Someday-Somewhere!

海、川、山。自然の中で遊ばせてもらいながら、
その中で感じたことを素直に、写真と文章を通して表現していきます。

苦戦中

2009-10-29 03:18:57 | シーバス
とうとう今日はドラフト会議ですね。
目玉の花巻東高・菊池雄星君はどこに決まるのでしょうか?
予想では8~9球団が指名ということです。

我が広島カープは清峰高・今村猛君を1位指名予定。
単独指名できればいいのですが・・・
ソフトバンクの動向が気になりますね。

子どもの頃のワタシは多分に漏れず野球選手に憧れてました。
そして、「意中の球団は?」と聞かれた時に、
「巨人以外のセリーグです!僕が巨人を倒します!」と
答えるシーンを妄想してました(笑)

しかし、最近はアンチ巨人というよりは、
アンチ阪神になってきた、おうじろうです。



さてさて。。。


シーバス苦戦中です。

まずは市内河川のコノシロ付きシーバス。
昨年に比べてアングラーの数が増えているような・・・
橋という橋に先行者ということも珍しくない。
昨年通って良い思いをしたポイントなんかは潮位が高い時から
場所取りをしておかないと入れない。

ということで、新しく得意なポイントを作ろうとウロウロ。
その中で目を付けていた橋が空いていたので、
さっそく入水してみる。


初めてのポイントはドキドキわくわく♪
係留船のロープに気をつけながらルアーを流していると・・・



ドン! ジジジジジジジッーーーーーー!!




な~んてことはなく・・・


セイゴたちと戯れただけで終わり・・・がっかり・・・




次の日の夜中に同じポイントでリベンジに。
運よく先行者さんと入れ違いで入ることができた。

潮位が下がっていくにつれて手前の橋脚から順に攻めていくものの、
一向に反応がない。
先ほどの先行者さんは90オーバーを2匹ゲット
したということだったが・・・


徐々に潮位が下がり、いよいよ最後の橋脚へ。
ブレイクラインが絡み一番おいしそうな場所なのだ♪
潮位が下がり切ってからが勝負ということなので期待大!

しかし、そこで対岸ディ―プ側にアングラーが一人。
一つの橋脚を両サイドから攻めるという形に。
うーん・・・やりにくい・・・
しかも、目の前でいきなり2匹ゲットされ調子が狂う(^^;


さすがに目の前に人がいるとその方向にはキャストしにくいので、
ショートキャストで橋脚横の暗部をダウンで攻めることにした。
目の前のアングラーの釣り方を真似してみただけなんだけど(笑)


そして、1バラシの後、やっとこさのキャッチ♪


大きさは80cm台半ばなのだけど、この一番ウェイトの乗る時期に
なぜかこいつはガリガリ。
餌を獲るのが下手なんだろうか???

「やっと餌食えたと思ったのに・・・」というような哀しそうな眼で
こちらを見てくる(ような気がした)ので、
なんか・・・切なくなってしまった・・・


しっかり餌食えよ~!!
ありがとう♪




気分が冴えないまま、日曜日に鰯付きシーバスへ。
マルアジ→シーバスのパターンで。

本当に風って大切なもので、場所を転々としてみた結果、
鰯が入ってチヌやシーバスの捕食音がしているのは
やっぱり向かい風になる港だった。


手持ちの少ない港湾用ルアーでトゥイッチやジャークを交えて攻める。
たまにワインドも・・・疲れるのですぐにやめるけど(笑)

毎日叩かれて相当にスレているのか、魚はいるのにもかかわらず
なかなか口を使わせることができない。
しかも、やっとこさ掛けた貴重な1匹にタモ入れ寸前で
逃げられてしまった(T_T)


落ち込んでるワタシ目の前でちゃっかりシーバスをキャッチする
同行者のgaichiさん(笑)


もう一匹!
港湾の居着きなので色がちょっと黒い感じ。
胸鰭を見るとよく分かると思うけど。


gaichiさん、お疲れ様でした&ありがとうございました。
今度はタチウオ→シーバスですかね!



それにしても、鰯付きも今年はなかなかに厳しい。
もう少し水温が下がって、南風が続けて吹いたころに
また挑戦してみよう!


とりあえず、明日頃から再び市内河川に出撃かな?
やっぱり人が多いんだろうな~
ドラフトのようにポイントが抽選だったらすっきりと落ち着いて
釣りができるのに・・・なんて考えてみたりして。

でも、ワタシ・・・
見事なくらいにクジ運ないんだった!(笑)


ハマチ 7cm ?

2009-10-27 01:43:20 | ショアジギング
結果はまた明日。。。

なんて書いてから、結構経っちゃいましたね(^-^;


まぁ、生来、気分に波のある人間ですから・・・


「更新してないじゃん!」とか、
「どうしたん?」とか、

言わないで、気長に温かく見守ってくださいませm(__)m


勉強しろと言われるとやる気をなくした
(もともとやる気はなかったのに)子どものころから
全く成長が見られない、おうじろうです。



さてさて、
この前書いたようにショアジギングのお話。。。


当日の10日ほど前かな、ゲーリーさんとの釣行が決まってから、
あれこれと目的地に迷い、周防大島→山陰と予定変更。

しかし、当日、山陰は大荒れの予想!
そこで、再び瀬戸内に舞台を移すわけだが、
どうせ釣れない釣りならば、今までショアジギで行ったことのない
エリアに行ってみようかと・・・
まぁ、青物は釣れなくとも、アオリイカを数ハイでも
持って帰れれば・・・


大きな探検心とわずかな希望を胸に高速を走る。
その間の会話のほとんどはトラウト釣行について。
おいおい、ショアジギに行ってるんじゃなかったのかよ!(笑)


そして、ポイントに向かう途中で有り得ない事実が発覚!
なんと、ロッドベルトで固定したエギングタックル・・・
ティップ部分がシーバスロッド(CPS)!!

ガーン・・・

大笑いのゲーリーさん。
ワタシももはや笑うしかない。

しかし、この時点で腹を括った。
こうなったらジグを投げ続けるしかない。
気持ち的にはホゲが決まったも同然だけど、
とことん投げ続けてやる・・・


スタートは7時半頃。
いきなり二人にアタリもお決まりのエソ。
交互に太いエソを釣っちゃ逃がし・・・
それでも何もないよりは楽しく、二人とも笑顔。
この後、げっそりすることになるなんて思いもよらなかった・・・


少しずつ移動して行ったのだが、どこでもエソエソエソ・・・
釣り始めから3時間ほどの写真。
まだ笑顔のゲーリーさん。



小移動しながら3か所目。
ゲーリーさんに強烈なバイト。
「今のはエソじゃないっ!」

しばらくして、次はワタシのロッドが引っ手繰られる。
バットからひん曲がるロッドと引き出されるライン。
「な、何コレ!?」
シーバス・・・じゃないような・・・
もしかして・・・ハマチ???
びっくりしているうちにフックを外されてしまった。

一気に緊張感に包まれる二人。
しかし、釣れるのはエソエソエソエソエソエソ・・・
だんだんフックを外すのが面倒くさくなってきた。


エソ好きのワタシでさえも嫌気がさしてきて、徐々にだらけムード
になってきた昼過ぎ、再び、激震が走る。
強烈なバイトの後、先ほどの反省を踏まえて大きくアワセ、
さらに追いアワセを2回ほど。
ジジジジジジジーーーッ ゴンゴンゴン ジジジーーーッ!!
うわわわわ・・・・
魚はなかなか浮かんでこない。

腕が疲れるほどのやり取りの末、ようやくキラッと魚体が見えた。
足元でさらに走り突っ込むファイトにヒヤリとさせられる。


最後はゲーリーさんにタモで掬ってもらいフィニッシュ!
やっちゃったよ!!
念願のハマチをゲット♪



感動~~~(T_T)

このハマチの30cm分はこのポイントを教えてくれた地元の
オッチャンのおかげ。
そして、もう30cm分はこのエリアを候補地に考えてくれた
ゲーリーさんのおかげ。
ということは・・・
ワタシが自分で釣ったのは7cm分・・・(笑)






どうやらエソ地獄の間に短い時合いがあるらしい。
ある程度の間隔で群れが回ってくるのだろう。


二匹目のドジョウならぬ、二匹目のハマチをゲット♪



そして、さらにさらに・・・
ゲーリーさんとおしゃべりしながら回収していたジグにゴツンッ!!
不意打ちをくらったのと、近くで掛かったというのも
あるのだろうけど、今までの2匹よりも確実にパワフルな引き。
ジジジジジジジジジジ~~~
って、どんだけ走るん!?
もしかして、ハチマル級???


しかし、3度目の走り&首振りでフックアウト。
「あっ、バレタ・・・」
自分でもびっくりするほどの冷静なトーンの一言。
いつもなら島中に響き渡るような叫び声をあげるのに(笑)

2匹釣った余裕ってのもあるのだろうけど、
すでにまるで“盆と正月”がいっぺんに来たようなお祭りの後に、
そううまくはいかないだろう・・・と。
なんとなくバレル予感があったのだ・・・


最後は二人ともシャクリ疲れて、
無言でエソを釣り、機械的にリリースの繰り返し。
二人で釣ったエソの数、なんと70匹近く・・・(°□°;



今回は強い向かい風が吹いたおかげで、ベイトである鰯がワンドの中に
溜まった状態になり良い思いができたが、次はそう簡単にいかないだろう。
なにはともあれ、今回で運を使い果たしたような気がするし。




そして、今から思うと・・・
たぶんエギングタックルが揃ってたら、アオリに逃げたりして、
ハマチは1匹も獲れてなかったかも。
ちなみに、ロッドちぐはぐお笑い写真はゲーリーさんのブログで見ることができます・・・
しかも、ご丁寧に3枚も!(笑)
ハマチの写真の方が小さいし(^_^;


とりあえず、次回のショアジギ釣行も決定し、
フックも新調。
今からやる気満々♪
脂の乗ったハマチの刺身をもう一回食いたい・・・


ゲーリーさん、今回はお疲れ様でした。
また、よろしくお願いします。。。




流れ

2009-10-22 01:19:03 | チヌ
先週土曜日のJリーグ。
サンフレッチェ広島 VS ガンバ大阪。

前半は2-0でサンフレのリードで折り返すも、
後半に入ってガンバの猛攻撃に遭う。
流れは完全にガンバへ。

ボールに対するプレスが弱く、思い通りにボールを回され、
ルーズボールは拾えず、ボールを奪ったとしてもパスミスの連続・・・
サンフレは守り一辺倒。
そして、耐えることができず、2-2の同点に。

最後はガンバの攻め疲れもあり、なんとかドローに持ち込んだが、
流れの変わる怖さを改めて感じる一戦だった。


これは他人事ではなく・・・
釣りもスポーツも恋愛も、一度、悪い流れに入ると、
なかなか突破口が見いだせず、いつも悪戦苦闘のおうじろうです。



さてさて。。。

昨シーズンはかなり楽しんだ“鰯付き”シーバスゲーム。
明るい時間に釣れて、何と言っても、トップゲームだと
波飛沫をあげて襲いかかってくるシーンが楽しめるところが醍醐味。

ところが、今シーズンはまだ1匹も釣ってない。
まぁ、ほとんど行ってないからというのもあるけれど・・・


そして、日曜日、昼過ぎも夕方が来ようかという頃に、
気になり始め、ソワソワ・・・
こりゃ行くしかないでしょ!!

廿日市から高速に乗って、一気にポイントへ♪
って、あれれれれ???
行く向きが逆だし・・
なんと考え事をしていたら、広島方面に乗って戻ってしまった(笑)

五日市インターで下りてUターン。
もう、いったい何やってんだか・・・

こんなことをしてるうちに太陽はどんどん傾いていく。
おそらくポイントで繰り広げられているであろう“鰯祭り”が
終わらないうちに着かないと!

岩国インターで降りて、海方面へ。
そこで、今度は実際のお祭りに出くわす(^_^;
迂回路に回され、今度は渋滞地獄・・・

もう、むちゃくちゃ悪い流れ・・・
なんか釣りしても、結果が見えてきたような・・・


結局、目的のポイントは途中で諦め、別のポイントへ。
そこへ着いたときにはすでに太陽は山に隠れてしまっていた。

それでも、多くのカモメたちが飛び交い、
鰯が入っていることは明らか。
1匹だけでも・・・
敷石に下りて早速キャスト。
シーバスや~い!!
シーバス~~~

30分後、辺りは薄暗くなり、カモメもどこかへ飛んで行ってしまった。
ぽつんと取り残されたワタシ・・・
ナルトビエイが足もとに挨拶に来てくれて、
その優雅な泳ぎに一瞬癒されたけれども・・・
君じゃないんだよー!


はぁ~。。。



あまりにも納得がいかず、次の日、
同じポイントに朝マヅメだけのつもりで出撃。

この日もカモメが飛び交い、雰囲気はなかなか。
鰯の姿も確認できる。
あとはシーバスを釣るだけなんだけど・・・

シーバスは遥か沖で二度ほどボイルしたのみ。
あとはたまにチヌの捕食音が耳に入るくらい。


結局、トップでチヌを釣っただけ。
うーん・・・





前日からの悪い流れは変えられず・・・
カモメが去って静寂を取り戻した海で茫然とする。



この悪い流れをなんとか断ち切りたい!
しかし、この次の釣行はショアジギング・・・
これまた釣れる確率の低い釣り・・・

果たして、さらに泥沼に嵌まっていくのか?
それとも、流れを一気に変える、逆転満塁ホームラン的な
大物ゲットに成功したのか?


結果はまた明日。。。



プチ写真集~中国奥地 第6弾~

2009-10-17 02:29:41 | 旅の写真集
日月の連休も仕事で少ししか釣りに行ってなく、
ネタがないので、超久々に(なんと約1年ぶり!)
プチ写真集でもアップしてみます。
第1弾~5弾をまだ見てない人は左にあるカテゴリからどうぞ♪


今回は奥地(甘粛省、青海省)から戻る途中に撮影した写真を
載せてみますね。



この旅ではとにかく麺類を毎日のように食べていました。
それでも全く飽きないくらい美味い♪



今、旅の中で食べたもの全ての写真を撮っておけば
良かったと後悔しています。
作品としてでなくても記録としてでも撮っておけば・・・



次に街の風景。
どこの町かは忘れてしまいました。
西安だったかな~?


交差点はもう、車やらバイクやら自転車やら、もうぐちゃぐちゃ(笑)
あっちこっちからひっきりなしに聞こえるクラクション!
音楽の流れる青信号で携帯弄りながら横断歩道を渡れる我が国日本。
この平和ボケぶり。
戻ってみると、こちらの方が異常に感じます。


この他にも、広大な茶色い大地に不釣り合いな大きな建物や、
(恐らく・・・原子力発電所?)
隊列を組んで街を闊歩する兵隊など、撮りたいものはあったのですが、
タクシーの運転手やどこにいるか分からない公安の目が気になって
シャッターが切れませんでした。
一人旅なら顔は他所でレンズはそちらに向けていたかも
しれませんが、先輩たちに迷惑もかけられませんしね・・・


西安空港から上海へひとっ飛び。
通訳の方に美味しいお店に連れて行っていただきました。
シューマイやギョーザの美味いこと美味いこと!
むちゃくちゃジューシーです♪


これは上海の街。
三脚は持ち歩いてなかったので、20mm広角レンズで手持ち撮影しました。
人物の足が切れたのが失敗かな・・・



上海の夜は先輩と中国奥地の歴史と未来について熱く語り明かした・・・
ということはまるでなく、確か、どちらがよりマニアックなアイドルを
知っているかなんてことを競っていたような・・・(笑)


朝起きて、ホテルの窓から撮影。





<おまけ。中国トラブル日記>


実は、上海に着いて、大トラブルが発覚。
それまでも様々なトラブルがあったのだが、そんなものではない。


なんと、ワタシの荷物が西安空港から上海空港に運ばれて
来なかったのだ!!
結局、日本へ帰る当日、飛行機に乗る前、空港のある場所に
取りに行くということに。

ザックの中には、サブのカメラや服、メガネ、靴、今まで撮り貯めた
フィルム・・・
無くなったら痛いものばかり。
だいたいザック自体でも数万円はするもの!


さて、当日。
先輩と荷物を渡してくれる場所へ。
空港で手渡された書類を係員に見せると、ひとこと「没有(無い)!」。


いやいや、アンタ、探してもないじゃん!!


その後も「没有」一点張りの係員。
押し問答してるうちに、中国人のオニーチャンがやって来た。
同じような書類を見せると、さっと荷物が出てくるではないか。


これは絶対にあるはず。
空港に来る前に別れた通訳の方には“何かあったらとにかく騒げ”と
助言していただいてたので、先輩との目配せを合図に、
日本語と中国語とちゃんぽんで(ワタシはもっぱら日本語で)叫びまくる。

「おめーら、えーかげんにせーよ!」
「とりあえず探して来い!働けよっ!」っていう感じ。

すると、騒ぎを聞きつけたのか、小太りのインテリ風オバチャンが
二階から降りてきた。
とりあえずエライ人らしい。
書類を見せ、カタコト英語で説明すると、
「ちょっと待ってて。」という台詞の後、数分も待たずして
出てくるワタシの荷物。

「ごめんなさいね~」とオバチャン。
あいかわらず、ニヤニヤしている二人の係員。


もう、腹が立つというより、どっと疲れた。
今までで一番のカルチャーショック。

福岡へと向かう機中で考える。
これも旅のエッセンスではないか・・・
トラブルがあるくらいの方が旅は面白いのでは・・・

中南米やアフリカでは身ぐるみ剥がされたとか
よく聞く話だし、それに比べれば・・・


今となってはおいしいネタだし、
まぁ、何にしても良い体験をしたということで(笑)



P.S
また、何か違う視点で写真を出していきたいと思います。
未発表の写真はストックがないので、これまでの物の中から
今度は1枚ずつ文章で綴ってみようかとも考え中です。
それでは、また。


ドジアングラーと爽やかアングラー

2009-10-13 01:16:39 | シーバス
一番、センター、緒方。背番号9!

また一人、プロ中のプロと言える名選手がグランドを去った。
広島東洋カープ、緒方孝市選手。


「ユニフォームが汚れなくなったのが悔しかった。」


夜、スポーツニュースを見ながら、思わず涙が出た。
球場で観戦していたら、絶対にやばい。
秋になってちょっと涙腺が緩み気味のおうじろうです。


緒方選手、長い間お疲れ様でした。



さて、前回の続きを。。。


前日のバラシが悔しくて忘れられないワタシは、
二日続けて深夜に家を出る。

車を道端に止めて、小走りで橋へ。
暗がりをじーっと見回してみる。
よし、先行者はいない。

もらった!!

パーキングでウェーダーを履く時間がまどろっこしい。
逸る気持ちを抑えながら再び橋へ戻る。
この間にポイントを取られたときのショックは大きい・・・


今回はちゃんとポイントは空いたまま。
これはデカイのを獲れと言ってるようなもの。
腕まくりしながら水の中へ入っていく。

徐々に水位が下がっていき、良いポジションへ。
そろそろ反応があるはず・・・
と思ってると早速、ゴツン!

よし、まず1匹目♪


橋脚から引き剥がして、岸側へ魚を誘導・・・
というところで、シーバスがジャンプ。
あっけなくフックを外される。
前日と全く同じパターンに悪夢が蘇る。


まぁ、それでも、今からだから・・・


少しずつトレースラインをずらしていき、
さらに橋脚の際を狙っていく。
そして、ルアーを引っ掛けてしまった。
痛恨のロスト。


まぁ、それでも、今からだから・・・


ポイントを休ませる意味でもゆっくりノットを組みなおすか・・・
ベストの胸ポケットを手で探る。

あれ?あれれれ??

そこにあるべき20LBのリーダーがない!

車まで取りに戻ると往復15分はかかるか?
リーダーを探したりしてるともっとかかるかも。
これからが勝負のこのポイント。
きっと誰か入って来るだろう。
しかし、とにかく一回戻るしかない・・・


川をまさに上がろうとしていた時、
上から話しかけられる。
「入ってもいいですか?」

「いいですよ。」
と答えながら、ワタシの心は
「しまった!もうちょっと川の中にいれば良かった~」(笑)


しばらく情報交換なんかをしつつ話していたのだが、
ありがたいことにリーダーを分けていただいた。


ノットを組みなおし、再び川の中へ。
先に橋脚を攻めていた彼のもとへ近づいて、
「どんなですか?」と声をかけてみる。
すると、「だめですね~。」という返事の後に
「他のとこを回りますので、もういいですよ♪」と。

「いやいや、せっかく来られたのですから、一緒にやりましょうよ!」
とびっくりしてワタシが止めるのにもかかわらず、
「いや、もう気が済みましたから♪」
と爽やかな笑顔で下流へと立ち去っていく彼。


この時期になると、みんなデカイ魚を獲りたいという
気持ちが先走り、ポイントをめぐって争いごとになったり
ということもあるようだ。
ワタシ自身も実際に頭に来たことがあったし・・・

しかし、彼には心の余裕がある。
デカイ魚を追うだけが楽しみじゃないというような。
格好良い!


なんだか釣りの原点に帰らせてもらった気がする
温かい出会いでした。。。
本当にありがとうございますm(__)m



で、その後の釣りはどうなったかって?



いや、今回はこの出会いのことを書きたかっただけだから(笑)
人間、心の余裕が大切だなってね!

ということで。。。
さて、また潮が大きくなったら、釣ったるぞ!
デカイヤツ!!
90アップ、90アップ!!(笑)


モンスター!?

2009-10-09 02:54:01 | シーバス
またまたサボっちゃいました(^^;


ずっと髪を伸ばしっ放しで・・・
さすがにうっとうしくなってきた。

この前は、「後ろ髪だけダルビッシュみたい。」って言われた。
後ろ髪“だけ”ね・・・
まぁ、別にいいんだけど・・・

次はどんな感じにしようかな~
あまり行かないくせに、実は散髪大好き、おうじろうです。



さてさて。。。


台風が来る前の話。
急にシーバスが釣りたくなって夜中に出撃。
第一候補ポイントは先行者がいたので、第二候補ポイントへ。
開始から1時間、何の反応もなし。
やめた!帰る!!

何の気なしに立ち寄った第一候補ポイント。
先行者は帰ったみたい。
しかし、干潮潮止まりまで1時間もない。
迷った挙句、やるだけやってみようと。


どちらかと言うと潮位が下がってからの方が良いポイントなので、
密かに期待していたのだが、30分でセイゴ1匹のみ。


速引き&アクションで口を使わせたセイゴ君。



ところが、潮止まり直前で連続ショートバイト。
エバーグリーン・シードライブで2回。
ラパラ・ブーツ140で1回。

くそ~!
じゃあ、何だったら良いんだ!?
ワタシの中の基本に戻って、エース格のジップベイツ・139Fを投入。


来い来い来い・・・


橋脚の手前でターンさせた瞬間。
ゴンッ!!
エラ洗いさせないように横に倒した愛竿CPS-902-EX-Tiが
バットからひん曲がってる!

うわ!動かね~っ!!
それでもなんとか強引に橋脚から引き剥がす。
きつめに設定していたドラグがジッ・・・ジッ・・・ジッ・・・
と音を立てる。


そして・・・
バシャッ!バチーン!!

高さはないが重量感のあるジャンプ一閃。
橋の明かりに照らされた水面に波飛沫が立ち、
ルアーが弾き飛ばされた(ように見えた)。
テンションを失い、漂うライン・・・
静寂が戻った市内河川のど真ん中で思わず天を見上げる。
そこにポツポツと雨粒が・・・
まさに涙雨・・・


それでも、うなだれてる暇はない。
でかいやつがいることは分かった。
残りのロスタイムにかけるしかない。


ゲーム終了のホイッスルと同時になんとか70cmほどの
シーバスをゲット。



良い面してます!



ベイトのコノシロの死骸を発見。
そろそろコノシロ付きゲームの最盛期突入か?



手にまだあの感触が・・・
肩を落として橋を渡って帰る途中、自転車に乗ったオッチャンに
話しかけられる。
釣果を教えると、「そりゃ、よかったね~♪」と。
微妙な笑顔で答えるワタシ。


でも、そうだよね。
逃げられた1匹にうなだれるより、大きさはともかく、
ワタシに釣れてくれた2匹に感謝するべきだよね。
なんだかオッチャンの笑顔に救われた釣行でした。


フックを曲げられ、折られた139F。
またの出会いを楽しみに・・・



実は・・・
この悔しさは1日経っても消えず、次の日に再び出撃。
その模様は次回!!


果たして、モンスターをゲットできたのかっ!




これから・・・

2009-10-01 11:00:04 | イカ、タコ
もう一週間以上経ってますが(最近、サボリ癖が・・・)、
北九州の友人のとこに遊びに行ってきました。

そして、みんなでギョーザを作ったり・・・


海響館や唐戸市場へ行ったり・・・


行き帰りも非常に楽しく、本当にリラックスした時間を
過ごせました♪
みんな、ありがとうm(__)m


ところで、ワタシ、九州ラーメンをより美味しく食べるために、
2週間近く麺断ちを決行してました(笑)

その反動か、家に帰って2日連続で夕飯にラーメン!
その後もラーメンを食いまくってる、おうじろうです。



さてさて。。。


北九州から帰った夜、ひと眠りから目が覚めたワタシ。
深夜にごそごそと市内河川へ。
中潮の最終日ということで潮位の変動も小さく、
人気ポイントといえども、さすがに空いてるんじゃないかと・・・

思ったとおり誰もいない。
やっとこのポイントに立てる♪
はやる気持ちを抑えながら水の中へ。


橋脚の手前でグース125Fをターンさせたところで、
ゴゴッ!という強烈なバイトがあるものの、一瞬で外される。
しかし、これでシーバスの群れがいることは分かった。
時合はこれから!!
と思ってると・・・

上流でシジミ(?)を獲ってた船が目の前を下って行き、
狙ってた橋脚の手前で止まり、ドボン、ガサガサガサ・・・
川底をかき回されてしまい、強制終了。
これからというところだったのに・・・




そして、月曜日。。。

仕事がなくなったので、夕方から久々の呉方面へ出撃。
そろそろアオリでも狙ってみるかとね♪

潮は最悪の長潮。
普段、激流のポイントでも、この日はゆったりとした流れ。
その中で反転流を探してエギを投入していく。


どのエギにしようかな・・・♪



久々の“ズン”という感じのアオリイカのアタリ。
乗せられなかったけど、その感触が嬉しい。


次はつい大きくアワセすぎて身切れさせてしまった。
カンナに引っ付いている1本のゲソ。
そのまま口に入れてみる。
美味いっ!甘さが口の中に広がっていく!


そして、やっと待望のアオリイカをゲット♪
でも、小さいなぁ・・・f(^^;


こまめにランガンしてみたのだが、どのポイントも反応は
あるものの、連続で釣れることがない。
拾い釣りしていくという感じ。



ちょっとまともなサイズ。


ケンサキイカもキャッチ。



1ポイントで1パイという渋い状況でも、
このままランガンしていけば2桁は釣れそうだ♪


あるスミ跡でいっぱいの波止を発見。
またここで1パイだな・・・
キャストした瞬間、プチッ!
あ、電線があった・・・(T_T)
座ってノットを組みなおしていると、ポツポツと雨が落ちてきた。
あっという間に土砂降りに!!
結局、そのまま終了。
これからというところだったのに・・・



この日釣ったアオリは・・・
ぜひ食べてもらいたい人のもとにお届け。

でも、実はついつい、1パイだけ食べちゃった。
そして、あまりの美味さに危うく全部食べてしまうとこだった(笑)


また、釣りに行こうっと♪♪♪