Someday-Somewhere!

海、川、山。自然の中で遊ばせてもらいながら、
その中で感じたことを素直に、写真と文章を通して表現していきます。

連夜の夜遊び

2010-07-28 01:46:35 | チヌ
忙しくて、家に帰るのが深夜の毎日。
缶ビールをプシュッと開けながら、テレビをつける。

スポーツニュースもすでに終わっていて、
見たい番組もあまりなく・・・

そんな中で、ワタシが好きなのが、『おかわり!ごはんリレー』。
CBC(中部日本放送)の番組、『ノブナガ』のコーナー、
“ごはんリレー”を再編集したもので、
広島ではRCCで水曜日深夜に放送してます。

道行く人に昨日食べたご飯を聞き、
それと同じものを、同じ店(家)で食べながら旅をし
(それ以外は食べてはならない)、名古屋名物が3品出たら
ゴールという内容。


このですね・・・
旅をするのが、小泉エリちゃんという吉本興業のマジシャン
なのですが(知ってます?)、リアクションが実に可愛いんですよ!


今日の深夜、みなさん、お見逃しなく!!
水曜は家に帰るのが楽しみなおうじろうです。



さて、1週間以上も前の連休のお話。。。


前夜のアジングの結果に悶々とした心を晴らすべく、
ふらっと一人で市内河川へ。

大雨後の濁りが爆釣劇を呼んでくれるのではないかという
胸がはち切れんばかりの期待を抱いて河原に下りていく。


まずはシャローのポイントから。
数投目で初のバイト、そしてバラシ・・・

ほとんど根掛かりがなかった場所なのに、
木か何かが上流から流されてきて沈んでいるのだろう。
チヌラバ(N's Craft)を3つもロスト・・・orz


それでも、40cmオーバーのチヌ(クロダイ)を
引きずり出して、とりあえず、ひと安心。



ロッドはブリーデン・GRF TR83deep、
一応はメバルロッドなので、やり取りがスリリングで楽しい♪
しかし、柔らかいだけに、根掛かりを回避しにくいという
デメリットも・・・

ヒット・ワームは定番のSMITH・あまじゃこハイフロート。
チヌラバのシングルフックが口の横にがっちり掛かってますね。



徐々にポイントを上流側に移していく。
また、いつリグが掛かるかヒヤヒヤなのだが、
こちら側には沈んでるものはないようだ。


N's Craft・胤森さんがブログで書かれてた、
SMITH・ホプテーラ(足は切り取って使用)との組み合わせでゲット。
以前からワタシのお気に入りのワーム。



手元に伝わってくるゴツゴツと首を振る動き。
キビレのワンポイントの黄色。
もう、たまりません♪



最初の1匹以外はすべてキビレ。



エコギア・バグアンツもワタシのお気に入りワームのひとつ。
ワームの色が白いと、撮影時、露出が合わせにくい・・・f(^^;




これといって、スウィートポイントは見つけることが
できなかったけれども、短時間でこれだけ楽しめたら、
及第点でしょう♪




そして、連休最終日。。。


渓流釣行でくたくたに疲れて家路に着いたワタシに
蒼海さんからのお誘いTEL。

ターゲットは今年初のナマズ。
人生初ナマズの若旦那も加えて、近場の小河川へ。


それにしても、つい数時間前まで、
山の中の人工的な音が何もない場所にいたのに、
今はトラックがゴンゴン通り、辺りはネオンがチカチカ・・・
妙な違和感を覚えながらも、こんな釣りも悪くないなと(笑)


ところが・・・
水量が多くて、流れが速すぎる。
どうも、ナマズがルアーを追えないらしい。


バイトの数は2回のみ。
1回目は驚くような大きな捕食音。
久々にビクッとして飛び上がった♪

2回目は小さく“ボシュッ!”と。
なんとかフックアップしたナマズは・・・


小さい・・・





何度見ても、小さい・・・




でもね、でも・・・

すごい嬉しかったり♪


だって、キャッチしたの、ワタシだけだから(笑)


嬉しさ、満足度って、釣った魚の数や大きさと
必ずしも比例するわけではないのだということが、
よーく解った釣行でした。


お疲れ様でした~
また、誘ってくださいね~(^∀~)/




いつもありがとうございます。
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朱点が恋しくて

2010-07-22 05:34:34 | トラウト(渓流)
暑いですね~
夏の食べ物と言えば、ソーメンですね♪

でも、ワタシは冷たい讃岐うどんの方が好き!


ワタシ一押しの家での食べ方は、
ネギ、生姜、鰹節、チリメンを乗せた
冷え冷えのうどんに醤油をかけてというもの。

そう!
冷ややっこと同じなんです♪


夏の間は冷たいうどんに巻かれて過ごしたい
おうじろうです。



さて、連休の最終日。。。


やっぱり気になる渓流。
前日にちょっと本流を見に行ったのだけれど、
ダムの放水による増水と濁りで釣りになる状況ではなかった。

しかし、渓流域ではなんとか釣りになるのでは!?
居ても立ってもいられず、7時半頃、車を出す。


目的地に着き、まずは様子見。
予想よりも水量は少なく、釣りになりそうだ♪


小躍りしながら、沢に下りる。
息をひそめてファーストキャスト。
やばい・・・
ロッドを振るだけで楽しくてたまらない!!

しかも、連続チェイス。
角度を変えて攻めて、連続チェイス。
1匹もキャッチできてないのに顔がにやけてしまう。


この岩の裏の反転流に良型のアマゴが潜んでいたのだけど、
追わせる距離が短くて、またしてもキャッチに至らず・・・orz


久々の渓流に、手元も狂う・・・



本流ヤマメがメインになっていた最近のトラウト釣行。
この朱点が恋しかったのだ♪


パーマークもくっきり。



見上げれば、夏の空。
アマゴの撮影で飛沫がレンズに掛かったまま、
気付かずに撮ってしまった・・・(^^;



あれだけの大雨の後でも、渓流域はこのように抜群の透明度。
まさに桃源郷。


しかし、最高のポイントと思われる
上の画像のような水深のある淵では反応ゼロ。
適度な流れのある場所の岩の裏などに身を隠しているようだ。


小さいアマゴの顔はやっぱりあどけない感じが
しますよね~可愛いでしょ~(#^-^#)


今回の華やかさNo.1はこの魚。
絵具で描いたかのような鮮やかな朱点の持ち主。



ネットに収まった魚を眺める時間が好き。


本当に至福のひととき。

水の流れる音に、蝉の鳴き声。
人工的な音は何もない・・・


閑けさや 岩にしみ入る 蝉の声


芭蕉の句がまさにぴったり!
ちなみに、この句の蝉がアブラゼミなのかニイニイゼミなのか
解釈の違いで論争があったそうですね。
斎藤茂吉がアブラゼミだと主張したものの、論争に敗れたのだったかな?
アブラゼミの方がイメージに合うと思うのだけど・・・



今回の最大魚、23cmくらい。



楽しかったひとときも終焉に差し掛かり、
登って来た沢を感慨深く振り返る。
水量が多くてポイントとして機能してないために、
飛ばした場所も多いので、また水量が落ち着いた頃に訪れてみたい。



今回の沢は初めての場所。
この落ち込みを越えたら、この淵を越えたら、
次はどんな風景が待ってくれてるんだろう・・・
という冒険的好奇心が久しぶりにくすぐられて、非常に満足♪


また、今年のトラウト釣行は誰かと一緒に
ということが多かった。
クマやマムシ、スズメバチとの遭遇や、滑落などの事故に遭う
可能性を考慮すると、当然、その方が好ましいだろう。

ただ、複数で行動すると、特に気のおけない仲間と一緒だと、
あまりに楽しくて・・・
その楽しさに隠れてしまって、見えなくなっているモノも多い
のではないかとも思う。

そういう意味でも、今回の単独釣行は
有意義な時間だったのは間違いない。



渓流シーズンも残すところ、あと1カ月ちょい。
今からは水量が減って、厳しくなるだろうが、
悔いのないように楽しもうと思う。



実は、まだ連休中のネタが溜まってます。
忙しい毎日ですが、みなさんの応援があれば、頑張って書けそうです。
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梅雨明け

2010-07-19 04:29:33 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
オホーツク海高気圧と太平洋高気圧の二つの高気圧が
せめぎあい、バランスがほぼ釣り合うことで生じる停滞前線。

今年も番狂わせが起こることもなく、筋書き通りに、
太平洋高気圧がオホーツク海高気圧を押し出し、
めでたく梅雨明けとなりました。


梅雨明け間近になると、なぜかソワソワします。
梅雨が明けた瞬間はワーッと叫びたくなります。
前世はセミなのかもしれません。

よくよく思い出してみると、むかーしむかーし、
土から這い出てきたような気がする、おうじろうです。





さてさて。。。


久しぶりの連休!
となれば、渓流に行きたいところなのだが、
あの大雨の後でしょ・・・

それじゃ、海に行こうかと
久々に登場のボウズマンさんとアジを求めてお出かけ♪



みなさんもお待ちかねの連休だったのだろう、
どの波止も釣り師で一杯(^-^;

それでも、なんとか、誰もいない波止を見つけ、ひと安心。
常夜灯はないけれども、以前、アジを釣った実績がある場所。


梅雨明けの夜空は満天の星。
天の川の下で竿を振る、この贅沢さ!
あとはのんびりとアジを釣るだけ♪

なのだけど・・・
アジはいったいどこ?


まぁ、焦ることはない。
潮が動き出したら、釣れるでしょ。
ということで、時合待ちでメバルを釣って遊ぶ。
波止際の表層リトリーブにぽつぽつヒット。



そして、潮が動き出しても、状況は好転する気配はなく、
大きくエリア移動を決意。




次は、常夜灯がいくつもある大きな波止。
運が良いことに灯りの下が空いていた。

ジグヘッド単体を操っていたボウズマンさんに
可愛らしいアジがヒット。
その小ささ・・・
とりあえず安心していいのかどうか微妙に困る(笑)


ワタシはスプリット(2B~3B+0.3~0.4g)で中層からボトム
を攻めてみる。
違和感だけのアタリに疑心暗鬼でアワセてみると、
小さいながらも青物の走りを見せる。
しかしながら、淡い期待はあっけなく裏切られ、
すぐにテンションは弱まり、楽々と寄ってくる。
やっぱりデンゴサイズ・・・


しかし、小さくとも、格好良いですね(#^_^#)


ワーム(レインズ・アジキャロスワンプ)が長いので
余計に魚が小さく見える(笑)



大きくてもこれくらい(22~23cm)。



サイズアップを求めて移動する手もあったのだけど、
なかなか乗らないアタリにやきもきするのが、
わりと楽しくて・・・



北斗七星の上に現れた一筋の流れ星に願いをかけてみたけれども、
結局、最後まで小さいアジと戯れて終了・・・



せめて、23cmくらいのがこれだけなら、
まだ納得できたのだけれど・・・
どうも、ワタシの心は梅雨明けとはいかず、
悶々としたまま帰ってきたのでした。


ボウズマンさん、お疲れ様でした。
悶々とした気持ちは、ハマチで晴らしてください♪




一桁の順位に戻してください!!
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一途

2010-07-13 02:29:59 | アコウなど根魚
昨夜は久々に夜の街へと繰り出し、
大勢で焼き肉♪

生ビールが美味いのなんの!!
ハイペースでジョッキが空いていき、
酔っぱらって大騒ぎ(笑)


久しぶりのアルコール大量摂取に身体もびっくりしたのか、
しゃっくりが止まらない・・・

さらに、しゃべるだけしゃべって、ダウン。
大画面で観戦させてもらうはずだった
ワールドカップ決勝戦・・・
イ二エスタが歓喜のゴールを決めた頃、ワタシは夢の中・・・orz


盛り上がったこの1か月間、
なんだか、尻切れトンボ感アリアリで切ないおうじろうです。




さてさて。。。

仕事が早く終わった木曜日。
平日に夕方から空いてるなんて、こんなことは滅多にない。
以前から挑戦したかったターゲットに狙いを絞る。




“幻の魚”と形容される・・・


超高級魚。




その名は・・・


キジハタ。


広島(西日本?)での地方名でいうと、
アコウですね!


カサゴボックスにワームやシンカーなどを足して、
アコウボックスをにわかに作成。
初めて高価なタングステンのシンカーを
購入したことからも、気合のほどが感じられる?



1時間半後には夢の島に到着。
久々の海は・・・広い!


とりあえず、キャストして、ズル引きにリフト&フォール。
砂底なのか、引っ掛かるものがない。
高価なタングステンシンカーを失くしたくはないけど、
あまりにも根掛からないのも、不安になってくる(笑)


根掛かりを求めて、右往左往。

・・・・

・・・・

よくわからん!(^-^;


アコウはガツンと引っ手繰るようなアタリ方をしてくるらしいが、
そんな瞬間が訪れることはなく、時間だけがあり得ない速さで過ぎていく。



数か所目の場所は水道筋。
見た目以上に太い流れで、シンカー14gでも厳しい。
アップに投げると底は取れるが、フォールが速すぎる気がするし、
クロスに入ると、今度は流されすぎて底が取れない。
難しい・・・


それでも、潮止まり前の流れが緩むチャンスを、
虎視眈眈と待つ。

辺りにはイカナゴの群れ。
そして、メバルのライズ。
でも、今日は関係ない!

あえて、メバル・アジのタックルは家に置いてきた。
一途にアコウを狙う意思表示だ。


シーバスの派手な捕食音も聞こえてくる。
エソまでも浮いてきている。
たまにギラッと光るのはタチウオ・・・



いやいやいや・・・

浮気はいけない、浮気は・・・


男の中の男なら、最後まで一途に。
それで散るなら、それもいいではないか!!




結局、潮止まりを挟み、潮が再び動き出すまで粘ったものの、
見事に砕け散って終了・・・orz






あーあ・・・
色々出したから、片付けが大変だ(笑)






初挑戦で惨敗のアコウ・ゲーム。
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夕涼み

2010-07-08 02:01:58 | チヌ
♪いつか決めるぜ 稲妻シュート 
 そん時 俺が スーパーヒーローさ♪

懐かしいと思った方もたくさんいるでしょう。
そうです、日本を代表するアニメ、『キャプテン翼』の
オープニングソングですね。

中田英寿を始め、海外でも、ロナウド、デルピエロ、インザーギ、
メッシ、ジダンなど、キャプテン翼に影響を受けた名選手は多いです。
本当に世界に誇れるアニメですね!


ワタシが笑ったのは、元ブラジル代表、カフー選手の
「日本のサッカー場は僕らのより百倍広いかと思っていた。」
ということば。

地平線から現れるゴールに、「なんでやねん!」と
突っ込んだ方も多いはず(笑)


あっという間にW-CUPも準決勝。
もうちょっとでキックオフのスペイン対ドイツが
楽しみなおうじろうです。



さてさて。。。


ここ最近、雨が降らず、夏本番かという暑さですね。
そんなときは仕事終わりに夕涼みへ。
といっても、日付が変わるちょい前の時刻ですがww


レンズを向けると決まって変顔をするシンゴ。
おまいはフツーに写れんのか!(笑)



どうも、ワームの先を咥えただけのような
ファーストバイトを我慢することができない。
そのまま巻き続けると追い食いしてくるのが解ってるのにもかかわらず、
ついつい勝手に手が動いてアワセてしまう・・・orz

そして、なんとかキャッチした魚も、バラシた魚も
みんな型が小さい・・・
辺り一帯、小型のスクールなのか!?







釣り始めてすぐに、呼んでもないのに背後に現れたゆーすけ君
この日も、座布団のような平べったいヤツを掛けて
ラインを引きずり出されてました(笑)



ところで、ワタシが到着する前に、新メンバーの若旦那も
人生初のチヌをゲットしたらしい♪
それも結構大きかったみたいで・・・おめでとう(^∀^)/




ただ、夕涼みに行っただけなのに、
どうしても納得がいかず、2日後、ゆーすけ君を呼び出して、
今度は別河川へ。


川は流れが効いておらず、ダラーッとした感じ。
こっちまでダラーッとしてしまいそうww


それでも、ブルブルという、まるでハゼのようなアタリに
疑心暗鬼でアワセると、なんとチヌ。
前回よりさらにサイズダウン・・・(^-^;



次の1匹も30cmちょい。
それでも、メバルロッド(ブリーデン GRF TR-83deep)を使用しているので、
タモを使ってランディング。

この日はオレンジ色のワーム(SMITH アマジャコ ハイフロート)
に高反応でした♪


大きくないけど、きれいなキビレ。



対岸から酔っぱらった(?)親父たちの大声が聞こえてくる。
広島弁丸出しだから、他所の者が聞くと、喧嘩してると思うだろう。
こういうのも、なかなか風情があるなぁと思いながら、
佇んでいると、「カーッ、ペッ!!」と、痰を吐く音まで聞こえてきた。
いやいや、風情も何もなかった(笑)


釣果自体は、またしても納得いかないものだったけれど、
まぁ、長潮の干潮潮止まり間際だったことを考慮すれば、
十分楽しい、夕涼みだったのではないかと♪

もちろん、それは一緒に釣行してくれる
みなさんのお陰でもあります!
いつも、どうもありがとう!!



予定通りであれば、明日(っていうか今日)の夜は
本当に久々のちゃんとした海(汽水域ではなくてね)への釣行。
あまりの広さに戸惑いそうです(笑)



前回、反応が良かったのでもう一度!
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たまたま

2010-07-04 02:39:10 | トラウト(本流)
昔から整理整頓が苦手で・・・
この日も、洗って干していたソックスウェーダーを
部屋の中に無造作に投げ入れて放置。

それから数時間。
ワールドカップを見ているうちにウトウト。

眠気眼で部屋へ戻る。
そして、ドアを開けた瞬間・・・


ドキッ!!


人が倒れているのかと思った(°□°;
モウイヤダ・・・
寿命が3日ほど縮まった、おうじろうです。




さてさて。。。

しばらく釣りに行かずに大人しくしてたのだけれど、
その間にも下のような写真を送りつけられ・・・

ヤマメ34cm(蒼海さんゲット)


心が穏やかなはずはなく、
待ちに待った釣行日は、檻から放たれたライオンの気分。
なんと、出発はAM2:30!!
ターゲットはもちろん、本流スーパーヤマメ♪

行きの車の中で、それぞれ都合の良い想いに胸を膨らませているのは
蒼海さん、ゲーリーさん、gaichiさん、そして、ワタシ。


心配していた水量は・・・
ちょっと多過ぎるけれど、十分釣りにはなる感じ。
この状況がプラスに働くか、それとも・・・

靄がかかってる中、思い思いに散らばって、竿を振るが、
予想以上に流れが太い。
魚の付き場はかなり限定されてきそう。



朝イチのポイントはゲーリーさんがイダをキャッチしたのみ。
期待値No.1のポイントで外してしまい、
嫌な雰囲気が流れ始める。


次のポイントでもヤマメの反応は薄く、徐々に眠気が・・・


重い足取りで、渡渉してきたルートを戻る。
増水した流れは冷たく、蒸し暑さを和らげてくれる。



野イチゴをつまんだりしながら、移動を繰り返すものの、
誰ひとり、キャッチのないまま、時間だけが過ぎていく。
この日は増水のため鮎師の姿も少なく、ポイントは選び放題なのに・・・



気がつけば、9時前。
眠気と暑さで、完全に勢いは削られてしまったが、
それでも、まだ、スーパーヤマメを求める熱い気持ちは残っている。

gaichiさんとのコンビで入ったある場所。
ワタシは下流側の淵へ。
恐らく普段は流れがとろくて狙わないポイントだろうが、
この日は適度な変化があり、涎が出そうなほど魅力的に見える。


まずは、SMITH D-Contact63 から。
アップクロス、クロス、ダウンクロス・・・
着水点、コースを変えてみるも、反応は全くなし。

ここもダメか・・・

ルアーを交換。
TACKLEHOUSE Buffet S75 へ。

すると、小さいながら(25cmくらい?)初めてのチェイス!
もしかすると、イダだったかもと疑い半分でもう一度・・・


アップ気味に投入し、連続トゥイッチ。
ロッドを上流側に切り返して、ターン。

ドン!

やっとキターッ♪


PEラインで掛けた初めてのトラウト。
グリングリンした動きがダイレクトに手元に伝わってきて、
いつもより緊張感が倍増。
今にもバラシそうな気がした(^-^;


無事にネットインした本流ヤマメは33cmのグッドサイズ♪


“スーパー”ではないものの、
どうですか!この精悍な顔つき!!



蒼海さんにブツ持ち写真を撮っていただきました。
ありがとうございますm(_ _)m








40cmほどの“スーパーヤマメ”になった頃に
また会えたらいいな(#^_^#)



「まだ居ますよ。獲ってください。」
と、gaichiさんに次の1匹を託す。

そして、デカヤマメのチェイスに、
興奮して「デカイデカイ・・・」と口をパクパク(笑)



結局、本流ヤマメはこれ1匹のみという、
期待したわりには、本当に厳しい釣行となってしまった。
ゲーリーさんとgaichiさんは途中で沢に入り、きれいなヤマメを
キャッチされていましたが♪





釣りが上手なこの3人と竿を振って、
ワタシが釣ったっていうのは、ホントにラッキー。
たまたまワタシが入らせてもらった場所に、
たまたま食い気のある魚がいたというだけ。
それでも、嬉しい1匹に変わりはないのだけれど。

素敵な思い出をくれた、川と釣友に感謝です!!
蒼海さん、ゲーリーさん、gaichiさん、お疲れ様でした。
また、行きましょうね~(^∀~)/



今年初めて、蝉の鳴き声を聞きました。
オニヤンマの姿も見えました。
もうちょっとで、夏本番ですね♪






今年も良い夏になりますように!
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