Someday-Somewhere!

海、川、山。自然の中で遊ばせてもらいながら、
その中で感じたことを素直に、写真と文章を通して表現していきます。

癒しの場

2008-04-28 07:00:41 | トラウト(渓流)
日曜日。

明るくなる頃に出発し、本流トラウトへ。
ポイントは太田川下流エリア。
サツキマス狙いを始める前に、本流用ロッドを振っておきたかったのだ。

あわよくば、尺アマゴを♪
と思っていたのだが、尺どころか、全くチェイスなし。

ランガンしているうちに陽が高くなり、釣れる気がしなく
なってきた。
トラウトハンターSちゃんに「下流エリアのアマゴは絶滅したと思われる。」
という内容のメールを送る(笑)

その後のTELで・・・
Sちゃん「渓流入って来たらどうです?」
う~ん・・・本流やって帰るつもりだったんだけど・・・
Sちゃんが勧めてくれた○○川・・・
先日は、「クマが多いから、あそこは一人で入ることはおススメしません。」
って言ってたじゃん!(笑)

ということで、本流を後にし、渓流へ。




腹ごしらえをして、いざ、沢へ♪
一応、ベアベル(クマ避けの鈴)をつけて・・・


アップで落ち込みにルアーをキャストして、トゥイッチを数回。
ルアーの下にグネグネした黒い影が!
そして、下からアタックして来たぁぁぁぁぁ。

UFMウエダ、stream twitcherがひん曲がる。
慎重に慎重に・・・

ネットを用意。

あともうちょい・・・

もうちょい・・・

そ~っと・・・

・・・・・・・

・・・・・・・

・・・・・・・



最近のブログの流れから、バラシたと思ったでしょ?(爆)



ジャーン!


尺・・・いったか?


ドキドキ・・・

ドキドキ・・・

・・・・・・

・・・・・・



残念ながらわずかに届かず。
それでも、イワナ独特のチェイスとグネグネファイトを
堪能しました(^O^)v



全身の写真。



落ち込みについてる魚はチェイスしてくるものの、
なかなか口を使ってくれない。
アマゴはほとんどが瀬の中でのゲット。
小場所で釣れてくれると、宝を見つけたようで数倍嬉しい♪
ゲームで言うと、隠れキャラを発見したような感覚!?





この滝壺ではスプーンを投げてみると、ワラワラとチェイスが。
でも、「気になってついてきただけ~」という感じでヒットしない。
だんだん数が減っていき、そのうちカワムツの団体さんがお目見え。
今度、アイスジグ持ってきてみよう(笑)

滝壺から振り返って、ダウンでミノーを泳がすと、またまたゴギ君!
ゴギの特徴である頭部の斑紋を写してみました。


サケ・マス類の特徴である「あぶらびれ」がかわいい。



ここからは、アマゴたち。








チェイスして来る姿。
キラッと反転する格好良さ。
小さい魚のあどけない顔。
成長した魚の逞しい顔つき。
透き通るようなそれぞれの鰭。
そして、彼らの最高のチャームポイントである模様の美しさ。

魚以外にも興味深い出会いはたくさん。
いろいろな花や昆虫、両生類に鳥類。
今回は(幸せの?)青い鳥に出会いました♪
ルリビタキ?オオルリ?

沢を登ったり、渡渉すること自体が楽しくてしょうがないし、
写真を撮るのも楽しい。
たぶん、渓流の釣りが性格的に合ってるんでしょうね。
センスは無さげだけど・・・(^^;)


今回もそんなこんなでどっぷり癒されて帰ってきました。
クマにも会わなかったし・・・
木に引っ掛かっていた大きな黒いビニールに一瞬ギョッとした
のは内緒の方向で・・・(笑)

さぁ、サツキマスだ!!





時は来た!

2008-04-24 07:13:26 | シーバス
平日。



常夜灯の下に入れる。

シーバスの警戒心も薄れる。

爆釣!?


時は来た!!



車に乗り込み勇んで出撃!

テテテーン テテテーン テテテーン テンテンテーーン♪

橋本真也の入場テーマ曲「爆勝宣言」がワタシの心の中に響き渡る。
白いハチマキをして東京ドームの花道を入場してる気分。
(わかる人にはわかる。笑)
ワタシの場合は「爆宣言」と言うべきか。


思ったとおり、常夜灯の下はがら空き。
ベイトのイカの姿は見えないが、ワタシから見えないだけで
ここにいるのは間違いない。
今は雨の音だけの静かな海だが、明暗の際で食事のチャンスを
待ち構えてるシーバスがいるはず。

開始から30分、たまにメバルがライズするのみで静かに時が流れた後、
潮が動き始める。


明暗の境の位置、潮の流れの方向、魚の頭の方向・・・


ここだっ!


ルアーを追って来たシーバスが目の前で反転した!


そして、今日初めてのシーバスの捕食音。


鼓動が高まる。


タイドミノー・スリム120(パール/レッドヘッド)を
スローにリトリーブ。


明暗の境にさしかかったとき、


グググッ!


アワセを入れ、場を荒らさないように一気に引き寄せる。
「よーし、タモ!」
後ろを向き、タモに手を伸ばした瞬間にエラ洗い一閃。
痛恨のフックアウト!

「最近、こんなのばっかり・・・」
と落ち込む間もなく、

ドボン!バチーン!

豪快なシーバスの捕食音。
とうとう始まったか?
爆釣モード突入か!?

スローにルアーを引いてくる間、もうね・・・
心臓ドキドキ・・・♪

まるで、好きな女の子にデートに誘うメールを送った後、
返信を待っている間の気持ち(#^^#)

そして、違う方向で、バシャーン!

メールが来た!と思ったら、違う人からだった・・・
みたいな気持ち(笑)


しかし、幸せな気分はちょっとの間で・・・(10分くらい?)
急に強い風が吹き始める。
潮に乗って目の前を流れて行ったゴミが戻ってきたし・・・

その後、北風に変わり、ベイトのイカを沖に流して
しまったのか、シーバスの気配は消えうせてしまった。

ガタッ!とかバタン!という風で何か飛ばされた音、
ビューという風切り音の中、しばらく頑張ってみたものの、
シーバスの捕食音はあれから耳に入ってくることもなく、
メバルがアタックしてきた以外にバイトもないままあえなく撤退へ。

雨の中、とぼとぼと車に戻る。
今まで気づかなかったが、靴の中がびしょびしょで
気持ち悪い(>_<)
行きの勇ましさが、今となってはなんか恥ずかしい(^^;)

あ~あ、今回もホゲ日記。


結局、返信メール来なかった・・・みたいな(爆)
この気持ち、どこにぶつけよう?



燃える男

2008-04-21 06:06:49 | シーバス
土曜日。

潮が大きくなればシーバスの活性が上がる。
よって、ワタシの活性も上がる。
ということで、夕食の後、そそくさと出撃♪

昨年の11月以来の中流ポイント。
立ち込むにはちょっと早かったかな~と思いつつオカッパリで
ファースト・キャスト。
そこで、一人のアングラーに声をかけられる。
振り向くと、なんとTURUさん
先ほど、1匹ゲットしたらしい!
写真を見せられて、ワタシの目はメラメラ・・・

後ほど、別のポイントで合流する約束をし、
ワタシはウェーディング開始。
今度はこっちが写真を見せびらかしてやる!と燃えるワタシ(笑)
ブレイク沿いにルアー(ジップベイツ・139F)を流し込んだ瞬間に、

ドン!

うひゃひゃひゃっ!
このときのワタシ、そうとうニヤニヤしていたに違いない。
護岸の階段にカメラを置きセルフタイマーでブツ持ち写真を
撮ってる姿を思い描いていた。

が、しか~し・・・

そうは簡単にいかないもので・・・

ジジッ、ジジーッ!

スッ・・・

うわ~バレタ~!

この瞬間、ワタシのTURUさんに写真を見せつけるという願望は
粉々に砕かれたのであった・・・


そして、ポイント移動。
車を止めて、TURUさんにTEL。
ん?出ない・・・どこから下りるんだ?とウロウロしていると、
TURUさんからの着信が!

「今、ファイト中ですっ♪」

なんだって!?

急いで駆けつけると、ナイスコンディションのシーバスが
横たわってるではないか!
うらやまし~



第1投目にショートバイト、レンジを下げて第2投目でヒット
したらしい(ヒットルアーはサスケ)。
ワタシもサスケを選択しキャストし、1投目でバイト!
も乗せられず・・・
そして、時合いは過ぎたのか、この後は反応なし。

干潮潮止まりを挟んで込みも攻める予定であったが、
北風が強いせいで込み潮が効かず、納竿することに。


いや~目の前であんなシーバス見せつけられたら、
悔しいし、燃えてくる!
それにしても、TURUさん、2年半ぶりにシーバスを再開して、
中流でも河口でも結果を出すなんて、流石・・・


TURUさんと初めて会ったのは、ワタシがルアーを始めて
間もない頃、まだなんにもわかってない頃(今もわかってないけど・・・)。
ある川の河口で、炎天下、座り込んで長い間話しこんだ。
なんて熱いアングラーだろう!という第一印象。
今回、再会して良い刺激を受けた。
同じように熱く魚を追い求めてみよう!


TURUさん、お疲れ様でした!
忙しいようですが、また相手してくださいなm(__)m


釣り飽きた!?

2008-04-18 08:11:05 | トラウト(渓流)
トラウトハンターSちゃんと久々に山に入ってきました♪

毎度のように眠れずにそのまま4時に迎えに行く(笑)
その日の出会いにドキドキしながらまだ暗い道をポイントへ
向かう時間がワタシは大好き♪

朝マヅメは本流を叩いてみる。
清流の音をBGMにロッドを振る・・・うーん、健康的!

(↑まだ少し薄暗い中、手持ちで撮影したので微妙にブレてますね。(^^;))


本流では反応がなく、一気に山奥に移動。
Sちゃんが水温を計ってるうちに早くもワタシにアマゴがヒット!
水温が10℃まで上がっており、雨も降っていて警戒心が薄らいでる
のか活性が高いようだ。

タックルハウス・バフェット(フローティング)で。


Sちゃんが29cmのゴギをゲット♪
デカイ!かわいい!愛嬌ありまくり!


Sちゃんのブツ持ち写真をどーぞ。


その後も、Sちゃんにアドバイスをもらいながら、叩き上がる。
課題がだんだん高度になっていく(笑)


ワタシにもゴギが釣れました。
黄色い胸鰭がチャーミングでしょ♪




見てください!この朱点!




遡行終点の滝壺にて、人生で初めてスプーンで魚をゲット♪



反応が良かったので同じ川のより下流側を叩くという案も
あったが、あえてSちゃんも初めてのエリアに移動。

いつもはこういう余裕が裏目に出ることが多いのだが、
今回はこれまた反応が非常にいい。
型もみな12~13cmでそろっていて放流魚っぽいのだけど。

もっと渓魚らしくしなさいって説教したくなるくらいに
警戒心もなくチェイスしてくる(笑)
写真を撮ることもなく釣っちゃ逃がしを繰り返してると
飽きてしまった(笑)
食わせきれずに悔しがるくらいがちょうどいいのかも!?

Sちゃんも同じく飽きてきてたらしいので切り上げることに。
強引に急勾配の斜面を登って林道に戻る。
こういうのも結構楽しかったりする・・・ガキのまんまですね(^^;)

2つ目のポイントで撮った唯一の写真。


今回のように反応が良い時に釣りをすると、
渋いときとはまた違った勉強になる。
特に魚の付く場所を実感できたのが大きい♪
ああ!早く「フクシュウ」がしたいっ!


「復讐(リベンジ)」ではなくって、「復習」ね。


でも、当分先になるだろうな・・・

それまでは、近場でサツキマス狙いですね!
みんなもう準備万端で腕まくりしてそうですが、
ワタシも負けちゃいられません!


Sちゃん、お疲れ様でした♪
サツキ・・・今年も獲っちゃいましょう!(^0^)/



クール・ダウン

2008-04-16 03:52:30 | その他雑記
最近、どうも思うように釣果が出ていない。
(「最近に限ったことではない」というツッコミはなしね。笑)
特にイカ付きシーバスは連敗で、結構凹んだ。

ハマればイージーに爆釣!(らしい)というイカ付きゲーム。
しかし、渋いときは相当難しいゲームになる。
ボイルした瞬間にその方向にキャストするのだが、
ラインが違ったらもう食ってこないらしい。
つまり、風や潮の流れも計算して正確にキャストする必要がある。

先日もgaichiさんとの釣行で(お互い別の常夜灯のもとで釣っていたのだが)、
gaichiさんが一瞬の時合(?)に同じラインで3ヒット1ゲット。
ワタシには1匹も釣れず・・・
反応はしてても見切られてしまってるらしい。

うーん・・・

実は、少しでも時間があれば、すぐにでもリベンジに
向かいたいところなのだが、カーッと熱くなって余計に
空回りするのが昔からそしていつもの悪いパターン(笑)
なので、ちょっと昨日と今日は家でクール・ダウン。


釣りから離れて、買い物に・・・
そして、ふらっと立ち寄ったスーパーの魚屋さんコーナー。
なんとなんと・・・よく釣る人ならリリースサイズ(17cmほど)の煮付け用メバルが
2匹で498円!(だったかな?)
25cmほどのカサゴが980円!
15cmほどのシーバスの切り身が198円!
たかっ!
チヌの刺身も結構高かったような・・・
ちょっとビックリしましたね~(^^;)

今日はナマジストSちゃんに借りてきたDVD「表層劇場 鯰人」
を鑑賞♪
おおお!すげ~!
デイゲームで鯰がルアーを下から吹き飛ばすシーンについ興奮。
思わずベイトタックルを手に飛び出しそうになったけど、
我慢、我慢・・・
今日もクール・ダウン・・・になってないような気も(笑)


機が熟せばもう一度イカ付きシーバスを・・・と目論みながら、
もやもやが溜まっててしょうがない。

だけど、木曜はトラウト釣行予定♪
気分を切り替えて、山に入ってくるとするかな。
天気が心配だけど・・・


gaichiさんがタモですくったイカ。
ベイトのミズイカとは違う種類。
この後、手を噛まれて痛かった・・・(>_<)


「表層劇場 鯰人」(SMITH LTD)
四国のデイゲームが面白い♪




シーバス放浪記

2008-04-13 04:11:00 | シーバス
ワタシは未だ「イカパターン」でシーバスを
釣ったことがないっ!

ぜひ、イカパターンで爆釣を味わってみたい!
ということで、最近、爆りまくってるらしいgaichiさんに出動要請。

準備もバッチリ!



問題はポイント。
gaichiさんのホームは好不調の波が大きく、
しかも、この日は厳しそうだということで、呉の島嶼部へ決定。
こちらも爆釣情報のあるエリア。

とりあえず、無人の常夜灯を探し出し海面を覗いてみると、
子イカがスィースィーと泳いでるもののシーバスのボイルはなし。
そんでもってシーバスの反応もない。

メバルが無数に群れているので、メバルタックルを持ち出し
ミノーを投げてみると、これまた付いて来るものの食ってこない。
ワームを投げれば釣れるのは分かっているのに、二人してハード
ルアーを取っかえひっかえ投げ倒す。
そんでもって一匹も釣れず(笑)

それから、島の端っこまで足を伸ばすも、常夜灯という常夜灯は
全て釣り人が入ってる(^^;)
そんでもって全く釣りにならず、ウロウロ・・・

ウロウロ・・・

ウロウロ・・・


そして・・・

本土に戻ってやっとシーバスのボイルに遭遇。
むちゃくちゃテンション・アップ♪

だが、沖過ぎてルアーが届かず・・・
道路沿いの常夜灯でかなりの範囲を照らしてるため、
明暗の境が遠いのだ。
上の写真のルアーは諦め、グローのローリングベイトを取り出す。
これで、届くはず♪


そんでもって、爆釣!

♪♪♪

♪♪♪

「腕が疲れてたんで、もうやめときましょーや!」

「そうっすね!釣り飽きたし・・・」

♪♪♪

♪♪♪

♪♪♪


という会話で終わるものと信じ込んでたのが馬鹿だった。
シーバスのお食事は終わったらしく、メバルがピチャピチャと
かわいくライズしてるのみ・・・


そんでもって・・・

どうしても、シーバスの顔が見たい!
ということで、市内河川中流域まで一気に戻る。
夜明け前の短時間勝負。

gaichiさんいつの間にか60cmほどのシーバスをゲット。
ワタシには・・・(T_T)
くそう。


イカ付きシーバス・・・河川とは違う意味で難しい。
まず、常夜灯の下に入れなければ話にならないんだもの。

絶対リベンジしてやる・・・


gaichiさん、お疲れさまでした。
ルアーの流し方のアドバイスもありがとうございます。
また、一緒に釣りしましょうね♪



集中不可能。。。

2008-04-07 21:10:40 | シーバス
釣りで結果を出すために不可欠なもののひとつ・・・集中力。

でも、その集中力がどうしても保てない場合もあるもので・・・
それも、体調の悪化であるとか、お腹がすいたとかという
内的要因ではなく環境が集中力を奪うことも多くあるもので・・・


ワタシの経験、そして聞いた話などをまとめると、
 
 ①同行者だけがバンバン釣りあげ、自分には全く釣れない時、
  悔しさと焦りでペースが乱れる。
 ②市内河川でよくあるのだが、背後でカップルがイチャイチャしてる
  声が聞こえてくる。
 ③デイでウェーデイングしてる最中に学校帰りの中学生が背後で
  「こんな浅いとこで釣れるわけないじゃん。」とか、
  「俺のほうが上手いし。」とか自分をネタにしてしゃべってるのが
  聞こえてきた。(ジョージさん談)
 ④明らかに上手そうなアングラーが後ろで腕組みして自分の釣りを
  見てるとき。(必ずキャストをミスる。笑)
 ⑤気が付くと護岸の上に花火の見物客がズラーッと並んでいた。
 ⑥ポイントが心霊スポットで背後が気になる。 

などなど・・・

そして、今回は新しいパターンが!(笑)


日曜日。
ボウズマンさんとシーバスのサーフゲームを展開すべく、
夕方家を出発。
ポイントは東の島嶼部。
ワタシの普段の行動エリアを越えてさらに東へ。

市内は桜満開。
途中の信号待ちでフロントガラス越しに撮影。


陽が沈み暗くなりかかってる頃、すでに始めている
ボウズマンさんから携帯に着信が。
なんと、キャスト範囲内で底引き網をやられたらしい。
ここまで来ながら・・・
「とりあえずはこのまま行くわ!」と答えたものの胸のうちに
失望感が広がる。

ポイントに着いてみると、雰囲気はかなり良い。
フレッシュな群れが入って来ることを期待してスタート
してみることに。

ワタシ達ふたりの他に橋の明暗部反対側でもう一人アングラーが
竿を振っている。
女の子の声がするのでカップルと判明も、この時点ではたまに
はしゃいでるだけで、全く気にならず釣りに集中。

40分くらい経った頃だろうか、明暗部を流していたルアーにバイト♪
エラ洗いもさせず目の前までは上手く寄せて来たのだが、
目の前には藻の帯が!
「エーイ、一気に乗り越え・・・」られなかった(笑)
ラインを緩めたり引っ張ったり・・・
するとジワジワ藻ごと寄って来る。

サーフに引きずり上げると小さくてがっかり(47cm)。
でも、銀色がキレイなセイゴにちょっと感激も♪

ヒットルアーのザブラ・システムミノー139Fと一緒に。


ついでにバス持ちで1枚。
鰭がカッコイイ(#^^#)



もう1匹!と気持ちが盛り上がったところで、
さきほどのカップル・・・ケンカを始めたらしい。
かなり激しく、大声で・・・

もう、うるさいやら、近くに居りにくいやら(^^;)
タイムアップのボウズマンさんはその二人をヘッドライトで
照らしながら帰って行ったし。
一人になると話し相手もいないし、余計に気になりだす。
だって、女の子は泣き叫んでるし・・・
男も男で「お前、死ねや!」って、オイオイ・・・(((^_^;)
どついたような音やタックルを叩き付けたような音も
聞こえてくるし・・・

ボコボコにしだしたり、ナイフでグサッ!とかなったら
どうしよう・・・
女の子が置いて帰られて一人でポツンと泣いてたりすることに
なったら、やっぱり声をかけて連れて帰ってあげるべきなのか・・・
なんてつい色々なシチュエーションが頭に過ぎる。

この頃から、流れが変わり、カップルがいる明暗部反対側が
おいしそうな状況に。
たまに聞こえるシーバスの捕食音も反対側のみ。
「反対側に行きたい・・・」
「行きづらい・・・」
カップルは完全に護岸の上でポイントからも少し離れているので、
移動すること自体には問題はないのだろうが・・・

その後、カップルがもう少し離れたので、そーっと移動。
しかし、そのときには先ほどの魅力的な流れはもう消えて・・・
聞こえてくる二人の会話。
「やるならやればいいじゃん!(釣りのことね)。」
「もう、人(ワタシのことね)がおるじゃろーが!」
あーだこーだ・・・

もう、限界。
ルアーに藻が絡んだのも気づかずに投げようとしてるし・・・
実釣2時間。
そそくさと撤収し、渋滞やなんやらで2時間半かけて来た道を戻る。


あの二人、あれからどうなったのだろうか?
知ーらないっと!


~追記~

実は、あのとき泣き叫んでた女の子とワタシの間に衝撃的な展開が・・・

・・・・

・・・・

・・・・

な~んてことは、一切なく(笑)

持ち帰ったシーバスの腹を割いてみるとほとんど胃は空っぽ。
甲殻類の殻っぽいのがほんの少しだけと、
間違えて食ったのか10cmほどの木の枝が入ってた!(・・;)

家に帰ってさっそく刺身と塩焼きに。
イワシ付きほどではないけれども、脂もまずまずで結構旨かったですよ♪


今度はイカ付きシーバスかな♪



悩み多き春

2008-04-06 02:20:02 | シーバス
久しぶりの釣行はターゲットに悩む。

う~ん・・・メバルの煮付けが食いたい。
そろそろ、シーバスも・・・

ということで、近場でプラグでメバルを狙い、
コイカの姿が確認できれば、イカ付きシーバスゲームも・・・
という計画を立ててワクワクしながら忙しい一日を過ごした♪


しかし、車に乗り込んだものの、最近忙しかったこともあり、
身体が重い・・・
眠いし・・・

満潮潮止まりちょっと過ぎか・・・
川岸を走りながら、ふと川に目をやる。

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

Uターン!


下げ始めでの陸っぱりシーバス狙いに変更!
ポイントは自宅から車で3分(笑)
歩いてでも行ける範囲なのでビールを我慢する必要もなかった(^^;)

シンキングペンシル(ダイワ・レイジー95S)
    ↓
シンキングミノー(DUO・タイドミノー105LD)
    
反応なし。

だが、下げの流れが効いていて良い雰囲気。
必ず出る!という根拠のない(笑)確信を持つ。

よくよく川面を観察してみると、川がベンドした地点に
強い流れが当たり、その下流側にヨレが出ている様子。
怪しい・・・
そーっと移動し、バイブレーション(バスディ・レンジバイブ90ES)
をボックスから取り出す。
一気にレンジを下げて勝負に出た。

その3投目!


ゴゴンッ!

久しぶりにシーバスロッドを曲げて喜んだものの、
引きはあまり強くなくあっけなく寄って来る。

「セイゴかぁ。」(´Д`)

しかし、手前で我に返ったかのように暴れだした。

バシャバシャ!

ジジーッ!(ドラグの音)

玉網を持って来てないので、坂になった護岸をそーっと
下りてランディングの態勢へ。
暴れるシーバスの口にやっとオーシャングリップを掛けることに成功♪

手尺で70cmくらいの痩せたシーバス君。


でも、顔だけ見ると貫禄十分!
今年初めて拝むことができて幸せ(#^^#)


ランディングに手間取って身体に傷をつけてごめんよ・・・



なんだか1匹で心が満たされたので早々と納竿。

明日は雨だと思ってたのにいつの間にか予報は晴れに
変わってるし・・・何を釣りに行こうかな♪
う~ん、ターゲットに悩む♪

悩み多き春ですね。。。