Someday-Somewhere!

海、川、山。自然の中で遊ばせてもらいながら、
その中で感じたことを素直に、写真と文章を通して表現していきます。

決戦前

2010-06-26 06:12:23 | チヌ
さぁ、海ネタをお待ちになっていた皆様!
やっとこさ、塩っ気のある場所へ足を運んできましたよー。


と言っても、汽水域ですが(笑)




さて、W杯、世紀の決戦前夜のお話。。。


仕事を終えて、家に帰っても、
サッカーの試合が始まるまで、どうせ落ち着かないのだから、
それなら釣りでもして時間を潰そうかと。

ゆーすけ君を呼び出して、PM11時ちょい前、
市内河川の護岸に立つ。


大潮の下げということもあり、流れが速すぎて、
釣りにくいこと、この上ない・・・
9gのリグをアップで投入しても、あっという間に流されてくる。
ゆっくり誘うことが難しい(^^;


まぁ、近況報告をしあったり、もちろんW杯の話になったり、
釣れなくても楽しいから、別にいいのだけれど。
躍起になって頑張る釣りでもないしね♪



そんな中、ゆーすけ君のオリジナル・ベイトロッドがひん曲がる!


掛けた相手は下げ潮に乗って走る走る!
この後、魚に付いて下って行ったゆーすけ君の姿はだんだん小さくなり、
最後には暗闇に紛れて見えなくなってしまいました(笑)
もう、お分かりですね?
相手は平べったいやつです!ヽ(゜∀゜)ノアッヒャッヒャ!


この日は外道付いていたゆーすけ君、
回収中のリグに食いついてきたのは・・・


なんと・・・


ランカーシーバス!!




えっ!ワタシ!?


ワタシはもちろん、
バッチリ本命を・・・



バラシましたよ・・・ヽ(゜∀゜)ノアッヒャッヒャ!



ゆーすけ君、お疲れ~!
今度は、この日に話した場所にアマゴ釣りに行こうぜー♪





ちなみに、その後。。。


サッカー観戦に備えて、お酒とつまみを買い込んで帰宅。
テレビを点けると、直前情報やこれまでの試合のVTRで
盛り上がってるではないか♪


「選手のバスが競技場に向かっていますー」


おおおおおお・・・


「選手がバスから降りてきましたー」


おおおおおおお・・・・・・


どんどん気持ちが高揚していき、
その度に焼酎をゴボゴボ・・・
イカ天をパリパリ・・・


迫る試合開始時間。
気持ちを鎮めようと眼をつぶる。
心は太平洋、インド洋を越え、赤道を跨ぎ、
遥かルステンブルグの競技場のピッチへ。

気分は先発イレブン。
誰の気分になろう?長谷部かな?松井がいいかな?

・・・・・・・

・・・・・・・

・・・・・・・


数時間後、
渋谷で若者サポーターが歓喜の叫びを上げている頃・・・


ここ、広島のあるマンションでも叫び声が・・・



ああああああぁーーーーっ!orz





日本の勝利にハイタッチ!
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チャンスは確実に!

2010-06-24 03:22:39 | トラウト(本流)
ワールドカップ1次リーグも大詰めを迎えてきましたね。
もう毎日、仕事から帰ると、ビール片手に
テレビに噛り付いてます。

先ほどのイングランドVSスロベニア、
リーグ突破を賭けた壮絶な戦い。
最後、1点を守り切るのに必死なイングランドに痺れました。


今では、ブブゼラの音が一日中、頭から離れなくなって、
困ってしまってる、おうじろうです。




さて、もうひとつ、
頭から離れないものが。。。


そう!
スーパーヤマメ!!


またしても、日曜日の早朝6時にはすでに
某川の本流に立っている、gaichiさんとワタシ。

gaichiさんとはこれで3回目の挑戦なのだが、
増水後に落ち着きを取り戻したタイミングで
水量もばっちしという、今までで最高の条件♪



これで釣れない理由(わけ)がない!!



7ftタックルはPE0.8号スーパーヤマメ仕様。
それで、釣れたのは・・・

婚姻色バリバリのでかいカワムツ(笑)



のんびりカワムツの写真を撮ってると、
なんと、gaichiさんのロッドがひん曲がってるではないか!


35cmのヤマメ。
Congratulations!!





ワタシより流れの速い場所を攻めていたgaichiさん、
反応が無いようなことを言ってましたが、
確実にチャンスをものにするところはさすがです!

一方、ワタシはというと・・・
ファーストキャストからチェイス。
バイトに持ち込むものの、フックアップさせることができず。
その後も、明らかに尺オーバーが河原に乗り上げる勢いで
追っかけて来たのに、食わせられず、掛けても一瞬でバラシたり・・・orz


こんなにもチャンスを逃し続けたら、
流れが悪くなるのは勝負事(釣りも?)の常。
陽が高くなると、早朝の高反応はまるで夢幻のごとく・・・



次にワタシのルアーに反応があったのは4時間後。
アップ気味にルアーを数回通しても反応のなかった場所に、
クロスで通してみたところ・・・

ギラッと魚が出てきたと思うと、
50~60cmほどルアーが瞬間移動!!
同時にガツンと引っ手繰られるロッド。

!!!

あっという間の出来事にワタシは対応できず、
半ば放心状態で外されたルアーを回収。
傍で見ていたgaichiさんも認める大きい魚だったのに~(;つд`)



さらにスーパーヤマメを求めて移動、移動。



ワタシのウェーディングシューズはこんな状態(笑)
結局、2シーズン持たなかった(^_^;


前日も太田川を歩きまわってるgaichiさんは
まったりモードに(前日はサツキ、当日は尺越えヤマメを獲った余裕か?)。



昼頃には予定エリアを移動し終わり、
まだワタシはノーキャッチ。
それでも、そもそも本流釣行は厳しいもの。
勝負はこれからだ!!


これまでスキップしてきた場所を叩いてまわろうと、
車を再び下流へと走らせる。
ところが、瀬にも、淵っぽいところにも、鮎師、鮎師、鮎師。
入るべきポイントがない・・・
鮎人気の高さをまざまざと見せつけられた感じ。
まぁ、鮎は美味しいものねぇ~(#^_^#)
ちなみに、ヤマメを狙ってるのはワタシたちだけ(笑)


ポイントが空いてないのなら、仕方がない。
沢に入るかと考えながら、上流へ戻る。

その途中で、気になる場所を発見。
対岸に人の手が入っており、風景的にイマイチ。
ポイント的にも1級とは言い難い。
だからこそ・・・


gaichiさんを残して、一人、川へ降りる。
これがラスト・チャンス。


一投入魂・・・


久しぶりのチェイス・・・


ルアー交換。
信頼度抜群のJackson Trout Tune HW(アユカラー)へ。




そして、PM2時半・・・




やっとこさの1匹♪



サイズは28.5cmと尺に届かなかったけれど、
ワタシには、もう、これはスーパーヤマメにも劣らない1匹♪
道路から見学しているgaichiさんに、ネットを上に挙げてガッツポーズ。

gaichiさん、わざわざブツ持ち撮影のために
下りてきていただき、ありがとうございますm(_ _)m





これで、めでたく1匹ずつ本流ヤマメをキャッチし、
最後は細い沢に入り、きれいなゴギとアマゴに癒されつつ、
またまた暗くなるまで遊んでしまうのでありましたf(^^;

本流で夢を追いかけるのもいいけど、
源流域の宝石のような魚を眺めるのも捨てがたいですね!



gaichiさん、お疲れ様でした。
今シーズン、あと何回、スーパーヤマメ追いかけますか?
年券を買っといたほうが良かったですね~(笑)



今回のヤマメの写真をヘッダー画像に使ってみたのですが、
どうでしょうか?
実は以前のシーバスも気に入っていたので、
秋のシーズンには復活させるかもしれません・・・




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山女の虜

2010-06-19 03:17:08 | トラウト(本流)
小さい頃から、何かに嵌ってしまうと、
もう際限なく続けてしまうところがあって・・・


記憶にない頃の話なんだけど、
ワタシは“味の素”に嵌ってたらしく・・・

そんなある日。
祖母が買い物から帰ってくると、
青ざめた顔でぐったりしているワタシが!
そして、その傍らには、すっかり中身の減った味の素の瓶が
転がっていたらしい(笑)

トラウマになったのか、それ以来、
味の素がかかっていると箸を出せない
おうじろうです。





さて、最近、どっぷり嵌ってしまってる
スーパーヤマメ狙い。。。


今回は同行者のgaichiさんに千載一遇のチャンスがあったらしい。
“らしい”というのは、心優しいワタシは1級ポイントを彼に譲って
車でのんびりしていて、その場にいなかったから。
(歩くのが面倒くさかっただけだけど。笑)


興奮した面持ちで帰って来たgaichiさんの話。


どでかいヤマメがチェイスして来たと。
しかも、そいつは食う気満々だったと。
ところが、そこにイダが現れ・・・
横取りして食いついてしまったと!!(爆)




前回よりさらに減水した川。
そのマイナス要因を雨がカバーしてくれるのではないかと
わずかな期待を抱いての釣行。


幸先良く、まずまずの魚が姿を見せてくれた♪


良く見ると朱点が・・・
なんとアマゴ!



午前中は尺絡みは出ないものの、25~26cmがぽつぽつ。
瀬尻で反応した1匹。


gaichiさんとダブルヒットで、2匹並べての撮影。
ネットの向き、カメラのアングル、魚の姿勢・・・
パーマークがなるべく綺麗に写るようにとの工夫が
なかなか難しい。



ところが、11時頃、雨が止み、
それが影響したのかどうかはわからないけれども、
この1匹を最後に、反応が途絶える。


↑↑ヒットルアーは最近、お気に入りのJackson Trout Tune HW。  
  ヘビーウェイトなのにキビキビ動き、流れにも強いデキル奴です♪



鮎も調子悪いのか、鮎師も粘らず移動を繰り返している模様。
しかも、減水のせいで瀬がポイントとして機能してないのか、
水深のある落ち込み付近に鮎師も陣取っており、
ポイントがバッティングしたり、空いていても、
プレッシャーが強くかかってしまってるようだ。
まぁ、これはお互いさまなので仕方がない。


道路からアプローチしにくい場所では久々にチェイスが見られたものの、
明らかにルアーを食う気はなさそうだったので、
本流に見切りをつけ、沢に入ってみることにした。


しかし、一度、狂った歯車はそう容易く噛み合うことはなく、
ハヤと間違うようなちびヤマメにおちょくられただけ・・・orz

ゴギでなんとか一矢報いた!?


このゴギ、パーマークがくっきり。
同じ魚でも個体差があって面白い。










この後も、再び本流に戻ったり・・・


ゴギ沢に入ってみたり・・・



結局、辺りが暗くなるまで遊んでたww
やりきった感というよりは、
むしろ、“やりすぎ感”アリアリで納竿。


gaichiさん、お疲れ様でした!!
また、リベンジしないといけないですね♪




後日談として・・・
蒼海さんが2日後にチャレンジして34cmをゲット。
そして、スーパーヤマメと呼ぶべき魚をとうとう掛けたものの、
ラインを切られて逃げられたとのこと!

そんなの聞いたら、まずいって・・・
もう行きたくて行きたくて仕方がない。
雨も降って水位も上がっただろうし・・・


よし!

gaichiさん、明日行きますよっ!(笑)





最近、トラウトにどっぷりのワタシ。
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続・夢追い日記

2010-06-16 01:08:47 | トラウト(本流)
いやぁ、日本代表・・・
よくカメルーンに勝ちましたねぇ!!
昨日(もう、一昨日か)は車ぶっ飛ばして家に帰り、
絶叫しながらTV観戦してました(笑)

長谷部が走り回り、長友がエトーに仕事をさせず、
本田がここ一番で決めてくれました!

あと、地味な役ですが、
相手の攻撃の芽を素早く摘み取った阿部を
評価してあげたいですね♪


今日も、先ほどまでポルトガルを応援してました。
これで、朝練(サツキマス狙いのことね)も行こうとすると・・・
マジで寝れんじゃん・・・

1日30時間欲しいと心から思う
おうじろうです。




さてさて。。。


太田川にひとり夢追人が戻ってきた!
その名は・・・


ゆーすけ君


一緒にサツキを追ってくれることは嬉しいのだけど、
彼と一緒に釣りに行くと、久しぶりなのに、
あっけなくサツキを釣ってしまいそうで、ちょっと怖い(笑)


川は減水し、この前まで渡れなかったシャロー側の対岸まで
アプローチできるようになっていた。
汗をかきながら歩きにくい丸い石の河原を抜け、
足を滑らさないように気をつけながら、瀬を渡る。

それでも、その苦労はなんだったのかというくらい
魚の反応は全くないもので・・・orz


上流に向けて、ラン&ガンしていくと、
本流アマゴのチェイスが数回。

ただ、ルアーまでの距離を詰めることができない。
目の前まで来て「ふーん」という表情で
何事もなかったかのように深みへ戻っていく。
その余裕が悔しすぎる。


雨後の増水が絡んだら、
口を使ってくれるのだろうか?

ウマイ人ならこんな状況でも、魚のスイッチを
入れることができるのだろうか?


うーん・・・
トラウトは深い・・・
深すぎる・・・




結局、サツキ狙いの朝練復活第1弾は惨敗!




それでも、青空の元で歩いたり、流れの中で踏ん張ったり、
ひたすらロッドを振ったり、良い運動になった♪
毎日、ジョギングはできないけれど、釣りならできる。
実際にサツキを始めて体重が少し減ったし、良いダイエット方法かも(笑)



ゆーすけ君が捕まえた小鳥の雛。



撮影中に周りで親鳥が鳴いていたので、
飛び立つ練習でもしていたのでしょうか?
慌てて離してあげました(^^;



釣れなくても久々のトラウト釣行を楽しんだ様子の
ゆーすけ君。

見てください。


カッコイイですねぇ~!!


渋いですね~!!








白ブランクスのオリジナル・ベイトロッドが(笑)



このロッドでぜひ、サツキマスを獲ってくださいな♪
お疲れ様~(^0~)/



ところで。。。


上の記事と同じ日、gaichiさんが上流から下流に向けてラン&ガン。
釣りながら、電話で情報交換をしていたのだが、
あるポイントでサツキのスクールに出会い、なんと2匹ゲットしたらしい(°Д°;
おめでとうございます♪

そのポイントはワタシ達がチョイスした淵の
ひとつ下流側にある淵。
まさに、紙一重・・・

実際には、時間帯やルアー通し方など、他の要素も加わるので、
ワタシ達が入っていたとしても、同じ成果を挙げられたかどうかは
わからないけれども。



このgaichiさん、魚の付き場への嗅覚が尋常ではない。
昔のサッカー日本代表でいえば、
武田修宏選手(古っ!笑)のような感じ。
ボールがこぼれたところに何故かいるみたいな。


次回は、そんなgaichiさんと再び、スーパーヤマメを求めて、
ちょい遠征してきたお話です。


それでは、また(^o~)/



日本代表だけでなく、ワタシにも熱いエールをくださいな♪
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スーパーヤマメ

2010-06-11 00:41:08 | トラウト(本流)
ブログ開始から約3年と4カ月。

1日のアクセス数(訪問者数)が初めて400を超えました。
こんなに多くの方々に読んでいただけるとは、
本当に幸せなことです♪


知識と経験が不足しているため、皆様に役立つような情報を
提供することはできませんが、
「それ、わかるなぁ~」と共感していただいたり、
「アホだなぁ~」と笑っていただけたり、
「こういうのも面白いなぁ~」と興味を持っていただけたら、
これ以上の喜びはありません。


これからも、よろしくお願いしますm(_ _)m

おうじろう。




さてさて。。。


太田川の本流釣行で、尺絡みのアマゴのチェイスをものにできず、
共に地団駄を踏んだガイチさんとワタシ。

そんな二人でヤマメエリア本流へのプチ遠征を計画。
そこに“最狂(?)”の助っ人、蒼海さんが加わった。


まずは川の状況をチェック。


うーん・・・
前回の釣行時に比べかなり減水しており、
芳しくない状況・・・
まぁ、とりあえずやってみて、ダメなら沢に逃げようと。


まずは、蒼海さんが下流側、ガイチさんとワタシが上流側と
別れてのスタート。


反応ないまま待ち合わせの時間。
しかし、蒼海さんの姿がまだ見えない。
もしかして、良い型を釣って、撮影してるんじゃないん!?

な~んて、思ってたら、案の定、いきなり28cmのヤマメを
キャッチしたらしい!!
それを聞いて、にわかにモチベーションアップ。
さぁ、次のポイントへ♪


流れがカーブした岸にぶち当たる深みを攻める。
まずは、ガイチさんがキャスト。

あっけなく26cmのヤマメをゲット。
羨ましいっ・・・



次に、蒼海さんがキャスト。
十数秒後、興奮した顔でこちらを振り返る。
ヨダレが垂れてるって(笑)
なんと、びっくりするほどでかいヤマメがチェイスしてきたとのこと。

それじゃあ、そのヌシを獲ってやろうと
ワタシが鼻息荒く挑んでみたものの、
20cmほどのが付いて来ただけ・・・



次なる実績ポイントへ。
上流部にワタシ、下流部に蒼海さんとガイチさん。

今度はワタシの番じゃろ!?
そうでないと、世の中間違っとる・・・




ほら、連チャン。






良い型のカワムツ(笑)



合流して、ガイチさんに聞いてみる。
「どうでしたー?」
「29cmが出ましたよー」


ガーン・・・



さ、次、次。

今度は、ワタシ一人でポイントに入る。
「どーぞどーぞ♪」
というお言葉に甘えてみたけれど、
ポイントまで歩くのが遠いから譲ってくれただけじゃん(`ε´)

こーなったら、橋の上から高みの見物を決め込んでる
二人の前で羨むようなヤツを獲ってやる。


結果は・・・



良い型をバラシて、無念の叫びが橋の上まで
届いたのであった(笑)




まだまだ、続く。


先ほどは一人で撃たせてもらったので、
代わりに、ワタシはタックルを持たずに二人の見物。

そして、どでかいヤマメの出現に、驚きのあまり
笑ってしまうガイチさんと、
29cmのヤマメをキャッチした蒼海さん。



いいなぁ~いいなぁ~



あんな魚見ちゃうとロッド裁きにも力が入る!?



この後も、交代でポイントに入りながら、下流方向へラン&ガン。
水深のある淵絡みの場所だけをチョイスしていく。
道端から見学していると、魚がルアーに反応するシーンが丸見えで、
これはこれで興奮するし、勉強になる。


徐々に川の感じも変わってきて、
最後にしようと決めたポイント。
車から川を覗くと、さらに上流部に雰囲気の良い落ち込みを発見。
そこまでのアプローチは長いけれど、それだけにプレッシャーの掛かり具合も
小さいのでは・・・
ここに賭けてみよう。

目の前のポイントをガイチさんに譲り、
一人で川岸を歩き、藪漕ぎをし、気になったポイントに到着。
ここは絶対に出る!
蒼海さんにもらったヘビーシンキング・ミノーを岩盤際へ落とす。
カウントダウンし、中層から上に誘い上げてくると、
後方から静かに追尾してくる影!!

その影が反転すると同時に、ロッドが美しい弧を描く。
がっちり掛かった。
どれだけこの時を待ち望んでいたか・・・

尺には届かなかったものの、28cmの良型ヤマメ♪


実は、フックを外すとき、魚が暴れて、
首からぶら下げていたデジカメに水が・・・

カメラは動かなくなりそうな気配。
今のうちに・・・
なんとか作動しているうちに慌てて撮った1カット(^-^;


そして、カメラは一時的に作動不能に・・・
あ~あ、もっと色々な角度から撮影したかったのに・・・orz


しかし、その後、そんなハプニングも吹っ飛んでしまう衝撃が!
ワタシも目の当りにしてしまったのだ。
スーパーヤマメと呼ぶべきどでかいヤツを!!
思わず仰け反って尻もちをついてしまいそうな迫力!!!


車中で興奮気味にその状況を語って聞かせながら、
上流部へと戻り、まだ入ってなかったポイントや
朝イチに叩いたポイントを回ってみる。


型は22~23cmほどがポツポツと釣れてくれて楽しいのだが、
感覚が麻痺してしまって、異常に小さく見えてしまうf(^^;





最後におまけ。
ゴギ28cm。


ヤマメやアマゴの眼光の鋭さも格好良いけれど、
イワナのとろーんとした眼とへの字口も大好き♪
なんか、癒されませんか?



快晴の初夏、実に楽しいひと時も
あっという間に過ぎていき・・・


夕方、太陽が山の稜線に隠れる寸前まで、
遊んでも、まだ遊び足りない3人でした(笑)




それにしても、減水というマイナス要因に加え、
瀬という瀬には鮎師の姿。
曇りならまだしも、太陽はカンカンに照りつけ・・・

そんな状況で、3人とも20cm台後半をゲットし、
しかも、3人ともヌシのようなでかいヤマメを目撃。
釣りって、本当に解らない・・・
何が良かったのか?

水質?、餌の状況?、
人間には見えない要素もあるのかもしれない。
鮎師のプレッシャーを嫌って、水深のあるポイントに
魚が集まってたのではという意見もある。



ガイチさん、蒼海さん、お疲れさまでした。
今度は、あのスーパーヤマメを獲っちゃいましょう♪

でも、用意周到に最高の条件で行ったときに限って、
全く反応無かったりするんだよな~


釣りって、ムズカシー!!




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執念

2010-06-08 23:16:18 | トラウト(本流)
ルアーを追ってワタシの目の前に現れた青い背の魚。
華麗なターンを決め、悠然と深みへ戻って行った。
大きな尾鰭が印象に残る。


サツキ!?


同行者のジョージさんによると、
恐らくサツキだとのこと。


やっぱり!?


鼓動が速くなる。


ひとつ深呼吸。


再び、岩盤際にルアーを投入し、丁寧にトゥイッチを
入れながら、同じラインを通してみる。

反応なし・・・


少しずつコースを変えながら数投。
ブレイクの辺りで、衝撃的な瞬間を迎えた。
いきなりティップを押さえ込まれたような感覚。



ジジジジジ・・・


最初のひと走りの後、魚が止まる。


攻守逆転。


魚を怒らせないようにじわじわと寄せにかかる。
バットからきれいに弓なりになっているロッド。
ピーンと張ったラインが水面で屈折し、
その向こう、水の中の魚の口まで届いているのがわかる。


魚の一挙一動にハラハラ。
本当に心臓に悪い。
命が縮む思い(笑)


さて、一番緊張するランディングへ。
前回の失敗シーンが否が応でも思い出される。
身体ガチガチ(^-^;


動きが硬いと、やはり、物事はすんなりといかないもので・・・




バシャバシャバシャ・・・





ああああっ・・・






・・・・・・・・










なんとか無事にネットイン成功♪


今回はダブルラインにしているし、
がっちりとフックアップしていたので
それほど焦る必要はなかったのかもしれないが・・・


震える手でフックを外し、
ネットに横たわるサツキマスの姿を眺めていると、
徐々に嬉しさが込み上げてくる。


念願のサツキマスのブツ持ち撮影♪
(前回はここで逃げられてしまったからね。笑)



感無量・・・









ロッド:UFMウエダ Trout Stinger BORON TSS-72Ti
リール:Daiwa CALDIA KIX 2506
ライン:MORRIS VARIVAS SUPER TROUT Advanced 6lb
ルアー:SMITH D-CONTACT 63





睡眠を削って川に通った日々。
その執念が実を結んだことが素直に嬉しい。
同時に、肩の荷が下りたような安堵感。


全長、ジャスト40cm。


このサツキマスははワタシ一人では獲れなかった1匹。
良い場所を先に撃たせていただいたジョージさん。
今まで様々なアドバイスや情報をいただいた方々。
皆様に釣らせていただいた1匹です!


2010年 6月4日 11:30頃

忘れられないひと時となりました。


本当にありがとうございましたm(_ _)m




さて、落ち着きを取り戻したし、
そろそろ2匹目を獲りに行きますかね♪







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狂いまくり!?

2010-06-05 13:46:11 | トラウト(渓流)
某日、飽きずにサツキマスを追い求めて、
上流から下流へとランガン作戦。

当日、ゲーリーさんは下流から上流へと遡る予定だと
聞いていたので、移動時に連絡を取り合ったりしていたのだが、
もう電話が鳴るたびに「もしや、獲ったのか!?」
と気になって仕方がない。

しかも、こんなタイミングで急に迷惑メールが入りだした(笑)
1時間に数件も!!
なんか調子狂いまくり・・・


自然の中の遊びに文明の利器は必要ないと
感じたおうじろうです。



さてさて。。。


蒼海さん、ゲーリーさんに、破魔矢さんという
強力濃い・・・

!!!

強力濃い(笑)メンバーとヤマメエリアへちょっとした遠征。


気合十分!
いざ、沢へ♪

というときに、やらかしてしまったことに気付いた。


なんと、渓流用ルアーを全て家に忘れて来てしまったのだ。
フックを交換しようと家に持って上がったのは良かったが、
そのまま眠りに落ちてしまい、朝、慌てて出てきて・・・


もう、最悪・・・orz


少なくとも、破魔矢さんの前で犯してはならないミス。
だって、一日中ネタにされるのは眼に見えているから(笑)


案の定、「えっ!?トゥインクル持ってないん?」
って何回わざと聞かれたか(笑)


最初は蒼海さんとのペアで
ルアーを借りてのスタート。

魚の反応は渋いものの、この澄んだ水の中を
歩くだけでも楽しい♪





第1ステージ、ワタシはバラシたのみ。
まぁ、まだまだこれからだし・・・



第2ステージは渓流チックな本流。
一級のポイントを先行して撃たせてもらい、
数回、良型ヤマメのチェイスがあったものの、
せっかくのチャンスをものにできずじまい。

“食わせの間”という課題をなんとかしなければ・・・


蒼海さんは少し離れたところで良型のヤマメを
ゲットしたらしい。


またしても、ワタシは魚の顔を拝めないまま
川を上がる。




第3ステージは渓流。
破魔矢さんとのペアにちょっと緊張する。


ハイプレッシャーで魚の活性は低い。
チェイスはたまにあるけれど、ここでも食わせられず、
苦労して掛けた魚もフックアウト(;_;)


さらに、カミナリの轟音とともに大きな雨粒が・・・
木の下で雨宿りしながら、雨の渓の雰囲気を味わう。
こういうのも悪くない♪



沢は徐々に濁りが入ってきており、
遡上終了地点も近くなってきた。


魚の写真を一枚も押さえてなかったことを思い出し、
破魔矢さんが釣ったヤマメを撮影させてもらう(^_^;



今回は貴重なアドバイスをもらいながらも、
結果が出せなかったことに本気で凹む。


ルアーを忘れて来たことから、
全ての調子が狂ってしまった・・・

というのは聞き苦しい言い訳にすぎず・・・
自分の技術の未熟さを痛感した一日。


しかし、4人でワイワイと過ごした時間は
とても楽しく・・・
その大きな落差に戸惑った釣行でもあった。


蒼海さん、ゲーリーさん、破魔矢さん、
お疲れさまでした。
そして、色々とありがとうございましたm(_ _)m



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夢追い日記

2010-06-02 01:02:04 | トラウト(本流)
サツキマス通いで激しく睡眠不足の日々です。

そういえば、高校時代・・・
夜更かししたまま、模擬テストへ。

1時間目、英語のテスト(マークシート200点満点)。
もう、眠たくて眠たくて、名前を書くのに早くも四苦八苦(笑)
第1問の発音問題を解いた頃に記憶が飛び・・・
起こされた時にはすでに遅し(^-^;

これでやる気をなくした、2時間目の数学。
第1問の(1)を解いて終了。
お休み~zzz

3時間目、国語。
問題も読まずに全部③にマーク。
お休み~zzz


もちろん、記録的な点数を叩きだし、
担任の呼び出しをくらいました。

早弁、睡眠学習の日々を懐かしく思うおうじろうです。



さてさて。。。

サツキマス狙いの日々。
本当にさまざまな人に出会い、さまざまなことがあった。
忘れてしまいたいこと、忘れられないこと・・・



太田川中流域の某所。
普段は流れのトロイ場所なのだが、増水の影響で適度な流れ。
最近はスルーしていたのだが、この日は何か雰囲気を感じる。


でもなーそう簡単に出るはずはないよなー


どうも最近は自分のやることに疑心暗鬼。


ここでダメなら、沢に入って癒されようかな・・・


そんな中途半端な気持ちでキャストしたミノーを
連続トゥイッチで躍らせながらターンをさせ、
ブレイクに差し掛かったとき・・・


ドン!


!!!


ジジジジジーーーッ!


ドラグが唸る。


イダか?


ロッドのブランクスを通して手元へ伝わってくる
グリングリンした魚の動き。


尺アップの本流アマゴ!?


再び、ジジジジジーーーーッ・・・


バシャッ!


ジャンプ一閃、目の前に現れたのは銀色の魚体。



サ、サ、サツキじゃん!!(°□°;



二度目のジャンプもクリア。
体高のあるナイスプロポーションと精悍な顔付きに
目が釘付けになり、ともすれば、寄せることさえ、
忘れてしまいそうだ。

いつまでも眺めているわけにはいかないので
フィニッシュの準備を・・・
右手でロッドを操作しながら、左手を背中のランディングネットへ伸ばす。


動きが硬いのが自分でも判る。
あれ?ネットが取れない・・・!?


モタモタしているうちに、3度目のジャンプ。
そして、飛沫を上げて水中へと潜るサツキマス。


なぜか、風にひらひら舞うライン・・・


瞬時にその意味を呑みこむことのできないワタシ。



ああああ・・・


普段、サツキ狙いのときはラインを30cmほどダブルライン
にしているのにもかかわらず、このときは面倒くさがって
していなかったのが悔やまれる。
ルアーをぶら下げたままの魚にも申し訳ない・・・



これには、流石に凹んだorz



しかし、一方で、わずかながら光が見えたというか、
全く的外れなことをしていたわけではないことが解ったので、
これからは少しは自信を持って狙いに行けそうだ。
なによりも、姿を拝めたことだけでも素直に嬉しいし。


この数日・・・
一緒に竿を振っていただいたり、アドバイスや情報をいただいたり、
慰めや心配やからかいのメールや電話をくれたり、
みんな、ありがとうございますm(_ _)m

蒼海さん、シンゴ君、破魔矢さん、ゲーリーさんジョージさん
ガイチさん、これからもよろしくお願いします!




ここからは最近の写真でも。


早朝、眠い目を擦りながら川に立ち・・・



苦手なスプーンまでも投入し・・・



それでも釣れずにポイントを後にする。



初夏の青空のもと、涼と慰安を求めて沢にも入ってみる。



なのに、ちびアマゴしか釣れず。



水位は下がったとはいえ、まだまだ太田川は増水気味。



みなさん、事故のないよう、気をつけましょう!




さぁ、起きれたら、今日も朝練に行くぞっ♪



もう、付ける薬のないワタシのアホさ加減に1票
お願いしますm(_ _)m
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