Someday-Somewhere!

海、川、山。自然の中で遊ばせてもらいながら、
その中で感じたことを素直に、写真と文章を通して表現していきます。

SAKURA~前編

2017-04-22 04:20:37 | 旅の写真集
タイトルを見て、
おっ!サクラマス釣行ネタだっ!!
と思った方、すみません。

そのまま日本語にして“さくら”。
文字通り、桜についてのお話なのです。



最近、再びふつふつと写欲が出てきまして、
釣行時以外にもカメラを手にする機会が増えました。

そうなると、
季節柄、気になってくるわけですよ。
桜の花が。

撮影の感覚はかつてに比べると、
格段に落ちているであろう現在の自分が、
どこまでの写真を撮ることができるのだろうかと。



ということで、
思い立って出かけたのが日暮れ間近というタイミング。
もう気持ちが焦って仕方ないのです。


桜の花はまだほとんどが蕾の状態。
その中で絵になる花を探して、
背後の風景と重なりを考えて、シャッターを切ります。


太陽が沈んでしまうと、どうしても、
影の部分が消えて立体感がなくなってしまいますね。




あまりにも納得いかなくて、
1週間後、小雨が降り、霧に霞む日に、
島の桜を撮影しに行って来ました。

あえて、
ポピュラーな場所は外します。


空は真っ白、背景にしたい海も霧で真っ白。
当然、桜の花は目立ちません。
ですので、桜の木全体を撮るより、
花をアップ気味に捉える写真がメインになります。





メインの花がしっかり存在を主張できるように、
背景とのコントラストを重要視して構図を決めています。








これはちょっと露出オーバー気味。
失敗作だけど、気に入ってるから載せちゃいます。





背景に鮮やかなグリーンを選ぶと、
この天候の中でも花が生き生きして見えますね。





満開の桜の花の中でも、
このようなぽつんと寂しい感じの一輪に
眼が向いてしまうのはどうしてでしょうかね?






すでに夕方が迫っている時間帯からの撮影で、
島を右往左往しているうちに、
徐々に暗くなってきました。

せめて1枚は、
霞んだ中に佇む桜の木を写したいと思っていたのですが、
なかなか思うような景色に出逢えずじまいで時間は過ぎていきます。
そして、諦めかけていたそのとき、
トンネルを通りすぎる際に見つけちゃいました。
車を止めて歩いて戻っての撮影。

トンネルの黒い内側がちょうどよいコントラストを
作ってくれたおかげで白くかすんだ景色にメリハリがつきました。





帰り際に偶然見つけた桜の木。
実際には写真以上に暗くなってる中での撮影です。
少し下側の黄色の面積が大き過ぎた感じがしますね。



トリミングすれば良いのでしょうが、
反省と今後への課題という意をを込めて、
そのまま載せることにしました。




街灯にも明かりが付き、
夜の帳が下りる頃、島を出たのですが、
相変わらず海を覆う霧のように私の心の中ももやもやしたままで。


次の週には広島市内の桜は一気に花びらを落とし始め、
夏に向けて緑の葉を伸ばし始めようとしている中、
私は再び春を呼び戻すかのように県北へと車を走らせるのでした。


新年明けまして…

2013-01-04 02:29:21 | 旅の写真集
おめでとうございます。



えっと…
今年は、いろいろと「勝負の年」でして、
特に前半は釣りを我慢しなきゃいけない時期もあると思います。

それでも、できるだけ時間をやり繰りして、
海へ川へと出かけようと思いますので、
本ブログを、今年もよろしくお願い致しますm(_ _)m





さてさて。。。




まだ、初釣りには行ってないのですが、
車に乗ってあっちこっちウロウロしてました。


まずは、大宰府と同じく、
学問の神様・菅原道真公が祭られている防府天満宮へ。



神社の中はもう人だらけで…
人混みの嫌いなワタシは、さっさとお参りして、
さっさと御守り買って、さっさと出て来ました。

防府天満宮に来るのは学生の時以来2回目。
周りには細い水路が多く見られ、小魚が元気に泳いでいたのが
印象に残っていましたが、その風景は変わっておらず、
懐かしくもあり、嬉しくもありました。


佐波川から取水された水路。
ここから枝分かれして広がっていきます。



名前は知らないけど、なかなかに格好良い山。
こういうシンボルになり得るような山がある街っていいですね♪






帰りは下道を通って、これも久々に岩国の錦帯橋へ。
完全に日が暮れていたけど、まだなんとか辺りを見渡せる時間に到着。
河原で雰囲気だけを味わいました。



画質は荒いとは言え、コンデジの手持ち撮影で、
これだけの写真が撮れるなんて!
技術の進歩って、本当に目を見張るものがありますよね!!





そして、別の日。。。




今度は東へ。





そう!
映画『ももへの手紙』の舞台となった、
とびしま海道・大崎下島へ。


寒かったので、ほとんど車から降りませんでしたが、
お店を覗いてみると、これがまた面白いものがいろいろと♪
何を買ったかは、また後ほど…(^-~)/



ちなみに、ちょっとだけ竿を振ったのは、
釣りとしては、ノーカウント…なかったということで(笑)




暖かい海面上に冷たい空気がある場合、
そこを通る光線が強く屈折することによって起こるという“浮き島現象”。
一種の蜃気楼ですね。







さて、どこにある小島かお分かりでしょうか?
即座に答えられたあなたは「とびしま通」ですね♪








帰ってからのお楽しみは…









タチウオラーメンのしょうゆ味、
むちゃくちゃあっさり…これはこれでありかも♪






いやぁ、それにしても、
三が日、よく呑んでよく寝ました。

こんな毎日を送ってたら、間違いなく早死にするでしょうね(^^;
今日から、身体も心も引き締めなければ…



また、いろいろと頑張って…
頑張ったご褒美として、今度はまたここに釣りに来ようと
強く誓った今年のお正月でした。









今年1年、みなさまが怪我なく素敵なフィッシングライフを送れますよう、
心よりお祈り申しあげます。

2013.1.4  
 
おうじろう。





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SAKURA

2012-04-16 11:23:57 | 旅の写真集
花粉症の方に朗報です!
イギリスの専門雑誌にて、
花粉症が治るある行動が発表されたらしいです!!

それは、なんとなんと…
“情熱的な長いキスをする”というもの(笑)


本当なのでしょうか?(^-^;


今、すっごく試してみたい
花粉症持ちのおうじろうです。





さてさて。。。



小学校のバス遠足以来という土師ダムに行ってきました。
遠足のことは、バスガイドさんに分水嶺の説明をしてもらったことが
なぜか印象に残っているだけで、あとはほとんど覚えていません。

そのわずかな記憶を思い起こしながら、
予想より早く、10時すぎ頃に到着したのですが、
すでに駐車場は埋まりつつあり、
人の多さに早くも半ばうんざりのワタシ。






こうも人が溢れてると、満開の桜を眼にしても、
感覚が研ぎ澄まされることなく、首に掛けているカメラにも
手が伸びませんね…



人を避けながら、歩いて行くと、
ようやく少し落ち着いた場所に出たので、
ダム湖ならではの桜の写真を撮ってみました。






そよ風が止む瞬間を息を潜めて
じっと待つ時間がなんとも心地良く感じます。








昼前にはさっさとダムを離れたのですが、
その頃には、駐車場が空くのを待つ車の長蛇の列が…(^-^;
こんだけ並ぶのはワタシには絶対無理ww




土師ダムからの帰り道。
国道の工事渋滞を避けて回り込んだ道で、
きれいなピンク色の桜を発見。
そこでお花見をされていた地元のオバチャンたちに
手招きされてちょっと寄り道してみました。


やっぱりワタシには観光地の桜より、
こういった静かに佇んでる桜の方が素直に心の中に入ってきます。



桜の下にもタンポポやオオイヌノフグリといった春の花。



桜が散ってピンクの花びらの絨毯の中に咲くタンポポ
という絵が撮れれば面白いかも♪





さらにお花見のハシゴは続きます。
可部に入った頃に国道から見えた丘の上の桜の木々。
気になったので細い道を入って行ってみました。

“伊勢が坪城跡”だそうです。
山道を少し登ってみると…

桜だけでなくツツジもきれいです。




街を見下ろす高台にあるこの桜の木々。
毎年、地元の方の目を楽しませてるのでしょうね。
夏にはセミ撮りの子どもたちを楽しませるのでしょうか?
それとも、今時、セミを獲る子どもなんていないのでしょうかね?


ここまで標高が下がると桜も散り気味でしたが、
葉が出つつあり、次の季節を感じさせる桜もまた
なかなか趣深く感じました。





今回は、薄曇りだったのと、時間的にトップライトでの撮影で、
全体的に平面的な作品になってしまったのが残念でしたが、
まぁ、それでも今年最後の桜を十分に満喫できました(#^-^#)



カメラ:Nikon D300
レンズ:AF-S NIKKOR 18-200mm 1:3.5-5.6G、MICRO NIKKOR 105mm 1:2.8D





久々に山に登りたくなってきました。
少しずつ足腰を鍛えておくとしましょうか♪






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市内散策

2012-04-11 12:58:40 | 旅の写真集
昨日ですね、携帯をつついてスポーツニュースを見てたらですね。
『安田美沙子、ノーパン始球式』ていう文字が見出しに!!


ノ、ノーパン!?


びっくりして、じっくり見直すと、ノーバン
つまり、ノーバウンドの略ですねw
マジでびっくりしたし!!


でも、きっとワタシだけでないはず…
同じようにドキッてした人、いっぱいいるはず…
そんな中のほんの一部にすぎないおうじろうです。





さてさて。。。



久しぶりに一眼レフを持ち出して、
いろいろと撮影してみると(前回の記事)、
カメラの面白さがまたふつふつと蘇ってきて…

同時に、勘が鈍ってるというのか、
作品の出来が自分の思ってたものとズレがあるし、
以前まで見えてたものが見えなくなってることに
気付かされて少しショックで…


ということで、もっと撮影に集中してみようと、
カメラを担いで市内をふらっとうろついてみました。





原爆ドームが入ってるの、わかりますかねぇ?










桜の木の下ではどこもお花見されていて、
なかなかレンズを向けにくくて(^^;

そんな中、ポツンと離れて、
存在を忘れられたような桜の木がありました。
枝が少なくて地味な桜の木。
だからこそ、花が重ならなくてクローズアップしやすかったんです♪






予備校の時に、県北から勉強しに来てた女の子が二人いたのですが、
彼女たちが毎日通ってたこの道を“金八ロード”と呼んでたことが
ふと懐かしく思い出されました。



この写真はぼかしすぎないようにして、
桜が満開な様子がわずかにわかるくらいにしたはずなのですが…


















橋を渡って戻ろうとしていると、
また発見しちゃいました♪





今までは、市内をカメラ持って歩こうなんて、
思いもしなかったのですが、
いやいや、捨てたもんじゃないですねぇ。
思った以上に心惹かれる被写体に溢れてて、
短時間でしたが非常に楽しく有意義な時を過ごせました♪


ただ、レンズは3本持って行ったにもかかわらず、
三脚は重いのと、本格的過ぎて恥ずかしいのとで、
持って行かなかったのですが、そういったところで基本を
疎かにしてはいけませんね…



カメラ:Nikon D300
レンズ:AF-S NIKKOR 17-55mm 1:2.8G
AF-S NIKKOR 18-200mm 1:3.5-5.6G
MICRO NIKKOR 105mm 1:2.8D





ところで、釣りはどうした?


という声が聞こえてきますが、



それじゃ、手軽なところでチヌでもと昨晩出かけてみましたが、
ポイントに着く寸前で雨がパラパラと…




ということで、しばしお待ちを…m(_ _)m






写真はもういいから釣りネタを!という人は上を、
写真ネタももっと見たいという人は下を、
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春の香

2012-04-09 03:21:07 | 旅の写真集
2003年(平成15年)、可部線の可部駅~三段峡駅区間が
廃線となりました。

むかーし、好意を抱いていた娘を団体戦で誘い出し、
三段峡にピクニックに行ったりと、
思い出のある路線で、寂しく感じたのを覚えています。


今は、錆びれた赤い鉄橋を視界の片隅に、
サツキマスや本流アマゴを狙って竿を振っており、
それがワタシのお気に入りの時間と空間になっています。






さて、爽やかに晴れ渡った日曜日、
ふらっと旧可部線安野駅へと足を伸ばしてみました。
バスカードなどに写真が使われるほど、
桜、桃、レンギョウの三色に囲まれて美しい駅ですね。



この川の上流、右に曲がったところに駅があります。
瀬の音とウグイスの声…
河原で昼寝できれば最高に気持ちいいでしょうね(´Д`)



ちょうどお祭りの開催中で、
人混み(というほどでもないですが)が苦手なワタシは
ちょっと落ち着かないというか…(^^;



キハ58が静態保存されています。
この鮮やかな黄色が深緑の山々を背景に映えるんですね。





桃の蕾とレンギョウの組み合わせ。





タイミング的にちょっと早すぎたみたいですね。





そういう種類なのか、なんか小さな桜の花。
クローズアップせずに、あえてその小ささを際立たせるフレーミング。
こういう撮り方、好きなんです(#^-^#)






帰りの道中、眩いばかりの黄色が目に飛び込んできたので、
思わず足を止めてしまいました。
優しい春の香が広がっています。


この斜面の上には線路跡が残っています。
廃線になって少し経った頃、映画『スタンドバイミー』ではありませんが、
線路跡を徒歩で旅してみようかと思いついたことがあるんですよ。
結局、フェンスなどで通れなくしてある区間が多くて諦めましたが…



川岸にも菜の花が見えたのでちょっと下りてみました。
周りに誰の姿もなく、やっぱりワタシはこういう場所の方が
落ち着くみたいですww



穏やかな春の風景の背景には
まるで要塞のごとくコンクリートで固められた護岸。
相反しつつ共に日本らしい光景ですね。





なんて…

春を満喫した1日でした。





ところで、可部駅から二つ目にあった今井田駅…
河合その子『青いスタスィオン』の舞台となった駅なんですよ!!





カメラ:Nikon D300
レンズ:AF-S NIKKOR 17-55mm 1:2.8G





こんなネタ、似合いませんかね?(笑)






うんうんと頷いた方、その勢いでポチッと!ww
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思い出づくり。

2012-03-04 02:23:23 | 旅の写真集
ふと思いました。
今年、スタッドレスタイヤに履き替えたのに、
一度も雪道を走ってないと。

以前、西条の方まで仕事で通ってた頃には、
年に1、2度くらい大雪で高速道が通行止めになり、
国道も渋滞で動かずということがありました。

そんなとき、車の通った跡のない山道を抜けて帰るのが
楽しくて楽しくて♪



そんなことを思いつつシャワーを浴びてると、
なぜか突然まったくお湯が出なくなりました。
頭を洗ってる途中じゃなくて良かったと
変にホッとしたおうじろうです。




ということで。。。



せっかくスタッドレスに履き替えたのだから、
シーズンに一度くらい雪の上を走っておこうと、
近いうちに手放すことになる我が愛車で山間部へ足を向けてみた。


途中で、次の愛車になる予定の車を横目に左折し、
太田川沿いをぐいぐい上って行く。
渓流が解禁したけれど、今日はタックルの代わりに一眼レフがお供。



ところが、というか、予想はしていたのだけど、
道路に雪がない…
ノーマルタイヤで十分じゃん…orz




臥龍山山頂付近へと続く道は雪の壁に遮られて入れず。




八幡高原へ続く道も…



これは以前、吹雪の中でデイキャンプに来た時の写真。



今回は、とりあえず、前輪だけ乗り上げて雰囲気を出してみた(笑)



今度、この小さな川にも釣りに来てみようかな♪






去年、増水時に釣りに来た川。
季節が違うと表情が全く異なる。



聖湖は氷と静寂に閉ざされ、
白く輝いていた。



普通では邪魔になる枝をアクセントとして取り入れてみた。
展望台のように邪魔なものを取り除いてある所も良いのだけれど、
ワタシはこのように木々の枝の間から覗ける風景も好き♪










渓流シーズンに良く通る林道。
なぜかちゃんと除雪してあったので入ってみることにした。
少しくらい雪を残しておいてくれればいいのに(笑)




水溜りではわざと大きく飛沫を上げて水を被る。
泥んこになっても構わない♪


純正のホイールにスタッドレスの組み合わせ。





この写真は手前の雪の塊がポイント。
三脚を使用し、F22まで絞って撮影。



美味しそうな落ち込みを望遠で引き付けてみた。
シャッタースピードを上げるためにF5.6まで絞りを開ける。
(絞り優先モードにて撮影)



冬の(暦では春だけど)の寂しさと、空の色を表現するために、
マイナス側に露出補正した一枚。
(基本的には雪景色はプラス補正)



デジタルの良さは何と言っても暗部の表現力の高さ。
ポジフィルムだとダイレクトプリントするとどうしても
暗部が潰れたりしてトーンが変わってしまうので…





走行距離20万kmを越えて、ボロボロになってきた我が愛車のスペースギア。
遠出するとしたら、もう1回釣りに行けるくらいかな。
たくさんの思い出をありがとう…






別に高級車が欲しいなんて言わないから、
今まで乗ってきた車をガレージに並べて保管しておくことが
できたらなぁ…



結局、スタッドレス履いた意味なかったじゃんっていう
ドライブだったのだけど、スペースギアとの良い思い出つくりに
なった素敵な1日に!(#^-^#)


カメラ:Nikon D300
レンズ:AF-S NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G






次に山に来るときは新しい車で渓流釣行だな♪





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尾道を歩いてみた

2011-12-18 03:26:58 | 旅の写真集


いきなり写真からスタートしました。
面白いでしょ~アルパカのお店だって(笑)




さてさて。。。



タイトルにあるように尾道を歩いてみました。
尾道水道の向こうに向島、その向こうにずっと続く
“しまなみ”の島々。

島に島が幾重にも重なり、
同じ瀬戸内でも広島湾あたりとは全く違う風景。



今回は久々に一眼レフを持ち出してみました。
まだ使い慣れてないカメラなので、
一瞬のチャンスを捉えきれなかったり、
これといった作品はできませんでしたが、
せっかくなので数点を紹介してみたいと思います。









“福石猫”と呼ばれる石の猫が尾道には1000匹以上
住んでいるそうです。

民家の屋根の上にちょこっと置いてあったり、
草むらの中に紛れていたり、
探しながら歩くのが楽しかったです♪






石畳の坂道がまた良い雰囲気で…
なんだか映画の主人公になったような気分に浸ったりして♪






尾道は2度目だったのですが、
それでも、ぜひ、もう一度訪れたいと思わせてくれる
魅力にあふれた街でした。


たまにはタックルを持たずにぶらっとしてみるのも
良いものですね♪



カメラ:Nikon D300
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 18-200mm 1:3.5-5.6G ED


※アルパカのお店の写真はコンデジ(LUMIX)です。





釣りネタではないですが、今日もひとポチを
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島猫物語

2011-10-26 00:00:04 | 旅の写真集
この物語は、前回のデイアジング(?)釣行の際に
出会った2匹の猫の切なくも愛情に満ちた生きざまを鋭く追求した
世界最大のドキュメンタリーである。





猫の1日は早い。
朝の散歩コースをひと通りパトロールし終わると、
釣り人に挨拶にやって来るのだ。





おめぇ、見慣れない顔だな。
おっと、これ以上近づくなよ。
俺はな、この島イチの孤高な猫なんだ。
触らせはしねぇよ。



今日は風が強くて釣りにならないだろうけどよ。
まぁ、ゆっくりやりな。
あばよ。







気持ち良い潮風に吹かれつつ
テトラの上でこっくりこっくり。



あっ!気づかれた!!




せっかくいい気分だったのに。
おちおち居眠りもできやしないじゃないのよ。



って、あんた!
なんで覗いてくんのよ~



うち、散らかってるんだからさぁ。




ていうかさ、おたくら人間はなんでもかんでもゴミを捨てて困るんだけど。
ちょいと見てごらんなさいよ、コレ・・




静かになったわね。
いなくなったのかしら?


って、まだいるじゃないの!!





もう、こっちからも覗いてきてるしィ~
落ち着かないんだけど・・・


その覗いてる人(笑)




わかったわよ、出て行きゃいいんでしょ!
そんなにしたいなら撮影させてあげるわよ!!



ここで振り向けって!?
エリカ様みたくきれいに撮ってよね♪



こんな悩殺ポーズなんかどうかしら?



あ~あ、あれこれポーズさせられて疲れたじゃない。




約束通り、ギャラは鯵で払ってもらいますからね。
さぁ、行きましょっ♪




鯵、まだなの?
いつまで待たせる気よぉ~まったく・・・




なによ、鯵って小さいじゃないのよ。
あんなのは“デンゴ”って言うのよ!
デ・ン・ゴ!
あんなのじゃお腹一杯にならないわよぉ。







いいなぁ~デンゴ・・・
今さら、愛想よく行けねぇよなぁ・・・









と、まぁ、コンデジを手に猫を追っかけてみたのですが、
こんなときに限って、カメラが調子悪く、システムエラーが出たりして
ここぞというときにピントが合わなかったり甘くなったりで(^-^;

一眼レフを持参していれば、高速シャッターで連写したり、
オートブラケット機能(露出をずらしつつの連写)も使いやすく、
より優れた面白い作品が生まれたんじゃないかと思うと
ちょっと残念です。

以前のように普段から持ち歩けばタイミングを逃すことも少ないのでしょうが、
釣り道具を抱えてさらに一眼レフって嵩張るし、
徐々に交換レンズや三脚なんかも持って行きたくなるはずで、
そうなると釣りにも支障をきたしてくるんじゃないかと(^-^;



ただ、たまにはまたカメラだけを提げて
ぶらりと出かけるのも良いかなと思いました(#^-^#)



最高のモデルになってくれた猫たちに感謝です♪
追いかけてテトラ帯の中に入り込んだり、
匍匐前進でちょっとずつ近づいていったり、
心から楽しませてもらいました(#^-^#)





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プチ写真集~中国奥地 第6弾~

2009-10-17 02:29:41 | 旅の写真集
日月の連休も仕事で少ししか釣りに行ってなく、
ネタがないので、超久々に(なんと約1年ぶり!)
プチ写真集でもアップしてみます。
第1弾~5弾をまだ見てない人は左にあるカテゴリからどうぞ♪


今回は奥地(甘粛省、青海省)から戻る途中に撮影した写真を
載せてみますね。



この旅ではとにかく麺類を毎日のように食べていました。
それでも全く飽きないくらい美味い♪



今、旅の中で食べたもの全ての写真を撮っておけば
良かったと後悔しています。
作品としてでなくても記録としてでも撮っておけば・・・



次に街の風景。
どこの町かは忘れてしまいました。
西安だったかな~?


交差点はもう、車やらバイクやら自転車やら、もうぐちゃぐちゃ(笑)
あっちこっちからひっきりなしに聞こえるクラクション!
音楽の流れる青信号で携帯弄りながら横断歩道を渡れる我が国日本。
この平和ボケぶり。
戻ってみると、こちらの方が異常に感じます。


この他にも、広大な茶色い大地に不釣り合いな大きな建物や、
(恐らく・・・原子力発電所?)
隊列を組んで街を闊歩する兵隊など、撮りたいものはあったのですが、
タクシーの運転手やどこにいるか分からない公安の目が気になって
シャッターが切れませんでした。
一人旅なら顔は他所でレンズはそちらに向けていたかも
しれませんが、先輩たちに迷惑もかけられませんしね・・・


西安空港から上海へひとっ飛び。
通訳の方に美味しいお店に連れて行っていただきました。
シューマイやギョーザの美味いこと美味いこと!
むちゃくちゃジューシーです♪


これは上海の街。
三脚は持ち歩いてなかったので、20mm広角レンズで手持ち撮影しました。
人物の足が切れたのが失敗かな・・・



上海の夜は先輩と中国奥地の歴史と未来について熱く語り明かした・・・
ということはまるでなく、確か、どちらがよりマニアックなアイドルを
知っているかなんてことを競っていたような・・・(笑)


朝起きて、ホテルの窓から撮影。





<おまけ。中国トラブル日記>


実は、上海に着いて、大トラブルが発覚。
それまでも様々なトラブルがあったのだが、そんなものではない。


なんと、ワタシの荷物が西安空港から上海空港に運ばれて
来なかったのだ!!
結局、日本へ帰る当日、飛行機に乗る前、空港のある場所に
取りに行くということに。

ザックの中には、サブのカメラや服、メガネ、靴、今まで撮り貯めた
フィルム・・・
無くなったら痛いものばかり。
だいたいザック自体でも数万円はするもの!


さて、当日。
先輩と荷物を渡してくれる場所へ。
空港で手渡された書類を係員に見せると、ひとこと「没有(無い)!」。


いやいや、アンタ、探してもないじゃん!!


その後も「没有」一点張りの係員。
押し問答してるうちに、中国人のオニーチャンがやって来た。
同じような書類を見せると、さっと荷物が出てくるではないか。


これは絶対にあるはず。
空港に来る前に別れた通訳の方には“何かあったらとにかく騒げ”と
助言していただいてたので、先輩との目配せを合図に、
日本語と中国語とちゃんぽんで(ワタシはもっぱら日本語で)叫びまくる。

「おめーら、えーかげんにせーよ!」
「とりあえず探して来い!働けよっ!」っていう感じ。

すると、騒ぎを聞きつけたのか、小太りのインテリ風オバチャンが
二階から降りてきた。
とりあえずエライ人らしい。
書類を見せ、カタコト英語で説明すると、
「ちょっと待ってて。」という台詞の後、数分も待たずして
出てくるワタシの荷物。

「ごめんなさいね~」とオバチャン。
あいかわらず、ニヤニヤしている二人の係員。


もう、腹が立つというより、どっと疲れた。
今までで一番のカルチャーショック。

福岡へと向かう機中で考える。
これも旅のエッセンスではないか・・・
トラブルがあるくらいの方が旅は面白いのでは・・・

中南米やアフリカでは身ぐるみ剥がされたとか
よく聞く話だし、それに比べれば・・・


今となってはおいしいネタだし、
まぁ、何にしても良い体験をしたということで(笑)



P.S
また、何か違う視点で写真を出していきたいと思います。
未発表の写真はストックがないので、これまでの物の中から
今度は1枚ずつ文章で綴ってみようかとも考え中です。
それでは、また。


プチ写真集~中国奥地 第5弾~

2008-08-29 04:13:29 | 旅の写真集
今年の夏はとうとう海水浴に行きませんでした。
一度くらいは海に浸かりたかったなぁ(;_;)
ウェーダーを着たまま、やむなく泳いだりはしましたが(謎爆)

小学生のとき浮き輪でプカプカ浮かんだまま食べた
カップヌードルの味が忘れられない、おうじろうです。


さてさて。。。

昨日はPCを開いたものの、脳みそが機能しておらず、
手抜きの(!?)記事になってしまいましたので、
お口直しに中国奥地(主に甘粛省)の旅写真、
第5弾をドドーンと発表してみようと思います。

今回のテーマは、『中国奥地のこどもたち』です。
日本のこどもを写真に撮ろうと思うと、
お決まりのピースサインの嵐になったり、親御さんに嫌な顔を
されそうだったりで、ワタシはちょっと苦手。
しかし、中国奥地では、こどもたちも、周りにいる大人たちも、
ちょっと恥らいながらも自然体でいてくれるので
ワタシもリラックスでき、非常に楽しんで撮影できました。


中国奥地のこどもは感心するくらいよくお手伝いをしています。
これは井戸から水を汲んでいるところ。



カメラを構えているとお母さんに促されて3人のこども
が写してもらいにやってきました。
20mm(F2.8)の広角レンズでの撮影。



宿泊先では夜、部屋に遊びに来たこどもに英語を教えました。
教科書の内容が日本のものとそっくりでビックリ!
ちゃんとわかってくれたかな?
(実際には金銭的理由で学校に行けない子が多いようです。)

↑内臓ストロボ一灯での撮影のため、おでこが光ってしまったのと、
平面的になってしまったのが残念。
ちゃんと補助光を当てて撮りたかったショットですね。


ワタシは基本的に中国語はサッパリなので、こどもとは笑顔と
身振りで会話します。
困ったときの切り札は、紙ヒコーキ!
みんなで飛ばしあいこをしました♪
次に、ツルを折ってあげたのですが、それを一生懸命に
飛ばそうとするので、ちょっと困ってしまいましたわ(笑)



愚図る姿はここでも同じ。



ひんやりする石の玄関に座っていると、ひょこっと男の子が
顔を出してくれたので、その瞬間を切り取ってみました。
この子、大きくなったかな?



おやつの時間(!?)にちょっと失礼!
ストロボを使っての撮影です。



カメラを肩に掛けて通りを歩いていると、背中に視線を感じます。
恐る恐る振り返ると、カメラを下から珍しそうに見上げている
こどもたち(時には大人も)にビックリしたこともありました。
また、ザックを背負ったり、キャップを被ったり(確か、ヤンキースのもの)
したワタシの姿が珍しいのか、通りのあちこちから視線を感じ、
ちょっと一人で歩くのは怖い感じもあった旅でした。

次回はこの旅の写真集も最終回です。
残りの写真の数も少ないですし、上海とか街のものが残ってる
だけなので、ワタシの身に降りかかった『ありえないトラブル』
の話でも書きましょうかね。


それでは、また、釣りネタの無いときにでも。。。