Someday-Somewhere!

海、川、山。自然の中で遊ばせてもらいながら、
その中で感じたことを素直に、写真と文章を通して表現していきます。

しゃくり始め

2013-09-27 03:15:31 | イカ、タコ
我が広島カープが16年ぶりのAクラスに初のCS出場決定!!
テレビでは急遽放送の記念番組。
街ではCS出場セールなんかもやってますねぇ。

しかし、ワタシは「歴史を変えた…」的な盛り上がりには
ちょっとどころかおおいに違和感を覚えます。

まだ暗黒時代から抜け出す単なる一歩に過ぎません。
喜ぶのはレギュラーシーズンで優勝したときでしょ!!
2位も6位も同じ、優勝以外は敗者だと思うおうじろうです。






さてさて。。。





甘い言葉に誘われて、出撃準備をする午前4時。
ソルトの道具なんて、半年以上触ってもなく、
あれはどこだ、これもない…

結局、行く途中、釣具屋さんで、
約8000円のお買いものw




そんなこんなで、久しぶりに味わう海の風、潮の匂い。



なんて…
釣り以外では、時々、海に行ってたんだけどねw





メインはショアジギのはずなんだけど、
ポイントに着くやいなや、なぜか近くのサーフへ移動しエギを投げるワタシ(笑)
幸先良く、ファーストキャストからヒット。






しかし、思ったようには数が伸びず…
それでは、本命のハマチ狙いでと、
ロッドを握ったものの、まぁ、その重いこと重いこと。
半年間、短いロッドでの片手キャストばっかりだったからねぇ。


10数投ほどしただろうか、エソ1匹釣っただけで、
早くもほんのわずかな陰に身をうずめてお昼寝(まだ朝だけどw)タイム。
いやいや、数日前からの睡眠不足に、徹夜明け釣行のせいで、
完全に爆睡…(^^;



目が覚めると、太陽は頭上で、
陰はなくなってた。
もうね、真夏の暑さ…

入道雲がもこもこと空もまだ夏の装い。





反応が皆無の灼熱の中、重いジグを投げ続けるのは、
精神上よろしくない。



ということで、やっぱりエギを投げる。
エギを投げ倒されてるプレッシャーはやはり大きく、
初秋のエギングのイメージで誘い上げると、
付いては来るものの、一定の距離を保ってエギを触ろうとしない。


そこで、スローなしゃくり、小さなしゃくりを交えつつ、
ボトムでネチネチと誘ってみると…






ここで、半日の灼熱釣行は幕を下ろした。





甘い言葉で誘惑してきたゆーすけ君
(変な髪って、言わないであげてw)



共に甘い言葉に乗せられて、
のこのこ付いて来てしまったいとーちゃん





ショアジギには気候的にまだ早かったね(笑)
でも、行き帰りも合わせて、とても楽しかった♪


これに懲りず、
またしゃくりに行こう!!
今度は、もうちょい頑張るから(笑)


慌てて、ジグを何個も買って行ったのに、
1つしか使わなかったしwwww





今後の頑張りに向けて、
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夏の思い出~2013~第6話

2013-09-15 02:56:42 | トラウト(渓流)
この前、久しぶりに車をぶっつけました。
マンションの立体ガレージでw

いつもより早くハンドルを切ってしまったにもかかわらず、
いつものようにサイドミラーで確認していませんでした。
イライラしてるとロクなことになりませんね。

修理の見積もりは余裕で高級タックルが揃う額。
まぁ、もっと稼げるようになって、
このくらい痛いとも思わないくらいになれと!

仕事を頑張る理由がまたひとつできました♪
転んでもタダでは起きないおうじろうです。






さてさて。。。





今シーズン最終章として丸1日遊んでやろうと目論んだ日曜日は
釣行中止を迷う必要もないほどの大雨。



これで終了はイヤダ…



というわけで、数日後の平日、
無理矢理、午前中だけ時間を空けて、家を飛び出す。





水位は完全に落ち着いてしまったものの、
雨で魚の活性は高まっているのではないかと。
華々しいフィナーレを飾ることができるのではないかと。


そう思っていたのが恥ずかしいほど
魚の反応が薄い。


それでも、途中で脱出する場所がない沢なので、
覚悟を決めて歩を進める。




枝沢との合流点に出た。
今までの流れを変えるため、ちょっと寄り道。




これが大正解♪


ポケットごとに、アマゴやゴギのチェイスがある。
明らかにプレッシャーの掛かり具合の差。


心に余裕が出ると、
辺りの風景が眼に入ってくるようになり、
カメラの出番が増える。





1匹1匹が心から愛おしい♪



ゴギって、なかなかじっとしてくれなくて、
撮影に本当に苦労する。


暴れたゴギにラインが絡まってしまったのだが、
そのまま上から撮ると、思った以上に絵になる写真になった(笑)




目の前に現れた2段の滝。
登攀ルートを探す作業がまた楽しい♪






さて、枝沢をひとしきり楽しんだ後は、
川通しに引き返し、再び上流へと足を向ける。
型は小さいものの、徐々に魚の反応も良くなり、
釣っては逃がし、釣っては逃がし…





川幅が狭くなり、終了地点が近づいてくる。
倒木の下など、ひとつひとつのポイントを大切に…






結局、数は30匹ほど釣ったと思う。
それでも残る物足りなさ。

魚の型が小さかったというのももちろんあるが、
それよりは、時間的な制約が大きいと思う。
今シーズンは、午前中だけだったり、
午後からだったりで、1日遊び通すことがなかった。

渓流釣行って、数ある釣りの中でも、
最も童心に帰らせてくれる釣りだと思う。

動き回り、疲れ果てて、草のしとねにごろんと横たわる。
流れ落ちる汗、頬を撫でるそよ風、心安らぐ水の音、土の匂い。
五感をフルに使い、頭のてっぺんから足の指の先っちょまで充実した1日。
まるで小学生時代の夏休み。
ワタシが求めてるものは、そんなものなのかもしれない。




あっという間に…秋。



来春を楽しみに♪







夏の思い出最終回、どうでしたか?
次回の予告はまだできませんが…期待のポチを頂ければ嬉しいです(^-~)/
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夏の思い出~2013~第5話

2013-09-11 03:58:13 | トラウト(渓流)
今、懐かしの『トムとジェリー』に嵌っています。
まだDVD8枚のうち半分しか見ていませんが、
まぁ、オモシロイ♪

給食のプロセスチーズが大嫌いだった小学生時代、
トムジェリに出てくる穴空き三角チーズは美味しいはず…
一度、食べてみたい…と思っていたおうじろうです。





さてさて。。。





雨後の美味しいタイミングに続けて釣行できれば、
それに越したことはないけれど、
そんなこと、仕事と世間が許してくれるはずもなく、
次の釣行時にはたいていすでに渇水の厳しい状況になってるわけで。


そんなある日曜日、
厳しいことはわかっていようとも、
予定の空いた午後にそそくさと家を出て行くワタシ。

まだ日の長い8月とはいえ、
時間の余裕もないので、ショートコース2本の予定を立てる。




1箇所目のある源流域。
一部が干上がるほどの酷い状況で、
チビがたまに追っかけてくるくらい。
そうなると、必然的にメインは写真撮影になっていく。



昼過ぎでも暗い沢。
そんな沢では、木漏れ日のアートに心奪われる。










無難にプレッシャーの薄い沢を選んだつもりが、もろに期待外れ。
次は比較的に水量が豊富な川をチョイス。
先行者が入ってなければいいが…



苦労しての1匹はとにかく嬉しい。
安堵のため息をひとつ。



森を越え、水田の際を歩く。
型はイマイチながらも、ぽつぽつと魚の姿を拝みつつ、
あっという間に、ラストポイント。

ゴルジュの向こう、落ち込みの白泡を狙って、
5フィート2インチのロッドを振り切る。
着水と同時にベールを返し、トゥイッチを2回…


美しいベンドカーブを描くロッドに興奮が高まる。
この日はPEラインを使用していたので、
魚の動きがダイレクトに手元に伝わる。
それがさらに興奮を高める。
距離のある場所でのヒットゆえにファイトを十分に楽しめた。


そんな1匹♪






車に戻る足取りが軽い。
ウキウキで軽いのではなくて、疲れてないという意味で。
やっぱり、歩き疲れるくらいでないと、
渓流釣りをやった気がしない…(^^;



晩夏の夕方はなんだか寂しい。
渓流をやり始めてからは、一層そう感じるようになった。







さて、今年の渓流釣行もあと1回。
ということで、このシリーズも次が最終回。



お楽しみ(?)に♪







朝のこんな時間に(只今4:45)更新したことに対して、
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夏の思い出~2013~第4話

2013-09-06 02:01:48 | トラウト(渓流)
今年の夏の思い出のひとつに、
ペルセウス座流星群があります。

ごろんと寝転んで夜空を見上げていると、
一筋の光が音もなく白い軌跡を残しながら流れます。

短く一瞬で消えるもの。
スーッと長く視界を横切るように流れるもの。

全部で30個以上は見つけたでしょうか?
時にロマンティストなおうじろうです。





さてさて。。。




8月の声を聞くと、一気に人が少なくなる渓流だけど、
ワタシは渓流シーズンの中で8月が一番好き。

タイミングさえ合えば、産卵を意識して上がってきたでかい魚に出会えるし、
運が良ければ、婚姻色が出始めてる魚に出会えるから。
ヒットまでは持ち込めないまでも、毎年、
息を呑むような一瞬を経験してきたから。



雨後の増水という涎が出るタイミングに、
仕事をひと段落させて家を飛び出る。




ところが…




眠気に襲われて、まさかの仮眠(笑)


帰りではしょっちゅうだけど、
行く途中に寝落ちたのは人生で初めて(^^;




さて、数時間後に目が覚めて、仕切り直し!!




ところが…



雨後のタイミングで入りたかった尺アップが望めるあるエリア、
増水しすぎで川に入れそうにない…



それではと、増水しても釣りになりそうな
もともと水量が少ないエリア、
つまりは源流に近い場所へと足を向ける。




さて、再びの仕切り直し。
水圧が強くて歩きにくいが釣りにはなりそう。



早速の1匹でひと安心。
しかも、結構良い型じゃん♪




ミノーを泳がすことができる場所はいつもより少なく、
歩いて歩いてキャスト…という感じ。






増水した太い流れの中では、
DUOのリュウキが断然使いやすく、ほぼ1種類で通す。





アマゴだけでなく、ゴギも高活性。
岸際の緩流帯にルアーを通せばいくらでもヒットしてきた。



普段はすいすい渡るところも、
ルートを選びつつ一歩一歩を慎重に。









最後の1匹もなかなかの型♪
水流の強さに加え、コンディションも最高なので、
一瞬、「尺超えた!?」なんて思ってしまう。








行きに時間をロスした分、急ぎ足で歩いたのだが、
できれば、枝沢も含めて、じっくりと楽しみたかった。
途中からは、魚を釣ってもカメラを出すこともなく、
後から気付いたのだけど、辺りの景色にもほとんどレンズを
向けていなかった。
やっぱり、釣りには心の余裕が必要だと思う。



この沢にも、絶対に尺オーバーがいるはずだし、
実際に大きい影のチェイスもある。
深い森の人知れず流れる小さな沢に大きな夢が詰まっているのだ。





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夏の思い出~2013~第3話

2013-09-05 02:10:10 | トラウト(渓流)
TBS系ドラマ『半沢直樹』が絶好調ですね。
視聴率も30%を超えたとか。

個人的には、ハナ役・上戸彩ちゃんの
奥様振りが素敵に思います♪

仕事に対する向上心はありますが、
基本的に、出世や肩書きには全く興味がなく、
“倍返し”する機会もないおうじろうです。





さてさて。。。




瀬戸内側に注ぎ込む河川は基本的にアマゴ水域。
たまには、ヤマメの顔も拝みたくなるもので、
今回は、日本海側の水系へ。



アマゴが可愛い系なら、ヤマメは美人系。
そう思いません?








ちなみに、ゴギは癒し系(笑)








この日は、フォーセップを忘れてて、
しかも、ポケットからプライヤーを出すのを面倒くさがり…
そんなことをしているとどうなるか。


そう!
ぐっさりと指に刺さったフック。
それでもなお、暴れまくる大きなカワムツ(笑)

本気でどうしようかと思った(^^;




指から血を流しながら、ヤマメをキャッチw




今回は、お馴染みの蒼海さんに、Mさん、Kさんと4人での釣行♪
2人ずつに分かれて川に入ったのだけれど、
下流側はかなり調子良かったみたい。


上流側はなかなかに厳しかったぞーっ。









蒼海さんとワタシは午前だけで切り上げ。
半日の予定だと、本当に時間が経つのが早い。
丸1日でも早いけど(笑)


みなさん、お疲れ様でした。
来シーズン、またご一緒しましょう♪





3日連続投稿なんて初めてかも…
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夏の思い出~2013~第2話

2013-09-04 03:55:18 | トラウト(渓流)
黒地に白い文字で“岳”とバックプリントの入った
モンベルのTシャツがお気に入りです。

先日、ちょっと銀行へと向かって道を歩いているとき、
何気なく胸の辺りに視線を落とすと、
眼に飛び込んできたのは例の大きな文字。

「!?」

慌てて、マンションの階段に入り込み、
事なきを得た(?)おうじろうです。





さてさて。。。




まだ盛夏、7月のお話。


急に涼しくというか、寒くなった今日では、
遥か過去の話と言う感じ(^^;



この日は、新規開拓をしてみようと。
と言っても、奥深い谷に入って行ったわけではなく、
いつも車で通り過ぎていた国道沿いのエリア。



うん。
川の雰囲気は悪くない。




ただ、アプローチもエスケープも簡単なためか、
プレッシャーも高いようで、ここぞというポイントでは反応が無く、
小場所を細かく叩いていってぽろぽろと。







その後、ショートコースをさらに3本。
途中で、夏ワラビを採ったり♪


バケツをひっくり返したようなにわか雨に遭ったり♪





雨が止んで、滴ひたたる森の中、
小さいけれども、アマゴにゴギと触れ合い♪






最後は、またしても土砂降りで、
谷の中はラインを結ぶのもままならないほどの暗さ(笑)




釣果はイマイチだけども、いろいろと変化に富んだこの1日は、
夏を楽しめた素敵なひとときだった。







あ、そうそう。
この日、1匹だけまずまずの型のアマゴを釣ったのだけど、
その川にはカメラを忘れて入ってて、悔しい思いをしたんだっけ。







ああ、山の中が恋しい。。。









まだまだ夏の思い出は続きます♪
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夏の思い出~2013~第1話

2013-09-03 03:52:46 | トラウト(本流)
7月の末、仕事の関係で東京に2泊しました。
山手線に地下鉄と何度も乗り継いで、
久々に東京の雰囲気を楽しみました♪

まぁ、心残りと言えば、
まさやんさんの捕獲に失敗したこと…
あと一歩のところで逃げられちゃいました。
なんだか、尺アップのイワナをバラシた気分だったおうじろうです。





さてさて。。。




おもいきり時間を巻き戻して、
梅雨明け直後のお話を(笑)




釣りは“タイミング”。

仕事は“スピード”。


雨後のチャンスの中、この2つの格言(?)
の狭間で葛藤にもがいた数日間。


仕事にある程度のケリを付けて、
ヤマメエリアへと向かった時にはすでに水量はほぼ平時に
戻った感じで…




午前中だけのプチ遠征だけに、
余計に心が逸り、ドキドキを抑えつつポイントに向かう。





早速、ピックアップ寸前でアタックしてきた魚をキャッチ。

あれ?
なんか薄い朱点が見えるような…アマゴ???





ヒットルアーは SMITH D-CONTACT63 秋。




この1匹に気分を良くして、
尺アップのヤマメを求めて移動を繰り返すも、
まったくもってヤマメからのコンタクトはない。



どんどん下流へと足を伸ばしていくと、川の雰囲気も変わってきた。





折れそうな心を、なんとかごまかし、
今度は上流へと戻りつつ、車とポイントの往復を繰り返す。
てっぺん近くから陽光を浴び、とめどなく流れる汗。
そんな中の藪漕ぎは精神的に参る(^^;




透明度の高い川に浸かって、
身体も心もクールダウン。




四万十川、川辺川など、
“清流”として名高い川を眼にしてきたけれど、
この川も決して負けていないと思う。
いや、むしろ、誇って良いくらいだ。

腰ぐらいまで浸かっても、川底の石がひとつひとつはっきり見える。




結局、その後、本流でこのサイズは…というヤマメと、
痛恨の1バラシで、心の洗濯は終わりを告げたのだった。








本当に久しぶりの更新となりました。
いつもいつも訪問していただいたみなさま、ありがとうございます。
こんなにも長い間、放ったらかしにしていたにもかかわらず、
日単位のアクセスが100を割ることなく、びっくりしています。
ただただ感謝ですm(_ _)m

これから、今年の夏の思い出を、
ちょこちょこと綴ってみようと思っていますので、
また訪問してみてくださいな♪




次は明日?



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