Someday-Somewhere!

海、川、山。自然の中で遊ばせてもらいながら、
その中で感じたことを素直に、写真と文章を通して表現していきます。

癒しが必要ですか?

2010-01-25 11:09:08 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
みなさん、もうご覧になりましたか?
缶コーヒー『ボス』の新しいCM。

ワタシと同年代なら懐かしく思ったはず。
“チビノリダー”に“おニャン子クラブ”って・・・

中学生の頃は、学校が終わるとダッシュで家に帰り、
『夕やけニャンニャン』を見ていましたね。
気分はもうフジテレビの第3スタジオ(笑)

しかし、月日は過ぎて行き、
正直、今更見たくないよ・・・ってのがワタシの感想。
すげぇ歳取った気がするし(自分がね)(^^;

なんて、言いながらも、ついつい白石麻子ちゃんを
探してしまった、おうじろうです。



さてさて。。。


再び、癒しの釣り。
毎回、“癒し”なんて書いてると、
「コイツは気が病んでるのか!?」なんて思われそうだけど、
今回、癒しを欲しがったのは蒼海さん。


まずはシャローに群れる子メバルと遊ぶ。
ところで・・・
昨シーズンは“小メバル”って書いてて、今シーズンは
“子メバル”って、書いてみてるんだけど、
どっちが正しいのだろう???
まぁ、いいか・・・


蒼海さんはスプリットリグで器用にメバルを
ポツポツ釣っていく。
顔を見てると見る見る間に癒されていくのが分かる(笑)

ワタシは嵌りまくってるワインドで。
朝早くはなぜかアジリンガーのグリーンに好反応。
ダートスクイッドとはまた違う動きをしてくれる♪



小潮最終日ということもあり、潮が本当に動かない。
時間が経っても、潮位が変わってない。
そんな厳しい状況でも・・・

風上の少し沖にキャスト。
数回アクションを加えてワームに意識を向けさせて、
長いテンションフォールで手前にリグを引っ張ってくる。
目の前には強風が作り出した小さな反転流。
そこで、まずまずの型が連発!
楽し過ぎ(#^_~#)

最近、お気に入りの撮り方。
鰭が青空に透けてるでしょ!



まずまずの型を数匹釣ると、
再び、子メバルの世界。
そして、また、別の群れ探し、パターン探しが始まる。


ウィードエッジで連発♪
掛けた後のヒヤヒヤ感がまたいいのよね。





今回釣ったメバルはほとんどがアフターの個体。
抱卵してるメバルは6~7匹に1匹くらい。



20cmクラスはたった1匹という渋い釣りだったけど、
本当に癒された半日。
渋い状況だからこそ得るものもあるし。

ここ最近、デイメバ釣行を繰り返して、
ラインでアタリを取ることに徐々に慣れてきた。
そこで感じたのが・・・
例えば、アジングだとか、激流メバルゲームだとかでも、
もっとラインに意識を置いた方が良いのではないかと。
もちろん、ラインにも注意してたつもり・・・
でも、“つもり”。
今まで見落としていたシグナルがあったはず。

ジグヘッド単体をタダ巻きする釣りでも、
本当に自分が思ってたようにレンジをキープできてたのか。
などなど・・・
明るい時間帯に検証し直す必要がありそう。


ということで、今シーズンはデイメバ釣行を
引き続きやってみようと思います(^_~)v





蒼海さん、お疲れ様でした。
また、癒されたくなったら、声を掛けてくださいね♪

ゆーすけ君、今回は残念だったね。
また、誘うからさ!


サプライズ!

2010-01-18 11:13:36 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
まずはお知らせから。


今年もやりますよ!


数多くの生物を育み、ワタシたちに感動を与えてくれる太田川。
瀬戸内海、広島湾の生物に栄養を届けてくれる太田川。
いつも楽しませてもらってる我が街の川へのちょっとした恩返し。
もちろん、ワタシも参加します。
皆様、どうかよろしくお願いしますm(_ _)m



中州中心の清掃活動を予定しておりますので、
ウェダーをご持参ください。



さてさて。。。


やっとこさ、正月休みぶりの釣りに。
ワタシにとっての癒しの釣り=デイ・メバル。

今回は大潮という好条件ながら、不安要素が二つ。
冷え込みでの急な水温低下と産卵時期
(メバルは胎生なので稚魚を産むのだが)の一時的な食い渋り。


まぁ、とにかく・・・
久しぶりの海はいいですね~♪
潮の香りと爽やかな空気。

同行者のボウズマンさんに簡単にレクチャーしながらの
ファーストヒットは17cmほどのブルーバック。
ちゃんといるじゃん♪
余裕のリリース。


しかし、その後、釣れても釣れても、子メバル・・・
うーん、ヤバイ・・・かも・・・



気がつけば、ボウズマンさんの姿がない。
メバル探しの旅に出たようだ。
ならば、ワタシは反対側を歩いてみよう。

辿り着いた長い波止。
付け根のシャローには黒い斑点が無数に散らばってる。
これ、すべて子メバル!!




深い部分の表層からボトムまで探ってみるものの反応は薄い。
そこで取り出したのは必殺の土佐カブラ。
子メバルばかりだけど、スローに誘えるだけに反応はアップ。


今にも生まれそうな妊婦メバル。



アフターとプリの比率は6:4という感じ。


数日前の大荒れが嘘のような穏やかさ。
工場の煙も真上に上がってるくらい。
少し荒れ気味になってくれれば状況が好転するかも
しれないのにな~

なんて思ってると、向かい風が気持ち強くなって
多少波っ気が出てきた♪
そして、それが良かったのかどうかは解らないけれど、
まずまずの型が連続ヒット!!





ラインの微妙なフケ方でアタリを取る面白さに
もう嵌りまくり(#^_^#)


そして、ここでサプライズその1が!
掛けたメバルの後ろにチェイスしてくる黒い影。
なんと、マゴチ!!
水面で暴れるメバルにガブッ・・・

なんとかマゴチごと釣り上げようと思ったのだけど、
ひと噛みしただけでマゴチは底へと消えて行ってしまった。


腹を食いちぎられたメバル。




家でPCに取り入れた写真を見てて初めて気づいたのだけれど、
腹の赤い部分をよく見ると、生まれる寸前の稚魚が!!



電話でボウズマンさんを呼び寄せ、2時間半ぶりに合流するも、
時合は一瞬だけだった(^^;
再び、海は静寂を取り戻し、激渋状態へ。
波止を行ったり来たり往復しながら、レンジやパターンを
探っていき、子メバルをポツポツとキャッチ。

そこで、サプライズその2!
食いついたメバルの下に銀色というか青白い何かがが二つ
スーッと飛び出してきたと思ったら・・・

パクッ!

ジジジジジーーーー!!


慌ててドラグを緩める。
違和感を感じて向こうも慌てて吐き出したようで、
無事にメバルはキャッチできたのだが・・・

シーバスの口から生還できたものの、
哀れにも傷だらけになったメバルの姿・・・



こんなサプライズ釣行を締めてくれたのは
いつも愛嬌満点のアナハゼ君(笑)



渋かったけど、仕事前に十分楽しめました♪
ボウズマンさん、アタリを取るのと、アワセに四苦八苦してましたが、
これはこれで楽しいでしょ?
これに懲りず、精進してくださいませ・・・
お疲れ様でした(^0^)/


子どもを産み終わって、再び食いが良くなったころに
また、来てみよう。
何が起こるか分らないのが釣りの面白いところ。
さて、次はどんなサプライズが待ってるのだろうか???


雪の日に夏を想う

2010-01-14 11:10:49 | 写真と文
太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪降りつむ

次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪降りつむ



小学校の国語の時間を思い出して
懐かしく感じた方も多いのではないでしょうか?
三好達治さんの『雪』という詩です。

昨日、雪が良く降りましたね。
仕事帰りは久々の雪道にわくわく。
真っ白い風景もなかなかいいものです。

しかし、こんなに寒ければ、さすがに釣りに出る気にもなれず、
久しぶりに釣り以外のネタでも書いてみようかと、
“写真と文”というカテゴリを設けてみました。


鑑賞者に自由にイメージを膨らませてもらえるように、
本来は、写真には極力説明をつけない方がいいと
ワタシは考えています。

しかし、お気に入りの1枚の写真に文章をつけることで、
そのときの状況や気持ちをよりリアルに伝えることが
できないかと・・・
今回はちょっとした試みです。

ただ、写真は今まで写真集シリーズで発表してきた
ものですが・・・(^^;



さて、第1回目は、
この寒い時期に、敢えて、夏の写真です。
こたつの中で夏を想ってください。



中国地方が誇る名山、大山の縦走路より振子沢を
見下ろしたアングルでの1枚。




7月の第3週頃、大山は高山植物が最盛期を迎えます。
ワタシは毎年その時期になると、宝珠尾根~ユートピアの
コースを楽しんでいました。

高山植物の咲き具合は毎年違います。
良い年もあれば、いまいちの年もあります。
この年は、気温や冬の降雪量など条件が揃ったのか、
まさに“咲き誇る”という言葉がぴったり。
北アルプスや南アルプスのお花畑も見てきましたが、
これほど感動した場面はありませんでした。


沢からの爽やかな風が稜線を吹き抜け、
クガイソウが波のようにざわざわと左に右に揺れます。
息を潜めてチャンスを待ち、
風が収まった瞬間にシャッターを切った1枚。

沢を下まで埋め尽くすような咲き誇り方を表現したい。
そこで、奥行きを出すためにレンズは20mmという広角を
用いました。


山の頂上の夏は非常に短い。
8月のお盆前には、赤とんぼが飛び、秋の風情です。
(指を立ててると赤とんぼが止まってきますよ。笑)


その短い夏を謳歌しようと咲き誇るクガイソウの
生命感に感動した思い出の一枚です。



<撮影データ>

カメラ:ミノルタα-9
レンズ:AF20mm F2.8
フィルム:フジフィルム・プロビア100F

絞り:f22   
シャッタースピード:オート


いいんです!

2010-01-08 12:45:10 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
ユニクロでヒートテックのアンダーウェアを買いました。
噂には聞いていたのですが、これが非常にいいんです!
ほんと暖かい!!

ぴっちりしていて、下半身だけですが、
モジモジ君の気分になれます(笑)



靴下もあるみたいなので、
今度、購入してみようかと♪

ヒートテック無しでは生きていけない身体に
なってしまった、おうじろうです。



さてさて。。。


正月休み最終日の3日。
激渋エリアへアジングに行って来た。

なにせ、現在は腕利きのアングラーたちが何度も返り討ちに
遭ってるほど厳しい状態らしい。


でも、いいんです。
前日にメバルをしこたま釣ったので気持ちに余裕があるし♪

釣れなくてもいいんです。
ホゲてもいいんです。
今回は久々にHIROさんと釣りができるだけでいいんです!
(「いいんです」のところは川平慈英ふうに読んでくださいネ。笑)


というわけで、東の島嶼部に車を走らせる。
まずは昨シーズン、ワタシが唯一デカアジを釣った波止へ。


昨シーズンから挑戦してるのは1gのジグヘッド単体を流す釣り。
しかし、ブランクがあるので感覚を取り戻すのに苦労する
のは目に見えている。
さらに、強風が横から吹き付けるために、何をしてるのか
わからない状態ww


そんな中で、HIROさんのロッドが弧を描く。
おお!アジ!?


あれれれ?


なんか背中に縞模様が・・・




HIROさん、サバにちょっとがっかりも、
しっかりポーズを決めてくれました。



ジグヘッドを重くすれば、釣りにはなるのだけれど、
フォールスピードが速くて釣れる気がしない。
キャロに変更するのも面倒くさいのでメバルに浮気。
リグはそのままで波止の際を通すと、あっさり釣れた♪



その後、場所を転々としたあげく、
激流ポイントへ。
激流メバルのボトムゲームにはちょっと早すぎるのだが、
まぁ、ちょいと練習でも・・・

相変わらずの複雑な流れ。
立ち位置、着水点を少しずらすだけで、
リグが流れていく方向が変わる。
ならば、その間に潮の壁が存在するはず・・・
と難しい釣りを展開すのにもかかわらず、釣れるメバルは小さい。
15cmあれば、大きく見える(^-^;)


気がつけばとっくのとっくに12時を大きく過ぎてる。
二人とも次の日から仕事。
でも、いいんです・・・というわけにはいかず、
1時半頃、仕方なく帰ることに(笑)


結局・・・
というか、やっぱり、砕け散った東のアジング。
でも、いいんです!!

釣れない中でいろいろ考えることが楽しく、
移動時間を含めて、おしゃべりが楽しく、
釣りは釣果だけではないということを再認識した釣行でした。
HIROさん、お疲れ様でした。
また、遊んでくださいね♪



2010年 初釣り

2010-01-03 15:12:40 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
皆様、明けましておめでとうございます。

今年も、当ブログをよろしくお願いしますm(_ _)m



新年にあたり、みなさんは抱負なんぞ決めたり
しましたか?


ワタシ?


よくぞ聞いてくれました!(誰も聞いてないって?)

ワタシの2010年の抱負は・・・3Aです!
なんだかアメリカのマイナーリーグみたいですが(^^;
つまり・・・

Aggressive(攻撃的)

Active (活動的)

Adventurous(冒険的)

釣りやその他のプライベート、もちろん仕事も、
この3本柱で行こうではないかと!

他には・・・
Attractive(魅力的)というのもあったのですが(笑)


毎年、こうやって抱負を決めるものの、
毎年、その内容を覚えていない、おうじろうです。




さてさて。。。


2日の朝、5時にふと目が覚める。


家にいても暇だし、デイメバにでも行くかと、
6時頃、取り敢えず車に乗り、西へと向かってみた。

寄り道しながら久しぶりの周防大島へ。
結構釣り人が多い。

こんな鳥居の下を通り抜けて行くと・・・


海の中にも鳥居が!


島の中をドライブがてらブラブラしてみるものの、
メバルの姿が見えず、徐々にテンションが下がってきた。
なんか釣れそうな感じがしない・・・


そこで前年最後の釣行で24cmを釣ったポイントが
気になりだす。
もっとデカイのもいるはず。
デイで25cmオーバーを獲りたい!
気になりだしたら、もう行かずにはいられない。

意を決してUターン。
アホか!と言われるほどのエリア変えで、
結局、釣り始めたのは10時半ちょっと前(笑)


そして、2010年、ファーストキャストで17cmほどのメバルをゲット♪
今年も元気に釣りができることに感謝しながらリリース。

天気予報では波が50cm→1m。
風も強くなるはずなんだけど、海は鏡のようにベタ凪。
流れも緩い。


表層から中層、果てはボトム付近まで子メバルが食ってくる。
海が荒れてくれれば、デカイやつらの警戒心も薄れ、
活性が上がってくれるのだけれど・・・

子メバルに混じってポツポツとまずまずの型をキャッチ。



フォールの途中でテンションを抜いてフリーで落とすと、
反応が良かったり、パターンがコロコロ変わるのが面白い。



波止の際に落とすと、やっぱりこの魚がお目見え。
今年の初アナハゼ。



潮止まりを挟んで下げに期待したのだが、状況は変わらず、
というかスレてきたようだww
しかも、やっと風が吹き出したかと思ったら、
前回とは真逆の風。

ということで、このポイントを捨てて、
風表になるポイントへ移動。
風はそれほどまで強くないので、ラインはPEのまま。
スプールを変えるのも面倒くさいし、強風の中での激流メバルゲーム
の練習にもと思って。


移動の途中で、今年初のカサゴもキャッチ。
すげぇ怒ってる(^^;
口を固く閉じて開けてくれないし、エラを左右におもいきり
広げて・・・なんかアンコウみたい(笑)


やはり、海が荒れ気味になると、良型が浮いてくるようで、
表層で連続ヒット♪





結局、狙いの25cmオーバーには全く届かず、
MAXでも20cm止まり。
おすそ分け分も含めて十数匹をキープ。
子メバルも含めると、いったい何匹釣ったのだろうか・・・

ちょっとデイメバルはお腹一杯かな。
今度は、イカパターンでメバルを釣りたくなってきた。


ちなみに今日は、最近釣れてないエリアでのアジ狙い。
AggressiveにAdventurousにいきますよーっ!!
と言いながらも、メバルを釣ってる自分が思い浮かぶ(笑)


それでは。。。