雨の中と夢の中

正面から嫌というほど吹き付けてくる爆風。
自然と身体を預ける形になり、風が急に止まると、
つんのめって海に落ちそうになる。

フード越しにパラパラという雨音を聞きながら
ノットの組直し作業。
PEラインが雨に濡れてふやけた指にくっついてきて
悪戦苦闘する。
ノットを組み終えて、復活の１投目で再びノット部分からプツン。
気持ちもプツンしそうになるのをなんとか堪えた。


思えば１２時間ほど前。
出撃すべきかどうか迷っていたワタシを後押しした、
あるアングラーからのお言葉。
「今日はええんじゃないん？ワシじゃったら絶対行くね！」

このお言葉に勇気百倍のワタシは意気込んで
雨の中やって来たのだ。
言った本人は今頃、温い布団にくるまれ夢の中に違いない（笑）


ロッドが風に揺さぶられ、
ワタシの心も大きく揺れる。
早めに切り上げて、漫画でも借りて、暖かい炬燵の中で
ごろごろしたほうがいいかな～なんて。

若い女の子が笑顔で熱いお茶でも持ってきてくれれば
やる気が出るんだけど・・・
現実離れした妄想で折れそうな心のケアを(^^;
だいたい猫１匹いないし、
そんな女の子がいたら、きっと足が無いと思われる。


アタリも分からないうちに掛かっていた
カサゴに癒されながら、なんとか潮止まり前の
最大のチャンスに一縷の望みを託して忍耐の釣りを続け・・・



そして、やっとこさそのチャンス！



しかし、流れが弱まると、さらに強くなった風にリグが
翻弄され、ボトムに届く前に押し戻され、手前で根掛かりの連続。


ラインが高切れし、リールを交換。
我慢我慢・・・
お次はライントラブル。
我慢我慢・・・

風がゴーゴーいう中で俯いて地味な作業。
なかなか解けない・・・



もうっ・・・






もうっ・・・






もうっ、無理～っ！！




















同情するなら、ポチっしてくれ！（古っ）笑
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スリルとビックリの市内河川

ワタシの愛する潮田玲子ちゃん（バドミントン選手のね）が
初のドラマ出演らしいです。
「世にも奇妙な物語２０周年スペシャル」に御注目！

昨年７月にセント・フォースと契約したことは知ってましたが、
とうとうですか！！

なんと、ドランクドラゴン塚地武雄さんに抱きつくシーンが
あるそうで・・・
嫉妬で狂いそうなおうじろうです。


ちなみに、ワタシの甥っ子はよしもと所属。
ワタシもお笑いやりゃよかったなぁ～
（ドランクドラゴンはプロダクション人力舎所属です。）



さてさて。。。


前回の続きを・・・


長～い東の島嶼部遠征から戻ったワタシに掛かってきたTEL。
「チヌに行きませんか？」という蒼海さんからの誘い。
なんと前日に太いチヌを釣ったそうで・・・
しかし、クッタクタに疲れてるワタシ・・・
返事は当然・・・




「いいですね～行きますっ♪」（笑）



さて、蒼海さんを迎えに行ったはいいものの、
チヌなんて考えてなかったので、丁度良いラインを巻いたリールがない。
結局、83deepにPE0.3号のメバルタックルを流用することにしたのだが、
（リーダーは12lb）
この時期のチヌは太くて力も強い。
大丈夫だろうか？
一抹の不安を残しながらポイントに到着。


リグはもちろん、抜群の信頼を置くチヌラバ。
しかし、新調したばかりのタックルベリー・オリカラは
３投目で早々とロストww



今回の舞台は京橋川。
下流へと少しずつ立ち位置をずらしながら撃っていく。
久しぶりのボトムノックの感触。
久しぶりの市内河川の匂いに萌え～(#^_^#)

辺りのマンションの明かりなどを眺めながら
ボトムをズリズリ・・・そしてシェイク・・・


この時期のチヌは押さえつけるような微妙なバイトをするとは
聞いていたが、確実にボトムノックとは異質な感触に
鬼アワセ！！

キターッ♪
久しぶりのゴツゴツファイト。
ラインがPE0.3号だけに無理は禁物、
ラインを引き出されては寄せていくのを何度も繰り返す。
なんてスリリングなんだろう♪
チヌ相手に腕がだるくなった（笑）


これまた久しぶりにオーシャングリップでランディング。
43cmのチヌ（クロダイ）。


ブツ持ち撮影。
どうだーっ♪



こんなんで「どうだーっ♪」なんて言ってたら、真面目にチヌやってる方
には怒られそうですが・・・


なんかチヌの頬に関係ない仕掛けがひっ付いてますね～
（サルカンの付いたやつ）
ああ～大失敗の１枚・・・




１匹釣ったことで余裕が出て、いつ帰ってもいいワタシと
意地になって粘る蒼海さん・・・
なんかむちゃくちゃ気持ちいいんだけど（笑）
渓流その他でいつもけちょんけちょんにやられるからね(^_^)v


そんな蒼海さんがやってくれました！！
「キターッ！」
「あれ？小さい。むちゃくちゃ小さい！」
「あれ？ ヒラメ！？」

びっくりしてノット組み直す途中を放ったらかして駆け寄るワタシ。
「あれ？ カレイ？」


な～んと、良い型のイシガレイでした。
複雑な表情で写真に収まる蒼海さん。


それにしても、微妙なアタリを取る蒼海さんはもちろんのこと、
イシガレイまで食わせてしまうチヌラバ、流石です！！



雨が降り出し、それでも粘る蒼海さんが諦めるのを待って終了。
１匹だけだったけど、ノッコミ初期に良い型のチヌが釣れて幸せ♪
身近にこんな魅力的なターゲットがいることを忘れてはなりませんね。
感謝、感謝♪

最盛期の追い食いしてくるチヌが楽で楽しいけれど、
微妙なアタリを取って太い魚を獲るこの時期も
捨てがたいと気づいたワタシ。
春はターゲットが多くて悩んでしまう(^-^;



連休がどんどん過ぎていき、雨の火曜日に
アホなワタシはまたまた・・・




春って眠くなりますよね～
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長い一日。

前回の渓流釣行の時の写真です。
（写真提供：蒼海さん）

後ろから動画の撮影もしていたのですが、
それによって、ワタシのキャストの悪い点が明らかになり、
蒼海さんのレクチャーの元、修正の途中です。
なかなかに難しい・・・

このとき、ひんやりとした空気の中にも、たまに
暖かい春を思わせる風が頬を撫でる瞬間がありましたが、
もう、あっという間に桜の開花時期ですね。

桜の中でも、一面緑色の中で控え目に自己主張する
“山桜”が大好きなおうじろうです。


さてさて。。。


連休に渓流に行こうと思ってたのだが、冷たい雨の影響で
水温が下がってると判断し、引き続き、東の激流エリアへ。

今回の同行者は秋の鰯付きシーバス以来のgaichiさん。
彼と一緒なら、シーバスも狙わなきゃ！
ということで、久々のベイトタックルも用意。


到着は夜の帳が下りる頃。
ちょうど干潮潮止まりから再び動き出す頃なので、
まずは激流メバル狙いでスタート。


爆風の中、小さなメバル、カサゴがたまに釣れるだけで、
無情にも時間だけが過ぎていく。
激流ボトムゲーム初体験のgaichiさんの方が竿を曲げる回数が多く、
ちょっとばかり焦るワタシ(^^;



山の稜線のすぐ上に見えていた北斗七星が見上げる位置まで
上がってきた頃、シーバスを求めて移動を決意。


数本の橋を往復しシーバスを探すものの、
姿が見えない。
メバルのライズもない・・・
なんで？？？

結局、再び、最初の激流エリアへ。
しかし、それまで吹いていた風がパタッと止んだ。
潮が緩くなる瞬間に時合が来るはず・・・
根掛かり地獄にうんざりしながら耐えて待つ、待つ、待つ・・・
「あっ、やばいっ、おお～助かった～！」
「あああ、マジで！？またかよ～！」
というような会話（！？）独り言（？）が繰り返される展開。
一人なら絶対に帰っとるし（笑）


毎回、メバルの時合まではカサゴに癒される。
お腹パンパンだったので、全部リリース。



最近、通ってるポイントだけに、チャンスは逃さない！
ここぞというときの集中力発揮！！
26cmゲット♪


いつもなら潮が緩んだ時間にメバルがライズ
するのだが、この日はほとんど見られない。
ボトムを攻めるか、プラグを投げるか迷わずに済むのだけどww


ほんのちょっとの間に連発し、なんとか格好がついた感じ。



メバルへの心は満たされたので、再び、
シーバス探しの旅へ。

gaichiさんの実績ポイント（今まで外したことがないらしい）では、
イカの姿に加え、イカナゴの群れ！
なのに、なのに、シーバスの姿はない・・・
これだけ豪華な食事が用意されてるというのに！！


どこに行ってもシーバスがいない。
おらんでいいときには、ぎょーさんおるくせに(｀ε´)


仕方がないから、またまたメバル狙い。
ロッドは渓流用（UFMウエダ stream twiｔcher）。
これで、サイドハンド、バックハンドの練習なのだ。
これが・・・
メバルを掛けたらバットから曲がって面白いのなんの♪


新戦力のブリーデン・Beeバイブが活躍♪



この後、仮眠を挟み、デイメバを始めた二人。
もう、付ける薬ないですね～（笑）







一体、何時間、島にいたのだろう？
結局、最後までシーバス用に準備したベイトロッドは車から降ろさず、
新しく買ったルアーはパッケージに入ったまんまww
まぁ、いっか！！

gaichiさん、長い時間、お疲れ様でした。
今度は、渓流にでも行きましょうかね？


この長～い釣行から家に帰った途端に蒼海さんからTEL。
爆睡した後、再び、家を飛び出すことになるのでした・・・



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ここはどこ？

釣り行きた～い

釣り行きた～い

釣り行きた～～～い！！！


頭の中にメバルのスクールが泳いでいます。
イカ付きシーバスがボイルしてます。
海水魚だけでなく、アマゴやゴギまで乱舞してます。


今日、頑張ったら、明日から水曜日まで連休♪♪
（本当は途中で少し仕事あるけど・・・^^;）


誰か遊んで～！！（笑）


天気が心配で心配で・・・
胃に穴が開きそうなおうじろうです。



さてさて。。。


釣りネタがないので、“写真と文”第２段でも・・・
前回とはガラッと変わって、海の写真にいってみましょう！


さて、問題です。
この写真はどこで撮ったものでしょう？



４択です。
①石垣島　②スペイン（地中海）
③グレートバリアリーフ　④フロリダ







答えは・・・








どこでもありません（笑）



実は、広島市近郊の海です。
詳しく言うと、小屋浦です（アングルがある辺だったと思うのですが）。
広島以外の人にもわかりやすく説明すると、
コンクリート護岸が続いて、マンションが建ち並んでるような海岸です。
以前、この写真を見た女性から「これって地中海とか？」って
聞かれたことがあったので、こんな問題にしてみました。


まだ、写真の勉強をし始めた頃の作品で、
確か、望遠レンズ（100～300mm）を買ったばかりだったと記憶しています。
今となってみれば、フレーミングも甘く、もっと寄って撮るべきだった
と思ったりもしますが、一見無駄に思える広いスペースがあることで、
人気のない海でのこの親子の世界を巧く表現できたような気もします。
ですから、敢えてノートリミングのままです。

何気なく立ち寄った海岸での一瞬のタイミングを切り取れた
思い出に残る一枚になりました。



＜撮影データ＞

カメラ：ミノルタ707si
レンズ：ミノルタ AF100-300mm（F4.5-5.6）
フィルム：フジフィルム プロビア100（？）

絞り：f5.6
シャッタースピード：オート
三脚使用



連休中に雨が降らないように祈りつつ、
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Spring Has Come !

選抜高校野球の組み合わせも決まり、
プロ野球の開幕も間近。
まさに“球春”ですね。

最近、やけに泥んこになって無心に白球を追っかけたい気分です。
身体にキレがなく、球に追いつけないでしょうが・・・


女の子が見てると、わざとタイミングを遅らせて
横っ飛びをする“エエカッコしい”のおうじろうです。



さてさて。。。


トラウト解禁日は・・・
千代川へのサクラマス遠征に行くか
県北のアマゴ釣行にするか
蒼海さんと計画を色々と練った挙句に、
仕事の都合で行かれずじまいww

そして、２週間遅れでやっとこさ渓流開幕戦。
もちろん、わくわくして寝れるはずがない（笑）
フック交換なんかをしながら朝を迎える。

どのルアーが活躍してくれるかな？



蒼海さんと下り立った川はヤマメエリア。
先日のドカ雪のせいでかなり増水しており、
雪代の影響もあるかもしれない。
水温も６℃と低めで、厳しい釣行になりそうだ。


ウェーダー越しの水の感覚に心が躍る。
鈍っているキャストの感覚に苦笑い。
魚は釣れなかったものの、ネコヤナギに春を感じながらの
ひとときは最高に楽しかった♪


そこで、朝のヤマメは諦め、昼に水温が上がるまで
ゴギ狙いで沢に入ることにした。
奥へと車で入っていくと、まだまだ雪が残っている。
冬の名残りの中で竿を振るのもいいかもしれない。


真剣な蒼海さんを後ろから激写。



細い沢なので３投ずつ交代というルール。
１投を大切に、よく考えて・・・

ワタシの３投目。
アンダーキャストでポケットの奥へルアーを放り込み、
ボトムを取ってトゥイッチで誘い出す。
まさに目と鼻の先までチェイスしてきたゴギ。
惜しくも食わせられなかったww

すかさず、蒼海さんが１投目。
そして、あっさりと先ほどのゴギをゲット！


ああああ～俺のゴギ～orz


横取りされたゴギを撮影。
見てください！この愛嬌満点の顔つき。
可愛らしい胸鰭を！！



ルアーをダウンで反転流に流し込むとワタシにも釣れた♪
オレンジ色のお腹もなかなかにキュートでしょ(#^_^#)


撮影していると、水が冷たくて、手が痛い。



林道を上っていると、さらなる支流に目を奪われる。
ちょっと行ってみない？
ということで道なき道を進んで行く。
子どもの時の冒険心が目を覚ましますよね～♪

大きく高巻いてやっと川に出た。



この時期にこんな奥に詰めるのはセオリーに反しているのだろうが、
盛期のためにも調査をしておきたかったのだ。


プレッシャーが低いのだろう。
低水温のわりに反応が良く、蒼海さんには良い型の
チェイスもあったそうだ。


苔むした倒木を跨いだり潜ったりしながら、
何かに惹きつけられるように奥へと足を進めていく。



最後のポケットで蒼海さんがキャッチしたゴギ。


あまりの綺麗さに大の大人二人がしゃがみ込んで眺めまわす。
冷静に見てみると異様な光景かもしれないけれど、
若い女の子が来ることは絶対にないから、別にいいのだ（笑）

だってね、見て！
この尾鰭！！


熱帯魚にも負けてない。
というか、個人的には、山奥でひっそりと暮らしているだけに、
ゴギ（普通のイワナを含めて）の方が美しく感じてしまう。。。


同じポケットで交互に３匹ゲットし、
３匹まとめて写真撮影。
これが、なかなかに難しい。

弱らないうちに逃がしてあげないといけないし、
手は千切れそうなほど冷たいし、
ゴギはじっとしてくれないし・・・

結局、この写真も手前の魚の頭部に流れが写り込んで
しまって、失敗・・・(^^;



昼までこんな感じでゴギを釣って楽しみ、
さて、麓に下りてヤマメ狙い！！

というところなのだけれど、
太陽が出ると水温が上がるだろうという目論見は
ものの見事に外れ、雨がパラパラ・・・

蒼海さんでさえ、１匹釣るのに四苦八苦している中で
ワタシなんかに賢いヤマメが釣れてくれるわけもなく、
尻すぼみの釣行になってしまった。


それでも、今回は大好きなゴギの顔を拝めて
ワタシは大満足♪
蒼海さん、お疲れ様でした＆運転ありがとうございますm(_ _)m


次回の渓流釣行に向けて、とりあえず、
ボロボロだったキャストをなんとかしなければ・・・

後ろで動画撮影の練習をしていた蒼海さん、
YouTubeなんかで流したりなんかしたら、
もう、一生、口利きませんからねっ！！（笑）




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女神様の微笑み

遅くなりましたが、まずは先週の土曜日に行われた
太田川清掃の報告から。

雨がぱらぱら降る、爽やかな朝。
破魔矢さんの爽やかな（？）号令の下、
各自、ゴミ袋を手に散らばって行きます。


空き缶、ロープ、菓子袋、タイヤ・・・
中には笑えるものや、ここでは書けないものまで・・・
袋にどんどん詰めていき、皆さん、サンタクロース状態。


普段、トラウトはやらないATMさんが参加してくれました。
嬉しいですね～！
ゴミの一部とともに記念撮影♪


集合写真もあるのですが、ワタシ・・・
眼をつぶってしまったので、不採用（笑）


皆さん、お疲れ様でした。
これからもよろしくお願いしますm(_ _)m

（写真提供：蒼海さん　THANKS!）



さてさて。。。

仕事終わりで眠くて仕方ないのだから、
じっとしとけばいいものを、またまた東の激流エリアへ。
有料道路代もバカにならないのだけれど、
まぁ“夢見料”だと思って・・・
デカメバルよ、いざ、勝負！！

橋の風速計では８ｍの表示。
嫌な予感プンプン(^^;


一流ポイントもこの日はガラガラ。
それもそのはず、ものすごい風・・・


風裏を探しながらの数釣りに変更しようかと考えるものの、
デカメバルを求めてやってきた熱い気持ちは収まりそうもない。
やるしかない！！

潮止まり前後には風が弱まるはず。
それまでの３時間は我慢我慢。


唯一の救いは風がほぼ正面からであること。
それでも、爆風でロッドが煽られ、何やってるか分らない。
しかも、むちゃくちゃ寒い・・・


絶対に風が弱まる。
そのときがチャンス。

釣りの女神様がきっと微笑みかけてくれるはず。
心の中で女神様を口説きまくる。
好きです、遊びではありません♪（笑）



すると・・・




満月のように曲がる83Deep！







波止の上にドサッと横たわったのは・・・











ナマコかいっ！！



笑顔を自分に向けてだと勘違いして、笑顔を返しちゃったって
ことありますよね！（笑）




そして、アタリも分からないままカサゴをゲット。
女神様、ちょっと振り向いてくれたかな？




そして・・・



ワタシの想いが通じたのか・・・
潮の流れが緩むとともに風がほんの少し弱まったような気が・・・
弱まったと言っても、グーパンチがビンタに変わったくらいだけど。


風に対して、ロッドとラインの角度を調節しながら、
デカメバルからのコンタクトを待つ。
集中力マックス、寒さも感じず。


コツという繊細なアタリ。
アワセを入れた瞬間の高揚感。
長く感じられる巻き上げの緊張感。
ドサッという音とともに広がる安堵感。


我慢が報われた26cmのメバル♪


デカメバルと言えるかどうかは分からないけれど、
そんな定義はもうどうでもいい！




女神様、ありがとう♪♪♪



今回は前回の反省（小さなワームを試さなかった）を踏まえ、
途中でビームスティック2.2インチからアジリンガーに移行し、
大当たり！！
もっとも、アジリンガーが良かったのか、ちょうど時合になっただけなのか、
判断しづらい。
一番良い検証方法は、食いが立ってるときにもう一度、ビームスティックに
戻してみることだったのだけど、チャンスは短いことが分かってるので・・・
今となってみれば、試しておけばよかったかな～なんて。


短いチャンスに釣れたメバルたち。











再び、潮が動き出すと、またまたロッドが煽られるほどの爆風に。
釣りにならないので撤収。
女神様への感謝の気持ちを忘れずに・・・


最近、激流ボトムゲームで気づいたこと。
今まではボトムを取ること、ボトムタッチを感じることを
意識して釣りを展開してきた。
しかし、あまりこだわらなくてもいいのではと。

むしろ、ボトムタッチを感じるシンカーウェイトだと
重すぎなのではないか？
根掛かりの頻発にもつながる。
最近はなんとかボトムタッチを感じることができるウェイトから
さらに一段軽いウェイトをチョイスしている。
一度、ボトムを取っておいて、あとはそれを踏まえた感覚で勝負。

これが正しいのかどうかは解らないが、
解らないことが多くあるというのは楽しいですね♪


また雪が降って、当分の間、渓流は難しそうなので
もうちょっとデカメバルを追っかけてみようかな。



今回の釣果。
20cmからキープ。
刺身、最高でした♪ナマコも最高♪♪




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１匹だけでも・・・

終わりましたね～
バンクーバー冬季オリンピック。

何と言っても、一番の注目は女子フィギュアスケート！
今までにないような盛り上がり方。
ワタシ自身も今回ほど繰り返しスポーツニュースを
見たことはありませんでした。

メダルへの期待ももちろんだけれど、
やっぱり・・・
浅田真央ちゃんにしても、キム・ヨナ選手にしても、
可愛いから見てしまうんですよね～♪

そうですよね？

ね？ね？

女子から男子に話題が変わった途端にチャンネルも変えた、
不純なおうじろうです。



さてさて。。。


３月１日は何の日？
そう、トラウト解禁の日。

川でウハウハの予定だったのだが、
仕事の都合で行けなくなり・・・


その夜中、というか朝に近い頃（２日）、
当分、釣りに行ってないな～と・・・
（と言っても１週間だけど）
当分、行けそうにないな～と・・・
（と言っても５～６日くらいだけど）
ずっと降っていた雨もやんでるし・・・
ちょっとだけ近場に行って来ようかな～と♪

しかし、干潮潮止まりまで１時間ほど。
しかも大潮で潮位－22cmまで引いてしまう。
雨の影響で塩分濃度が下がったり、濁ったりしてるかもしれない。
風も強そう。
う～ん・・・


それでも、それでも・・・
１匹でもいいから魚を釣りたい！
ワタシの中の心の叫び。


思い立ったらじっとしていられない。
車を走らせながら、潮位が下がっても釣りになるポイントを
ピックアップ。

さて、ポイントに着くと、やはり風が強い。
しかも、正面からならまだしも、微妙に横風。
プラグで釣りたかったのだが、さすがにきつそうなので、
メタルジグからスタート。


反応なし。


やばい・・・
散歩気分で１匹だけでもと思っていたが、
それも厳しいかも(^^;

次に、重めのジグヘッド（1.4g）単体へ。
こうなったら風を利用してナチュラルドリフト。
ロッドの角度を調整しながらラインをコントロールしていく。


リグがイメージ通りに流れていたかは定かではないが、
待望のメバルがヒット♪
激流デカメバルにも劣らず嬉しい１匹となった。


徐々にパターンが掴めてきた。
（時合になっただけかもしれないけれど）


最近は、激流のボトムから強引に引き剥がす釣りが
続いていたので、細いライン、ライトタックルでのやり取りが
実に新鮮で、感動さえ覚える。


やめられない♪止まらない♪


煌々と照らす満月の下で奇麗に弧を描くロッド。
一人でも笑みがこぼれる。
周りから見るときっとアブナイ人だ（笑）



１時間ほどして干潮潮止まりを迎える。
終了予定時間なのだが、風が弱まり、メバルがラインに
アタックしてくるようになった。

こうなるとトップでしょ♪
なかなか乗らないバイトに今日もじらされ喜ぶワタシ（笑）



ミノーも投げたくなりますよね～♪
買って使ってないルアーがいろいろあるのに、
どうしても信頼のあるものから使ってしまう・・・

リッジ35F（バクオリジナル）で。


ジェイド43Sで。



予定をオーバーし、無我夢中で振った１時間半。
１匹だけでも・・・
のつもりが、その20倍以上の数の魚と出会い、
頭のてっぺんから足のつま先まで満足した釣行となりました！


帰宅途中には、再び爆風に。
本当に良いタイミングで釣りができたことに感謝。
やっぱり、神様は普段の行いをちゃ～んと
見て下さってるんですね！（笑）


次の釣行は来週。
激流メバル・・・かな？
渓流・・・かな？？



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