Someday-Somewhere!

海、川、山。自然の中で遊ばせてもらいながら、
その中で感じたことを素直に、写真と文章を通して表現していきます。

初挑戦で…

2015-03-25 01:28:14 | トラウト(本流)
何年も前から、薦められてた。
何年も前から、魚を手にした感動を耳にしていた。


でも、ちょっと乗り気になると…


釣れんよー。

ツライよー。


って、どうすりゃええねん!(笑)



やらんのん?

やった方がええって!


感動のストーリーをリアリティー豊かに語られる。
時には、それに写真がついてくる。
有無を言わさない説得力に心が動く。


釣れんよー。

ツライよー。


って、それは言わんで良くない?(笑)





ということで、今年はとうとうロッドとネットを購入し、
解禁から3週間以上経ってやっとこさ、
サクラマスを求めて、山陰河川に降り立ったのだ。





3週間ぶりの釣行で、
こんなに滅多に釣れない魚を狙いに来なくても…

という気持ちをなんとか封印し、
足を流れに浸ける。










今にも食ってきそうな雰囲気なのに、
当たり前だけれど、何にも反応がないまま時間が過ぎていく。

新鮮な気持ち、新鮮な風景ゆえに、
釣れなくとも辛くもなんともない。
ただ、冷たい北風が体温とともに集中力を奪っていく。



心の支えは…

釣れるとしたら、いきなりの初回じゃないかという予感。
いわゆるビギナーズラックというやつ。
正直、初回を逃したら、もう次はないんじゃないかと。



人生で、何が一番心の支えになるか。
それは信じる心。
信じなければ、奇跡も起きない。
信じていれば、奇跡は起こるというもの。









今、こうして思い出してみると、
この瞬間、心が文字通り“真っ白”。


我に返った時に感じたのは、
喜びよりも恐怖。




ラインが切れるんじゃないかと。
どうせ釣れないからとラインは本流アマゴ用のままだったのだ。






もうダメだ…






買ったばかりのルアーが岩にガッチリ。
絶対にラインが切れる…




ご、ごめんなさい。。。<(_ _)>





さ、次に場所移動。






実は、1か所目で、
ワタシには逆行となってて見えなかったのだけれど、
青い背の魚がワタシのルアーをチェイスしていたらしい(蒼海さん談)。

ただ、サイズは小さかったようで、
果たして、それは成長できなかったサクラなのか、
サボリ(降海せず川に留まったヤマメ)なのか。

それでも良いから釣りたかったような。
そんなとこで運を使わずに良かったような。




結局、午前中いっぱい粘ったものの(ワタシは最後は車の中で寝てしまってたけど)、
やっぱり、ターゲットはそう簡単には姿を現してはくれなかった。









初挑戦で…

わかったこと。


それは、バイブレーションは引っ掛かるから、
多めに買っておいた方が良いということ(笑)




さて、シーズン中にあと2回は行けるだろうか?
せめて、魚の姿を拝むことくらいはできるだろうか?
底なし沼に足を踏み入れたような気がするのは…

気のせいなのだろうか?





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心ここにあらず

2015-03-14 04:41:11 | その他雑記
夏休みの宿題は、休みが終わる数日前から始める子でした。
答えを写しても終わらず、結局、提出しなかったり。
 
人間、年を取っても変わらないもので、
期限前になって、ようやく確定申告の準備。
 
心はとっくに魚とともに川を遡っていて、
ここにありません。
抜け殻の身体だけで、仕事を淡々と進めていきます。。。





Facebookからのコピペww
手抜き更新でした(;´∀`)





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北へ~山越え~

2015-03-07 05:04:51 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
唇の下にニキビがひとつ。
なんで今頃?

十代の頃は悩まされていたけど、
なぜに今頃?

久し振りに感じるこの憂鬱。
肌だけいまだに青春しているようで
ちょっと恥ずかしいおうじろうです。





さてさて。。。





西でフラレ、東で叩かれ。



それじゃ、もう北しかないでしょ。




ということで、小雨の降りだした浜田道を
ひたすら走る午後8時。

むやみに、心が焦る。

と言うのも、先乗りしたバンダナさんとナベさんが
すでに銀色ぴかぴかのヒラセイゴを手に微笑んでいる姿が眼に浮かぶからだ。



さて、やっとこさ、合流。
ここまでで3匹という釣果に
不満げな表情のバンダナさんとホクホク顔のナベさん。
聞くと、一瞬の時合で連続ヒットしたらしい。

初めて釣った嬉しさを隠せないナベさん。
わかるわかる。

画像は、パゴスHPのバンダナさんのブログ記事より借用。
ありがとうございますm(_ _)m




久し振りの山陰を暗闇のテトラの上で実感する。
何が嫌かって、その大きさ(間のスペースが広くて深い)と
足の接地面が丸いこと。
落ち着かなくって仕方がない。
しかも、波飛沫が飛んでくる状況。


今にも釣れそうな雰囲気なのだけど、
魚の反応は皆無。

そして、雨がポツポツ。

そして、徐々に粒が大きくなり始めた。




レインウェアを着込んであちらこちらで竿を振り続ける。
外洋に面した場所は大荒れで釣りにならないので、
港湾部の灯り周りがメイン。



何か所目だっただろうか。
3人で散々投げ倒したあと、プラグからワームに交換。
サーフの波打ち際からの速巻きに何かがじゃれつくようにバイト。


表層を滑るように近づいてきたのは小さなセイゴ。
小さすぎて、ヒラなのかマルなのかもわからない(笑)



実は、続けて、まともなサイズがヒットしたのだが、
大きな波が打ち寄せたタイミングで外れてしまった。











ナベさんがサクラマス狙いで旅立って行った後も、
バンダナさんとふたりで彷徨い歩いたが、
2度と、ヒラセイゴの姿を拝むことはできなかった。


稚鮎の群れが接岸してから、
もう1回来てみたい。
またあの銀色に輝く魚を手にしてみたい。




山間部では雨が雪に変わったらしく、
帰る頃には、浜田道は冬タイヤ規制がかかっており、
ノーマルタイヤのワタシは下道で山越えする羽目に。



久し振りの白い風景は楽しかった。
今シーズン、雪遊びを1回もしなかったことが悔やまれる。









結局、北方面でも相も変わらず、
寂しい釣果に終わってしまったけれども、
日本海の雰囲気を味わうことができたことには満足だし、
バンダナさんに、今年発売のアコウロッド2本を触らせていただいたり、
テスターとしての製作秘話を聞かせていただいたり、
意義のある時間だったことは間違いない。



さて、今度はどっち方面へ行こう?
残ったのは南だけど…





今年は近いうちに初挑戦の釣りが待ってます。
ドキドキです。
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