ!と、メバル特有のアタリ♪

丸々としたメバルをゲット(゜▽゜)/


ぱっちりオメメに、力強い胸鰭、繊細な縦縞模様も
素敵なオサカナさんです♪


この後、反応が途絶えたのと、寒さに負けて、一度、
本土に戻って、コンビニに。
そこで、温かいカップラーメンで腹ごしらえ。

そして、またまた、Sちゃんの車に乗っけてもらって、
島に戻る。
ポイントは数日前にSちゃんが爆って、昨夜、ワタシには
釣れなかった波止。
ホゲた場所でやり返すのは、ワタシとしても望むところだ!


今回も再び、ジグヘッド単体での釣りに挑戦。
昨夜ほどの風は無く、釣りやすいのだが、やっぱり反応は無く・・・
あっという間に1時間半が経過。
今まで左へ向かっていた潮が右に流れ始めた!

そして、大きくはないもののシンゴにアジがヒット!
キタキタキタ~キターーーーッ♪


続いてヒットはないけれど、少なくともアジが回って来てる
ことが分かっただけでも、モチベーションは上がる。
集中力もアップ↑↑

根気強く1gのジグヘッドを流しては誘い、誘っては流す・・・
(イメージでは)ボトム付近までリグを流し込んだとき、
コッ!

コレよ、コレ♪
コレを待ってたのよ~(^▽^)/

ひん曲がるロッドにドラグが鳴る音。
気分爽快!

せーの!でぶん抜いたアジは・・・28cm!
尺には届かなかったものの、本当に嬉しかった。


HIROさん風に表現すると・・・
キタ━━━━━━\(T▽T)/━━━━━━ !!!!!オトコナキー
って感じ(笑)

そして、そして、ついに・・・
念願の“福山持ち”♪♪
これ、やってみたかったのよ(笑)


※福山持ち・・・HIROさんブログのココ参照


さて、これでSちゃんが焦りだす。
なかなか新鮮な展開に、いつもSちゃんにコテンパンにされてる
シンゴは「面白くなってきた♪」と密かに嬉しそう(笑)
人がホゲるのを期待するとはなんて嫌なヤツ!(爆)


もう数匹の追加はあるかと思われたが、結局、2時間半振って
3人でアジ2匹。
もう、このエリアのデカアジは終わりなのだろうか・・・


今回のキャッチは貴重なワン・バイトをモノにした1匹。
たった1匹・・・
だけど、ワタシにとっては思い出に残る1匹。
この1匹で2日間の動き全てが報われた気がする。

次の日、感謝の気持ちを込めて、このアジを頂いた。
刺身に、アラは塩焼きに。
脂が適度に乗ってて美味かった♪

やっぱり・・・1匹とは言わず、たくさん釣りたいっ!(笑)


ボウズマンさん、Sちゃん、シンゴ、
なんだかんだと楽しい2日間でした。
どうもありがとう♪


思惑通りに?

2008-12-16 09:04:04 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
先日、ふと気分転換したくなり、髪型を変えてみました。
超久々のツーブロック(サイドのみ)!

髪を立たせ気味にしていたところ、Sちゃんからは
「パイナップルみたい♪」なんて言葉も頂きましたが、
概ね評判は思ったより良くて・・・
ホッと胸を撫で下ろしたおうじろうです。


さてさて。。。

10日ぶりほどの釣り。
前日に、まさやんさんHIROさんBros.さんが出撃して、
コテンパンにされたそうで、誘ってみたものの・・・

まさやんさん「行かないほうがいいよ!」
Bros.さん「行き先変えたほうがいいよ。今晩は寝ます。」
なんか、兄弟揃って打ちひしがれてるし・・・

非常にネガティブなアドバイスを頂いたワタシ、
それで行き先を帰るほど腰抜けではございません(^_~)v
敢えてその激渋エリアへ出撃!


ワタシの思惑は・・・

①まさやんさん兄弟の無念さを晴らすために頑張って、
 尊敬するアングラー、まさやんさんに認めてもらう。

②「な~んだ、釣れるじゃないですか~♪」
 という台詞のメールをデカアジの画像とともに送りつけて、
 悔しがらせる。

さて、どっちでしょう?(笑)


深夜、ボウズマンさんと合流し、Sちゃんが数日前にデカアジを
ゲットしたポイントへ。
今回はアジの微妙なアタリを効率良く取るために、
キャロは使わず、1gのジグヘッド単体をボトムまで
流し込む釣りに挑戦。

だけど・・・
難しい・・・
横から強い風が吹き、何してるかわからないんだけどf(^^;

結局、ノーバイトのまま場所移動。
2箇所目もサカナっ気なし。
メバルのライズも無ければ、ボラさえも跳ねてない。

ここで、他の島の実績ポイントに入りたいボウズマンさんと
この激渋エリアをなんとか攻略したいワタシは別行動へ。
性格が反対の二人、この後、明暗が分かれることに・・・

ボウズマンさんは25cmを含む2匹のメバルをキャッチ。
一方のワタシはアングラーの姿も見えなくなって
ゴーストアイランドと化した島をウロウロ。
1級ポイントの常夜灯も入りたい放題なのだけど・・・

なんでもいいからサカナの顔を拝みたくなって、メバルに浮気。
強風対策のために滑るテトラをスニーカーでそろそろと
下りた甲斐があって、干潮潮止まりにやっと1匹♪



そのまま、アジは諦めて、車の中でフテ寝(笑)
なかなか思惑通りには事が運びませんね。
まさやんさんの顔が浮かんでくる・・・
「だ~から、行かないほうがいいって言ったじゃ~ん!」って・・・嗚呼。


陽が昇って、今度はデイメバに挑戦。
数日前は青地メバルが無数に群れていたらしいが、
この日は島をぐるぐる回ってみたものの・・・

ほんでもって、アイスジグにアジ。
なんか違う・・・(笑)


風裏を求めて、ブルーの群れを探して、うろうろ・・・
釣れるのはブルーではなくて茶メバル。
しかも小さいし(>o<)


ブルーの代わりにロッドを曲げて楽しませてくれたのは
ササノハベラ(♀)、通称“イソベラ”。


「なんだ、ベラかぁ!」なんて言わないで。
満潮潮止まりのメバルの反応が無いときに、遊んでくれた
イイヤツなのだから(゜∀゜)


途中、型の良いメバル(?)のチェイスにドキドキしたり
もあったのだけれど、ブルーの群れは見つけきれず・・・
真昼間に水道エリアの複雑な流れを見ていると、
徐々に瞼が重くなってきて・・・

ZZZ・・・


風も止んでデイゲーム日和だったんだけどな~



To Be Continued・・・


ネーミング色々

2008-12-09 03:49:16 | その他雑記
夕方の西の空にご注目!
夜の帳が下りるちょい前の群青色の空に
ひと際明るい星が確認できると思います。

“宵の明星”金星です。
そばには太陽系最大の惑星、木星の姿も。

仕事帰りにちらっと目を向けてみて下さい。
疲れた心を癒してくれることと思います。
小さな幸せを胸に健気に生きている(?)おうじろうです。


さてさて。。。

この週末から日曜は完全に釣りから離れてました。
土曜日に仕事が終わって、お酒を買い込み、一路、
学生時代からの友人の家へ。
久しぶりの語り呑み♪

面白いお酒を発見しました。
(真ん中のやつね)


『すきかも』

なんて心惹かれるネーミングなんだろう(笑)
うん、素晴らしい♪♪

ちなみに、味のほうは・・・炭酸が入ってて、シャンパン的な感じ。
なんと庄原のお酒です。


まずは、この日にTSSで放送されたK-1のVTRを観賞。
大画面で見る技の応酬は迫力満点!
お酒も効いてきて徐々にヒートアップ。


エロール・ジマーマン(↑左の選手)の愛称が“エロジマン”って
いうのが笑える。
だって、普通は、格好良い強そうなネーミングにするじゃん。。。
本人は意味も解ってて、気に入ってるらしいけど(笑)


そんなこんなで、ビールから始まって、上の写真の日本酒も
全部空いて焼酎へ移行。
日本経済の現状について熱く討論する・・・
なんてことは一切無く(笑)、100%非生産的な会話。
あいかわらず、TVの画面に女の子が複数映ると
「どの娘がイイ?」(爆)


次の日は、久しぶりに頭が痛かった(^_^;
そして、なんか右腕が痛い・・・
と思ったら、明け方にムキになってやってたWiiが原因(笑)
もう、アホアホですね・・・


でも、心から大笑いして、気分転換になったし、
たまには呑んではしゃぐのもいいな♪



イタイヒト

2008-12-04 02:27:07 | シーバス
『引き際の美学』って、ありますよね。
例えば、プロ野球選手。
「まだまだ一線でできる!」というときにパッと引退するか、
控えに回ってでも、現役に拘り、ボロボロになってから
ユニフォームを脱ぐか。

前者は“世界の”王貞治さん。
調べてみると、引退したシーズンで本塁打30本だって!
後者は、まだ引退してないけど、ベイスターズを自由契約
になり、テスト生からカープに移籍してきた石井琢朗選手。
なんてたって2000本安打を達成した名選手ですよ!

う~ん、どっちも格好良い♪
ワタシならどっちだろう?
たぶん、後者のおうじろうです。


さてさて。。。

今年のコノシロ付きシーバスゲームもこの潮で最後か。
先週、中流でも河口でもノーバイトに終わり、一度は諦めかけた
のだが、どうしてももう1匹釣りたい・・・

ゲーリーさんやジョージさんに相談してみると、
この時期はやっぱり河口を撃つのがセオリーで中流域は
ギャンブルらしい。

しかし、河口域はアングラーが多く、入りたいポイントは
恐らく競争率が高いはず・・・
ということで、敢えて中流域でのギャンブル釣行に決定。


車に乗り込み、気温計を見ると、なんと3℃!
キャ~(>_<)
そんな真夜中に喜んで水に浸かりに行くなんて、
釣りをしない普通の人から見ると、相当イタイヒトよね(笑)
ウェーダーに着替え(相変わらずナイロン)、なるべく通行人と
顔を合わせないようにポイントへ。

1匹でも釣れれば・・・
神様に懇願するような気持ちでキャストを繰り返す。
ルアーはやはり何事も無く手元へ帰ってくる。
やっぱり河口かな・・・
テンションが下がっていく・・・

と、そこで、ゴンッ!

乗せきらなかったけど、確かに反応があった♪
これはいける!
気持ちが一気に高ぶる。

が・・・

シーン・・・・

そう簡単にはいかない。
再び沈黙が続く・・・

集中力が切れ掛かった頃、ググッ!とじゃれつくようなバイト。
引きからみてセイゴだろうが、これは確実に獲っておきたい。
しかし、手前まで寄せたところでフックアウト。
今のが今年最後のシーバスだったかもしれないのに・・・orz


この後、ちょっとしたミスでラインが切れた。
ちょうど潮位も下がってタイムリミットも近いため、
本来ならば、納竿の良いタイミングなのだが、
諦めの悪いワタシは残り30分に賭けるためノットを組み直す。


それにしても寒い。
気を紛らわそうと空を眺めると、冬を代表する星座、オリオン座は
すでに西に傾き、天上にはふたご座やしし座という春の星座が
輝いている。
完全に冬の明け方の空だ。
夜空に向かって白い息をふっと吐き、川面に視線を戻すと
まさにルアーが明暗の境でターンするところだった。

そして、本日3度目のバイト。
今度はがっちりフッキングしたか?
必要以上に慎重にやり取りして、無事にランディング成功♪

60cmほどのセイゴだけど、ランカーにも匹敵するほど
嬉しい1匹だった(^0~)/


今年最後のシーバスかも・・・ともう1枚。



この1匹でシーバス秋シーズンを締めくくれば、
まだ格好良い終わり方だったのかもしれないが、
諦めの悪いワタシは、次の日(中潮最終日)の夜中に
再びイタイヒトに変身。
気温は前日より高く釣りやすいが、川の流れが弱い・・・
そして、全くのノーバイトと惨敗(ToT)
どうせなら二日連続でノーバイトなら、もっとスッキリ終われたのに(笑)


これで、今シーズンのシーバスゲームは終了!
初の90台も獲れたし、憧れのメーターオーバーに後一歩までいった
ので、数は多く獲ってないけれども、まずまず満足かな♪

来シーズンのシーバスゲームに向けて・・・
ランカークラスとのファイトは心が躍るし、キャッチ出来たときの
安堵感と達成感は何にも換え難い大切な思い出。
しかし、それだけでなく、たとえ掛かったシーバスの型が小さかろうと、
あるいは、仮にイダなどの外道であろうと、がっかりしたり苦笑いしたり
しながらも、そのことも楽しめる心を大切にしようと思う。


早春のイカ付きシーバスでの開幕が楽しみだ♪



ミラクル

2008-12-02 01:01:27 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
左手にしていたミサンガが無くなってました。
切れたら願いが叶うとされているミサンガ。
何か良いことあるかな・・・
別に何か願掛けをしていたわけじゃないけど。

でも、最近結んだばっかりだし、緩めだったから、
抜け落ちた可能性が極めて高い。
その場合は、悪いことが起こるのかな・・・

一流のスポーツ選手にはジンクスを大切にする人が多いという。
ジンクスを守ることによって、必ず上手くいくという自己暗示
をかけてるのだろう。

こう見えて、割りとジンクスを気にする、
“心だけ”一流気分の、おうじろうです。


さてさて。。。

嵐のような爆風にコテンパンにされた土曜日。
そして、早速、日曜日にアジのリベンジへ。

本当は昼過ぎに島に入りデイメバを楽しもうと
思ってたのだが、前日の結果が悔しくて悔しくて・・・
明るくなるまで寝付けず、目覚めたらすでに午後3時。
ボーッとしたままピノキャロを作っていると、HIROさんから
出撃のメールが入り、慌ててご飯をかっ食らい飛び出る。

ポイントに到着してみると、相変わらず強風。
前日ほどではないものの、とにかく寒く、先に始めてたHIROさん、
すでに戦意喪失寸前・・・

1時間が経過した頃、とうとう「帰ってもいい?」
懇願するような表情にイヤとは言えず(笑)
買ったばかりの温そうなノースフェイスの防寒着を着込んだ
HIROさんの後姿を寂しく見送るワタシ(笑)

極寒の中で一人の釣りはすぐ心が折れるものだ。
「1時間釣れなかったら帰ろう!」
アタリも何もなく時間だけが過ぎていく。
根掛かりしてリグをロストする度に「帰ろうかな・・・」
心の中で呟く。

これで最後・・・
シンカーを0.5号に軽くして、精一杯沖へキャスト。
数度目のアクションの後のフォール。
グググゥ~!
明らかにアジではないバイト。

そして、ジジジジジッ~~!
ラインが一気に出る!
いったい何が食いついたのか?

エイにスレ掛かりした?
頭を振ってるから違う。

シーバス?
でも、なかなか浮かんでくる様子がない。

“年無し”と呼ばれる50cmオーバーのチヌ?
そんな気がする。
波止の内側の階段まで魚を誘導するために、先端に向かって
移動しながらのファイト。

だが、先端部で魚が本気になり、防戦一方に・・・
一進一退どころか“一進三退”って感じ(^_^;
いくらかラインを巻き取ったかと思うと、ジジジ~~
チリチリチリチリ・・・
底へ底へと突っ込まれるたびにラインが岩や海草に擦れて
切れるんじゃないかとヒヤヒヤ。
これは、チヌじゃない・・・
それじゃ、何?

そして、ついに・・・
根掛かりのように動かなくなってしまった。
そーっとロッドを立ててみると、チリチリチリ・・・
ドラグが滑るものの生命反応が無い・・・
何度か繰り返しても同じ。
藻の中にでも潜られてしまったのか?
もはや、これまでか?

最後の手段で、ラインを緩めてみる。
そして、そーっとテンションをかける。
3度目でプルプルプル・・・ティップに魚の動きが伝わってきた!

再び、魚が暴れだし、スプールに手を添えてラインの出を
調節しながらのやり取りが続く。
どれくらいの時間だっただろうか?
とにかく耐える耐える耐える・・・

サッカーに例えると、8割方ボールを支配された中、
FWを一人前線に残し、残り全員でゴール前を固めて、
隙を見てはロングボールでカウンターを仕掛けるという戦術。


寒さからか、緊張からか、疲れからか、身体(特に右腕)の
震えが止まらない。
ワタシも疲れてきたが、それは魚も同じ。
徐々に寄って来るようになって・・・
ようやく、底から引き剥がし、姿が一瞬見えた。
デカイ!
魚体は白っぽく見えた。
確実にチヌじゃない・・・って、ことは・・・?
もしかして・・・
身体中に緊張が走る。


最後はコーギーさん(ファイト中に話してて判明した)に
玉網で掬ってもっらってフィニッシュ♪

そして、その肝心な獲物は・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・



そう!マダイ♪v(^0^)v

全長66.5cm。


ブツ持ち写真も獲っていただきました。
ありがとうございますm(__)m
おでこの形がなんかコブダイみたいでしょ!





もう、なんか、この1匹をキャッチできたら、
気が抜けて・・・
アジを釣りに来たことなんか忘れたかのように即納竿。
暖かい部屋でタイの刺身で一杯やろう♪と興奮状態で家路に。

家に帰ってから台所で再び撮影。
この硬い口によくフックが刺さって、しかも、抜けたり、曲がったり
しなかったな~と運の強さをしみじみ実感した。


早速、刺身に♪
あっさりとして上品な味。
活きが良いだけに(ちゃんと〆たしね)身はプリプリ♪


これが、このマダイの口に掛かってたリグ。
2.5lbのフロロラインにコブラ0.6g、ワームはアジリンガー。
それにしてもコブラは強い!



HIROさん、なんか、場所取りをしてもらった格好になってしまって
すみませんでしたm(__)m
おかげさまで、こんなミラクルを起こすことが出来ました。
ありがとうございます。

コーギーさん、玉網を貸していただいたアングラーさん、
あなたがたの助けがなかったら、このマダイを獲ることは
できませんでした。
本当にありがとうございます。


でも・・・ワタシ・・・
ミラクルは嬉しかったけど、
考えてみれば、今回もデカアジ釣ってないじゃん・・・
それじゃ、ダメじゃん(笑)

よ~し、また挑戦しに行くぞっ!
今度こそ・・・


<タックル・データ>

ロッド:UFMウエダ Pro4EX 4S-74SL
リール:Daiwa CALDIA KIX 2004W
ライン:Daiwa 月下美人 彩 2.5lb(フロロ)