Someday-Somewhere!

海、川、山。自然の中で遊ばせてもらいながら、
その中で感じたことを素直に、写真と文章を通して表現していきます。

長い長い1日

2015-04-25 03:05:31 | トラウト(渓流)
この前、しゃっくりが止まらなくなりました…4時間くらい。
最後は寝てしまって、起きたら止まってたのですが。

そして、次の日の昼も、また4時間ほど止まらずで…
出かけないといけなかったので、
なんとかしようとネットで止め方を調べました。

限界まで息を吸い込んで、ゆっくり限界まで吐き出す
ということを繰り返して、見事にあっさりぴたっと!
一生しゃっくりと共に生きていかなければならないのかと
真剣に思ったおうじろうです。





さてさて。。。




好条件だったにもかかわらず、
サクラマス狙いに打ちひしがれて、
沢に逃げ入るところから今日の話はスタート。



時間が時間だけに、
1か所のみの勝負。


2人ほど釣り師の姿を車窓から認めつつ、
どんどん上流へ車を進める。
タイヤを泥んこにしながら辿り着いた場所でも、
わりと新しい靴跡。



それでも、今シーズンのファーストヒット。
大きさに関係なく嬉しい。




余裕が出て周りを見回すと、
山は初夏の装いに衣替え中。




極上のフィールドで、
ぽろぽろと渓魚の姿を拝むことができ、
ナベさんも動きが生き生きとしてきたような(笑)





ナベさんが先を撃ってる間に、
ダウンでルアーを泳がしてみると、これが好反応。
この方が型も良かったりして。




林道に上がったところで、
時間的にも、体力的も、納竿のタイミングだったのだろうけど、
それでも、まだ帰りたくない、まだ歩きたい、まだ感じたい…
と心が求めてるのがわかる。



上がる途中に餌師が立っていた場所なのだけど、
その下流側を少しだけやってみようと再び流れに足を浸けてみた。



反応はいまいちで、
集中力が今にも切れそうな中、
深場のポイントをここが最後と丁寧に探ってみる。


表層でのチェイスをものにできずに、
ディープダイバーでフォローを入れると、
この日最大のヤマメがヒット。

錆が残っている魚体。




丁寧に撮影したかったのだけれど、
河原がない場所だったので、諦めて、ブツ持ち写真を獲ってもらった♪





さすがにナベさんもこれだけ
長く釣りをすれば、満足しただろうか?







ようやく着替えて、麓に下りて来る頃には、
太陽は山の稜線にすっかり隠れてしまっており、
うっすらと夜の帳が下りようとしていた。
とうとう長い長い1日が終わった。
充実感というよりは、やりすぎた感の方が大きかったりして(笑)





だって、だってね。




なぜか、山陰の海の写真も(笑)










バカにつける薬はないというけれど、
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SAKURA SEASON

2015-04-21 01:06:08 | トラウト(本流)
サッカーJ2第7節で、漫画にもないような奇跡が起こりました。
東京ベルディが残り6分から4ゴールを挙げ、
なんと3点差をひっくり返しちゃいました。

まさかの敗戦となったFC岐阜の監督が
元ベルディのラモス氏というのもまたひとつのドラマ。

やっぱり最後まで諦めちゃいけないんですね。
そして、最後まで気を抜いてはいけないんですね。
すぐ諦め、すぐ気を抜く、そんな自分が情けないおうじろうです。





さてさて。。。





桜が咲き誇っていた頃のお話。



脂鰭のある“サクラ”に逢いに山陰河川に。



だが、待っていたのは、
台風並みの暴風。


開けた下流域では、釣りが成立しそうになく、
仕方なく、サクラマスは諦め、
山間部の本流ヤマメ狙いに切り替える。



雨降る中、気になるエリアを釣り歩く。




しかし、蒼海さんとワタシともに、
成魚放流の魚を釣っただけで終わる。


さらに、癒されに入った沢では、
雨が本格的になり、濁り始めた水に逃げるように脱出。







キャストせずして、サクラが散った1日。









そして、後日、リベンジを果たすべく、
ナベさんを誘って再び山陰河川河口域へ…



いざ出発!


というときに、
部屋でサクラ用のロッドを折ってしまった。





しかし、サクラを求める気持ちは急に収めることもできず、
とりあえず、グリッサンド90を手に家を飛び出した。
広い河口域なら、なんとかなるだろう…



数日前の雨で、幾分か増水していて、雰囲気は良い。
しかも、雨後に魚を掛けたという情報のあるポイント。



だけど…



そんなに甘くはない。



わかっちゃいるけど。



ただ、黙々とヨレの中にバイブレーションを投げ込み続ける。





ナベさんのロッドが曲がったかと思えば(笑)




ワタシには、何かのチェイス。
上流側にスッと姿を消した。
その姿はシーバスでもイダやニゴイでもない。
ただ、大きさは30cm台か…









結局、昼前には「もう沢に入ろう」と。


「もう癒されたい」と。





ちょっと待って!!


先に心が折れたのは、
先に音をあげたのは、
ワタシじゃないから!

それだけは言っておかないと(笑)







ということで、
あれから1週間以上経ち…

今、ロッドを折ったことで、気持ちが萎んできつつあるのも事実だし、
まだまだ、今ある道具で諦めずにやってみようという気持ちもある。



さすがに、もう1回、サクラ用ロッドを買うのはキツイかなぁ~







次回は、ナベさんと沢で癒された
一部始終を書いてみたいと思ってます。


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激流のヌシ

2015-04-07 02:08:09 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
男気で話題になった広島カープの黒田投手。
大リーガー仕込みのピッチングは圧巻ですね。

なんといっても、あのツーシームには驚きです。
特に、左バッターに対する通称“フロントドア”。

テレビ番組で握り方を知ってからというもの、
試したくって仕方がありません。
間違いなく、おもいきりぶつけてしまうでしょうが、
キャッチャー役とバッター役を募集中のおうじろうです。






さてさて。。。





気持ち悪いほど暖かくて、
気持ち悪いほど無風の激流エリア。



何かが起こりそうな予感。


それが、良いことなのか、それとも…




週末の夜にもかかわらず、
タイミングよくぽっかりと空いていた実績ポイント。


小潮最終日だけあって、
潮止まり前後ではなくても十分釣りになりそう。





といっても、シンカー1号+1.4gジグヘッドのキャロでもボトムは取れない。




リグを流れに乗せて、徐々に沈めていく、
時に軽く、時に激しく、アクションを入れる。

スーッと吸い込まれていくような感覚。

そして、潮の壁でピタッと止まる。


1,2,3…


コツ!







同じパターンで連続ヒット。













徐々に流れが緩んできて、
沖のボトムまでリグを届かせることが可能になってきた。


この魚が状況の変化を伝えてくれるのだ。




大きいメバルが食ってくるなら今、というタイミング。
小さなアタリを捉えると、これまでになかった力強い引きと重量感。


水面で暴れる音が全然違う。



そして…





ドッポーン!!



水面に落ちた時の音もまた全然違った…


思わず、足元を覗き込んだが、
何事もなかったかのように、
ただただ、流れが複雑で芸術的な模様を描いているのみ。





バッカンには良型メバルが溜まっているのだが、
やはり何か物足らない。
あぁ、逃した魚は大きい…







気分を切り替えて、釣り始めたところで、
1台の車が止まり、ふたつの影がこちらに近づいてきた。




離れたエリアを巡っていたゆーすけ君いとーちゃん



なんと、帰りがけに、遠くの道の上からワタシの姿が見えたらしい。
いや、正確に言うと、常夜灯の下にオレンジ色のダウンが見えたという(笑)





しばらくの間、話をしていたのだが、
ワタシがロッドを曲げるのを見て、
居ても立っても居られなくなったようだ。
仕舞ってたロッドを再び繋いでいるふたり。




ここから、流れを呼び込む力をまざまざと見せつけられた。
潮の強さが変わり、今度はふたりが陣取った側で怒涛のラッシュが始まる!


最初はこのクラスだったが…



徐々にサイズアップしていき、20cm半ば~後半がヒット、ヒット、ヒット!





そして、最後の締めにこの男がやってしまうのだ。


なんと、なんと…
全長31cmの紛れもない瀬戸内尺メバル。






あれよあれよといううちにポンポンと釣って、
颯爽と帰っていくふたりをポカーンと口を開けたまま見送るワタシ。



ふたりが帰った後には、
1匹の魚も残っていなかった…





ゆーすけ君、
あの場所であのサイズが出るとは驚き。
同じ立ち位置にいても、あの魚は出せなかったわ。
なかなか見れない貴重な魚を見せてくれて、ありがとう。
そして、おめでとう♪



また、近いうちに3人で釣りしよう!!







驚きの瀬戸内尺メバルにお祝いの1票を!
釣ったのはワタシじゃないけどw
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眠れない午前5時

2015-04-02 05:25:20 | その他雑記
仕事が一段落したら、
渓魚に逢いに行こう。
 

沢の清洌な流れに足を浸け、
沢の清涼な風音に耳を傾ける。

森の優しい育みを心で感じ、
森の厳かさに畏怖の念を抱く。
 

心地よい疲れを感じたい。
爪先から頭の天辺まで満足したい。









またまた、facebookからのコピーです(;´∀`)








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釣りって楽しいんだね。

2015-04-01 02:03:29 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
男子陸上100m、桐生祥秀君が追い風参考記録とはいえ、
日本人初の9秒台を出しましたね!
いやぁ、足の速い人には憧れちゃいます。

小学校の運動会での50m走、
同じレベルでの組み合わせで走らされてました。
だから、本番で1位が取れるように、
タイム測定ではわざとゆっくり走ってました。

しかし、同じような考えのやつが他にもいたのか、
結局、一度もトップになれなかったおうじろうです。





さてさて。。。





危うく引き籠りになりかけていたところを、
eggさんに救い出されて、ふらっと海へ。




常夜灯の下に2人の影。
もうひとりはなんと大ちゃん。

この2人、facebookで、ワタシに対して息の合ったコメントを
くれていたので、てっきり以前からの付き合いなのかと思ったら、
この日が初対面だとか(笑)





ワタシが到着したタイミングで潮が止まり、
アタルのは極小メバルのみ。
まったりとした時間が流れる中、
自然といかに小さいメバルを釣るかという競争になっていく(笑)


どうだ!


こっちだって!




大ちゃん、まだー?




中途半端なサイズをぶつぶつ言いながらリリースし続け、
ようやく写真に写るべき極小サイズをキャッチ。





こういう釣りもまた楽しい♪





実は、まずまずのサイズも。








再び、流れが太くなり出し、
さらなるサイズアップを狙って、3gのジグヘッドでボトムを流すも…


4gでもっと沖のボトムを探ってみても…








楽しい時間は早く過ぎるもので、
次の日、朝が早い二人はワタシを残して帰り支度。

取り残されるのはあまりに寂しいので、
一緒に帰ろうかとも思ったが、着いてからまだ1時間半ほど。
せっかくなので、もう少しひとりで楽しんでみようかと。




波止の内側で頻繁にライズし始めたので、
プラグで遊んでみる。








この日は、ヤフオクで競り落とした
ufm Pro4 EX Extreme Finesse XT-74FS
を初めて使ってみた。

今までも愛用してきたSLに比べて思った以上に柔らかい。
よって、トレブルフックを装着したプラグではアワセが決まりにくく、
慣れるまでは連続バラシ。


ところが、“エクストリーム・フィネス”を謳っているだけに、
1g以下のジグヘッド単体の操作感は抜群。
軽量リグでもその重みを適度に伝えてくれるために、ストレスを感じることなく、
また、ソフトな作りであっても、Pro4ならではの感度の高さはスポイルされていない。





今のラインナップの中ではサブのポジションになるだろうが、
ここ一番での投入で展開を変える活躍をしてくれそうな予感。
サッカー日本代表でいうと宇佐美貴史という感じだろうか。







会社勤めに比べて、時間の融通が利きやすいし、
釣りに行く時間も自分で作ることができるのだけど、
逆に言えば、いつでも仕事が自由にできるし、してしまうので、
メリハリがつきにくい。

この釣行で、釣りの楽しさを再確認できたのと、
きっぱりと休み(仕事をしない日)を作ることも大切だと感じた。


これで、ちょっとは釣行回数が増えるかな?


だけど、釣りだけでなく、
山登りにも行きたいし、ふらーっと写真撮影にも行きたいんだよなぁ。
悩みはまだまだ尽きません(笑)






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