Someday-Somewhere!

海、川、山。自然の中で遊ばせてもらいながら、
その中で感じたことを素直に、写真と文章を通して表現していきます。

雨の恩恵

2015-08-05 12:57:45 | トラウト(渓流)
ドラマや映画でアニメの実写版が放映されることが
増えてきていますが、どうせ違和感があるんだろうなと、
今まで見ることはありませんでした。

ところが、この前、偶然に『ど根性ガエル』を見てしまいまして。
大人になってからの話というアニメとは違う設定のせいか、
なかなか楽しんでしまいました♪


ただただ、ゴリライモは格好良すぎるんじゃないかと、
そこはどうにかして欲しかったおうじろうです。







さてさて。。。





梅雨が明けたにもかかわらず、雨が続いて。
間違いなく増水気味であろう川へ向かって車を走らせる。


パラパラと落ちていた雨が、
途中で、本格的な土砂降りになった。

川に着いたとしても釣りにならないかもと、
一度、断念しかけたのだけれど、
やはり、とにかくダメだと思っても行ってみるものだ。


水量は多すぎな感じではあるものの、
雨の恩恵が期待できるグッドコンディション。




さっそく、次々と、
顔を出してくれる渓魚たち。











ただ、狙っているサイズではないんだな。




上流へと移動。
デカイのが現れそうな雰囲気が溢れてる。
蜘蛛の巣も掛かり放題で、しばらくの間、人が入ってないよう。







ところが、上流へ行くほど、
反応は薄くなり…




なんとか深場から誘い出した良いサイズの魚には、
あっけなくフックを外されてしまう。








気が付けば、すでに3時前。
数を求めて谷へ入ることに。



昨シーズンの増水時、渡渉に苦労して諦めた川。
こんなに水量の少ない川だったのかと唖然とした。
それでも、雨が続いた後ということを考えると、
平水よりは多い状態なのだろう。




目の前の木の枝をそっと潜って、
ゆっくり腰まで水に浸かる。
ポイントは数メートル前の小さな落ち込み。
完全に近づきすぎなのだろうけど、どうしようもなかった。


しかし、予想に反して、数匹のチェイス。


そして、3投目。
ティップがいきなり水中に突き刺さるように角度を変える。
魚の姿が見えていなかっただけに、その重さに驚いた。




ひとりなのだけど、
誰に向かってでもないのだけど、
思わずガッツポーズ(笑)






錆の入ったような、光の加減によっては黄金色にも見える、
なんだか神々しいアマゴだった。










そして、この後、
雨の恩恵なのか、人が当分入っていなかったのか、
まさにラッシュ!







この日、唯一のゴギはこんなに可愛い。





両岸が木に覆われており、さらに雨天ということもあり、
4時半にはすでに暗くって、撮影も思うようにできなかったので、
途中からは釣りに専念。


アプローチの簡単な川なので、
これほど良い釣りができるとは思いもしなかった。

また、この日は、久しぶりに
魚をお持ち帰りしたのだけど、
塩焼きやらムニエルやら、十分に味も楽しむことができた。




それにしても、
ずぶ濡れになりながら、良く遊んだ。
文句なし♪









またまたネタが溜まってしまってます(^^;
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