Someday-Somewhere!

海、川、山。自然の中で遊ばせてもらいながら、
その中で感じたことを素直に、写真と文章を通して表現していきます。

波ニモマケズ、風ニモマケ・・・ズ?

2007-12-16 12:00:41 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
隠れ根の陰やウィードの切れ目にサスペンドしているメバル。

アイスジグやスパッシュで誘いをかけると、刺激を受けた彼らが
狂ったようにチェイスして来る。

そして、偏向グラスを通して見えるバイト・シーン。

「うひゃっ ひゃっ ひゃっ・・・おもしれぇ!!」


以上が、ワタシのデイ・メバルのイメージ。


ところが、昨日は・・・暴風、波高し。
偏向グラスを通してでも海の中が見えない。
港内の船の下に小メバルがいるのが確認できるくらい。



ちっちゃあ~!手乗りメバル(笑)


風裏を探してランガンするものの、これという場所も見つからず、
だんだん心が折れてゆく・・・
ということで、ふつうにナイト・ゲームへ移行。

帰路の途中、ゆーすけOFポイントへ。
ここも風が強い。
横から爆風がこれでもかというくらい吹き付けてくる。
比較的に風がしのげて、釣りになる場所がほんの少し。
その場所しか釣りにならない(^^;)

干潮潮止まり1時間半前でのスタート。
ロッドはブリーデン・GRF-TR68strange、ラインはフロロ2ポンド。
ジグヘッド単体で表層から徐々にカウントダウンしていく。
ゆーすけ君いわく渋い状況らしいが、退屈しない程度にバイトがあり、
十分に楽しめる。


やっぱ、メバルは夜だな!
(デイでよう釣らんだけだけど・・・笑)


ゆーすけ君、カサゴをゲット♪


この日のMAXは20cmジャストのブルー。

<この画像はゆーすけ君ブログ「ゆーすけが行く!!」より拝借>

1時間ちょっとでリリースしたものも含めて二人で十数匹。
良型カサゴらしき魚をバラシたのがちょっと悔やまれるのだが、
まぁ満足。


ちなみに、前回は煮付けで食べたので、今回は塩焼きに
してみたのだけど、これまた美味!
たまりません♪


デイ・メバルは藻がもっと増えてきたころに再度、挑戦してみよう。
やっぱり、バイト・シーンに興奮したいですものね。





反則攻撃

2007-12-15 08:12:14 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
木曜日。

メバラーSちゃんと近場でメバリングの約束をしていたので
仕事中からすでにウズウズ・・・

途中でゆーすけ君を拉致し、ポイントへ向かう。

一足先に始めているSちゃんグループはすでに二桁釣ってるもよう。
暗闇の中、5人で賑やかな釣りに。
こういうのも悪くない♪

普段の市内メバリングではロッドはブリーデンの68ストレンジを
使用するのだが、今回は「激流モンスター」をチョイス。
まだ、あまり魚を掛けてないこのロッドに慣れるためだ。

バイトはほとんどが表層のみ。
みんなバンバン釣っていくのにかかわらず、
風が強く、PEライン使用のワタシは苦戦。
そこで、風対策で飛ばしウキをセットし、みんなに追いつくべく
密かに反則技(?)を使う。

バークレイ・ガルプ
このワームは匂いや成分から「餌」であるように言われるが、
正直、ワタシ自身は今まで特別に釣れるという実感は無かった。

が、・・・今回は大当たり!!

投げるたびにアタッてくるので楽しい。
ロッドが固いだけに弾いたバイトは数知れず(笑)
メバルが水面を滑って来るし(爆)





サイズは・・・ゆーすけ君が釣った19.5cmがMAX。
アベレージが12~15cmといったところ。
それでも、リリースしたものも含めて20匹ほど釣れたので満足♪


ゆーすけ君、写真送ってくれてありがとう!


さ~今日は休みなので、デイ・メバルへ!
釣れるのだろうか?
ちょっと・・・不安(^^;)





山陰にて~哀と楽~

2007-12-11 10:38:32 | ヒラメ、マゴチ
山陰メバル・・・
昨シーズン、いきなり挑戦したものの惨敗。
瀬戸内良型サイズは獲ったのだけれど、ウィードの濃さ
に対応しきれず、課題が残った。

そして、今シーズン最初のトライ。
イメージトレーニングはばっちり(笑)だったにもかかわらず、
またしても惨敗!(T_T)

結果は1バラシのみ。
手前の岩をかわして、抜き上げた瞬間、ポロリ・・・


ノーフィッシュのまま朝マヅメのゴールデンタイムが終わり、
しばし呆然。


くそう、また来てやる!
とつぶやきながら、テトラを登って車へ。



時を同じくして山陰に乗り込んでるバンダナさんから
着信があったので、電話をしてみる。

そして、合流し、サーフでフラット・ゲームをすることに。
東に大移動し、流れ込みのある広大なサーフに到着。
メインのシーバスロッドは持って来てなかったので、
エギングロッドを使用し、今回は苦手意識のあるワームだけで勝負
してみる。


ちらっと横目でバンダナさんのリトリーブスピードをチェック。
ふむふむ・・・
時折、リフト&フォールを組み合わせてみる。

数投目にまさに波打ち際でバイトが!
打ち寄せる波に乗せて引きずり上げると・・・

ヒラメ
37~8cmほど。


久しぶりに釣った♪
ルアーを始めて2度目の釣行で30cmの小さいのをゲットして以来、
約2年ぶり・・・嬉しい(^O^)/


まさに大海原。
青くて広い海と白い波・・・山陰サーフのすばらしさをしばし満喫♪


このヒラメ・・・昨日の晩、刺身となってワタシの胃袋の中に。
最高に美味!


今度はメバルだ~待っちょれよ~

バンダナさんにヒントとアドバイスをいただいたので、
もう一度、イメージトレーニングから始めよう(笑)




ダラーッと

2007-12-07 09:02:46 | シーバス
やっと寒気も緩み、久々にシーバスに行ってきた。

下げ6分くらいにポイントに到着。
流れが弱い。
風も無く水面はベターッとして鏡のよう。
どうみても釣れなさそうな雰囲気(^^;)

メバルにしておけば良かったかな~
と思いながらも、せっかく来たのだから振ってみることに。

40分くらいすると若干流れが出てきたものの、
それでもダラーッとした感じ。
集中力も無くなっていき、気分もダラーッとしてくる。
そして、ルアーはブーツ・スリム140。
ダラーッと明暗部に流し込んでターン。

ゴン!

まさに不意打ちの一発!

乗せきれず、思わず天を仰ぐ。
数少ないだろうチャンスをモノにできなかったのは痛い。
その後、気合を入れなおすも、結局ノーフィッシュ。

ウェイトの乗ったコノシロ付きシーバスに合わせたのと、
橋脚の際を攻めることも考慮に入れて、固めのロッドを
使用していたのだが、軟らかめのロッドなら掛けることが
できたのだろうか?
ショートバイトということは微妙にレンジが合ってなかった
ということなのか?

まだまだ経験値が低いだけに分からないことだらけ。
面白くてしょうがない。


魚の写真が無いので、今回のボックスの中を紹介します。



左から、ダイワ モアザンX-CROSS SSR-F
     DUO テリフDC-12 TYPEⅠ
     DUO タイドミノー サーフ135
     ジップベイツ システムミノー139F
     DUO タイドミノー リップレス スリム



上から、BUMP フェイム115F
     ダイワ レイジー115S
     ラパラ ブーツスリム140     
     DUO タイドミノー145 SLD-F



左から、ダイワ T.D.ソルトバイブレーションSS
     アロウズ レア・フォース
     エバーグリーン シードライブ 
     マングローブスタジオ サルディナ127F


フックが錆びてるのは・・・突っ込まないでください(笑)


また、寒くない夜があれば頑張ってウエーディングしてきます(^^)v
寒い日は・・・メバルへ(笑)
                                                       






ウエーディング

2007-12-03 07:16:19 | その他雑記
ルアー釣りを始めた当初は嫌いだったウエーディング。
なにせ、ウエーダーを着るのが面倒くさかった。
河口だとエイも怖いし(これは今でも怖い)。

それが、最近、すっかり快感になってきた♪(笑)
シーバスのエラ洗いが同じ目線で体感できる!
釣った魚をストリンガーにつないでいると、腰の辺りに
魚が泳いで引っ張る感覚が伝わってきて、それも心地良い。
そして、玉網を持ち歩かなくていいし。
ということは、夢中になりすぎて、玉網を置き忘れると
いうこともなくなるし・・・って、それはワタシだけ?(爆)


今日は、休みなのに珍しく釣りに行かなかったので、
ウエーディングしてて思ったことなどをつれづれなるままに
書いてみようかと。
(あまりに寝すぎて、朝3時から眼がパッチリ。笑)

①橋を通る人が面白い。
  
 自転車に乗って大声で歌を歌ってる人(若い男性)がいた。
 それも結構ウマイ!
 なんか練習してるって感じで、 バンドのボーカルでも
 やってる人かな~って思った。

 ファイトシーンをずっと見学してたオッチャン。
 キャッチする瞬間を見ずに行ってしまうのは何で?(笑)
 ま、どうでもいいんだけど。

 あと、人じゃないんだけど、パトカーが多い。
 毎回、暴走族を追っかけてたり、事件があったらしく、
 サイレンを鳴らして走りまくってる。
 「警察追跡24時間」とかのスペシャル番組を見てるみたい
 だったりする。
 
②自然との一体化

 川の中に立ち込むでしょ。
 そうすると、自分の下流側にヨレができるでしょ。
 それを見てると、ああ自分がストラクチャーになってるん
 だなと思ったりして。
 そのヨレ具合で流れの変化も実感できて面白い。
 川の中でないと気づかないような小さな音だとか、流れの
 変化がわかる。
 陸から少し離れるだけでまるで異空間。

③やっぱり、市内の川は水がキレイでない。
 
 高度経済成長時期に比べると、下水道の整備や工場排水の
 規制強化などによって改善されてきてるのは確かだろう。
 でも、魚を釣って持って帰って食べようと思えるくらいに
 まで水質が良ければもっと楽しいだろうに!と、基本的に
 キャッチ&イート派のワタシは思ってしまう。

 ワタシの祖母は生前、「相生橋から飛び込んで遊んでた」とか、
 「川にはエビがたくさんいて・・・」などと話してくれたものだが、
 そのことをウエーダーについた泥を払いながら、ふと思い出した。
 そんなキレイな川でウエーディングして魚を釣ってみたいと思いませんか?
   
  
ちなみに、ワタシが今まででキレイだな~と思った川が2本ある。
高知県の四万十川と熊本県の川辺川。

四万十川は本流はそれほどでもなかったが、
(といっても市街地を流れてる川としては相当キレイ)
支流はまるでジンのように澄んでてビックリ。
潜ってて水を飲んでしまっても気にならなかったくらい。
川辺川は上流の五木村へのダム建設で水質がどう変わるか心配だったが、
地元の合意が得られず事業中止に。

無性に水に浸かりたくなるような川がこの国に残っていくこと、
増えていくことを切に願う。


あぁ、ネオプレーンのウェーダーが欲しい!
と思いながら、寒さを我慢し川に浸かっているワタシでした(笑)