Someday-Somewhere!

海、川、山。自然の中で遊ばせてもらいながら、
その中で感じたことを素直に、写真と文章を通して表現していきます。

源流域

2011-07-23 07:30:15 | トラウト(渓流)
小さい頃、家の前に小さな川がありました。
そこでメダカを獲ったり、フナを獲ったり。
上流に団地がいくつもあるので、水質は良くなかったけど、
ワタシにとっては特別な場所でした。

中学に入り、興味は生き物からスポーツやTV、ファッション、女の子
へと移っていき、意識して川を見ることがなくなってました。

そして、知らないうちに、その川はコンクリート三面張りと
いう変わり果てた姿になっていたのです。
気付いた時は、子ども心にショックでした。
今、思い出しても悲しいです。


時が過ぎて・・・
ルアー釣りに嵌って数年、お気に入りの場所がいくつもできました。
そして、今度はアングラーのマナーの悪さゆえに、
その中のひとつが釣り禁止になろうとしています。
思い出のある大切なポイントに入れなくなるのは悲しいです。

原因がワタシたちアングラー側にあるということが
またやるせないですね。


思い出の場所というのはワタシにとって大切なモノ。
ジジイになったら、縁側でお茶飲みながら
思い出に浸って生きようと思うおうじろうです。




さてさて。。。


台風が各地に深い爪跡を残して過ぎ去ったが、
広島地方は雨もほとんど降らず・・・
ということは水量もほとんど変わらず・・・
(それでも、被害に遭われた方々のことを想うと、不平は言えないけれど。)

本流→渓流釣行予定だったにもかかわらず、
どうも気持ちが乗らないまま、ショーパン(めざましテレビ・生野陽子アナ)
に癒されながらグダグダしていたので、出発は9時過ぎww


本流は酷い渇水だったので、一気に高速で県北へ。
以前から気になってた川の調査をしようかと。

尺クラスのアマゴが出てもおかしくない川なのに、
全く反応が無いまま、新しい足跡を発見・・・撤退・・・orz

さすがに連休の後だけに入りやすい場所は
足跡がベタベタ。


ウロウロしているうちに見つけた美味しそうな場所。
水量も流れの変化も豊富な50mほどの瀬で、何が美味しそうって、
上流側と下流側に越えられない瀞場があること。
たったそこだけのために入らないでしょう。
川に下りるのも急斜面で大変そうだし!!

ウキウキして河原に下りる・・・というか、半分落ちた(笑)
しかし、そうそう簡単に事が運ぶわけもなく・・・
そこで、反対岸にある流れ込みをチェックしてみる。

おっ!こここそは誰もやってないだろう♪
林道からは見えにくいし、なんたってこんなチョロチョロの流れだもの!



辺りはカエデ類が多く茂っており、
秋には素晴らしい紅葉が見られそう。



やっぱりいてくれた(#^-^#)
って、この魚、朱点がないのだけど・・・
太田川水系なのにヤマメ?



続いて、正真正銘のアマゴ。
しかも、まずまずの型♪



水質もクリアで、チェイスからバイト、
反転して暴れまくる姿、すべて丸見えなのだからたまらない♪
釣りをしない人なら気持ち悪がるような暗いV字峡谷の中で
満面の笑顔だったに違いない(笑)


上流に上がるにつれて、水量のあるポケットが多くなってきて、
楽しいことこの上なし。



この魚も朱点がないでしょ!?




最後は砂防堰堤に遡上を阻まれて終了。
実は堰堤の上にも回ってみたのだけど、ほとんど水はなかった。
ほぼ源流に辿り着いた満足感があったりして。




さて、この後、どうしよう?
1本はダムから差してきた尺超えのアマゴを狙える川にと
思っていたのだけど、この渇水状態では・・・

そこで、180°方向転換で源流域にゴギを狙いに行くことにした。
苦しい時のゴギ頼みww



ウキャキャキャキャ・・・!!
と頭上で鳥が不気味な鳴き声をあげている。
梢がバサバサと音を出して揺れるたびにドキッとしつつ、
暗い沢の中へ入り込んでいくと・・・


いたーっ(^∀^)/





減水でポイントとして機能している場所が少なく、
10m歩いてはひとつポケットを叩いて、さらに10m歩いて
という感じでハイピッチで進んで行く。
逆に見れば、魚の付き場所が限定されて狙いやすい気も。

アマゴも多くいるはずなのに、この日はゴギしか顔を
見せてくれなかった。


でも、まずまずの型なので、不満はない。



この調子なら、あの淵では大きいのが出そうだな・・・
ほくそ笑みながら、木の下を潜り、あるいは跨ぎしてさらに奥へ。



その淵で・・・
1投目、チョンチョンチョン・・・ドン!グネグネ・・・ポロッ。
2投目、チョンチョンチョン・・・ドン!グネグネ・・・ポロッ。

気を取り直して、3投目。
チョンチョンチョン・・・ここで、ただ巻きを入れてみると、
ピックアップ寸前に、下からドバッ!!
尺はあるんじゃないかというゴギが勢い余ってジャンプ。
大きな飛沫を上げた後、悠然と深緑の淵の底へと戻っていった。
この後、ルアーを変えても、コースを変えても、
二度とヤツは姿を現してはくれなかった。
もう一回、ヤツを獲りに来てやる!!


この川、途中で山岳渓流チックな場所があって、
沢登り的な楽しみもあるので大のお気に入り。
帰りはロッドを口に咥えて下りなきゃならなかったりしてww







気温20度未満、小雨がぱらぱらという渓流日和。
厳しい条件の中で、それなりに楽しめたので満足なのだけど・・・
やっぱり、暗いうちに出発しておくんだったなぁ(笑)



源流域って、側に林道が付いてなかったり、
林道から離れてたりして、あまり人が入らないし、一度、
入ってしまえば、途中でアングラーを見つけて終了ということがないので好き。

マナーの悪いアングラーにカリカリくることもない。
場所取りに早くから行くこともない。
ピンチの時に助けてもらえるように、お気に入りの場所を
まだまだ見つけておこうかな♪




冒頭に書いた、釣り禁止になるかもという話ですが、
HIROさんがブログで書かれていますので、
一度、目を通しておくと良いと思います。
今、釣り場がどんな状況にあるのか、みなさん知っておいてください!
決して一部の特別なエリアの話ではありません。
住民に迷惑をかけないように、
ワタシたちもこれ以上悲しい思いはしないように、
みなさんで意識を高めていきましょう!
もちろん、ワタシもこれまで以上に気を付けていきたいと思います。

HIROさんブログ、F-Evolution2


もし、岸全域が釣り禁止になって、海が管理釣り場のみで監視の下で
釣りをしなくいけなくなったら・・・
釣りは渓流のみにするか、もしくは、
船を買わなくちゃいけなくなるなぁ。。。





毎日、暑いですねぇ~
ラジオ体操代わりにひとポチお願いします(^-~)/
にほんブログ村 釣りブログ トラウトフィッシングへにほんブログ村

夏の花

2011-07-19 11:25:33 | 写真と文
祝、なでしこJAPAN、世界一!!

いやいや、最後まで諦めない、
素晴らしい戦いを見せてくれましたね。

沢選手の動きに合わせてCKをどんぴしゃで上げた宮間選手。
相手DFと競りながら起死回生の技ありシュートを決めた沢選手。
最後の絶体絶命のピンチを身体を張って止めた岩清水選手。
PKの1本目、執念の右脚でチームを鼓舞した守護神、海堀選手・・・

本当、みんなにMVPをあげたいくらいです。


これで一気に知名度も上がったでしょうね。
願わくば、スポンサーが付いて、日本女子サッカーの環境が
良い方向に変わっていって欲しいのですが・・・

個人的には、可愛い川澄奈穂美選手に注目
している、おうじろうです。




さてさて。。。


試合が終わった後も興奮気味にずーっとTVにかじりつきで、
結局、連休中、釣りに行かずじまいでしたww


ということで、写真のお話でも書いてみようと思います。


今回はなでしこからの繋がりで、
あまり得意でない花の写真について。

ちなみに、なでしこはあの清少納言が『枕草子』の中で
「草の花はなでしこ、唐のはさらなり やまともめでたし」
と絶賛しているように、古来から日本人に愛されてきた花ですね。


ワタシが大好きな花というと、原産地がアメリカの、
見てるだけで元気が出る、夏を代表するあの花です・・・



そう、ヒマワリ♪


カメラ:ミノルタ707Si
レンズ:24~85mm
絞り:f5.6



ヒマワリの写真というと、キレイな山や広い青空を背景に
辺り一面に咲き誇ってる写真が多いですね。
そこに虫取り網を手にした少年や白い日傘を差した女性が点景で
入ると完璧なのですが・・・

でも、そんなシチュエーションは滅多にあるものではなく・・・(笑)


そこで注目したのが、この花弁が開く前の一輪だったのです。
明日には大空めがけていっぱいに黄色い花弁を広げているんじゃないかと
先を想像させるような一枚を狙ってみました。


どうですかねぇ?(^-^;


これはまだ写真の勉強を始めて間もない頃の作品で
今から考えると、構図的にメインが中心になりすぎていたり、
花の上部に空間的余裕がなくて窮屈な感じがします。
上に向かって力が伸びていくイメージの写真だけに、
もっと上部に間を作るべきだったでしょうね。


それでも、ワタシの中では思い出に残る一枚なので
今回、紹介させていただきました。


ちなみに、この写真は君田村のヒマワリ畑で撮ったものです。
地元の方もとても優しくて、お茶をいただいたり、
お話を聞かせていただいたり、とても楽しかったことを覚えています。
風景もキレイでデートにもおススメですよ♪



そういえば、ヒマワリって、放射性セシウムを吸収する性質を
持っていて、原発事故などで放射能汚染された土地に植えられて
除染に用いられたりもするそうです。






さぁ、台風が通り過ぎたら、再び川の中の魚たちが元気に
なってくれそうな予感♪
でも、雨は降って欲しいけど、各地に被害が出ませんように!





なでしこJAPANに拍手のつもりで、ぜひ、ポチッと(笑)
にほんブログ村 釣りブログへにほんブログ村

清冽

2011-07-16 10:36:32 | トラウト(渓流)
車から降りるとき何か足元にパタッと落ちた。
なんだろうと思って手に取ると、
ウィンカーのレバーに引っ掛けていたお守り。
紐が通してあるビニールの場所が切れてしまったのだった。

うわ・・・

いやいや、迷信みたいなものは信じないぞと
自分に言い聞かせてみたものの、
嫌な予感というものはそう簡単に拭い去ることはできないもので・・・


予想もつかない不安にちょっと怯えながら、
今回の釣行に向かったおうじろうです。




さてさて。。。


蒼海さんの運転で何事もなく到着したのは
久しぶりのヤマメエリア。
マツムラ兄さんはちゃんとウェーダ―姿に変身し気合十分。
(あの黒タイツ、なかなか良かったのになぁ~。笑)


マツムラ兄さんのイダ・ゲットから始まった本流スーパーヤマメ狙い
はあっさり頓挫し、支流へと逃げる羽目に。


ジンのように透き通った水。
透明度が高すぎて、逆に魚が釣れる気がしなかったり(^-^;




早くも午前中から迷走状態。
迷って入った細い支流で、蒼海さんがゴギをゲット。
ワタシは本命のヤマメ♪


アマゴと違って朱点がない。
ワタシの中ではアマゴが可愛い系でヤマメはキレイ系といイメージ。




そして目を付けた大きめの支流へ。
橋の上からヤマメの姿が確認できるものの反応は極めて薄く・・・
ワタシは川の上から撮影しながら観察。


兄さん、そこで出んかったら嘘でしょっ!?



兄さんが上がるのを待つ間に、蒼海さんが何やらゴソゴソ・・・


手の中にはよく熟れたキイチゴ。
味の薄いイチジクという感じ。




さらに迷走は続き・・・
兄さんとワタシが昼食休憩中に蒼海さんは上流部で
小さいながらもヤマメを数匹キャッチ。


ワタシは道路で小さいながらもカマキリをキャッチ(笑)
カマキリ大好きなワタシ、もう連れて帰りたくて・・・(#^-^#)




さて、再び下流方向へに移動し、最後はどっしりと腹を決めて
一定区間を叩き通してみようと。
数は望めないが尺オーバーの可能性に賭けてみることにしたのだ。




渡渉中の兄さん。
ちゃんとウェーダ―を履いて、いつもより1.2倍ほど
格好よく見える♪(笑)


ずっと頑張った甲斐あって、兄さん、
ついに初のヤマメをゲット!
かと思ったら、アマゴだったけど・・・
それでも、コングラッチレーション♪





これでもかというほど巨岩がゴロゴロしていて、
中国地方とは思えない川。


水の美しさはワタシが今までに見てきた川の中でも
5本指に入ると思う。




最後のポイントで数投したあと川から上がったのだが、
そこで、蒼海さんの言葉に耳を疑った。
上から見ていたら、尺オーバーほどのものも含め、
数回のチェイスがあったと・・・
川にいたワタシには全く見えてなかったのだが(^^;

そして、まだ諦めずに粘っていた兄さんのロッドが
いきなり絞り込まれたのを、二人は目の当たりにすることになる。
逆転サヨナラのドラマに大興奮・・・



してたのになぁ・・・



イダだなんて(笑)



「イダで始まり、イダで終わる」


兄さん、ドンマイ♪






蒼海さん、マツムラ兄さん、いろいろとありがとうございましたm(_ _)m
あの清冽な川でリベンジを果たしたいですね!!


あと、ちゃんと無事に帰って来れたことを報告しておきます。



だけど、実は、痛い思いを2度も・・・



本流でコケて膝を強打。
それは良いとして、イグジストに傷をつけてしまった(T△T)
イグジストの時は慎重に慎重に足を運んでいたのに、
この時に限ってぴょんぴょんと渡りながらよそ見まで・・・

さらに、巨岩の川で、足を岩に下した瞬間、
膝に力が入らず・・・
ムーンサルトプレスを避けられて自爆した武藤敬司のように
両膝で着地し、またまた痛打、
その勢いで偏光グラスが川の中にポチャン・・・
(なんとか見つけられたけれど。)


あーあ。。。

イグジスト・・・
オーバーホールするときに、傷ついた部品も全て変えてやる!





お見舞い代わりにひとポチくださいm(_ _)m
にほんブログ村 釣りブログ トラウトフィッシングへにほんブログ村

キリがない。

2011-07-11 02:08:29 | トラウト(渓流)
学生時代、第2外国語はドイツ語を選択していました。
ただ単に、1コマ目に授業が入ってないという理由でww

単位があれば良いという中途半端な勉強の仕方だったので、
今となっては、挨拶くらいしか覚えてません。

あ!

もうひとつ。

“Ich liebe dich.”

英語で言うところのアイラブユーですね(笑)


まぁ、間違いなく使うことのないフレーズだと
思いながらも、これだけでも覚えておこうと決めた
おうじろうです。




さてさて。。。



朝6時過ぎ、釣りにしては遅い時間にのこのこ家を出る。
本流で尺アマゴを狙おうか、それとも、
渓流で数釣って癒されようか・・・
まぁ、どちらにしても、増水が落ち着いた頃で
条件的には申し分ない♪



橋の上から「おーい!!」と呼びかけると、
下から「おーい!」という返事。
ワタシより1時間ほど早く釣りを始めていたBros.さんだ。
道中に同じエリアを目指してることが判明し、
それではと合流させてもらったのだ♪

聞くと、全く反応が無いらしい。
そこで、この2週間、良い思いをすることができた川へ
入ってみることに。


空は完全に盛夏のそれで、今年初めて耳にする
アブラゼミの鳴き声が。


Bros.さん、この日のファーストフィッシュをキャッチ♪



Bros.さんがポンポンと釣るのに対し、
ワタシはクモの巣地獄に嵌り、大苦戦・・・
なんたって、ルアーが引っ掛かってぶらんぶらんしてるんだもん(^^;


それでも、1匹釣って安堵すると、
リズムが復活、もう楽しくてしかたがない♪



このルアーのこのカラーで釣りたかった・・・ダリア45S。
このバスルアー的センスの模様がお気に入り。





やっぱり2週連続で釣りまくると、
反応が明らかに悪くなっている。
いまいち不完全燃焼でこの川は終了。



さぁ、次はどこにしよう?
日曜日で、さらに水量も完璧とくれば、
数多くのアングラーが出撃してるに違いない。
人があまり入らないと思われる場所をチョイスしてみた。
ワタシも初めての場所♪

真昼間で日差しはさらにきつくなっている。




今回は暑さ対策としてウェーダ―は履いていない。
速乾ズボンの上に保護用にゲーターを付けてるだけ。
暑くなれば淵で首まで浸かればいいのだ(笑)


魚の反応はどうもイマイチ。
それでも、飽きない程度にはチェイスがあり・・・


Molix ジュバリーノでキャッチ。


もういっちょ、ジュバリーノ。
冬から春にかけてメバルに大活躍してくれたこのルアー、
トラウトでも良い働きを見せてくれた♪



久しぶりにヒキガエルとご対面。
足を持って引きずり下ろしたのでちょっと不機嫌?




道路が川から離れる前にBros.さんとはお別れ。
道を歩いて車へと戻るBros.さんを見送って、
ワタシはもうちょっとだけ先へと進んでみることに。






川が大きく曲がり、道路から離れると、
魚の反応も大きな変化を見せる。
久しく人が入ってなかったのだろう。
ルアーに絡みつくように果敢にアタックしてくるアマゴたち。


ゴギも姿を見せてくれた♪











楽しさにかまけて、ずんずんと奥へ奥へと進んでいくと、
徐々に流れは細くなり、両岸から木が覆いかぶさって、
いささか気味悪く感じてきた。





深い谷の中で光量も少ないので、
写真もほとんど撮らずに、釣ってはリリースの繰り返し。
どこまでも釣れるからほんとにキリがない。
ゴルジュでも現れて強制終了にでもならないと
どこまでも行ってしまいそう・・・


と、そこで7~8mほどの滝が現れた。
これで切り上げられる・・・
滝壺でアマゴにゴギを釣り上げ、滝を見上げると、
なんだ、全然登れるじゃん(笑)


ということで、岩を登り、さらに上へ上へ・・・
確かもっと上流で道路と交差していたはず。
ならば、このまま進んで行けば道路に出られるのだろうか?
しかし、橋が出てきたとして、果たしてそこで道路へと
上がることができるのだろうか?
ここまで奥に入るつもりはなかったのでそこまでチェックしてないのだ。

さすがに釣り飽きた感もあったので、
途中で諦めて、川通しに帰ることにしたのだが、
結果的にはこれで正解だった。
道路に出るには藪漕ぎ&ロッククライミングで大変な思いを
しなければならないということが後で判った(・_・;



それにしても、途中からの反応の良さは今までの渓流釣行
の中でも突出している。
もっと時間的に余裕があって、じっくりと叩ければ、
まだまだ釣果は上がっただろうし、
また、上手な人だったら、いったい何匹釣ったのだろう?



Bros.さん、お疲れ様でした。
もっと早くあの川に行くか、もっと上流側から入れば
良かったですね・・・
また予定が合えば、ご一緒してくださいね(^-~)/




今度は、朱点のないやつ(ヤマメ)を狙いに行く予定です。
まぁ、今回のようなことはもうないだろうけど、
釣れればいいなぁ(#^-^#)





最近、ポチが少なくて泣きそうです(/_;)
にほんブログ村 釣りブログ トラウトフィッシングへにほんブログ村

だましだまし

2011-07-05 03:38:17 | トラウト(渓流)
学生時代、まだ可部線が三段峡まで通ってた頃、
男女4人でハイキングに行きました。

ある店を通りかかったとき、女の子の1人が
「やまおんなって、何かねぇ~?」と聞いてきたんです。


ピンときましたか?

そう、『山女』という文字を“やまおんな”と読んでしまったんですね(笑)

それからというもの、その子のあだ名は“やまおんな”(爆)
ちょこちょこからかって楽しんだものです(#´Д`#)



あだ名を付けたといえば、思い出すのがもうひとつ。
小学生の頃、ある女の子に付けた“福笑い”・・・

今からでも、その子に頭を下げて謝りたい
おうじろうです。





さてさて。。。



待ちに待ったまとまった雨が降ったので、
喜び勇んで県北へレッツゴー♪

本流をチェックするも、水量多過ぎだし(^^;
ベイトロッドを華麗に操るゆーすけ君を途中で発見したりしながら、
ワタシはどんどん北へと進んでいく。

本流で尺超えアマゴを狙いたい気持ちもあったのだが、
あまりにも増水で流れがきついのでそのまま渓流域へと上がっていく。




初めての川に、未知のポテンシャルを感じてる川、
相次いで撃沈orz

雰囲気は非常に良いし・・・





全く反応が無いわけではないのだが・・・






どうもモチベーションが上がらない・・・
ゆーすけ君からの「尺出ました」というメールを見ても、
いつものように奮い立つことがない。

というのも、来る途中で車の調子がおかしくなってしまったのだ。
アクセルをグッと踏むとシャラシャラと異音がする。
そんな不安を抱えたまま沢に入ってたわけだ。

それともうひとつ。
ベストを洗ったのと、先日、アジングに行って道具を移したのとで、
忘れ物のオンパレード。
スナップがない。
ラインカッターがない。
フォーセップがない。
スケールがない。
もう、ないない尽くし(笑)



昼飯を食ってふて寝。
もう帰ろうかな・・・


2時間後・・・
せっかく来たんだし、もうちょっとやってみようかなと。
自分の心をだましだまし沢へと下りて行く。


小さいけど1匹キャッチ!!
おっ、この川出るじゃん♪
少しだけやる気回復。

しかし、チェイスはわりとあるものの、
どうしても食らいつかすことができない。
どこかまだ疑ってかかってるような追い方。



肩を落として引き返す途中で目に入った支流。
前回、良く釣れた川。
「もしかして、ここなら・・・」
もう一度、自分をだましだまし渡渉する。



これが大正解♪
プレッシャーが少ないのか、追い方が全く違う。
疑うことを知らない純真無垢な魚たち!!
それを同じく純真無垢なワタシが狙うという構図(笑)




ゴギも良いファイトで魅せてくれた。





この前からの課題である“ただ巻きで食わせる”の要領が
少しではあるが掴めてきた感じがする。




車の中から奇跡的に見つけたスナップ、
0号で渓流にはちょっと大きい(^-^;



後半は平打ち系のミノーで軽いトゥイッチからのただ巻き。
そして、連発♪
何が楽しいって、チャラ瀬に魚が入ってること。
アップで投入したミノーをものすごい勢いで追って来てガツン!
フロントフックに食らいついてるところからも
活性の高さが窺がえる。






残念だったのは、このコースが短いこと。
これが4時間ほどの長いコースならば、どれだけ釣れたことだろう。
それでも、ウキウキと足取り軽く車へと戻る。


そして、さて、帰ろうかというときに、
無理やり現実に引き戻された。
ありとあらゆる警告灯が付きっぱなしの愛車・・・orz
この後、水温計とにらめっこしつつ、だましだまし運転して帰ることに・・・
結果、次の日から入院(つД;)



雨がまた降って、川が落ち着いたら、
さらに面白くなりそうなのだけど。
早く車帰ってきて欲しいなぁ~
というか、車、大丈夫なのかなぁ~
はぁ~っ。。。






車が大事に至っていませんように、
お祈りのポチをお願いしますm(_ _)m
にほんブログ村 釣りブログ トラウトフィッシングへにほんブログ村 


アジング・ガイドサービス

2011-07-01 05:58:18 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
三振をバッタバッタ取るピッチャーに憧れて。
そのためにマスターしたかったフォークボール。
しかし、指が短いのが原因か(笑)、どうしても落ちなくて。


そんなワタシにも1日だけ神憑り的に落ちる日があったのです。
もう、思い通りの軌道でストン、ストンと!!
やった、ついに伝家の宝刀が完成!!

と、思いきや、この日以来、あの落ち方は一度もなく・・・


恐らく、その日だけ、リリース時の力の入れ具合や、
手首から腕、すべての動きが巧く連動していたのでしょうね。


今でも、ボールを手にすると、
ついつい2本の指で挟んでしまう、おうじろうです。





さてさて。。。


川の水量が少なくて、アマゴがなかなかに厳しい状況なので、
ちょいと海に顔を出してみようかと♪

そこで、ちょこちょこアジングにお出かけになられているゆーすけさん
ガイドでホクホクの気分にさせてていただこうかと♪
(これでいい?謎笑)



さぁ、待ち合わせから1時間半、
久しぶりの海の風が出迎えてくれた。
明るく常夜灯に照らし出された海面にはアジの姿がちょこちょこ。
もらったかも(#^-^#)


実際、ワタシが準備中のうちに、早くもゆーすけ君はアジ連発!
しかも、1匹は良いサイズ!!

アジの他にもシーバスにホウボウ、フグ、エソなど
さまざまな魚がウロウロ・・・
極めつけはアナゴ・・・
と思って、ゆーすけ君が引っ掛けたのはハモの幼魚?
本気で気持ち悪がってたのが面白かった(笑)




0.9gジグヘッド単体でスタート。
潮上にキャストして、流れに乗っけて流すと、
アジ独特の吸い込みバイト。
アワセを入れた瞬間のドラグ音が初夏の夜に心地よく響く。

いくらでも釣れそうな雰囲気なので、
小さいアジは猫にあげたり、リリースしたり・・・


この猫はこの夜、アジ3匹をペロリww




ワタシにも良いサイズが来たぞ来たぞーーーっ♪


やっとこさのキープサイズ(^-~)/



しかし、猫にあげたり、リリースしたりと余裕を見せていると、
得てしてどういう展開になるのかは、みなさんも心当たりが
お有りなんじゃないかと・・・


そう、潮が逆に流れ始めると、アジの姿はあるにもかかわらず、
一気に反応が薄くなってしまった。
キャロでボトム近くを探っても好転せず・・・


しまいには飽きてしまって、静ヘッド7g+COREMANアルカリで、
シーバスを狙ってみたものの、貴重なワンバイトをモノにすることができず・・・




実釣3時間のうち、良かったのは正味30分?
それでも小気味良いアジの引きを味わうことができたし、
持って帰ったアジは思った以上に脂があり、卵を抱いていて美味しかったので、
それなりに満足した釣行となった。



ゆーすけ君、ありがとう!
今度は渓流じゃね♪




ゆーすけアジング・ガイドサービス、
3時間3000円~で、+2500円ごとに美女が1人付くそうです(笑)






ポチっとしていただくと、ゆーすけガイドサービスの
美女追加無料券が抽選で5名に当たります(爆)
にほんブログ村 釣りブログ アジングへにほんブログ村