Someday-Somewhere!

海、川、山。自然の中で遊ばせてもらいながら、
その中で感じたことを素直に、写真と文章を通して表現していきます。

青と白の世界へ

2015-09-29 01:45:12 | アコウなど根魚
ブログのネタが溜まりまくってます。
文章の構成を練るのは好きなのですが、
毎日、仕事でPCを使ってるだけに、
キーボードをそれ以上叩きたくないんですw

完全に消えてしまったあの音楽家のように
誰かに代わりに書いてもらいたいですねー。

ちなみに、あの音楽家の出身高校の
後輩に当たるおうじろうです。






さてさて。。。





時間を遡ること3週間以上。









舞台は、うねりが残り、底荒れした日本海。
アコウ狙いには少々辛い状況。




↑この位置に立ってると、
時折、頭から波飛沫を被る(笑)





実は、磯に入って、いきなり、
いとーちゃんに何かデカイ魚が掛かったのだ。
ワタシが眼にした時には、ロッドがバットから絞り込まれ…


しかし、タモの柄はワタシ、
網はいとーちゃんが持っていて、
準備もできていない状況。

しかも、いとーちゃん、
網を岩場の上に置いて来てるし…






それ以来、魚の反応は途絶え、
磯伝いに移動。


これが、探検的要素満載で楽しい♪





しんどい思いをした甲斐あって、
いとーちゃん、本命のアコウをキャッチ。
それでも、浮かない顔なのは当然か(笑)






次に、入ったのは無難に漁港。
ワタシが大の字で寝ている間に、
ゆーすけ君は小型ではあるものの本命をキャッチ。




天候は非常に不安定で、
この後、沖に竜巻が発生して、車に逃げ込んだ。
逃げ込んだ後に、予想通りのにわか雨。





真夏並みの暑さになった真っ昼間。
日陰に座り込んでうつらうつらのワタシに対し、
2人はライトロックに夢中。








さて、陽も傾いて、
暑さが和らいだころ、
ワタシも戦線復帰して、もう一度、磯へ。


相変わらず、うねりは残ったまま。









ここでも、釣りの女神が微笑んでくれたのは、
ワタシではなく…
何故だ?
女神さまはヤツの悪行をご存じないのか?(笑)





あーあ。
最後に、バラしたのが痛かった。



このリベンジに必ず行かねばなるまい!



って、とっくに行ってるけど(笑)





汗をかき息を切らせながら、山道を登り、
波の砕ける音が聞こえたあの瞬間。
一気に視界が開け、青い海が眼に飛び込んできたあの瞬間。


海と空の青。
飛沫と雲の白。
そこには青と白の世界が広がっていた。



最後に、ゆーすけ君に撮ってもらったワタシの写真を。










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土砂降りの結末

2015-09-22 01:44:02 | トラウト(渓流)
強豪南アフリカに歴史的勝利を挙げた
ラグビー日本代表で大活躍のFB五郎丸選手。
キック前の一連の所作が話題になってます。

精神統一のためのルーティンを、
一流選手なら誰しも行っていますよね。

一方、ルーティンを作ろうとしても、
すぐに忘れて全く続かないおうじろうです。






さてさて。。。





8月31日。



何の日でしょう?




そう、
広島県や島根県での渓流シーズン、
ラストの日。

9月からは半年の禁漁期間。



そんなことはお構いなく、
ザーザーと降る雨の中、
幾度となく通った道を北へ走る。




準備をしている間も、
雨は弱まることを知らず、
容赦なく叩きつけてくる。
ひとりなら、来てないかもしれない。



みっちッチさんと、苦笑いしながら、
溪へと足を向ける。



増水して濁り気味だが、
釣りには十分なる程度。

しばし、沈黙の中、歩を進め、
1匹の魚との出逢いに安堵する。




上の写真、ワタシとしたことか、
ピントが合ってなく、ブレてしまっている。
雨の中、暗くてシャッタースピードが遅くなるのと、
早く撮影を終わらせたいという気持ちで失敗したのだ。



婚姻色がうっすらと浮かんできているアマゴ。
これもピントが甘いねぇ。




そして、丸々と太ったナイスなヤマメの写真は最悪の出来。



出した瞬間に濡れていくカメラが気になって仕方がなく、
撮影にまったく集中できていない。

雨に濡れるのが気になるのならば、出さなければいいのだけど、
もう二度と、同じ瞬間は現れないわけで、
そう考えると、最悪の結果を承知の上でもカメラを出さざるを得ない。





今まで、何度も訪れた源流域のこの沢、
釣った魚のほとんどがゴギだったのだが、
この日は、8割ほどがヤマメ。
増水しすぎて、遊泳能力に勝るヤマメが優位な状況なのだろう。







カメラはどんどん調子悪くなり、
いつも使っている絞り優先モードで撮影ができなくなった。
勝手に+3まで露出補正がかかり、すべて白く飛んだ写真になる。



魚が釣れても、撮影できず、
撮りたい構図が浮かんでも、何もできず。





それでも、諦めずにいろいろ試してみると、
インテリジェントオートというモードに合わせれば、
写真が撮れることに気が付いた。
ただ、完全にカメラ任せになるため、
こちらが思うような露出にならないし、
思った場所にピントをなかなか合わせてくれないのだけど。




普段の水位なら、
流れがなくポイントとして機能しないと思われる深みに
ショートキャストでヘビーシンキングを投入。

派手な動きに誘われて大きな影が現れた。
良いサイズのゴギだ。


3度目のトライでフックに触らせてしまった。


4度目も反応はしたが、
距離が開いた。


ルアーを交換。


そして、5度目で、
がっちり掛けた。
濁った水でも、バイトシーンが丸見えで心が震える。




ちょうど、雨が小降りになって、
じっくり撮影できたので、ピントは眼にぴったり合っている。



尺いったと思ったんだけどなぁ。






小降りになったと言えど、辺りは暗いので、
カメラの判断で露出オーバー気味。
すべて任せざるを得ないのが辛い。




みっちッチさんにカメラを渡してポーズを取る。







そして、写真を撮ってもらったあとすぐ、
カメラはとうとう動かなくなってしまったのだった。





釣行の最後は、再び強く降り出した雨の中、
岩陰でのラーメンで締め(笑)

(Photo by みっちッチさん)




この写真で傘を差しているでしょ?
透明の折りたたみビニール傘。

これね、写真撮影用に持って来たのだけど、
ザックの中に入れてたから、面倒くさくって出さなかったの。
いったい何のために持って来たんだろうねぇ、まったく。




帰りの沢は、ますます水位が上がり、
さらに濁って、もう釣りをするには難しいレベル。
昼までの釣行でちょうどよかった。



みっちッチさん、
雨の中、お疲れ様でした。
天気は酷かったけど、魚が釣れて楽しかったですね。
また、来シーズン、よろしくお願いしまっす♪






中古で同じカメラを買うのに約2万円。
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晩夏の贈り物

2015-09-10 01:52:36 | トラウト(渓流)
毎年、大好きな夏が近づくと、
あれしよう、これしようと計画を立てるものの、
その半分もできずに終わってしまいます。

それでも、今年は久しぶりに北アルプスに登りに行き、
また心の中に宝物が増えました。

体力のあるうちに、
一生分の夏を前倒しに使いたいおうじろうです。






さてさて。。。





禁漁期間に突入する2日前。



居ても立ってもいられず、
集落を流れる里川に浸かる。


本流から差してきたデカイ魚を狙って、
歩きに歩くも魚の影ひとつ見えず。




今回も昼からの釣行だけに、
1か所目である程度の結果を出さないと焦りが出る。





前回の釣行で入った川に入ってみるも、
見事に空振り。



これで、ツーアウト。
完全に追い込まれた気分。





同じ川を上へと一気に遡ってみる。
さらに川幅が狭くなる場所からスタート。



も…



魚が出てこない。




久々の完封負けを覚悟した。





いや、今年は一皮剥けたというところを実感したい。
切れかかった気持ちを鎮めて、
こういうときだからこそ、いつもより丁寧に。
すでに2回通したコースにルアーを換えてもうワンキャスト。





座り込んで魚を眺める。
嬉しさというよりも安堵感の方が大きい。







写真ではわかりづらいけど、
ほんの少し、色付き始めてるヤマメ。





気が付くと、ミンミンゼミの鳴き声。
夏に一番心が躍らされる声であり、一番心安らぐ声。
苦労した1匹とともに晩夏の贈り物をいただいた。










両サイドからボサが覆い被さって、
流れが全く見えない場所も現れ始めた。
蜘蛛の巣まみれになりつつ、ボサをかき分けながら上へと突き進んでいく。



型は小さいものの、
魚の反応が急に良くなってきた。







枝があちこちから伸びていて、
覆い被さってるようなテクニカルなポイントが続き、
水面ぎりぎりに滑らせるようにルアーを放り込んでいく。


当然、キャストミスでチャンスを潰してしまうことも多いが、
そういう場所で掛けた1匹の嬉しさは格別。








この日の釣果はすべてこのルアー、
シンドラーのベンケイでのものだった。








数は釣れなかったものの、
心は満たされた。


それでも、今年のトラウト釣行はまだ終わらない。





だって、8月はもう1日あるのだから。。。






ずいぶんとランキングが落ちたので、
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里川満喫

2015-09-08 04:03:17 | トラウト(渓流)
いつの間にか、身体が固くなってしまっていました。
何気なくブリッジをしてみようと思ったら、
身体がうまく曲がらず、両腕を伸ばすことができません…

とりあえず、小学生時代のように、
丸めた布団を相手にジャーマンス―プレックスの練習から
始めようと思うおうじろうです。





えっと。。。





先月の始め頃のお話を(笑)





やっぱり行先は渓流。






のんびりと出かけたので、
目的地周辺に到着したのは昼過ぎ。
初めてのエリアだったので、うろうろしすぎて、
釣り始めは13時半頃になってしまった。



とりあえず、1本の支流を選択し、
本流に流れ込む場所からスタート。







最初は、反応も薄く、
魚の姿を拝むだけでも苦労したが、
歩を進めるうちに、付き場がはっきりと見えだし、
魚との距離が徐々に縮まっていった。





反応が返ってくるのは、シェードになっている部分。
岩陰やボサぎりぎりにルアーを落とさないと、完全に無視される。
八月の真っ昼間、そりゃ、魚も暑くてたまらないよね(笑)







側線に沿って朱点を纏ったアマゴ。




川幅は徐々に狭くなり、
変化の少ない里川の風情となる。
柔らかい陽光と草の香りに包まれてなんだか懐かしさを感じる。






魚は相変わらず、退屈しない程度にポツポツと顔を出してくれる。





楽しませてくれるのは魚だけではなかった。
ロッドをそっと股に挟んで、静かにカメラを取り出す。


カメラのレンズが曇っていて、
それが取れるまでトンボが逃げないようにじっと我慢。
5分ほど川の中で動かないでいただろうか(笑)






いやぁ、少しの時間だったけど、
里川を満喫できた。
非常に濃い時間だった。








ネタが溜まっているので、
近日中にばばばっと書いてしまおうと思っています。
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