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Someday-Somewhere!

海、川、山。自然の中で遊ばせてもらいながら、
その中で感じたことを素直に、写真と文章を通して表現していきます。

コンデジ&スマホの優位性

2013-11-19 04:42:29 | 写真と文
広島カープの菊池選手がスイッチヒッターに挑戦中らしいですね。
カープのスイッチヒッターと言えば、
高橋慶彦、山崎隆造、正田耕三、木村拓也…俊足巧打揃い。

何を隠そう、このワタシもかつては慶彦に憧れて、
毎日、左でバットを振っていました。
その結果、ソフトでは右、野球では左と、
へんてこなスイッチヒッターに成長したおうじろうです。





久々にカメラのお話でも。。。




釣りに行くと、漁村で良く猫を見かけるわけで、
そうなるとつい彼らにレンズを向けてしまい、
必然的にこのブログには猫の写真がちょこちょこ登場するわけです。



以前は、どこに行くにも、一眼レフ、
それも、大きくて重たいプロユースのもの(ミノルタα-9)
を首に掛けていました。
当時から、遊びに行く先々で出逢った猫を追っかけていましたが、
これといった写真は撮れなかったですねぇ。


ズームレンズを回してピントを合わせていると、
どうも、撃たれると思うのか…(笑)
逃げられてしまうんです。


最近は、コンデジを使う機会が増えて、
というか、ほとんどコンデジばかり使っているのですが、
本当に猫を撮りやすくなりました♪




ちなみに、動物の写真を撮る秘訣は、
視線の高さを彼らにできるだけ合わせることです。




(スマートフォンで撮影)


この障子の破れたところにガラスが入れられてるのですが、
この後、手でガラスをコキコキ…
そのシーンを写真に収めたかったのですが、スマホはすでに仕舞った後。
残念でした(^^;






最期に、ワタシが良くやる、自然な表情の撮り方(人間のね)を
教えちゃいます♪


はい、チーズ…あれ?
と、失敗した振りをして、ふっと気が抜けた瞬間にシャッターを切ります。
結構、モデルの身体が動いてしまうので、シャッタースピードは速めがいいですが、
その分、被写界深度も浅くなるので、ピントに関しては運次第です(笑)



もうひとつは、構えを見せずに撮る方法です。
おしゃべりをしながら、良い表情の時に、ファインダーにも液晶にも、
目を遣らず、勘で撮るのです。

被写体にピントを合わせ続けてくれるモードのあるカメラなら楽ですね。
レンズの画角がある程度わかっていないと難しいですが、
上手くいくと、構図がどうのとかそんなことはどうでもよくなるほどの
生き生きとした表情が撮れることがあります。




お子様や、彼女さんや、愛人(笑)の撮影のときなどに、
ぜひ、お試しあれ♪





たまにはこういう話も書いて欲しいという方は
ポチッとしてみてください(^-~)/
喜んでまた書きますww
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露出補正とは。

2012-07-08 01:06:14 | 写真と文
有名人にも釣り好きな方、結構多いですよね。
例えば、嵐の大野君なんかもそうですし、
プロレスラー鈴木みのる選手なんかもブログでたまに
釣りネタを書いてます。

じゃ、釣り好きな女性アイドルって知ってます?


NMB48の門脇佳奈子ちゃん、
名前と「シーバス」で検索してみてください!!
SKE48の加藤るみちゃんなんかは毛針を自作したりで、
フライの雑誌で特集されてます!!


そんな子が彼女だったら?
逆に、釣りに行くよりも家でイチャイチャしていたい
おうじろうです。





さてさて。。。




ブログの写真に「-1露出補正」とか書くとですね、
『露出補正って何?』なんて聞かれたりします。
そこで今日はちょっと説明をさせていただこうかと思います。



写真を撮ってみたものの、実際よりも暗く写っていたり、
または逆に明るすぎだったりという経験はありませんか?


なぜこういうことが起こるのかと言いますと、
カメラ内蔵の露出計は18%(と言ってもわかりにくいですが)のグレーに
写そうと露出を決定するんですね。

それより白っぽいものはカメラが勝手に明るすぎると判断し、
シャッタースピードを速くして暗くしてしまいます。
反対に、それより黒っぽいものに対しては、カメラが暗すぎると判断し、
シャッタースピードを抑えて、明るすぎる写真になってしまうのです。



例えば、この写真。

MINOLTA α9 AF28-70mm2.8G F22(絞り優先モード) -2/3露出補正


雨天の沢を写したものですが、周りが暗いために、
カメラ任せにしていると、かなり明るく写してしまい、
実際のイメージとはかけ離れたものになってしまいます。
そこで、露出をマイナスに補正して撮影しています。



逆に、この写真の場合…

Nikon D300 AF-S NIKKOR 18-200mm3.5-5.6G F4.5(絞り優先モード) +2/3露出補正

キラキラ輝く川面に黄色い花と全体的に明るい感じですね。
カメラ任せだと暗く写ってしまい、菜の花の実際の色合いは出ません。
なので、プラスに補正する必要が出てきます。
この写真では、春爛漫を表現するために実際よりもさらに若干明るめに
セッティングしていますが。






これまではなるべく見たままの感じに近づける
ためのセオリーを説明してきましたが、
露出補正はそれだけでなく、敢えて、コントラストを強調し、
写真の作品性を高めるためにも使用します。


例えば、次の写真。

MINOLTA α9 AF28-70mm2.8G F5.6(絞り優先モード) -1/3露出補正


時間はまだ昼過ぎで、こんなに暗いわけではありません。
背景は白い曇り空なので、そのまま写すと暗くなってしまいます。
セオリーで言うとプラス補正ですね。
しかし、敢えてさらに若干マイナスに補正することで、
雲のグラデーションをより強調しています。
手前の木々は色が潰れてシルエットになってますが、
もちろん実際にそのように見えているわけではありません。



おまけで逆光での撮影についても書いておきます。
よく人物撮影で、「逆光だから…」と写す方向を変えたりしますね。
これ、実にもったいないです。
逆光気味の方が工夫するとより面白い写真が撮れるからです。


確かにそのまま撮ると人物が影になってしまいます。
(シルエットにしてしまうのも表現のひとつですが)
それで、今まで書いてきたようにプラスに露出補正したとしましょう。
人物の影は薄くなり、実際の色合いに近づきます。
しかし、今度は背景の色が飛んでしまうのです。
せっかくの青空も、見事な夏の雲も、実際とはかけ離れたものになってしまいます。

それでは、背景を生かしつつ、人物も暗くしたくない。
そいういうときはどうすればよいか…


日中でもストロボを強制発行させてください(日中シンクロというテクニック)。
光量を少し抑え目に設定しておいた方が良いと思います。
また、ストロボにティッシュを掛けると柔らかくわりと自然な光になります。
説明に写真を加えればよかったのですが、ワタシ自身、
あまりこのテクニックを使わないので、ちょうどいい例が出せませんでした。

カメラに付属したストロボだと正面から光が当たるので、
どうしても平面的な写真になってしまうんですね。
だから、ワタシは敢えて影を消さずに、利用した撮り方をすることが多いです。
本当はレフ板を斜めから当ててくれる助手がいれば理想なのですがね(笑)


ここ一番の、お子さんや彼女さんの撮影の
参考にしていただければ嬉しいです(^-~)/




ワタシは目下のところ、渓魚をどのように表現するかが楽しくって…
今年は、少しカメラを引いて、景色の中に魚を溶け込ませるような作品に
挑戦しています。
ここ最近の渓流釣行記を見ていただけるとわかるでしょうか?




さて、雨も上がり、川の様子はどうなのでしょうね?
ちびちび焼酎で口を潤しつつ、川へ、山へと心を馳せているところです。







<AM6:00 追記>

とりあえず、川を見に行ってみたものの、
増水で本流は釣りになりそうにないので大人しく帰ってきました。
山まで行けば、釣りになる場所もあるでしょうが、
どうも気持ちが本流に向かってまして…

河原がなくなってます(^^;

Panasonic LUMIX DMC-LX5 F4.5(絞り優先モード)-1/3露出補正

カメラの出した数値で適正だと思うのですが、
増水の怖さを表現するためにマイナス補正したものを選んでいます(^-~)v








さて、今日1日、大人しくしておくことが
できるのでしょうか?w






参考になったよーのポチも、釣りネタじゃないんかいのポチも
お待ちしております♪
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らしくない?

2012-04-04 11:41:31 | 写真と文
ブログをされてるみなさんも最近は、
写真に凝っていらっしゃる方も多くて、
作風の斬新さに日々、刺激を受けております。

“巧さ”よりも“らしさ”を大切に
みなさんに負けないように、もう一度、
自身の写真に磨きをかけていきたいですね。


ブログの写真は基本的に安いコンデジですが、
さすがに買い替えたくって…
LUMIX DMC-LX5 なんてどうかと密かに考えている
おうじろうです。




さてさて。。。




大荒れの天候で釣行が潰れてしまいましたので、
写真のお話でも…(^^;


以前はカメラを担いで山に登ったりしていましたが、
そのときのラインナップというと、
カメラ2台(MINOLTA α9、707Si)に、三脚、
レンズは標準ズーム(28-70mm)に望遠ズーム(80-200mm)、
広角レンズ(20mm)にマクロレンズ(100mm)でしたね。

基本的には標準ズームが全作品の80%くらいで、
15%が広角という感じで、望遠レンズなんて嵩張って重たいくせに
ほとんど使わないんですww


これは、使えないとか、意味がないとかではなくて、
ワタシの視点がどちらかというと広角気味(20-35mmくらい?)
なのだと思います。



あと、きれいな高山植物が咲いていたとすると、
まずマクロレンズを取り出す方も多いと思いますが、
ワタシは、花そのもののというよりは、風景の一部として捉えて、
広角~標準のレンズで背景に稜線や雲を入れたりすることから入る
場合が多いですね。

それでも、霧がかかって周りが何にも見えなかったり
することもあり、そういうときにはマクロレンズを
フルに活躍させます。



北アルプス、五竜岳付近の稜線にて、
チングルマの実を撮影。



本来は標準レンズで青空を背景に下から見上げるような感じで
撮影したかったのですが…

説明的(図鑑的)にならないように、
花全体をフレームに入れないようにしているのと、
絞りを開放気味にして背景を大きくぼかしています。

小さな毛ひとつひとつにまで細かく付いている
水滴にピントを合わせたのですが
(そこを見て欲しかったから)、
写真が小さくてよくわからないですね。




もっと写真を大きくするとこんな感じです。




ちなみに、もっとレンズを寄せてさらにクローズアップ
したコマもあるのですが、作品的(芸術的)ではあるものの、
チングルマだということがわからなくなってしまいました。





今回はマクロレンズを使用した“らしくない”作品を
紹介させていただきましたが、
対象が花だから“らしくない”のだろうとも思いますし、
今度は、魚の目ん玉に映った青空と雲などを接写できたりすれば、
表現の幅もさらに広がっていくのではないかと思っています。


カメラ:MINOLTA α9
レンズ:MINOLTA 100mmマクロ F2.8
露出:絞りF4.5(絞り優先モード)、+0.5露出補正
フィルム:フジフィルム ベルビア






天気も回復してきましたし、
今度は“らしくない”爆釣記事が書ければいいなぁ~
なんて思っています(笑)





みなさまのおかげで順位が大幅にアップしました!
ありがとうございますm(_ _)m
今日もポチッと、今、何位なのか見て行ってください(^-~)/
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白と緑の世界

2012-03-07 01:09:00 | 写真と文
アルガルベカップ、やってくれましたねぇ!!
強豪アメリカに歴史的な勝利。

FW高瀬の相手マークを外す逆への動き。
そこにドンピシャの宮間のコーナーキック。
いやはや素晴らしい!


“ドーハの悲劇”が蘇って、
ラストの数分はもうドキドキ…


手に汗握る勝負の中で、
川澄ちゃんが途中出場でピッチに入るときに見せた笑顔。
あの笑顔を個人的に見せて欲しいおうじろうです。





さてさて。。。



全然、釣りに行ってません(^-^;


なので、また写真のネタでも…



車で田舎道を走っていると、
緑の絨毯が目に入ってきました。
春ですねぇ♪

今日は私の好きな春(というか初夏)
の風景を紹介します。




ちょうどゴールデンウィークの頃、
中国地方最高峰、鳥取県の大山では、残雪と新緑という
眩いばかりの明るい色彩に満ち溢れます。


一向平キャンプ場から加勢蛇川沿いに登って行くと、
目の前に現れるのが総落差42mを誇る大山滝。
その滝を越えると、観光客の姿もなくなり、
時に雪解け水の中を渡渉しつつ、長い河原歩きが続きます。

かなりキツイ行程ですが、
時折現れるスノーブリッジ(雪が橋のように川に架っている)や、
デブリ(雪崩の跡)などを目にすると、
思わず漏れてしまうのですよ、感嘆の声が。


そんな行程の中でのひとコマ。
枝沢の雪渓と新緑のコントラストを表現しつつ、
自然の脅威という要素として、倒木の根を手前に入れています。


カメラ:MINOLTA α9
レンズ:AF20mm F2.8
絞り:F22(絞り優先モード)
フィルム:フジフィルム PROVIA 100F


奥の木々までピントを合わせたかったので、
F22まで絞っていますが、その分、シャッタースピードが遅くなり、
手前の流れが白く飛び気味になってしまいました。

シャッタースピードを速めると、
今度は奥までピントが行き届かなくなるのです。
それが写真の難しいところ…




このルートは駒鳥小屋を越えると川から離れ、
振子沢という大きな沢を登って行くようになります。



そして、これが振子沢の最上部。




以前から、この沢を山スキーならぬ山スノボーで
下ってみたいと思ってるのですが、
一緒にチャレンジしてくれる勇者がいないんですよねぇ(^-^;

ザックの他に板と靴を担いで上がる辛さを想像すると、
やっぱりねぇ~
しかも、その苦労のわりには、滑る時間はあっという間に
終わってしまいそうだし…(笑)


まぁ、それでも…
もし、我こそはという方がいらっしゃれば
手を上げていただければと思います♪






絶対に行きたくない!
という方、ポチってみてください♪
いっぱいいるはずなんだけどなぁ(笑)
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謹賀新年 2012

2012-01-04 10:51:27 | 写真と文
皆様、あけましておめでとうございます。
昨年はお世話になりました。
今年もよろしくお願いしますm(_ _)m



えっと…


全然、釣りに行っていません(^^;

正月の間、ずっと飲んでばっかりです(笑)
一度も車に乗ってませんし、
タックルにも全く触ってません。


考えてみれば、昨年の釣り納めも月始めのデイメバで、
まさかあの釣行がその年の最後になろうとは
思いもしませんでした(笑)





ということで、今年初めの日記は
写真の紹介でもしてみようかと思います。
新年ということで、やっぱり夜明けの写真でしょ♪


しかし、日の出ではありませんが♪




北アルプス、白馬岳山頂付近にて撮影。



カメラ:ミノルタα9 
レンズ:AF24-85mm
絞り:F8
シャッタースピード:オート
フィルム:プロビア100F


8月とはいえ、標高3000m近くになると夜明けは寒く、
防寒着を着ながらも、みんなカメラを三脚にセットしたまま、
ポケットに手を突っ込んで御来光を待っています。
そんな中、ワタシひとりその前にシャッターを切りました。
露出を±0.3のオートブラケット(露出をずらしながら連写)に設定。
カシャカシャカシャ!!
撮り終わった瞬間、身震いしましたね。



高山独特の神聖な空気感と、これから始まる稜線歩きへの期待感に溢れた、
心が震える時間帯をうまく切り取れたお気に入りの一枚です。



パソコンでは若干明るめになってしまうので、
ノートならばモニターを少しだけ奥に倒していただければ、
原版に近い感じで見ることができると思います。



この山行について興味を持たれた方は
左にあるカテゴリの『山の写真集』に他の写真もありますので
よければご覧になってくださいませ♪







とりあえず今月中旬にデイメバ予定あり!
その前にも気が向けば出かけようと思うのですが…

まぁ、お年玉代わりにポチッとしていって
いただければ嬉しいです(#^-^#)
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夏が終わる・・・

2011-08-20 08:07:45 | 写真と文
一昨日、なかなか越えられなかった壁を突破して、
1日の訪問者数500オーバーを達成しました!

それだけの方々に訪問していただき、
たいへん嬉しく感じているのはもちろんですが、
少し戸惑いというか、怖さを感じている部分もあります。

影響力なんてほとんどないブログでしょうが、
それでも、ひとつひとつの文章に、より責任を持たなければならないと
思うようになりました。


これからも、アホな話に、時には真面目な話も交えつつ、
感じたことを“素直に”文章と画像で表現していきますので、
どうか、毎日のご訪問とひとポチをよろしくお願い致しますm(_ _)m



渓流ネタが続くとアクセスが伸びないのが
ちょっとサビシイおうじろうです。






ちょうどお盆の頃、中国地方の最高峰、大山の稜線では
赤とんぼが気持ち良さげに飛び交っています。
指を立ててると止まってきたりして可愛いんですよ♪

そして、9月の声を聞くころには、
麓の大山寺の集落まで下りてきて
一般観光客の目を楽しませてくれるのです。



さて、今日は、その大山寺集落で撮影した1枚の写真に
ついてお話ししてみましょう。。。





まだ辺りが薄暗い頃。
登山靴の紐をひとつひとつしっかりと締めていき、
結び終えると、数回足踏みをして指先や踵の
収まり具合を確認します。
気持ちがキリッと引き締まり、心が高揚する瞬間。

駐車場から登山道までの間に大山寺集落を通るのですが、
実はそこの風情がワタシは大好きで・・・
早朝のまだ観光客の姿もない中、ひんやりとした山の空気を吸いながら、
そして、その日の山での出会いに想いを馳せながら歩くのです。



そんな大山寺集落で見つけた夏の名残。






ちょこっと頭の見える扇風機に心惹かれて、
咄嗟に首に掛けていたカメラを構えてみたのですが、
なにせまだ光量が不足しており、
さらにフィルムも低感度のものを入れていたということもあって
望み通りの露出では手ブレするのは必至でした。

そこで、仕方がなく絞り開放(F2.8)でシャッタースピードを上げ、
それでも正直厳しかったのですが、カメラがぶれないように
脇を閉めてなんとか撮影しました。
本当は三脚を立てて、さらにレリーズを用いて、カメラに直接触らないように
シャッターを切るべきなのですが(そうすれば望み通りの露出で撮影可能)、
さて出発と気合を入れたばっかりでしたので、ザックを下して三脚立てて
という気になれなかったのです。
いわば、おもいきり手抜きの写真ですね(笑)


ちなみに、ワタシは手ブレなしに撮れるかどうかの基準は
レンズの焦点距離分の1秒までと考えています。
例えば、ズームレンズで60mmくらいでの撮影とすると、
1/60秒までなら大丈夫だろうということ。
この撮影の時はさらにこの半分くらいのシャッタースピードで
手持ち撮影をしていますが、あまりお勧めはしません(^-^;

※レンズの焦点距離は35mmカメラ換算
※強風などほかの条件が加わればこの基準でも無理なことも
※低シャッタースピードでは三脚使用が基本




ところで、下山時の大山寺集落は観光客の姿も多くなり、
賑やかな民宿街という感じです。
山の格好でその中を歩くとちょっと恥ずかしかったりもしますが、
腰かけてソフトクリームを舐めつつ、山から吹き下りてくる風が
汗で濡れた髪の毛を撫でていくのを感じるのもなかなかいいものです♪








さて、日曜日は久々の渓流釣行。
残り少ない夏を悔いのないように謳歌して来なくちゃ!!




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ため息

2011-08-08 01:03:26 | 写真と文
はぁ~~~

ため息が出るばかりです。

すでにあちこちのブログでお読みになったと思いますが、
蒲刈の向周辺で3年間(?)夜間釣り禁止の動きがあります。
とびしまエリアでは岡村島に次いで蒲刈島の全港で釣り禁止に
なるかもしれません。

とびしま以外にも・・・

小学生の頃からよく釣りに連れて行って
くれてたおじさんが大好きだった波止。
(昨年、亡くなられました。もう一度、一緒に釣りがしたかった・・・)
3年前、2.5lbフロロで大きなマダイと格闘した思い出の波止。
(あのときは感動で手が震えたなぁ~)
両方とも、もう入れません。
今年、カサゴがぼこぼこ釣れてびっくりした島も
全面的に釣り禁止へと移行の様子。


気になっていろいろ調べてみると、
もう・・・頭クラクラしてきました。


当然、その原因はアングラーのマナーの悪さです。
ゴミを捨てない、騒がないなどというのは当たり前ですが、
あと、難しいのが車の駐車場所。
今までは自分の判断で「ここなら」と思って停めていたりも
しましたが、より地元民目線でいろいろと考え直してみると・・・

仮に港内の大きなスペースだったり、道路沿いのちょっとした広い場所
があったとしても、それはアングラーが何時間も止めるための場所ではないはず。
火事の際などに緊急車両が入る可能性を考慮すると、まず居住区域、港の周辺
は(もしくはそうでなくとも)ほとんど車を置けなくなります。
突き詰めていくと、コインパーキングか行楽者用駐車場がなければ、
車での釣行は成立しなくなりますね。
このへんなら置いていいよって言ってもらえるような信頼関係を
築けなければ、岸からの釣りは本当に制限されたものになってしまうのでは
ないでしょうか?


そんなことを考えていると、なんだか釣りがつまらなく思えてきて、
アマゴの顔を拝みに行くつもりだったのに、
そんな気分は吹っ飛んでしまいました。





そういうわけで、釣りネタがないので、
また、写真を1枚、文章とともに紹介したいと思います。
どうかお付き合いくださいませ。



ルアー釣りに嵌る前、毎年、お盆休みには日本アルプスを
3泊くらいで縦走していました。
今、振り返ってみると、テントや炊事道具、食糧、さらに、
カメラ2台とレンズ数本が入り、三脚までも結び付けた
約20kgのザックを担いで、良くもまぁ歩けたものです。


稜線で突然の夕立に遭い、自分より高いものが存在しない中、
すぐ頭上でのカミナリに縮みあがり、谷に響き渡る落雷の轟音に怯え、
その数時間後には、この世のものとは思えない壮大な夕焼けや
宇宙遊泳をしてるかのような錯覚さえ覚える無数の星々、
まさにミルキーウェイという英語表現がふさわしい天の川の美しさに
言葉を失った日々。

そんな中のある朝に撮影した1枚です。


撮影場所は北アルプスの南岳小屋付近。
ここから北穂高岳まで大キレットと呼ばれる難所が続きます。
その奥に奥穂高岳、少し左のギザギザの頂上が前穂高岳。
大キレットの右側(陰になっている所)が井上靖の小説『氷壁』
の舞台となった滝谷です。





20mm広角レンズで切り取り、高度感を出すために、
さらに足元を少し写し込んでみました。
どうでしょうか?

できれば、眼下に雲海が広がった、もっと怖いというか、
厳かな雰囲気を撮りたかったのですが、
そうそう良い条件が揃うことはなく、
なんだか爽やかな、悪く言えば、平凡な写真になってしまったのが
ちょっと残念です。



北アルプス、特に、槍ヶ岳~穂高連峰は夏場でも事故が多い場所
ですので、安易な気持ちで挑戦しないでください。
大キレットは鎖などで補助してあるとはいえ、足元は断崖絶壁ですから。


ちなみに、昨日も、ザイテングラードと呼ばれる奥穂高岳からの
ルートで落石が原因の滑落死亡事故がありました。
本当に山では何が起こるかわかりません。
(事故に遭われた方のご冥福を心よりお祈りいたします。)



思い起こしてみると、山に登っているときは、
特に単独でテントを担いでの縦走の時は、
“キラキラ”というか、“ギラギラ”というか、
意志のある、力のある眼をしていたように思います。
全て自分の判断のもとに行動し、楽しむために、身を守るために、
持っている全ての感覚を研ぎ澄ましている状態。
“生きている”実感というものが確かにありましたね。

それでは、今の自分は???

うーん・・・これもまた、ため息が出ちゃいますねぇ。


もう一回、そういう自分を取り戻したいです。
今年のお盆は初盆なので行けないけれども、
来年から日本アルプス縦走、復活させるかな・・・
屋久島や、日高山脈なんかもいいかも♪





なんだか、写真の話題に入る前が長くなってしまい、
しかも、まとまりのない文章ですみませんm(_ _)m


まぁ、いっつもアホなことばっかり書いてますがね、
たまーには真面目なことで悩んだりもするんですよと。


って・・・


納得されると、それはそれで心外なのですが(笑)







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夏の花

2011-07-19 11:25:33 | 写真と文
祝、なでしこJAPAN、世界一!!

いやいや、最後まで諦めない、
素晴らしい戦いを見せてくれましたね。

沢選手の動きに合わせてCKをどんぴしゃで上げた宮間選手。
相手DFと競りながら起死回生の技ありシュートを決めた沢選手。
最後の絶体絶命のピンチを身体を張って止めた岩清水選手。
PKの1本目、執念の右脚でチームを鼓舞した守護神、海堀選手・・・

本当、みんなにMVPをあげたいくらいです。


これで一気に知名度も上がったでしょうね。
願わくば、スポンサーが付いて、日本女子サッカーの環境が
良い方向に変わっていって欲しいのですが・・・

個人的には、可愛い川澄奈穂美選手に注目
している、おうじろうです。




さてさて。。。


試合が終わった後も興奮気味にずーっとTVにかじりつきで、
結局、連休中、釣りに行かずじまいでしたww


ということで、写真のお話でも書いてみようと思います。


今回はなでしこからの繋がりで、
あまり得意でない花の写真について。

ちなみに、なでしこはあの清少納言が『枕草子』の中で
「草の花はなでしこ、唐のはさらなり やまともめでたし」
と絶賛しているように、古来から日本人に愛されてきた花ですね。


ワタシが大好きな花というと、原産地がアメリカの、
見てるだけで元気が出る、夏を代表するあの花です・・・



そう、ヒマワリ♪


カメラ:ミノルタ707Si
レンズ:24~85mm
絞り:f5.6



ヒマワリの写真というと、キレイな山や広い青空を背景に
辺り一面に咲き誇ってる写真が多いですね。
そこに虫取り網を手にした少年や白い日傘を差した女性が点景で
入ると完璧なのですが・・・

でも、そんなシチュエーションは滅多にあるものではなく・・・(笑)


そこで注目したのが、この花弁が開く前の一輪だったのです。
明日には大空めがけていっぱいに黄色い花弁を広げているんじゃないかと
先を想像させるような一枚を狙ってみました。


どうですかねぇ?(^-^;


これはまだ写真の勉強を始めて間もない頃の作品で
今から考えると、構図的にメインが中心になりすぎていたり、
花の上部に空間的余裕がなくて窮屈な感じがします。
上に向かって力が伸びていくイメージの写真だけに、
もっと上部に間を作るべきだったでしょうね。


それでも、ワタシの中では思い出に残る一枚なので
今回、紹介させていただきました。


ちなみに、この写真は君田村のヒマワリ畑で撮ったものです。
地元の方もとても優しくて、お茶をいただいたり、
お話を聞かせていただいたり、とても楽しかったことを覚えています。
風景もキレイでデートにもおススメですよ♪



そういえば、ヒマワリって、放射性セシウムを吸収する性質を
持っていて、原発事故などで放射能汚染された土地に植えられて
除染に用いられたりもするそうです。






さぁ、台風が通り過ぎたら、再び川の中の魚たちが元気に
なってくれそうな予感♪
でも、雨は降って欲しいけど、各地に被害が出ませんように!





なでしこJAPANに拍手のつもりで、ぜひ、ポチッと(笑)
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海の写真

2011-06-13 02:52:14 | 写真と文
土日とよく降りましたね~(^^;

釣りに行けずに悶々と過ごした方も
多いのではないでしょうか?

ワタシはというと、雨の中、渓流に行こうかとも
思ったのですが、結局、昼まで爆睡・・・

釣りに行かないとなると、
ついつい足が向かうのは釣具屋さん。
釣りに行かないとなると、
ついつい寂しさ紛らわしに財布に手が・・・

そして、サツキマス狙いにミノーを補充。


釣れそうな気がビンビン!!
増水が収まったときが楽しみ♪


その他、ブリーデンのダブルハンドルに、
リールまで購入してしまったワタシ・・・
どうしましょ・・・(笑)



さて、釣りネタが切れてしまってるので、
写真ネタでも。。。

以前、写真の撮り方について書いてみたところ、
思った以上に好評(?)でしたので、
(ワタシが思ってるだけかもしてませんがww)
また、違う角度から書いてみようと思います。



お題は海の写真。。。


例えば、青い空に、青い海。


みなさん、よくやってしまうのは
画面の真ん中付近に水平線を入れてしまうってこと。

しかし、それではカメラマンが空と海とどちらを
見て欲しいのかが伝わらないんですね。
そこで、空がメインなのか、海がメインなのか、
はっきり決めることが大切になります。
もちろん、両パターンを撮ってみるのもいいでしょう。


基本は1:2の割合です。
空が2で海が1とか・・・
(狙いによっては敢えて中央で分けることもあります。)
これを意識するだけで見違えるような出来になりますよ♪



今回、お見せする写真は、
さらに思い切った配分になっています。
海:空が1:7~1:10の割合になってます。
基本に捉われず、こういうのもアリですね。


20mmの広角単焦点レンズ(F2.8)での撮影。



これは24mmくらいですかね?



ポイントとなる島をど真ん中に持ってこないということも
重要なところでしょうか。



当時の写真の先生からは、思い切った構図の面白い写真だと
一定の評価は受けながらも、島影が重なっているのが残念だと
言われました。
もっと左側から写せば良かったのにと。
でも、ここから左に行くと坂道になってて構図が全く
変わってきちゃうんですよね(^-^;
こういうのも写真の難しいところだと実感しました。


ちなみに、ここは倉橋島で、
さまざまな思い出があるお気に入りの場所です♪

小学生の頃にキス釣りをしたり、
大人になってからは、女の子とキスしに来たり・・・
って、そうじゃなくって(笑)
えっと・・・夕陽や流れ星を見に来たり(#^-^#)



また、時間が取れれば、釣りの前にでも
一眼レフを持って撮影をしてみようかと考えています。
天候の変わり目なんかが空の変化が大きく、
面白い写真が撮れるまたとないチャンスなのですが、
得てしてそういうときは爆風になるもので、
釣りの方は悲惨なことになるかもしれませんね(笑)



それでは、また・・・
釣りネタのないときにでも写真のお話を書いてみようと思います。






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ワタシのアプローチ法

2011-05-22 03:37:47 | 写真と文
2匹目のドジョウならぬ、サツキマスを狙って
夕マヅメに出撃して来ましたが、
勝負パンツを洗濯中で穿けなかったせいか、
全くのノーバイト・・・(笑)

これといって書くこともありませんので、
たまに聞かれる写真の撮り方について綴ってみたいと思います。
ただし、あくまでワタシの撮り方、考え方ですので、
その辺はあしからず・・・



さてさて。。。


写真の撮り方には“足し算”と“引き算”の二つの
アプローチがあると思います。
ワタシがいつも意識していることです。


まずは、“足し算”の説明から。


例えば、この写真。



主役(ワタシが見せたいもの)はもちろんピンクの桃の花ですね。
まずは花を際立たせるための立ち位置を決めます。
そこで、濃い緑色の森が背景になる場所を見つけました。
次に、主役を引き立てる脇役を探します。
これが“足し算”。
この写真では右下の赤い花がそうです。
試しに赤い花を手で隠して比較してみるとと、その効果がお分かりに
なると思います♪


もう一つ。


ワタシの好きなカサゴの写真ですが(笑)
主役はもちろんカサゴの大きな口です。
でも、口だけだと単なるどアップにしただけ・・・
そこでひと工夫!!

目を片方、控えめに入れることでちょっとお茶目な雰囲気が
出てませんか?
ちなみに、目の位置とワームの位置も微妙にバランスを取っています。
カサゴの色が際立つように白い波止をバックにしていますが、
青い海、青い空が背景のバージョンも撮ってみるべきだったと
あとから後悔しました。



次に、“引き算”パターンの例を。


魚の全体を写そう写そうとなさる方も多いんじゃないでしょうか。
別に全てが入りきらなくても良いと思います。


上の写真ではルアーのフックががっちり掛かってる感じを
メインに考えて構図を決めています。

メバルって、あのピンと張った背びれが魅力ですよね。
構図に入れたくなりますよね。
でも、だからこそ、ここで背びれを入れてしまうと、
本来、見て欲しいと思っているポイントの印象が薄まってしまいます。
それで、敢えて写さない。
つまり、“引き算”のアプローチなのです。

また、魚体を全て入れないことによって、
枠に入れきれなかったというような迫力を出すという効果もあります♪


この二つのアプローチ法を頭に入れておくだけで、
見違えるように素敵な写真が撮れるようになると思いますので、
ぜひ実践してみてください(^-~)/




偉そうに能書きを垂れてしまいましたが、
普段、こんなことを考えながらレンズを向けているんだと
思っていただき、当ブログの写真を楽しんでいただけたらと
思います。




そうそう、この前、ふらっとデジカメを色々と見て回ったのですが、
最近のカメラはすごいですね・・・
タッチパネルで背景のボカシ加減を決められるなんて!(゜∀゜;

もう、絞りがf8で、シャッタースピードが・・・
なんて数値は全然知らなくても立派な写真が撮れますね~
ちょっとカメラをかじった身としては、
なんだかつまらなくなってしまったような気も・・・(^^;


以前はポジ(リバーサル)フィルムを使って撮ってました。
ネガと違い、許容範囲が狭いために、1カットにつき3~5枚、
場合によっては1本丸々、露出を少しずつ変えながら撮ったものです。
山に登ったりなんかすると、5本くらいはすぐに使ってしまったり。
ちなみに36枚1本が約千円ですから・・・(^^;


これがワタシの大切な想い出の記録であり、
世界にひとつしかない宝物♪



今となっては失敗してもコマを消せるデジカメを
やっぱり使ってしまいますが、フィルム一眼も余裕が出たときにでも
また活躍させてやりたいと思っています。



長々としたシロートの能書きにお付き合いいただき、
ありがとうございますm(_ _)m
また、下手糞なくせに何を偉そうに・・・
と、不快に思われた方がいらっしゃたら、申し訳ありません。
まだまだ技術が未熟なのは承知していますので、
なにとぞ、優しい目で見てやって下さい♪





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