Someday-Somewhere!

海、川、山。自然の中で遊ばせてもらいながら、
その中で感じたことを素直に、写真と文章を通して表現していきます。

リベンジ

2007-06-29 04:20:08 | シーバス
昨日、仕事帰りに市内河川の某ポイントに寄り道。

スーツをウエダーに着替え少しの間ロッドを振った。
橋脚の手前でターンさせたところで、バイト!
アワセた数秒後に無情にもフックアウト。

その後、ボイルが単発的に始まるが、投げども投げども
シーバスは食いつく気配はない。
ボラのスレ掛かりに一瞬喜び、そして落胆でゲームセット。


そして、今日(というか、もう昨日だけど)
リベンジに行って来た。

今回は、反対側の岸からオープンエリアのオカッパリでトライ!

まずは、昨日、唯一シーバスらしきバイトのあった
タイドミノー・サーフ120(鮎カラー)からスタート。
目の前のヨレを輪切りにするように位置をずらしながら
投げ込んでいく・・・が、反応は返ってこない。

次に、シンキングミノーへチェンジ。
シーバスハンターのレッドヘッドでトゥイッチ、ジャーク
を入れてリアクションバイトを誘うも、これまた空振り。

そして、昨日試してなく、今日の切り札として考えていた
バイブレーションの速引き!
沖の敷石際のブレイクに潜むシーバスを誘い出すイメージ。

バスディ・レンジバイブを遠投してボトムまで沈めると、
一気に回収するがごとくファストリトリーブ!!
ブレイクの際にルアーが当たった感触。
ヒラを打ったルアーに反応したのだろう。
その2秒後に、ドンッ!
まさに、計算通り。
しかも1投目で!

二度のエラ洗いもかわして無事ランディング成功!
まずまず良型の全長70cmジャスト。


別角度で。


でかい口!



さらに、2匹目のドジョウならぬ、シーバスを狙ったが、
沖の敷石にルアーを引っ掛けてラインブレイク(泣)

手前の水深が無くなり、バイブレーションでは釣りづらい状況に。
ウエダーをはけば沖の敷石際まで出られるのだが、1匹釣って
気分的に満足だったので納竿にする。


1時間の釣行だったが、苦手意識のあったバイブレーションで
釣り上げることができたことは大きな収穫になった。

満足、満足♪
明日もまた行こうかな~(って、もう今日だけど)

5種目達成!

2007-06-27 03:27:15 | トラウト(渓流)
なぜか、朝4時に目が覚めた。

半分寝てる頭で考える。

週末、また雨かもな~梅雨だし。

そしたら、釣りに行けないな~

そのぶん、今日の朝行っておくかな~

気持ちがすっきりして、きっと仕事もうまくいくよな~

宿題や仕事も、先のことを考えて前倒しにしていくように、
今まで言われてきてるからな~

しょうがないから、今から行くか~
面倒くさいな~

ということで、午前中、トラウトへ嫌々行くことに・・・(?)


朝もやの中、本流を2箇所叩くが、全然チェイスがない。
カワムツ一匹だけ・・・(汗)
水量も増え活性が上がると確信していただけに大ダメージ。


本流を見切って、ある支流へ。
ここも渋い。

カワムツと戯れながらも、やっとまともなバイトが・・・
ゲットしたのは・・・レインボートラウト!
人生初ゲット。

これで、アマゴ、ヤマメ、イワナ(ゴギ)、サツキマス(アマゴの降海型)、
レインボートラウト(和名・・虹鱒)と、トラウト5種目達成!

密かに出会いを楽しみにしていた魚なのでうれしい。


うれしくて色々な角度で撮影しました♪


レインボートラウトの尾びれ。



その後、大きな岩が連続で現れる渓流域へ移動。
久しぶりの岩登りフィッシング。

こんなチビアマゴが・・・
あまりにもパーマークがきれいなのでパシャッと♪


アマゴの尾びれも。


大人になったアマゴ。
顔つきも精悍な感じに。



渋い中でも、大きな落ち込みではバラシも含めて5バイト(2ゲット)。


ゲット数としては全部で6匹と少ないながらも、
渓流魚の美しさに酔いしれたすばらしい朝でした♪


あ!嫌々行ったんだった!(爆)




早起きは3匹の得!?

2007-06-25 06:33:07 | ナマズ、コイ
日曜は雨・雨・雨・・・

昼までは仕事で、その後も釣りには行かず、
車のオイル交換に行ったり、テレビで野球観戦したりして
のんびり過ごしました。

暗くなった頃、外を見ると雨が上がってる・・・
「何釣りに行こうか」と考えるが、あまり気乗りせず、
そのうちに爆睡。


んで、朝早くに目が覚めた。
朝といっても、真夜中(笑)

とりあえず、ご飯食べたら、ワタシの活性がアップ!
釣りに行きたい!
釣りに行きたい!
釣りに行きたい・・・
どうせ、もう寝れないし、出撃へ。
アホでしょ?
でも、「この気持ちわかる人?」って、聞いたら、
このブログ見てくだっさてる方々の中からは何人か
「はーい!」と手が上がるはず・・・きっと・・・


最初、シーバスを狙おうかと思ったが、上げ潮でタルそうなので、
一人で寂しいけど、ナマジーちゃんに会いに行くことに。

日の出までのほんの少しの時間に賭けてみよう!
着くとすぐにタックルを持って車から飛び出した。


実績ポイントを攻めてみるが、反応はイマイチ。
バイトは単発。
それも、「ピチャ」って感じ。
ホットケ~でもバイトがあるが、捕食というよりは、
鼻先でルアーを弾いて遊んでるような感じ。

追いが鈍いので、ダウンでゆっくり長くアピールすることを
心がけていると・・・
ドボン!
やっと、活性の高そうなヤツがチェイスして来た。
足元まで追ってきて3度目のバフッでフックアップ!
ラインを手で持って引きずり上げると、なかなかの
グッドサイズ。



全長62cm。自己最長記録更新!


うわ!怒ってる!
すぐ逃がしてあげるから、許して!!


この後、もう一匹、いいサイズを掛けるもバラシ。
そして、瀬尻で45cmほどをゲット。


正味1時間の釣行で3匹のナマジーちゃんとのファイトを楽しめ、
心晴れ晴れ、爽やかな朝となりました♪

みなさんも、早朝ジョギングならぬ、早朝ナマジングはどうでしょうか?
朝から、アドレナリン出まくりですよ!(^0^)/



プチ写真集と撮影機器の紹介

2007-06-22 08:26:36 | 山の写真集
雨ですね~

昨日の夜もシーバス釣ろうと思ったんですが、
コインパーキングに着いたとたんに雨が・・・

明日もあさっても雨っぽい。


釣り日記を書けそうにないので、写真集第5弾を!


まずは、地元、広島の山から、ワタシのお気に入りの場所。
大竹市の三倉岳。
標高702mですが、鎖場もあり、展望もよくおススメです。
麓から見ると、朝陽岳、中岳、夕陽岳と3つの岩峰が並んでいて
絵になります。
ロッククライミングでも有名。



西中国山地、十方山の瀬戸滝。
滝の反対側の写真です。
ワタシは写真に関してはアマノジャクなところがあって、
先行者がレンズを向けているところには興味がなくなり、
反対側を狙うクセがるあるのですが、このときは、それが
いい結果につながりました♪



同じく、西中国山地の恐羅漢山で。
匂いに誘われて行くと、こんな花が・・・



次は、九州の九重連峰。
北千里ヶ浜。


天狗ヶ城山頂付近より御池を見下ろす。
この撮影の後、暗くなる中、走るように下山しました。


この他にも、比婆連峰や、石鎚山、霧島(韓国岳)なども登りましたが、
イマイチ納得できる写真は撮れませんでした。
また、機会があれば行ってみたいと思ってるのですが・・・



ここからは、ワタシが発表してきた写真に使用してきた機器を
紹介してみたいと思います。
ワタシの旅の相棒です。

まず、主力はミノルタα9。
防塵、防滴の頑丈なヤツです。
2回ほど壊しましたが・・・
レンズ:AF28-70mmF2.8G


傷だらけ(笑)


サブ機はミノルタ707Siです。
故障中(泣)


大山の三ノ沢から槍尾根に登るバリエーションルート(登山道として整備
されてない上級者向けのルート)に挑戦中、急にお腹が痛くなり、途中で断念。
引き返すときに滑落して、壊してしまいました(涙)

ちなみに、フラフラの状態で米子市まで下りて病院へ行くと、
なんと、盲腸で即入院!(爆)
もう少し発症が遅かったら、槍尾根(左に落ちても、右に落ちても、
命にかかわるようなヤセ尾根)で、どうにもならなくなってたかも?
一般登山者なんか通らないし・・・(><)


そして、レンズ控え組。
左からAF20mmF2.8、AF100mmマクロF2.8、AF80-200mmF2.8G
その他もありましたが、タックルが欲しくて売っちゃいました(笑)


上で紹介した機器と三脚を持って、時にはテントと食料も担いで
歩き回ってました。
今でもできるかな~(汗)
フィルムはフジのプロビアとベルビア(ともにポジフィルム)
がほとんどです。


これは、この前、譲ってもらったカメラ。
デジタル一眼レフです。
ニコンD70、AF-S NIKKOR 18-70mm3.5-4.5G ED
次に山に行くときは主力かな?



そして、コイツも忘れてはならない。
現在、このブログ用に使ってます。
魚を写すのに大活躍。
一眼レフのように背景がきれいにボケないのが玉に疵だけれども、
もう、無くてはならない存在です。
まだ、買って2ヶ月経ってません。


本当は、きれいな河原とか、フローリングの床の上でパンフレットのように
撮りたかったのですが・・・雨だし、ライティング道具もないし、
これが精一杯です(^^;


次回は、北アルプスの山々の写真を公開しちゃいます。
お楽しみに。


もしかして・・・やっぱり・・・!?

2007-06-20 04:46:24 | チヌ
今日も仕事終わりでチヌへ。

20分経過し、ノーバイト。
キャスト切れしたし、気持ちは切れ気味に。

ま、もう10分やってみるか・・・とラインシステムの
組みなおし。
いつもはノーネームノットなのだが、長くやるつもりは
なかったので簡単なインチキ・フィッシャーマンノット(笑)
(チヌくらいでは今までは全然平気だったから。)


再開後、2投め。
いつもと違うアタリが。
「ググーン」という感じ。

アワセてみると・・・


ジジーーーーーーーーッ!
ラインがいきなり引きずり出された。
ドラグが凄い勢いで鳴る。


これって、もしかして・・・



もしかして・・・・



「いや、ランカー級のシーバスかも!」と思い込もうとするが・・・

エラ洗いしないし。


ボトムを這う感じで走るし。


首も振らないし。


やっぱり・・・


もしかして・・・・


エイ?


いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!(´Д`)

ロッドはKurodai77。
ラインはPE0.8号にリーダーは12lb。
無理はできない。
主導権は完全に握られ、ラインはどんどん引きずり出される。
ヤツが止まると、ゆくっりとポンピングで寄せにかかるのだが、
ある程度寄せると、またラインが引きずり出される・・・の繰り返し。

そうこうしてると、隣でシーバスを狙っていたアングラーにも
エイがヒット!

エイはラインを出しながら右に左に走り回るので、
ラインが交差して絡みかかってヒヤリとする。
位置を変わってもらいなんとかクリア。

先ほどのアングラー(F氏)は先にランディング態勢に。
苦労されていたので、ワタシの玉網を使ってもらう。


ファイト中にロッドを抱えたまま、片手で撮影させてもらった。



さて、軟らかいロッドのワタシとエイとの格闘はさらに続き、
ファイトタイムは30分を越え・・・

下流へ下流へと走るヤツについてワタシも下流へ。
ランディング態勢に入るも、またもやラインを引っ張り出される。
3度目のランディングチャンス・・・


「デカイ」と思ったそのとき・・・



ラインのテンションが抜ける。



ラインを点検すると、ノットが抜けていた・・・



エイをバラしたのはどうでもいいのだけど、
リグを回収したかったなぁ。

ファイトタイムは40分。
腕がだるい。


F氏が釣り上げたナルトビエイを撮影


尻尾にある毒針はかなりの猛毒らしい。
(アカエイに刺されると死ぬこともあるらしいが、ナルトビエイは
どうなのだろう?)


ちなみになんでも食べてみたいワタシは、このナルトビエイ・・・
もらって帰りました(笑)
さっそく、WEB魚図鑑で調べてみると、食味の欄は「?」に(笑)
「情報はなく、味は不明」とのこと。
つまり、誰も食べようなんて思ってもないってこと?(爆)
(エイの中で一番旨いとされるアカエイでも★二つ。
ワタシは寿司と煮付けを食べたことがあるが、まあまあ美味しいと思った。)


家で分解中、少しだけ生で口に。
うーん・・・

塩焼きに・・・
おお!脂ジュウジュウ。
旨そうじゃん!!

そして、一口・・・

お!うま・・・・

うーん・・・

ふた口目・・・

くさぁぁぁぁぁ!


なんとも言えない臭みが!
エイやサメ独特のアンモニア臭!?


今度は生姜で臭みを消して煮付けてみるか。


味のほどはまた、このブログにて。
この記事に追記として書き足しますので、お楽しみに。


F氏、エイをありがとうございます。


また、お会いしましょう♪



~追記~

6月21日、深夜

さて、持って帰ったナルトビエイですが・・・
昨日、今度は煮つけで食べてみました。

旨くはないですが、塩焼きよりはかなりイケます!
温かいときよりも、冷蔵庫で冷やして、煮凝りになった
後のほうがヨイですね。
星で表すと・・・★★☆☆☆

ぜひ、みなさんも、お試しあれ!

って、イヤだって?(笑)


今度は、アカエイがいいなぁ。

がんばって、アカエイ釣ろうっと!(爆)





繊細な釣りも、いとをかし。

2007-06-19 03:34:15 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
「あ゛ーーっ!」

「ウッ! クソーッ!」

「ヨシッ! ハァーッ」

「オーマイガーッ!」(←欧米か! 笑)


上関のある漁港。
穏やかな海と常夜灯の下の静寂の中、
バンダナさん
とアジングに苦戦中のひとコマ。


最近、シーバスに、チヌ、トラウト・・・と釣ってはリリースばっかり
していたので、「食べて旨い魚を釣ろう」と、バンダナさんという
強力な助っ人を誘い、西へと車を走らせてみた。

ポイントに着いて、ワタシはまず腹ごしらえ。
準備して波止へ行ってみると、バッカンの中にはすでにアジが一匹!

「渋いっすよ。」と言いながらも、バンダナさんむしろ楽しそう♪


ピノキャロでボトム狙いからスタートもアタリは無く・・・
ジグヘッド単体の表層狙いに。

波止の内側を探って1匹ゲット。
「今日は内側がいいのか?」
「・・・・・」
反応途絶える。あれ?

黒いワームで明暗の際をトレースしてシルエットで
アピールする作戦で1匹追加。
「これがアタリのパターンか?」
「・・・・・」
続かない。あれ?

軽くトゥイッチを入れるとすぐさまバイトが。
「これだ~♪」
「・・・・・」
あれれれ?

こんなふうに、レンジを変え、リトリーブのスピードを変え、
ワームを変え、ジグヘッドの重さを変え、アクションを変え・・・
パターンを探しながら、波止をウロウロ・・・
最後までこれというパターンは見つけられず・・・




泳がせ釣りの餌になるサイズ。
しかし、渋い中苦労して釣った1匹は素直にうれしい。



そんなこんなで、夜遅くまで(朝に近い時間まで)
物好きな二人は「アッ!」「ウッ!」と怪しげな声を
発しながら楽しんでいましたとさ♪




バンダナさん、体調悪い中、付き合っていただいて
ありがとうございました。
渋い状況の中、数を伸ばす秘訣・・・ていうかヒントを
いただきましたので、同じような状況があれば試してみます。


アジ・・・やっぱり旨いです。
次はアオリとセットで呉方面にでも行ってみるかな?










あなたなら?

2007-06-17 06:28:21 | チヌ
仕事が終わって、ボウズマンさんと待ち合わせて、
河口でチヌゲーへ。

ウエダーをはくかどうかで悩む。
結局、あまり長い時間その場所でやるつもりは無いのと、
立ちこむとエイが怖いのと、めんどくさいのとで、
スパイクブーツで釣ることに・・・

まだ、日が沈む前だったので、ポッパーを投げてみる。
投げども投げどもチェイスは全くナッシング。


暗くなってからは杭の間をARリグで攻めることに。
すると・・・
ゴゴッ!
瞬時に合わせると、魚は杭の方向に走っていく。
ものすごい引きの強さ。
ひさびさの40cmオーバーか?
なんとか引き剥がそうとロッドを反対側に倒して応戦。

しかし、無情にもラインを杭に巻かれ、
ズリズリ・・・ラインが擦れる感触が・・・
やばい、どうしよう?

走馬灯のように(表現の使い方が違う? 笑)
さまざまな思いが頭をよぎる。

「強引に行くと絶対に切れるな。」(0.03秒)
「悔しいけど、これまでか? でも、40オーバーかも・・・」(0.2秒)
「濡れてしまうけど水の中に入るか?」(0.02秒)
「この年になってズボンびしょ濡れって恥ずかしいぞ!
 土手にいっぱい若者とかカップルいるし・・・」(0.7秒)
「しまった~ウエダーはいておけばな~」(0.3秒)
                            ↑↑   
                        『東京大学物語』ふう(笑)



あなたなら、どーしますか?


ワタシ?


もちろん、ジーパン膝まで濡らして杭のところまで
ジャブジャブ入って行きましたよ!(^^;

んで、苦労してゲットしたチヌ(キビレ)・・・
思ったより、全然小さい!

えーーーーーーーーーっ!

そんなぁぁぁぁぁぁぁ!(´Д`)



全長32cmのキビレでした。
それにしても、よく引いた。


その後は、ボウズマンさんのリクエストで、ナマジーゲームへ。

偶然、負傷中のナマジストSちゃんとバッティング。
おいしいポイントは叩かれまくられた後でしたが、
なんとか、心やさしいナマジーちゃんが癒してくれました♪

よーく見ると、すごい歯ですね~。





さぁ、今日の夜はひっさびさのアジング。
アジの塩焼きに刺身、後は何にして食べようかな♪


呑んでわしも考えた

2007-06-16 04:43:14 | その他雑記
仕事から帰って、お酒呑みながら、ビデオに録っていた
『天空の城 ラピュタ』を見てました。

やっぱり、いいですね~。
ジブリ作品。

宮崎駿氏の作品には、いつも考えさせられます。
生きることのすばらしさ、自然の大切さ、人間の欲深さ・・・


自然と文明・・・


ワタシが何年も前からお気に入りの森があります。
キレイな川が流れていて(ゴギが住んでそうです)、
その周りは見事なブナ林。
かなり荒れた林道が通っていて、四駆でしか行くことが
できません。
ワタシの車は四駆ですが、乗り入れる際のダメージを
考えると軽い気持ちでは入れないです。

本当にトトロとかがいそうなくらいの深い神々しい森ですが、
そこを切り開いて大規模林道にする計画があります。
確かに、地元住民の不便さも考慮しなければなりませんが、
一度、失った自然は、簡単に取り戻すことはできません。
便利になる分、失うものも大きいということを忘れては
いけないと思います。


ワタシが小学生の頃、家の前には小さな川が流れていました。
あまりキレイではなかったのですが、
フナ、メダカ、カメ・・・それでもいろいろな生き物がいました。
ところが、中学生になった後のある日・・・
その川が三面護岸になったのに気づいたんです。
そのころは、色気づいて川で遊んだりはしなくなってたのですが、
子ども心にすごくショックでした。
誰が何の意味があってこんなことをしたのか・・・


もう、自然が消えて悲しい思いはしたくありません。


天空の城ラピュタは太い木の根っこに支えられています。
私たちの地球も同じく自然に支えられていることを忘れずに、
海に、川に、山に、そしてヒトも含めて生き物に、
謙虚でなければならないと思います。


まず、ワタシ自身、気をつけなければ・・・



ちなみに、タイトルは・・・
椎名誠著『インドでわしも考えた』のパクリです(笑)
わかった人、いるかな~?

プチ写真集~大山その2~

2007-06-14 03:00:14 | 山の写真集
前回に続いて写真集シリーズは大山です。


まずは大山に初めて登った時の写真。
まだ写真を撮り始めて間もない頃・・・
今ならもう少し被写体の良さを引き出せたんじゃないかな。
ユートピア避難小屋付近より北壁を望む(11月下旬)。
霧氷に感激しました。
山に嵌まるきっかけになったワンシーンです。



同じく霧氷の大山。
何月だったかな~?
弥山付近より剣ヶ峰を望む。


弥山頂上台地で。




10月中旬に早くも雪が。
たぶん中国地方で誰よりも早く雪だるまを作りました(弥山頂上で)。


下山中に振り返ると・・・
6合目付近にて。




あまりにも楽しくて再び一週間後・・・
今度は荒れ模様に。
元谷から北壁を望む。


6合目付近より別山を望む。
この後、頂上で吹雪に。
見る見る間にトレースが消えていき、慌てて下山。


麓に下りると日が照って・・・
下宝珠沢出合いにて。




積雪の多かったある年。
一向平より地獄谷を遡り、振子沢を登ってユートピアへ。
このコースは、ガイドブックなんかだと秋がおすすめに
なってますが、ワタシはゴールデンウィークあたりが一番好き。
残雪と新緑のコントラストが最高です。
スノーブリッジも多く、ルートファイディングが必要で、
難度も高いですが・・・


振子沢を登る。


槍尾根をバックに。


振子沢上部より烏ヶ山を望む。


麓は春真っ盛りです。
大休峠付近にて。



大山の荒々しい姿に惹かれて年に何度か通って写真を撮ってきましたが、
見る向きによるとまるで富士山のように見えます。
「伯耆富士(ほうきふじ)」という呼び名もあるんですよ。



2回にわたって、中国地方が誇る名峰、大山を紹介してきましたが、
どうだったでしょうか?

次回は、広島と九州の山、そして、ワタシが使ってきた撮影機器の紹介を
しようと思います。


それでは、来週、もしくは再来週にでも。
雨が降って釣りに行けないときにでも、
密かに公開しておきたいと思います。

こちらのほうもよろしくお願いしますm(__)m







ベイトタックル

2007-06-13 06:12:11 | ナマズ、コイ
ベイトタックルを買った。


思い出してみると、小学生の頃、釣りの本を読んで、
ベイトリールが欲しくなったことがある。
恐らく、イシダイかなんかのページを見て影響されたのだろう。
あの頃は「両軸受けリール」って言ってたな。

小遣いを貯めて買った「両軸受けリール」・・・
デビューの日。
当然、バックラッシュの嵐!!!
途中で諦めてラインもつれたまま、ゴロタ石の足元にポチャン。
ところが、2本針にアイナメがダブルで食いついた(笑)
結局、グシャグシャのラインでアイナメ入れ食い。
でも、これっきりそのリールを使うことはなく・・・


月日は流れて・・・
今年、ナマズデビュー。
自分以外のナマジストはみ~んなベイトタックル。
なんかカッコイイ!
なんでも形から入ってしまうワタシ。
またまた欲しくなって買ってしまったのだ。


昨日、仕事終わりでさっそくナマジーへ。
タックルを扱うことができるのか不安なまま車を走らせる。
「明るいときに練習したほうが・・・」というアドバイスも
もらったのだが、性格的にそういうの苦手で・・・

例えば、ソフトのチームの練習で・・・
ダッシュとかランニングとか、そういうのばっかりの日は
サボることばっか考えてる。
でも、ノックとか実戦的な練習なら、喜んで入っていく・・・
そんな子でした(笑)

ということで、今回もいきなり実戦へ。
最初から、なかなかイイ感じ。
「オレ、上手いかも・・・」
でも、暗くて気がつかなかっただけで、奥のほうでは
しっかりグシャグシャに(爆)
その後、バックラッシュ連発。

しかーし、ブレーキの調整がうまくいってからは、
ほとんど大きなトラブルも無く、対岸ぎりぎりへの遠投
もできるようになってきた。
慣れてくると、なるほど、確かに茂みの下を狙い撃ったり
するときにはスピニングよりもコントロールがつきやすい。
サイドハンドキャストにバックハンド・・・
いや~楽しいっ!


ところで、釣果のほうはというと・・・
20バフ以上で2ゲット。

バイトは多いのだが、ボシュ!とかビチャ!というような
おとなしめなのばっかりで豪快な捕食音は聞けなかった。
まぁ、今回はキャスト練習が目的なので、これで良しとしよう。

ナマズは小さいんだけど、ベイトタックルの写真が撮りたくて(笑)


おひげがキュート♪



今度は60cm以上のナマズと一緒にタックルの写真を撮ろう!
と固く誓うのであったv(^^)v