Someday-Somewhere!

海、川、山。自然の中で遊ばせてもらいながら、
その中で感じたことを素直に、写真と文章を通して表現していきます。

良いお年を♪

2009-12-31 17:40:22 | その他雑記
やっと忙しい日々から解放され、今日は晴れて、
釣り納めのデイメバ釣行に行くはずでしたが、
起きてみると雪、雪、雪・・・

と言っても、おもいきり寝坊し、
TELで起こされたのですが^^;
ゆーすけ君、ごめんね(笑)


最高気温でも4℃、おまけに爆風間違いなし。
寒くて凍えるに決まってる・・・


ということで・・・
ワタシは朝からコタツに潜りっ放し。
たまに腹が減るとごそごそ出て行きまた潜る。
というような根魚状態になってました(笑)



さて。。。

目の前には、今年、活躍してくれた(?)
ロッドがズラリ。
こうして眺めてみると、様々な場面が思い出されます。

激流から引きずり出した良型メバルに、
サツキマスかっ!と期待してしまって、がっかりのニゴイ。
中国山地の自然の中でアマゴの美しさにうっとりし、
目の前に現れたハマチの姿に大興奮。
深夜の市内河川でシーバスをバラシて絶叫・・・


赤切符を切られたのが痛かったぐらいで、
大きな怪我もせず、無事に1年を過ごせたことに、まずは感謝。

そして、一緒に釣りを楽しんできた仲間たち、
このブログにコメントをして頂いた方々、
数多くの感動をくれた魚たちに感謝ですm(_ _)m


今年は大変お世話になりました。
来年もよろしくお願いします♪


みなさま、良いお年を。


楽しかった日々

2009-12-29 10:58:00 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
お久しぶりです。
ちゃんと生きてますよ!

仕事が忙しくてブログをアップする気が起きなかった
のですが、ちょっと時間が取れたので、ダッシュで書いてみます♪


まずは・・・


大荒れのある日。
蒼海さんとゆーすけ君とのトリオでメッキを狙いに。

結果は・・・(^^;

広島に戻っても、諦めきれずに爆風の中、
近場でカサゴを狙う3人。


結果は・・・(^^;




ある日。

お店でゲーリーさんをデイメバ釣行に誘う。
しかし、数日前に良い型のメバルをボコボコに釣っている
ゲーリーさん、なんか満足しきってて反応イマイチ。
逆に「滑りに行きませんか?」と誘われる。

確かに、今ならパウダースノー。
2年ぶりにスノボーもいいな~


迷うワタシ・・・


うーん・・・




そうかっ!


両方行ってしまえば良いんじゃん♪


というわけで、次の日。
仕事前の単独デイメバ釣行へ。

出迎えてくれたのは、なんとアジ。
大きくはないけどナイスコンディションで良く引いた。
この日、あちこちでポツポツと5匹のアジをゲット。


メバルも反応良し。
ただ、サイズが・・・
なかなか20cmオーバーが出ない。


波止際に無数に群れる子メバル。
その下に良い型が潜んでるのではないかとレンジを下げていくと、
ボトムで食いついてきたのは、やっぱりコイツ♪



釣り始めから2時間、無風で寒くなく、
ときどき声を掛けてくれる島の人々はみんな良い人で、
メバルは退屈しないくらい釣れてくれて・・・



あとはデカイのを獲れれば文句ないんだけど。



と、にわかに風が強くなってきた!
あっという間に沖には白波が立ってきている!!
これは、状況打破のチャンスかも♪


風表で勝負を賭けるべく大きく移動。
強風を真正面から受ける場所に陣取る。


これが、大正解。


それほどまでの反応の良さはないが、
サイズがアップ。


大きくダートさせずに、チョンチョンとアクションさせた後、
波に乗せる感じで流してると、日陰になる境か波止の際で
バイトしてくる。



足元で底へ底へと潜ろうとする。
そのファイトを視覚で楽しめるのだから、
デイメバはやめられない♪





最初、風が強いということでジグヘッド3gとワーム2インチ
の組み合わせにしていたのだが、2gと1.5インチの方が反応は良かった。
もっと時間があれば、さらに軽量のジグヘッドやカブラも
試してみたかったのだけれど・・・


あ~楽しかった♪


メバルはMAXで24cmでした。





そして、次の日。

ゲーリーさんとスノボーへ。
予想通りパウダースノーがまだ残ってる。
それだけでテンションうなぎ昇り。

人も少ないし、こけても痛くないし、気分は最高♪


これまた楽しい一日でした。
ゲーリーさん、また行きましょう!




あ~あ、この頃は楽しかったな~


あ~釣りに行きたいっ・・・


あと2日、頑張ろうっと!!!



大物釣りと小物釣り

2009-12-17 07:01:40 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
毎年お楽しみのM-1グランプリ決勝まであと4日。
みなさんのイチ押しの漫才コンビは?

今日は、ワタシが超主観的に2009年度の優勝を
予想してみたいと思います。


◎・・・“孤高のWボケ”、笑い飯。
     
決勝常連となった彼らがラストイヤーを感激の
優勝で飾るんではないかと。

〇・・・“ネタの精密機械工場”、モンスターエンジン。
△・・・ハリセンボン、もしくは、敗者復活戦から勝ち上がって、
    U字工事。


みなさんの予想はどうでしょうか?



さてさて。。。


仕事の移動中に、急にメバルが釣りたくなった。
それも、ワームをスローリトリーブする釣りが。
最近のメバル狙いは、デイでアクションをつける釣りがメインに
なっていたから、その反動が出たのだろう。

しかし、寒気が入り、水温が急激低下したために、
かなり渋い状況が予想される。

このクソ寒い中で釣れない釣りするには、一人では辛い。
こんな悪条件でも出てくる物好きといえばゆーすけ君しかいない。


ということで、メバル釣りの前に“ゆーすけ釣り”(笑)
だが、さすがの彼も反応が鈍い。
「今日、絶対、釣れないですよ~」と言う彼を言いくるめる。
例えるならば、目の前にアイスジグを落としてツンツン・・・
ツンツン・・・


ゆーすけゲット♪


大物なのに、結構、イージー!(笑)



さぁ、お次は本命のメバル。
仕事が終わった後に、二人から最短距離の港に集合。
周りに結構な数のアングラーがいることに驚く。
みんな好きなのね~(°□°;)


船溜まりのガラスのように静かな水面にリグを投げ込んだ
チャポンという音と、明かりに照らされて浮き上がる
細い1本のライン。
そして、超ショートバイトに悔しがる声。
それだけで十分に楽しい。

釣れるメバルといえば、こんな小ささ。



バイトがあっても魚が小さすぎて乗せることが難しい。
ゆーすけ君もあの手この手を試しながら苦労している。
ちょっと前には山陰で尺オーバーを含むデカメバルをボコボコ
釣ってた男が小さなメバル相手に翻弄されてるのはなんともおかしい。


ワタシといえば・・・
釣りたい一心で秘密兵器を投入。
↓極小ジグ。




あっという間に1時間ちょっと過ぎ、納竿ということに。
釣果は初めっから期待してなかったので、
がっかりすることもない。

問題は、釣れない釣りに付き合されたゆーすけ君が
スレてしまって、さらに反応が鈍くなってしまうこと・・・
なんだけど、まぁ、すぐにリセットされるかな?
ありがとうね(^_~)/
いろいろおしゃべりできたし、楽しかったよ!


今回の小物賞♪



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A Colorful Day

2009-12-15 02:17:11 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
故障して長いこと右の窓が開かなくなっていた
ワタシの愛車。

蒲刈へ行く際の安芸灘大橋でも、
ドアを開けてチケットを出してました(笑)


修理代3万7000円。
これでやっと風を感じながら気持ち良く走れる♪
今日一日、窓全開で走ろう♪
早速、パワーウィンドウをON!
スーッと滑らかに下りていくガラス窓に感激・・・

ところが、昨日の夜は急激な冷え込みで、
あまりの寒さに我慢できず、5秒後には完全に締切状態。
それじゃ、意味ないじゃん!
筋金入り寒がりのおうじろうです。



さてさて。。。


今度こそ、本当に久しぶりの丸々休み。
山陰リベンジも考えてたのだけれど、恐らく波2.5~3m。
ワンド内側のポイントに絞って撃っていくか・・・
ヒラセイゴ狙いで行くか・・・
それとも、安全策で瀬戸内デイメバルにするか・・・

山陰or瀬戸内の選択にハムレットのごとく
頭を悩ますこと一日。
そして、瀬戸内島嶼部への半日釣行に落ち着いた。


行きの道中で工場の煙を見ながら、
風がそれほどなくて良かったね~なんて言ってたのに、
島に入ると強風・・・

ラインをPEからフロロに変更。
ところが、このフロロが巻いたばかりで、
スプールにまだ馴染んでない。
ガイドにラインを通す前に風でパラパラ~
いきなりトラブル・・・(T△T)


その間にも、調子良く16~17cmのメバル(ブルー)を
釣ってはリリースの蒼海さん。

まっ、アセルことはないさ!
やっとこさ、ワタシも第1投・・・
あれ?反応ないじゃ~ん・・・


あっという間に時合は終わってしまったようで移動。
まっ、メバルは足で釣れって言うからね!


大きな水深のある波止で、ワームにアイスジグ、メタルジグと
リグを変えながら攻めてみるも反応いまいち。
蒼海さんが表層で反応するブルーの群れを発見し、
二人仲良くパタパタと釣りあげたけれど、長くは続かない。
どうも、この日は群れの移動が速いようだ。


ならば、ワタシたちも移動すればいいだけ。
ワンドの内側でウィードの濃いエリアを攻めてみる。
釣れるのは“藻メバル”とも呼ばれる金メバル。
藻に潜られて獲れなかったりするものの
ワンキャスト・ワンヒット状態。

大きくはないけど金色の魚体があまりにも美しくて
思わず写真をパチリ。



ひとしきり楽しんだあと、良型のブルーを求めて
またまた移動開始。
蒼海さんがキープサイズをゲット♪
も、どうもこの日は単発・・・



ワタシにはこんなカラフルな魚が!


↑ササノハベラ。
昔は広島湾近辺では見かけなかった魚。
小学生の時に上関で初めて釣って感動したのを覚えてる。
図鑑でしか見たことない魚だったから。
最近はギザミ(キュウセン)を脅かし、追いやりつつある。




もっとカラフルなヤツも!
この孔雀が羽根を広げたような尾鰭を見て、
魚の名前が分かる人は相当なマニアですね~(^▽^)/





分かりましたか?




答えは・・・・・・・



・・・・・・・・・・




ニシキハゼ。
ものすごい久しぶりに出会った!
小学校の同級生にあったような懐かしさ。
なんか素直に嬉しい(笑)




もちろん、メバルも釣ってますよ!
探しているブルーではないけど・・・



さらに歩く歩く。
そして、一番反応の良かった場所に戻ってみる。
今度は、カブラを投入。

すると、子メバル(ブルー)が連チャン。
あまりにも表情が可愛らしいので思わずパチリ。


風ではらんだラインがスーッと海中に入っていくのは
それはそれで楽しいのだが、飽きてきたのでさらに移動。
リミットの12時が近づきつつあり、これが最後のポイントか・・・


リグをワームに戻し、再びワインド攻撃。
ツンツンツンとアクションさせてテンションフォール。
じーっと息を潜めてメバルからの反応を待つ。
と、そこで、コツン!!

手前のウィードに巻かれないようにゴリ巻き。
釣れるのはベラ、ベラ(ササノハね)・・・たまにメバル。


外道釣りでは蒼海さんも負けていません!
大きなアナハゼをゲットで、ハイ、ポーズ!!(笑)



あー面白かった~
と戻る途中でなんとなく波止の内側にキャスト。
すぐさまコツン・・・
むちゃくちゃアタルのに乗せられない。
そうなると魚の姿が見たくて仕方がない・・・

なんとかフックアップさせたのは、
青ギザミ(キュウセン♂)。
外道なんだけどなんだか顔を拝めてひと安心したような。


しかし、安心したのも束の間、最後の1匹はやはりコイツ(^^;



メバル3種(茶、金、青)、カサゴ、ベラ2種、ハゼ2種
と、なんと、二人で8目釣り達成!
しかも、めっちゃカラフルだし。
これはこれで、とても楽しめた釣行でした♪


蒼海さん、お疲れでした。
今度は、10目を目指しましょう♪


いざ山陰へ!

2009-12-11 02:36:02 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
火曜日。

朝、メールで仕事の確認をしたところ、急遽、休みに。


急なことで、しばしボーゼン・・・


しかし、ということは・・・


夕マヅメから朝マヅメまでおもいっきり釣りができるじゃん♪


約1か月と1週間振りの丸々休み!
こりゃ、山陰に行くしかないっしょ!!


だって、だって・・・
最近、バンダナさん、ゆーすけ君など、デカメバル爆釣の話を
聞かされて、ヨダレ垂れそうだったし。


とは言うものの、山陰メバルはとにかく攻略困難なイメージ。
過去、3回ほどトライしたことはあるけれども、
森のようなウィード、真っ暗闇、足元を洗う荒波など
に翻弄されっ放しで、瀬戸内良型サイズを1匹ゲットしたのみ。

いくら、爆釣の話を聞いても、
いやいや・・・
そんなにウマクいくわけはない・・・
と、疑いの気持ちが強い。

例えて言うと、よく雑誌に載ってる『身長が10cm伸びた!』とか、
『塗るだけで10kgのダイエットに成功』っていう広告と同じ(笑)


それでも・・・
山陰に精通している彼らの半分、いや、5分の1しか釣れない
としても、絶好調の今ならば、1匹くらい山陰サイズを
ゲットできるのでは!?





と、甘い期待に心ふわふわしながら、
いざ山陰メバルよ、勝負!!





というときに、携帯にTEL。





むちゃくちゃ嫌な予感。





案の定・・・
やっぱり、仕事へ来いと・・・




むちゃくちゃご機嫌斜めのワタシ(笑)





結局、仕事が終わって、浜田に到着したのが12時半頃。
バンダナさんと合流し、仕切り直し。
彼のクーラーボックスの中にはすでに5匹ほどのメバル。
「あ~あ、夕方から釣りたかったな~(-_-;)」


波もなく海は穏やか、風もなく全く寒くもない。
なんだか、逆に気持ち悪い。

1か所目の小場所で早速、バンダナさんが魅せてくれました。
本命ではないものの、銀ピカのシーバスをキャッチ。



その後も、場所を転々とするものの、
ワタシは1バラシのみ。
バンダナさんは1匹追加。
どうも、この日、メバルの活性はいまいちのようだ。


次は地磯へ。
ウェーダーを穿いて、水の中を歩き、急な山道を歩く。
この地点で、もう釣れそうな気がしてくるのはワタシだけ?(笑)


雰囲気は非常にいい。
水面に突き出てる岩の際を通してみると藻(ホンダワラ)
に引っかかった。
少しコースをずらしてキャスト。
まだ引っかかる。
さらにコースをずらしていくと引っかからなくなった。
ウィードの切れ目か?

何度も通していると、ようやく、ゴツンというアタリ♪
藻の中に潜られないように一気にリフトアップ。
バシャバシャと水面を割る音に快感を覚える。


岩の上に抜き上げたメバルは、
山陰メバルと言えるかどうか微妙なサイズだけれど、
この立派な背っ張り振りにご注目。

ヒットルアー:ジップベイツ、リッジ60SS(バク・オリジナル)


手を変え品を替え、次なる1匹を探すものの、
メバルから音沙汰ないまま、時間のリミットが気になり出す。


そんなときに、手にしているブリーデン・GRF-TR83DEEPが
バットからひん曲がる。
ドラグをジージー言わせながら、グイグイ魚を浮かせにかかる。


これは・・・



密かに目標としていた“500円玉オメメの由美子ちゃん”か!?



そして、とうとう足元で魚の姿が・・・







由美子ちゃんを完全に越えてる・・・








シーバスちゃんでした(^_^;
河川のシーバスと違って、エラ洗いせずに底に潜るので紛らわしい。

ヒットルアー:SMITH、シラスミノー・リップレス48LLS


山陰のシーバスって、小顔?
そして、背鰭には斑点がある。
マルスズキなのにホシスズキ(タイリクスズキ)みたい。
山陰のシーバスって、みんなこんなの???



結局、この磯では、ワタシがメバルとシーバス1匹ずつ、
バンダナさんがメバル2匹とシーバス1匹。



さて、時間的にも次の場所がラストチャンス。
思い切ってエリアを大きく変えてみる。
最後は、テトラのある波止。
徐々に夜明けが近づき、ゴールデンラッシュの時間。


さぁ、ゴールデンラッシュ。



それ、ゴールデンラッシュ。



ゴールデン・・・・




あれ???



何もなかった(T_T)




アタリは数度あったが、乗せることができず。
バンダナさんはヒラセイゴをキャッチ。

ワタシの憧れの魚のひとつ、ヒラスズキの子ども。
頂いて食してみたけど、上品な味で、刺身、塩焼きとも美味かった。
荒れてる時に本命で狙ってもいいかもしれない。




やっぱり、簡単にはいかない山陰メバル。
すぐにでもリベンジに行きたいのだが、山陰に行くとなると、
天気予報とにらめっこしなければならない。

厳しい自然の中で、さまざまな困難や悪条件をクリアして、
それでも、たやすく良い思いはさせてもらえない。
しかし、一度、デカメバルのラッシュを経験したりすると、
完全に虜になってしまい、自然のご機嫌をうかがいながら、
足繁く通うことになるのだろう。

なんだか・・・
普段、冷たく厳しい男がたまに見せる優しさに、
泣かされながらも心奪われていく女の人の気持ちが
ちょっと解ったような気がした一夜でした(笑)



バンダナさん、どうもありがとうございますm(_ _)m
山陰の雰囲気、とても楽しかったです!
また、時間が合えば、よろしくお願いしますね~♪



迷い

2009-12-06 03:23:28 | シーバス
2010年ワールドカップ南アフリカ大会。
日本はオランダと同じグループに。

日本代表を応援するのはもちろんですが、
実は、ワタシ・・・
オランダの4-3-3システム超攻撃的サッカーが大好き!
ちょっと複雑な心境です。


また、時を同じくして、日本のJリーグでは、
湘南ベルマーレの11年振りのJ1復帰が決定!
かつての“ベルマーレ平塚”時代のこと・・・
岩本、奈良橋の両サイドバックが常に攻撃参加するという、
これまた超攻撃的サッカーの展開に痺れてました。


自分の人生も超攻撃的に行きたいものですが・・・
攻めてる時は、怖いもの知らずでイケイケドンドン、
一転、守りに入ると、脆さ丸出しでボロボロの
おうじろうです。



さてさて。。。


めっきり寒くなってきて、釣りに出るのも億劫に
なりつつある今日この頃・・・
今月の頭に、今年最後のシーバス釣行に行って来た。
(このときは最後とは思ってなかったが・・・笑)

時期的には河口部を狙うのがセオリーなのだろうが、
アングラーが多いだろうし、今シーズンは中流域に拘って
やってきたので最後まで貫き通すことに。


橋の上からはシーバスの姿がちらほら確認できるのに、
なかなか口を使ってくれない。
っていうか、使わすことができない。


1匹、60cmないセイゴをゲットして終了。



シーバスに壊されたシードライブ(エバーグリーン)。
ジョイント部分から吹き飛ばされたみたい・・・(^^;



予定より早く切り上げて帰る途中、
より上流のポイントが気になって、再び冷たい水の中へ。


ベイトっ気は全くなし。
それでも、昨年、自己ベストを獲ったポイントだけに、
わずかな期待を胸に30分・・・

集中力が切れる寸前のひと踏ん張り。
テロテロと流してたテリフにアタックしてきた
恐らく今シーズン最後の1匹となると思われるシーバス!


アワセが決まった瞬間、いきなり走り出した。
まるでハマチを掛けたかのようにラインを引き出され、
慌てて手をスプールに添えて対応する。
最近、強引にいってバラすことが重なったので、あらかじめ緩めに
設定してあったのだ。

橋脚に巻かれることは防いだものの、
久しぶりの重量感に心臓はドキドキしっ放し。
ドラグを締めて寄せにかかる。


豪快なエラ洗い、ロッドから手に伝わってくる強烈なヘッドシェイク。
そのひとつひとつを楽しめればいいのだが、
当分の間、デカイのを獲ってないだけに、心に余裕がない。
余裕のなさが不安に繋がり、迷いを呼ぶ。

後ずさりしながら、慎重にシーバスを岸へと誘導していく途中で
シーバスの反撃を許してしまった。
激しく頭を振って抵抗するシーバス。
ドラグをもっと緩めた方がいいのだろうか・・・?
先日のラインを切られた失態が脳裏に浮かぶ。



不安に支配され、気持ちの大部分が受け身・・・
最悪の結果に大きく嘆くワタシの姿が見える。


かすかに、ここを乗り切ればという希望の光・・・
シーズン最後に、歓喜の叫び声を上げたい。





そして・・・






数秒後、ワタシの声が初冬の川の中でこだました。








ああああああ~~っ!!

もおおおおおォ~~っ!!!