タイトルを見て、
おっ!サクラマス釣行ネタだっ!!
と思った方、すみません。
そのまま日本語にして“さくら”。
文字通り、桜についてのお話なのです。
最近、再びふつふつと写欲が出てきまして、
釣行時以外にもカメラを手にする機会が増えました。
そうなると、
季節柄、気になってくるわけですよ。
桜の花が。
撮影の感覚はかつてに比べると、
格段に落ちているであろう現在の自分が、
どこまでの写真を撮ることができるのだろうかと。
ということで、
思い立って出かけたのが日暮れ間近というタイミング。
もう気持ちが焦って仕方ないのです。
桜の花はまだほとんどが蕾の状態。
その中で絵になる花を探して、
背後の風景と重なりを考えて、シャッターを切ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/6f/a2b89ff3121ab10177923fbb8a0d53dd.jpg)
太陽が沈んでしまうと、どうしても、
影の部分が消えて立体感がなくなってしまいますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/6f/30c8d7c7fe57408ae1ec33b42966d04b.jpg)
あまりにも納得いかなくて、
1週間後、小雨が降り、霧に霞む日に、
島の桜を撮影しに行って来ました。
あえて、
ポピュラーな場所は外します。
空は真っ白、背景にしたい海も霧で真っ白。
当然、桜の花は目立ちません。
ですので、桜の木全体を撮るより、
花をアップ気味に捉える写真がメインになります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/ba/f177df68a5b49130ecebf573b71be196.jpg)
メインの花がしっかり存在を主張できるように、
背景とのコントラストを重要視して構図を決めています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/e3/14dcf49033427f46fee0a65f6d8c6e73.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/e0/423a50e4f5f4c6073a03a4104ccbe9b9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/6e/9252cdc31cfba91f867c5c866e9d00c5.jpg)
これはちょっと露出オーバー気味。
失敗作だけど、気に入ってるから載せちゃいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/04/364973a5df8c5b2b123e09c18e2bf557.jpg)
背景に鮮やかなグリーンを選ぶと、
この天候の中でも花が生き生きして見えますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/7f/1ec8ddccdb80e8e1da48eda646753028.jpg)
満開の桜の花の中でも、
このようなぽつんと寂しい感じの一輪に
眼が向いてしまうのはどうしてでしょうかね?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/e8/b76dd26c87e7488704579a02ce33f843.jpg)
すでに夕方が迫っている時間帯からの撮影で、
島を右往左往しているうちに、
徐々に暗くなってきました。
せめて1枚は、
霞んだ中に佇む桜の木を写したいと思っていたのですが、
なかなか思うような景色に出逢えずじまいで時間は過ぎていきます。
そして、諦めかけていたそのとき、
トンネルを通りすぎる際に見つけちゃいました。
車を止めて歩いて戻っての撮影。
トンネルの黒い内側がちょうどよいコントラストを
作ってくれたおかげで白くかすんだ景色にメリハリがつきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/c0/22cc5c2fdbda07567e2a63ccff991f54.jpg)
帰り際に偶然見つけた桜の木。
実際には写真以上に暗くなってる中での撮影です。
少し下側の黄色の面積が大き過ぎた感じがしますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/e2/cae2f60e371771338f3061cae7f1dbee.jpg)
トリミングすれば良いのでしょうが、
反省と今後への課題という意をを込めて、
そのまま載せることにしました。
街灯にも明かりが付き、
夜の帳が下りる頃、島を出たのですが、
相変わらず海を覆う霧のように私の心の中ももやもやしたままで。
次の週には広島市内の桜は一気に花びらを落とし始め、
夏に向けて緑の葉を伸ばし始めようとしている中、
私は再び春を呼び戻すかのように県北へと車を走らせるのでした。
おっ!サクラマス釣行ネタだっ!!
と思った方、すみません。
そのまま日本語にして“さくら”。
文字通り、桜についてのお話なのです。
最近、再びふつふつと写欲が出てきまして、
釣行時以外にもカメラを手にする機会が増えました。
そうなると、
季節柄、気になってくるわけですよ。
桜の花が。
撮影の感覚はかつてに比べると、
格段に落ちているであろう現在の自分が、
どこまでの写真を撮ることができるのだろうかと。
ということで、
思い立って出かけたのが日暮れ間近というタイミング。
もう気持ちが焦って仕方ないのです。
桜の花はまだほとんどが蕾の状態。
その中で絵になる花を探して、
背後の風景と重なりを考えて、シャッターを切ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/6f/a2b89ff3121ab10177923fbb8a0d53dd.jpg)
太陽が沈んでしまうと、どうしても、
影の部分が消えて立体感がなくなってしまいますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/6f/30c8d7c7fe57408ae1ec33b42966d04b.jpg)
あまりにも納得いかなくて、
1週間後、小雨が降り、霧に霞む日に、
島の桜を撮影しに行って来ました。
あえて、
ポピュラーな場所は外します。
空は真っ白、背景にしたい海も霧で真っ白。
当然、桜の花は目立ちません。
ですので、桜の木全体を撮るより、
花をアップ気味に捉える写真がメインになります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/ba/f177df68a5b49130ecebf573b71be196.jpg)
メインの花がしっかり存在を主張できるように、
背景とのコントラストを重要視して構図を決めています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/e3/14dcf49033427f46fee0a65f6d8c6e73.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/e0/423a50e4f5f4c6073a03a4104ccbe9b9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/6e/9252cdc31cfba91f867c5c866e9d00c5.jpg)
これはちょっと露出オーバー気味。
失敗作だけど、気に入ってるから載せちゃいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/04/364973a5df8c5b2b123e09c18e2bf557.jpg)
背景に鮮やかなグリーンを選ぶと、
この天候の中でも花が生き生きして見えますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/7f/1ec8ddccdb80e8e1da48eda646753028.jpg)
満開の桜の花の中でも、
このようなぽつんと寂しい感じの一輪に
眼が向いてしまうのはどうしてでしょうかね?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/e8/b76dd26c87e7488704579a02ce33f843.jpg)
すでに夕方が迫っている時間帯からの撮影で、
島を右往左往しているうちに、
徐々に暗くなってきました。
せめて1枚は、
霞んだ中に佇む桜の木を写したいと思っていたのですが、
なかなか思うような景色に出逢えずじまいで時間は過ぎていきます。
そして、諦めかけていたそのとき、
トンネルを通りすぎる際に見つけちゃいました。
車を止めて歩いて戻っての撮影。
トンネルの黒い内側がちょうどよいコントラストを
作ってくれたおかげで白くかすんだ景色にメリハリがつきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/c0/22cc5c2fdbda07567e2a63ccff991f54.jpg)
帰り際に偶然見つけた桜の木。
実際には写真以上に暗くなってる中での撮影です。
少し下側の黄色の面積が大き過ぎた感じがしますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/e2/cae2f60e371771338f3061cae7f1dbee.jpg)
トリミングすれば良いのでしょうが、
反省と今後への課題という意をを込めて、
そのまま載せることにしました。
街灯にも明かりが付き、
夜の帳が下りる頃、島を出たのですが、
相変わらず海を覆う霧のように私の心の中ももやもやしたままで。
次の週には広島市内の桜は一気に花びらを落とし始め、
夏に向けて緑の葉を伸ばし始めようとしている中、
私は再び春を呼び戻すかのように県北へと車を走らせるのでした。