Someday-Somewhere!

海、川、山。自然の中で遊ばせてもらいながら、
その中で感じたことを素直に、写真と文章を通して表現していきます。

唯一の見せ場

2012-02-28 10:53:55 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
パーマをかけて約3か月。
前髪だけは自分でちょこちょこ切っていたのだけど、
徐々にまとまらなくなってきて、ちょっとイライラ。

それでも、まだ先の方はウェーブが残っていて、
なんだか切るのがもったいなくって、
ずっとそのままにしています。


まったく…
本当に貧乏性のおうじろうです。





さてさて。。。



暮れなずむ水道の光と影の中、
尺ヘッドDの4gをダートさせてのカサゴのキャッチから
今回の釣行の幕は切って落とされた。



天気の良い土曜日ということもあって、
メジャーポイントはことごとく先行者ありで。
1箇所、2箇所目と、同行者のBros.さんもワタシも初めての場所。


激流の中、根掛かり地獄に苦しみながらも、
あっ、この辺に藻があるね!
あっ、この辺はカケ上がってて良い感じだね!
などと初めての場所の調査もまた楽しくて…♪


しかし、メバルは釣れず…orz


そこに合流した救世主になるべき1人のアングラー。
遠路はるばる福山からのspikeさん!!



しかし、3人で場所移動を繰り返すも、
突破口を見つけ出すことのできないまま、
5箇所目のポイントへ。


ここもまた生命感がなかったのだが、
下げに入ると、リグが馴染む適度な流れに♪

これって、アジが回ってくる流れなんじゃないん?
と密かに狙ってみるのだが、釣れるのは…











それでも状況が好転してきたのは確かで、
メバルがライズし始めた。
それもよく見てると、目の前で反転して戻っていく黒い影は
20cmどころか25cmくらいありそうなものも。

慌ててトップのプラグを投入。
表層に浮かべたルアーが不意に引きずり込まれるのを
今か今かとドキドキしながら待っていたのだけれど、
その気持ちはメバルには届かず…
彼らはあさっての方向でパチャン、パチャン!(^-^;


それなら沖でライズしているヤツはどうだと、
シンキングペンシルを結んでロングキャスト。
スィースィーと泳がしてテンションフォール。


いきなりティップが入る。
アワセを決めたときの重量感とヘッドシェイクの力強さ。
やったった♪
プラグでデカメバル♪




ジジジジジジーーーーー!!


いきなり走り出す魚に、止まらないドラグの音。



あれ?

シーバス?orz




とりあえずルアーを持って行かれたくないのと、
釣れないときの貴重なブログネタであるのとで、
慎重に慎重にやり取り。


目の前に姿を現したその魚、
ギラッと青白く光る流線型。
最後まで諦めようとしないあっぱれなファイト。


正体は40cm近いサバ♪
spikeさん、タモ入れ、ありがとうございましたm(_ _)m





ロッド:UFMウエダ Pro4EX 4S-74SL
リール:Daiwa EXIST2506
ライン:TORAY BOTTOM ATTACKER 2.0lb(FLUORO)
ルアー:Zip Baits ZBL S.P.M.55



この後、風向きが変わると、ライズは一気に収まってしまい、
これが唯一の見せ場になってしまった。
それでも、この魚が掛からなかったらと思うと…

サバは後日、感謝の気持ちを込めて、
〆サバでいただきました(#^-^#)



Bros.さん、お疲れ様でした。
今度はいつ行きます?(^-~)/

spikeさん、お疲れ様でした。
ブログ、リンクさせていただき、ありがとうございます♪
これからもよろしくお願いします(^-~)/





この日は他にも偶然にいろんな方に出会えました。
薄暗くて顔もよくわからない中で声を掛けていただき、
ありがとうございます♪
これは、ダスパーカーの“オレンジ”効果なのでしょうか?(笑)






釣果も寂しいけど、順位も寂しいことに…
あなたのひとポチで心が温まります…m(_ _)m
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癒されに?

2012-02-23 12:45:56 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
まだ広島カープのエースに成長する前、
旧市民球場で黒田博樹投手がボコボコにKOされるシーンを
目の当たりにしました。
まるで打撃練習のようにポンポンと外野手の頭上を
越えていく打球に球場も静まり返りました。

そんな彼も、大リーグ5年目で、
今シーズン、ドジャースから名門ヤンキースにFA移籍。
ピンストライプのユニフォームでヤンキースタジアムの
マウンドに立つ姿が楽しみでなりません。


特にファンではないけれど、マークと色が好きで、
かつてはヤンキースの帽子を愛用していたおうじろうです。





さてさて。。。



全国的に冷え込んだ日が続き、その朝も-3℃だった。
癒しの釣り“デイメバ”へと向かいながらも、
嫌な予感がビンビン…


デイメバといえば、個人的には、
快晴でちょっと荒れたくらいがベストなのだけど、
今回に限っては荒れて欲しくない。
風が冷たすぎるんだもの…



最初のポイントでファーストキャッチ♪
なんだちゃんと釣れるじゃんと余裕のリリース。


蒼海さんもワインドでキャッチ!



ところが、この後、魚の姿がスッと見えなくなる。
シーバスもウロウロしているらしく、
メバルの警戒心がもうMAX状態で、リグの着水音は当然のこと、
ロッドを振り上げる気配にも反応して姿を消してしまう。



さぁ、ここからが大苦戦。
メバルはワインドにはほとんど反応してくれず…
蒼海さんはカブラに切り替えて、小さいながらもポツポツ
数を伸ばしているようだ。

ワタシは0.3~0.5gの軽量ジグヘッド単体を漂わせてみる。
釣れるメバルは小さい、小さすぎる(TεT)
しかも、茶メバルばっかりでブルーの姿がない。



こんなちっちゃいのもww



Pro4のTFL64で軽量ジグヘッドを扱っていたのだが、
まぁ、バイトを弾くこと弾くこと。
使い方を間違ってるんだから当たり前かww



途中からポカポカ陽気で寒くなくなったのは良いのだけど、
相手してくれるのは相変わらず小メバルだけ。




そんな中、蒼海さんのロッドがひと際大きく曲がってるので
駆け付けてみると…



ショウサイフグ?
マフグ?
グリーンの瞳が印象的!






まぁ、こんな感じで、全く癒されることなく、
むしろ、もっと凹まされて帰ってきたのだ…orz




帰り際に目にしたメバルの群れ。
カブラを落としたら釣れそうな感じなんだけど…





蒼海さん、お疲れ様でした。
今度はお待ちかねの渓流ですかね?




そろそろこの悪い流れを変えたいのだけど、
激流デカメバルで一気に逆転を狙うか、
イカ付きのトップゲームで数釣って癒されるか、
どっちがいいかなぁ~





メバルの代わりにポチッとワタシを癒してくださいな(^-~)/
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固執

2012-02-17 12:01:01 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
ブログ5周年への多くのコメントと
おめでとうのポチをありがとうございましたm(_ _)m

まぁ、よくもここまで続けられたものだと
自分でもびっくりしております。


元々、何かを表現することは好きなのですが、
釣り以外のネタで始めた別のブログもミクシィも長続きせず…

今は、Face Bookに登録してる方が多いですね。
またまた手を出してみようかどうしようかと
悩んでいるおうじろうです。




さてさて。。。



小潮最終日~長潮という、あるポイントでの激流ボトムゲームでは
ワタシが一番好きで実績のある条件。
ここに立てたら、もうもらったも同然でしょ♪

何度も時計に目を遣りつつ、
まだかまだかと来たるべきタイミングを待つ。
流れが緩んできたと思ったら、すぐにザワザワと元の姿に戻る。
何度騙されたことか。
そのたびに心の中で舌打ちしながら、
シンカーのウェイトを替えているのだ。



前回はこれでもかという悪条件の中、
信じて信じ抜いて最後にドラマが待っていた。


しかし、今回は大きな不安点が…
いつもと潮の流れ方というかバランスが違っている。
それが影響してるのか、波止の周りに生命感がまったく
感じられないのだ。

風向きと潮の流れが逆で、
海の中も上と下で潮流の向きが逆という複雑な環境の中で
メバルの付き場を探し求める。




そして…



タイミングを告げるリグの流れ落ちる感覚と
ティップに感じるテンション。



アワセが決まり、巻き上げ始めるときの重量感。
高まる興奮と期待感。



尾びれが水面を叩くひと際大きい音。
ドサッという音とともに広がる嬉しさと安堵感。






…のないまま、見つけたのはカサゴの付き場ww










キャストごとのアタリに癒されるも、
なんかねぇ~好きな女の子からのメールは待ちぼうけで、
どうでもいい子から立て続けにメールが来たような
複雑な心境で…(笑)


やっぱり、状況を見て判断し、実績のある好きなポイントでも
捨てる勇気も必要なのだろう。
最後に1匹でもデカメバルを釣り上げられれば、
それは「信じた結果」であるけれども、ホゲてしまえば、
ただの「固執」にすぎない…




今までサツキマス以外は、基本的にはホゲても日記として
書いてきたけれども、今回は単独釣行だし、
マジで凹んで書くまいかと思った(^^;




だけど、5周年をあれだけ祝っていただいて、
楽しみにしていただいてるので、
6年目最初の釣行ということでちゃんと記録に残しておこうかと
思うに至りました(^-~)/




次の釣行はデカメバルでなくていいから、
とにかく癒されたい…




癒しと言えば…♪





釣れても釣れなくても、記念日でもそうでなくても、
日々、ポチをいただければ嬉しいです♪
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祝5周年♪

2012-02-14 08:23:34 | その他雑記
えっと…

更新サボってすみませんm(_ _)m

釣りも全然行ってません(^-^;


激流デカメバルも今シーズン初釣行でまずまずのサイズを
釣ってしまって、なんか気持ちが落ち着いちゃいましたww



こんな状態ですが、この我がブログも今日で
晴れて5周年を迎えることになりました。
これも一重にみなさまのおかげです。
本当にありがとうございます♪




ワタシがルアーに嵌ったきっかけは何気なく手に取った
月刊釣り情報(当時)のマゴチ取材記事でした。

餌釣りでテキトーな釣りをたまーにしていただけの
ワタシにとって、ルアー=ブラックバスでした。
そんなワタシはワームを咥えたマゴチの写真にもう目が釘付け。
こんなものも釣れるのかと!!


さっそく安物のエギングロッドを購入し、
数日後の日曜日に山陰へ向かうワタシ。
出発直前に探し出した古いリール(回すとカリカリ音がするやつw)
は使い物になりそうになく、慌てて釣具屋に駆け込みました。


その日、山陰は波が高く、雑誌に載ってたサーフには
寄りつくこともできず…
ウェーダ―なんか持ってませんしね。


しかたなくこれも初めてのエギングに切り替え、
適当な港湾で釣りをしたものの、風が強く、
PEラインなんて初めて扱ったものですから、
トラブル続きでどんどんラインがなくなって…
ノットも知らないほどのワタシは、カットしたPE同士も電車結び(笑)
3つ買って行ったエギもあっという間に全部なくしちゃいましたorz


ちなみに記念すべきルアー初挑戦での初の獲物は、
ワームを波止際に落として釣ったアナハゼ(笑)





そこで挫けないワタシはちょっと勉強して、
次の週にリベンジへ。

エギに付いてきた3匹のアオリイカ。
初めて釣り上げたアオリに墨を吐きかけられ、
メタルジグに何かがチェイスしてきて(たぶんメッキ)、
いきなり引っ手繰られたジグを回収すると傷だらけで(サゴシ?)。
ひとつひとつの初体験に興奮が収まりませんでした。



そして、その晩秋の穏やかな午後、
砂の上に引きずりあげた1匹の魚を、
膝まづいて感激の面持ちで見下ろすワタシの姿がありました。



俗に“ソゲ”と呼ばれる30cmくらいのヒラメでしたが、
ワタシにとっては“ヒラメ”であることには違いなく…
今思うと、この1匹はワタシをルアー釣りの道にどっぷりと嵌まらせた罪深き魚で、
その後のワタシの有様はブログで書いてきた通りです(笑)







ブログ5周年ということで、ルアー釣りとの出会いと馴れ初めを、
懐かしく思い出しながら書いてみました。



このブログを始めた頃はまだメバルも20cmオーバーは
釣ったことなかったんじゃないでしょうか?

初めてのシーバス(何が起こったかわからなかったww)。
初めての渓流(キャストの基本ができてなく、何もできなかった…)。
初めてのデカメバル(25cmアップ釣るまで時間掛かったなぁ…)。
初めての…


このブログには数多くのかけがえのない“初めて”が詰まってます。
その感動を忘れることなく、これからも多くの魚と出会い、
素直な気持ちで文章を綴っていけたらと思います。



この5年のうちに、多くの仲間と読者さまに出会えました。
ブログや雑誌の中の憧れの存在だった方々ともお話させていただいたり、
ご一緒させていただくことも増えました。
そのような出会いを運んできてくれたこのブログにも感謝したいと思います。




拙い内容ですが、これからも、
当ブログをよろしくお願いいたします。




おうじろう。







お祝いはポチだけで構いませんのでお願いします(^-~)/
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果たして正体は?

2012-02-07 03:18:28 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
でん でん出らりゅうば 出てくるばってん
でん 出られんけん 出~て来んけん
とっとーと? とっとーと♪

お馴染み、トヨタ、PASSOのCM。
福岡弁(博多弁?)で歌う仲里依紗ちゃんが可愛くて♪


次は何に乗ろうかと考えているワタシ。
彼女が付いてくるのならPASSO喜んで買うのだけど…

荷物が多く積める、四駆であること、
なんて、車に求めてた拘りがきれいさっぱりどこへやらの
おうじろうです。




さてさて。。。



干潮潮止まり間際、寄せては返す静かなさざ波をBGMに、
月明かりに照らされながら、黙々とキャストを繰り返す2人、
蒼海さんとワタシ。

デイメバ釣行と言いながらも、我慢できずに、
家を早く飛び出して、サーフアジングと洒落込んでみた。

その広い広い砂浜は、学生時代に当時の彼女とキスをした
甘酸っぱい思い出のある砂浜で(#^-^#)
キャストしつつもキョロキョロとその場所を
探してみたりして(笑)


結果としては、魚がいないのか、タイミングが違ったのか、
竿を曲げることもなく…
長々と続く足跡だけを残して次へと向かうことに。
今回は調査だったので、まぁいいだろう。



さて、空が徐々に明るくなりだし、
仕切り直しのデイメバリングの開始。


蒼海さんが以前に25cmを頭に数多くの良型メバルをキャッチし、
さらにフロロラインを切られたりもしたという期待すべき場所。
今回は二人ともPEラインを使用し、一気にウィードから魚を離してしまおう
という作戦なのだ。



気温が上がるにつれて、風が出だし、
徐々に波立ってきた。


良い雰囲気♪



そして、85PEスペシャルのバットパワー全開で
主導権を渡さずに魚を一気に寄せる。



って、あれ?




ウィードが濃いためか、このカサゴ、諦めることなく
抵抗し続けたので、てっきりメバルかと思った…(^-^;


ほっぺた(エラ)をぷぅーっと膨らませた姿がなんとも
可愛いらしいのでもう一枚写真を撮る。





前回はワインドに好反応だったらしいが、
今回はメバルに関しては全くと言ってもいいほど反応が無い。
こうなったら、作戦を変更していくしかない。


蒼海さんはフロロライン+カブラに移行し、
さっそく結果を出す。
25cmの青地メバル!!
そして、連発…




ワタシはジグヘッド単体で、早巻きからのフォール。
ワームは今注目のMolix、サターワーム(パンプキンイスパニコ)。





しかし、時合は短く…orz




その後は場所を転々としつつ、
蒼海さんの外道劇場が(笑)


まずは、N's Craft の TSJ-6g ででかいアナハゼ!



JAZZの爆釣ジグで良い型のカサゴ!






あるポイントで…


1.5gのダートヘッドでワインド中に、ククッ…と
ティップが入ったと思いきや、ジジジジーッとドラグが鳴った。


うわ、ナンダナンダ…


ドラグとロッドワークでいなすつもりが、
無情にもテンションを失って元の位置に戻るティップ。
隣の蒼海さんとともに???
何、今の…


と、そこへ、上の位置から見てたオッチャンが
「今のはメバルよぉー!!」

ま、まじで!?
あれはメバルの引き方じゃないと思いつつも、
今のがメバルなら、すげぇデカイじゃん!
激流エリアで大型のブルーが付いていてもおかしくはない!?


蒼海さんのカブラにもそのナニモノカがヒット!
そして、ラインを出されてフックアウト…


???


その姿を一目拝んでやろうと、PEスペシャルに持ち替えて、
2人して真剣に狙う。
お互いに何度かアタリを逃した後、
再び、蒼海さんのロッドが曲がる。
またしてもフックアウト…
で、フックに残された1枚のウロコ…


スレじゃん…


・・・・


なんとなく、ナニモノカの正体が見えてきたような。
さっきのオッチャン、このポイントに詳しそうだし、
上から見てたから、掛けた魚が見えてたのだと思ってたけど、
そうじゃないんじゃん…



果たして、次のポイントで蒼海さんが釣ったものは…(笑)



このボラ、しっかりカブラを咥えてるしww


蒼海さん、ウロコを見て、
「やっぱり、さっきのボラですわぁ」と(笑)


ボラって、表層近くを平たい頭を並べて泳いでるイメージ
があるけど、この日は泳いでるレンジが低く、
姿が見えなかったのだ。
そこに、あのオッチャンの「メバルよぉ」の言葉…

あははは。




それにしても、この日はメバルの姿が見えなかった。
どこに行ってしまったの?って、聞きたいくらい。
そして、先ほども書いたように不思議なほどワインドに反応が無かった。
本当に魚ってよくわからない。
それが面白くてたまらない要素なのだろうけど。


蒼海さん、お疲れ様でした。
デイメバももう1回行きたいですね♪




ところで、この日のメバルとカサゴは煮付けに♪
そして、その後は…

骨をお椀に移して、煮汁を少々。
そこにお湯を入れてお箸でぐしゃぐしゃ…
メバルスープの完成でーす♪



今回の魚は脂があまり乗ってなかったけれど、
今からイカやイカナゴを食いだして脂が乗ってくると、
下手なお店のスープより美味いので、ぜひお試しあれ♪



そして、YUKIさんに教えた、煮汁と卵のかけご飯。
火を通しつつ、ぐちゃぐちゃに溶いてもいいのだけれど…

鍋の余った煮汁に卵をひとつ。
煮立ってきて、白身が白くなってきたところで、火を止める。
それから、しばらく蒸してからご飯の上に。
煮汁とともにぐちゃぐちゃにかき混ぜてハフハフ…絶品です(^-~)/
好みによって卵を固め気味にしてもいいですよ♪




ヤバイ、腹減ってきた…ダイエット中なのにww





同じように腹減ってきた人は気持ちを落ち着かせるために、
すでに腹いっぱいの人は食後の運動に、ひとポチどーぞ♪
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離れられないんだ!

2012-02-02 01:42:12 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
嗚呼、なんでこんな日に来たんだろう…

頭をすっぽりと覆うフードが絶えずバサバサ音を立てている。
海面には三角形の波が立ち、パチャパチャと足元の波止を洗う。
周りの波止にも桟橋にも釣り人の姿は見えない。
根掛かりで切れたラインが強い風にひらひらと頭の上で舞い、
なかなか手で掴むことができない。
たまに対岸を走る車のヘッドライトの灯りがとても優しく、
温かく感じ、自分も車へと戻りたくなる。


前回の日記で書いた、Molixのサターワームで今度こそ
メバルを釣らなきゃと、しかも、激流のボトムに潜むでかいヤツを
キャッチしての一発逆転を目論んでやって来たのだ。
あのパオロさんの笑顔に応えなきゃね…(^∧^)


到着した時は、無風のべったべた。
逆に気持ち悪いというか、不安を感じていたのだが、
嫌な予感とは本当に当たるもので…
数投もしないうちに前触れもなくいきなり爆風に。
まるで誰かが爆風スイッチを押したかのように(TдT)




激流&爆風で何をやってるのかわからない状況でも、
勝手に釣れてくれる心優しいヤツ…好き♪
ワームはGLADのBumple、Fat Type。



風は波止とほぼ同じ向きのフォローなので、
まだ釣りにならないことはないのだが、
どの方向にキャストしてもリグが沈んでいく場所が同じになってしまう。
しかも、波止から離れると風で流され、沖を走る太い流れに乗っかってしまう。
勝負になるのは敷石のちょっと沖までというまさに強制的ピンポイントの釣り。


こんな辛いばっかりの状況で、何時間も粘れるのは、
ここは短いチャンスでビッグサイズが出るから。
もうそれだけを信じて耐えてるのだ。
耐えて耐えてキャッチした1匹の魚が大きなシアワセを感じさせて
くれるのを知ってしまってるからこそ、この場から離れられないのだ。

暴力を振るわれても、毎日泣かされても、
それでも反面の優しさを知ってるからこそ、
そんな男から離れられない女性の気持ちが解るような気がする(笑)




すぐ足元にリグを落とし、風を避けながら、
沖に払い出す流れにそっと乗せる。
それでも表層で波にラインを取られ、着底なんてわからない。
いつの間にか根掛かってる。

しかし、その根掛かりがチャンスの到来を教えてくれた。
今までとは違う、今までより沖の狙いたい場所で
根掛かるようになってきた。
そこで、キャロのシンカーを1.2号から1号へチェンジし、
満を持してサターワームの登場!!


風の影響を避けて低く構えたロッドのティップと、ロッド握る手、
ゆらゆら揺れるラインの動きに全神経を集中させてそのときを待つ。




そして、とうとう、小さいながらも強く明確な
魚からのシグナルを捉えた!




美しいベンディングカーブを描くPEスペシャル!





ドサッという重量感のある音!!






全ての忍耐が報われた瞬間…



サターワームをがっちり咥えたメバルは27cm。
(写真は撮影のためワームを引っ張り出して引っ掛けただけ。)





もうこの1匹で十分に満足(#^-^#)


ロッド:BREADEN Glamour Rock Fish TR85 PE special
リール:SHIMANO Sephia 3000SDH
ライン:YGK G-soul X3 0.4号(6lb)
リーダー:DAIWA 月下美人 Light SW Game Special 4lb
ワーム:Molix SATOR WORM 2.5"(オレンジレモン)




肩の荷を下ろして足取り軽く家路につく。
帰りに目にした風速表示板では14m/sだった!


今回ばかりは自分を褒めてあげたい♪
本当に、最後まで信じたポイントを離れないで良かった(#^-^#)







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