Someday-Somewhere!

海、川、山。自然の中で遊ばせてもらいながら、
その中で感じたことを素直に、写真と文章を通して表現していきます。

束の間の幸福

2011-06-27 06:42:54 | トラウト(渓流)
本やCDって、貸すとなかなか戻って来ないですよね~

ふと本棚から取り出そうとして、初めて気づくものの、
誰に貸したのかも覚えてなかったり・・・


そんなことを書いてるワタシも・・・
整理整頓をしていて、元彼女に借りたCDを発見したり。
しかも、中身だけww


マンガ『H2』の29巻だけがどこにも見当たらないのが、
どうも腑に落ちないおうじろうです。





さてさて。。。


今回は、一人気ままの渓流釣行。
出発も明るくなってからのんびりと。


まず、前回、ゲーリーさんと入った川へ。
散々叩きまくった6日前のプレッシャーがどれくらい
残ってるものなのか確かめたかったのだ。

結果は全くの無反応。
チェイスのチの字もない(^^;
水量も減っているし、一概にプレッシャーのせいだとも
言えないのだけど、あまりの落差に唖然。



さっさと脱出して、より上流の前回入らなかった場所へ。
こちらも厳しい状況・・・
それでも、1カ所だけすこぶる反応の良いポイントがあり、
連続チェイスで2ヒット1キャッチ♪





その後、川を変えるも、完全にやる気のないチェイスのみ。
ミノーから一定の距離を保ちながら目の前まで来つつも、
「ふーん」という顔でUターンしていく。
こういうやつは何をしてもダメ。
どうしても距離を詰められない・・・orz

そういえば、女の子にもこういうのいるよなぁ~
なんて思いながら、次の沢へ(笑)




人気のあるわりと広い川に下りて行く。
しかし、ワタシが入るのはその支流。

これが正解!
飽きない程度に魚の反応あり(#^-^#)

小さくても十分楽しい♪



絵の具で塗ったような鮮やかな朱点。




途中からは初めてのエリア。
これからどんな風景が目の前に現れるのか。
魚の好反応と相まってわくわく度は高まるばかり。


川は里川から峡谷へと姿を変えていく。
川幅が狭いうえに倒木も多く、結構テクニカルなコース。



山陰側が大荒れだったこの日、山間部でも風が強く、
谷間にも強風が吹き下りてきていた。
軽いルアーだと風に煽られて使いづらく、
必然的にヘビーウェイトのルアーがメインになった。
(写真はジャクソン・トラウトチューンHW)




するっと逃げられて写真に収めることができなかったものの、
ゴギの顔も拝むことができて、
陰気な雰囲気の谷の中でひとりご機嫌なワタシだったのだが・・・


その幸福も長続きはせず・・・


両岸がほぼ垂直のゴルジュが目の前に立ち塞がった。
その間からは滝が見える。




数歩下がって、高巻きのルートを探してみたものの、
どこまでも垂直に近い急斜面。
もう、高巻きという枠を超えて登山・・・
いやいや、登山の領域も超えてロッククライミングww

束の間の幸福感は失望感へとすり替わり、
ここでの撤退を余儀なくされた。



今度はこのゴルジュの上流側からの入渓点を探し、
クマザサの急斜面を滑るように下りた。
さあ、気を取り直して、さきほどまでの続きを♪
下流側に轟く瀑音を聞きながら、さらに歩を進めていく。


しかし、まるで先ほどまでと違う川・・・


チェイスしてくるのはハヤのみ。
道路は川よりかなり上にあり、もう後戻りはできない。
期待が大きかっただけに、落胆も大きく、
心なしか足が重たい。



それでも、不思議なことに、風景を眺めているうちに
心が落ち着き、釣果に関係なく楽しめているワタシがいる。
途中で道に上がれる箇所があったが、初めての場所だし、
さらに上流まで詰めてみることにした。


マイナスイオンを身体全体に浴びる(#´Д`#)












川がさらに細くなり、開けたところで、
今回の遡行も終了。
写真ではわからないけれど、周りの木々は強風でザワザワ・・・





それにしても、ある程度想定はしていたものの、
一部の区間以外は本当に渋かった・・・
とにかくまとまった雨が欲しい!
もう少し魚の活性が上がってくれないと、
ワタシの腕では太刀打ちできそうにないから(^-^;



さて、雨さえ降らなければ次はアジング釣行の予定♪
この日だけは降らないで欲しいなぁ~
って、矛盾してるって!?(笑)





雨降って欲しい人も、降って欲しくない人も、
願いを込めてポチしていってくださいな♪
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戸惑い

2011-06-22 02:34:55 | トラウト(渓流)
最近、新日本プロレスの矢野通選手が面白くて♪

番傘を持って登場し、それを凶器にも使用。
場外乱闘では相手の口に日本酒を突っ込んで飲ませるという、
一風変わったヒールキャラ。

バックを取られて投げられそうになると、
レフェリーを掴んで阻止するものの、
レフェリーにビンタの制裁をくらい、怯んだところを投げられる
というお約束のムーブも最高ww


これまでも後藤達俊選手やヒロ斎藤選手のように、
味のある脇役ヒールが大好きだったおうじろうです。


(プロレスに興味のない方、すみませんですm(_ _)m)





さてさて。。。



AM4:30

外からはザーザーと容赦ない雨の音。
それでも、中止にしようという連絡もなければ、
こちらもそんな気はさらさらない。


今回はゲーリーさんと、新規開拓をテーマに掲げての釣行。
あるマニアックな場所を目指してる途中でふと目に入った川。
ふたりとも竿を振ったことのない区間であるということで、
ちょっとやってみましょうと。
ちょうど小雨になったし♪


初めてのエリアは心からわくわくする。
次はどんな風景が待ってるのだろう?
どんな魚が出て来てくれるのだろう?




入渓して間もなく、ゲーリーさんから「チェイス♪」という声。
そして、ファーストフィッシュをキャッチ!

ワタシも幸先良く1匹目をゲット♪




ちょっとの間に、ダブルヒットが2回。
竿抜けになっていたのか、ポイントポイントで確実に反応がある。



笑いが止まらないゲーリーさん。



型は18~23cmくらいの食べ頃サイズ。
丸々とコンディションも最高(#^-^#)






今回は敢えて今までの連続トゥイッチを封印して、
巻きで食わせる釣りに挑戦してみたのだが、これがなかなか難しい・・・
まるでオーバースローからアンダースローに転向するがごとく、
違和感がありありで戸惑ってしまう。
昨年からこの釣り方にチャレンジし、すでにマスターに成功した
ゲーリーさんにアドバイスをもらいながら四苦八苦(^-^;

それでも、流芯を抜けて、反転流に入ったところで
リトリーブスピードを落とし、
ここぞというポイントで食わせることができると、
“釣った”というこれ以上のない充実感が♪


そして、この釣りに向いているルアーというのもわかってきた。
向いているというより使いやすいルアーと言うべきか。
この日は蝦夷など平打ち系のミノーには反応が極めて悪く、
これまでのワタシの主軸がことごとく不調・・・
代わりのミノーをあれこれ探していくこととなるのだが、
徐々に魚の反応を得られなくなっていく。
今回もまたまた迷走状態(^^;


ゲーリーさんが投げていたのはD-3カスタムミノー・ダリア45S。
完全にパターンに嵌ったらしく、ほぼこのひとつだけでボコボコ釣っていく。




うん、これはきっとルアーの差・・・



ちょっ!そこ!!

今、何か言おうとしたでしょ!!!

それを言わないのが男の優しさじゃん(笑)




昼に別行動していた蒼海さん&破魔矢さんと待ち合わせて情報交換。
聞けばかなり厳しかったらしい。
あの鬼二人が厳しいというくらいだから、
恐らくこのエリアでホクホクしてるのはゲーリーさんだけなのだろう。


この後、今度は同じ川のさらに下流側に入ってみる。
まだまだこの男の快進撃は止まらない!

デカイのもいるはずよね~とは言っていたのだけど、
本当に釣っちゃった!!27cm。



そして、なんとゴリまで!
ちゃんとフロントフック食ってるし(゜Д゜;


さらに、こんなに小さいアマゴまで。
根こそぎ釣ってしまう気なんじゃ・・・(゜Д゜;




今回は小さい川で平均的に水深も浅かったので
ヘビーウェイトのルアーは使わなかったのだが、
最後の最後にジャクソン・トラウトチューンHWをスナップに。
そこで、膝くらいの深さのポイントにキャストしてみると、
なんとなんと、チェイス、チェイス、チェイス・・・

あぁ、正解はこれだったのか・・・orz



降り続いた冷たい雨の影響で水温が低く、
今回は魚が瀬に出て来ていなかった。
今度は活性が上がるであろう梅雨の中の晴れ間に
もう一度来てみたいと思いながら川を後にした。



ゲーリーさん、お疲れ様でした。
頑張って巻きの釣りをマスターしておきますので、
またよろしくお願いします♪
というか、ひと夏分くらい釣ったから、もう当分良いでしょ?(笑)


またまた課題ができてしまったので、
もう渓流に行きたくて行きたくて仕方がない。
でも、ムキになって行っても泥沼に嵌っていきそうだから、
気分転換にちょっと海っていうのもありかな・・・





迷える子羊に救いの手を・・・
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明暗くっきり

2011-06-20 01:16:48 | トラウト(渓流)
釣りの前になると、わくわくして寝付けないのは
小さい頃から全く変っていない。
特に渓流釣行の前は顕著でww


寝ずに行くと帰りが辛いので少しでも眠っておきたい。
そのために、前日の睡眠時間を少なくして、
一日眠いのを我慢して過ごし、釣行前の就寝時に備えてみた。

AM1:00、部屋の灯りを消し、布団の中へ。
眠くならない・・・

あっ、フックを交換しておこう!!
起きてゴソゴソ・・・

再び布団の中へ・・・
あのルアー、ウエイトチューンしといた方がいいかな?
チューン用の鉛、どこだっけ??
完璧に目が冴えて、結局寝付けずじまい(笑)


これじゃ、意味ないじゃん!!
出発前になってやっと睡魔に襲われた
おうじろうです。





ということで。。。



小雨がぱらぱら降る中、山道を下りて大好きな渓へ。
まるで渇水期のような水の少なさに一抹の不安を
抱えながら・・・


ちなみに、本流も2カ所ほど寄ってきたのだけど、
都合により割愛(笑)


眠れないほど今回の釣行が楽しみだったのは
久しぶりのBros.さんとご一緒させていただいたから♪
途中で日券をわざわざ購入していただいたからには、
心ゆくまで楽しんで欲しいのだが、肝心の魚が・・・(^^:




川を上って、下って・・・
やっとこさ、Bros.さんに待望のアマゴがヒット!!
ホッと胸を撫で下ろす。



そして、さらに支流へと入っていくと、
反応がにわかに良くなっていくではないか♪
Bros.さん、アマゴを連続キャッチ!

Bros.さんがアマゴの撮影をしている間に、
ワタシが同じポイントにルアーを投入。
2、3回、ミノーを躍らせたところで良い型のアマゴが姿を現した。

ヒット!!

一瞬、ドラグが鳴り、飛沫をあげて抵抗するアマゴ。
そこまで1匹もキャッチしていなかったワタシ、
一発大逆転に大興奮・・・

も・・・

小さな落ち込みを超えた衝撃でフックが外れてしまった(TωT)
こちらの存在を悟られないように距離を取ったのが裏目に出たのか、
それとも、こういう運命だったのか・・・



ここで、昼休憩。



釣りをしながら、撮影した植物の数々。

飾り気のない美しさが好き。
コアジサイ。


ガマズミ。


ハクウンボク。


これ、名前ご存じの方いらっしゃいますか?
いらっしゃったら教えてくださいm(_ _)m



さて、一気にエリアを変えて、気分一新。
渇水期でもわりと水量が豊富な川を選択。

大正解♪

Bros.さん、またまた連続ヒット!

一方、ここでもワタシは良い型を掛けたものの、
一瞬で外され、意気消沈orz


しかも、反応が良かったのは最初だけで、
すぐに渋い状況に後戻り。


それでも、さすがのBros.さん、この日のパターンを
見抜いてポツポツ追加していく。
着水後、トゥイッチを2回入れてからのただ巻きで
食わせているそうだ。
それも、見ているとかなりの速巻き!!(゜Д゜;

一方で、ワタシは平打ち系のミノーでトゥイッチの連続。
最後の最後で1匹掛けたけど、これもポロッ・・・
そして、なんとアンビリーバブルのノーキャッチ。
腕の差を差し引いたとしても、
誘い方でこんなにも差が出るとは・・・
ダブルスコアとか甘いもんではなく、10数匹vs0だもの・・・


途中でそれとなくヒントをくれていたBros.さん、
気を遣って、先に先に撃たせてくれたBros.さん。
最後まで意地になって自分の釣り方を通してホゲたワタシ。


面白いのが、数少ないワタシが掛けた魚はBros.さんの魚よりも
すべて大きいということ!
魚のサイズによってパターンが違っていたのだろうか?

その後、「やりたい釣り」と「結果の出る釣り」
についていろいろと考えを巡らせてみた。
そして、出した結論は、当たり前だけどその状況によって
使い分けていこうと。
引き出しの数を増やしていかないとね♪



Bros.さん、お疲れ様でした。
そして、ありがとうございますm(_ _)m
今シーズンの内にもう1回ご一緒してくださいね♪


ああ、それにしても良い経験ができて、勉強になった。
釣れずに内心、焦りまくってたけど、今となっては笑い話。
どれだけ、必死になって余裕がなかったかは
後半はまったくカメラを触ってないことからわかる(笑)



さて、中1日で、再び渓流へ。
ちょっと復習してきます♪
また寝れないだろうな・・・





ポチが多ければ気持ちが安定して良く眠れるはず。
ぜひ、睡眠薬代わりのひとポチを!(^-~)/
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上流サツキ

2011-06-17 04:47:30 | トラウト(本流)
先日のこと。
小さな交差点で徐行もせずに通り過ぎた1台のベンツ。

運転席には絵に描いたようなヤ○ザファッションの男性。
「あぶねーなぁ」と思いながらも、おとなしくそのベンツの
後ろに付くワタシ。

そこでワタシが目にしたものは・・・
リアガラスのところに行儀よく並ぶぬいぐるみたち。
ラスカルとか、ムーミンに出てくる女の子(ミイ)とか、
懐かしいキャラクターの数々ww

何!?このギャップ!
あまりにおかしくて、ちょっとの間、
付いて行ってしまったおうじろうです。





さてさて。。。


アジにフラレ、チヌにフラレ、慰められるどころか、
凹まされて、サツキマス戦線に戻ってきた。


今回は上流へと遡上したサツキマスを追ってみようと。
それでなくとも口を使わせにくいこの魚。
上流に上り、産卵への意識が高まるにつれてさらに難しくなる。

しばらくの間、本流から離れてしまってたので、
完全に魚を見失っている(^-^;
とりあえず、上流側から気になる場所を数か所、
リズム良く叩いていくことにした。


まだ空気がひんやりしている早朝に河原に立つのは気持ちがいい。
そっと気配を消して川を覗きこむと、
水量が想像以上に減っていて、前回に来た時とは全く違う景色・・・

まずは立ち込んで歩くべき岸側にルアーを通し、
それから反対岸の岸壁際にルアーを落として、U字ターン。
そして、岩と岩の隙間にアップで落としたミノーにアマゴのチェイス!!

デカイ・・・

息をのむ瞬間。

しかし、ミノーが苔を拾ってしまい、見切られてしまった。
悔いの残るミス・・・orz

その後もアマゴを1バラシ。
ノーキャッチながらも、最初のポイントでこれだけの反応があったことで、
気持ちの高揚は抑えきれないほど(笑)




次のポイントは昨年から目を付けてたものの、
アプローチが長いために結局、手を付けないままで終わった場所。
瀬を撃ちながら長い河原を歩き、ルートを探して渡渉、
今度は砂の上を歩く。
この苦労が報われたのはメインのポイントに着いてすぐのことだった。


一瞬、魚が青白く輝いたので小さなサツキかとも思ったが、
パーマークがはっきりした本流アマゴ♪



本流アマゴにしては大きくない25cm。
それでも、やっぱり嬉しいね~(#^-^#)










さて、次、次♪


またまた河原歩きをして、雰囲気の良い流れ込みに到着。
ルアーをローテーションし、1投ごとにコースを変え・・・
そろそろ見切ろうかとした頃に結果が出た!


目の前で繰り広げられるファイトシーンにドキドキしっ放し。
これまた24cmだけど、弾丸のような逞しい魚体と、
威厳のある顔つきに痺れてしまう♪


角度を変えてもう一枚。


来シーズン、尺を超えた頃にまた会えますように・・・



このアマゴの口から尾びれが出てたので、
引っ張り出してみると、頭が溶けかけたアユ。


ミノーが7cmだから12~13cmくらいか・・・
魚体のわりに大きいベイトを食うものだなぁ~(゜Д゜;





この後、どんどん下流に下りて行くものの、
サツキどころか本流アマゴの反応もなくなっていく。





自然の造形美。







そして、時間的にもこれが最後というポイントに到着。
正直、この頃には諦めの気持ちが心の大部分を支配していて、
その後にクライマックスが待っているなんて
想像だにしなかった・・・



小さな流れ込みにショートキャストして、
ダウンでちょんちょんとアクセントを付ける。


いきなり、大きく絞り込まれるロッド。
これ以上ないほどの曲がり方!!
魚は強い流れに向かって一気に走った。

流れに乗せじとスプールに手を添えてラインの出を調整しながら、
ロッドの角度を変えて、魚を上流へと誘導していく。
下流側には高い岩場があり、自分が下ることができないのだ。
なんとかダッシュを止めたものの、ここから寄せては走られの
一進一退の攻防が何度となく続く。


ロッドのポテンシャルにも助けられて魚が徐々に寄ってきた。
背中のネットに手を伸ばすが、このときすでに大きな不安が・・・
魚が大きいのだ!!

ワタシのネットはサツキ用にはちょっと小さい。
小さいというよりは幅が狭いと言った方が正しいか。


タイミングを計って、頭からネットを被せ、
もう一方の手で尾びれの付け根を掴む。




やったー!!



感無量・・・





大きな安堵感の中、魚を眺める。










えっ!?


サツキマスを掛けたなんて、
ひとことも書いてないですよ(笑)



72cmのコイ。
いや、マジでこれはこれで嬉しいんだけど(^-~)v



ラインは普段のサツキ狙いより細い5lb(ナイロン)を使ってたのだけど、
思った以上に強かった。
(スナップから40cmほどダブルラインを組んで使用)





この釣行、それにしても、河原歩きがきつかった。
丸い石の上を歩くのってコケないように気を配らないといけないから
精神的にもダメージが大きい。



それでも、朝練で校庭を何周も走るとかダッシュを何本とかだと、
嫌で嫌でサボりたくなるのが常だったけど、
こんな朝練なら毎日でもいいかも♪
むしろ、もっともっと・・・みたいな(笑)



<タックル>
ロッド:UFMウエダ Trout Stinger BORON TSS-72Ti
リール:Daiwa EXIST2508





さぁ、今度はちょっと渓流で癒されて、
そして再び、上流サツキを狙っていくとするかな!





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今年初チヌ

2011-06-15 23:41:28 | チヌ
乗っ込みくらいから気になりつつも
まだ行ってなかったチヌ。
シンゴ君を誘っていざ市内河川へ。


ワタシのチヌBOXの中には、
懐かしのMリグ(ラパラCD7)が3つと、
各種ワーム、そして、3.5g、6g、9gのチヌラバ!

初めてハードプラグで魚を釣ったのがMリグでのチヌ。
その感動の思い出は今でも褪せることはない。
CD7の背中にチヌの歯形がついて興奮したのもまだ記憶に新しい。

そして、今の主力はN's Craftのチヌラバ。
一発でフックアップすることが多いし、
浮力のあるワームと組み合わせることで、流れに乗っけて転がしたり、
一箇所で止めたままシェイクしたり、あるいは完全にホットケだったり、
アプローチのバリエーションが増えて、
チヌ釣りがより楽しくなった感がある。





さて、本来ならば、ここで実釣のレポートに
移っていくところですが、今日はその前にみなさんに
ぜひとも読んでいただきたいものがあります。

N's Craftの胤森さんが自らの病気、1型糖尿病について、
みなさんに正しい認識を持っていただきたいということで
次のような文章をブログで書かれています。
釣行記の前にしっかりと読んでみてください。
よろしくお願いしますm(_ _)m




ワシは1型患者1年生?




さて、釣りを中心としたブログで(恐らく)誰も読みたくない様な話を書いて、
その上また同様の話をするのは恐縮ですが、宜しければお付き合い下さい。

前回書いた様に、ワシの糖尿病の正体は

「1型糖尿病」

と呼ばれる極めて珍しい物でした。実際に国による難病指定は無い様ですが、
何時指定を受けてもおかしく無い疾病の一つです。

確率で言うと、10万人に1~2人程度の割合。

しかもその大半が10歳~18歳での発症が大半なので、ワシの様なオッサン
が発症する確率は……ワシは数学はダメなんでお暇な人は考えて下さい(笑)

単純に考えて、広島市の中にワシの様な境遇の者は数人居るか居ないか?
そんな病気を発症してしまったのです。

3月、4月は入学、就職、転勤等、人生の節目となる出来事が多い時期ですが、
まさかこんな形で節目を迎える事になるとは…人生何が起こるか分かりません。

なんでクドクドとこんな話を再びするかと言うと、今回改めて分かったのが、
糖尿病に対する社会の認識と現実のギャップの大きさ。

糖尿病=メタボリックシンドローム=怠惰でルーズな生活の産物=自己責任

まあ世間一般の感覚はこんなところでしょう、実際のところワシもそう思ってい
ました(自戒を含んで)

しかし1型糖尿病に関しては遺伝、生活習慣、等と一切因果関係は存在せず、
本人に責任は全く有りません、正に「運が悪かった」恰好を付けて言えば、

「病がワシを選んだ」

としか言いようが無いのです。

ワシの様にそれなりに(無駄に)歳を喰い、それなりの分別が有れば(有るんか?)
イイのですが、この病気の発症が一番多い10代に発症したら?

食べたい盛りに、厳しい食事制限をしなければならない。

1日数回のインシュリン自己注射をしなければならない。

1日数回針を指に突き立てて、採血、血糖値測定をしなければならない。

遊びたい盛りに「低血糖症」と背中合わせで居なくてはならない。

どれだけツライ事でしょう?そして周りの親御さんやご家族もどれだけ大変な事
でしょう?察して余りあります。

ワシはもう現状を受け入れ、前を向いて生きたいと思っています(強がり?)
それにしてもこの先を思えば、陰鬱としてしまわないでも無いですが、言いた
いのはグチやら哀れを誘い、皆さんの同情を引く事では決して有りません。

ワシが今回皆さんにお願いしたいのは、皆さんにこの1型糖尿病の存在を
知って頂きたい事、そしてこの理不尽な運命と向き合い戦っている若い命
(オッサンも居るけど…笑)が少なくない事を知って頂きたいのです。

最低でもお願いをしたいことは、

糖尿病=メタボリックシンドローム=怠惰でルーズな生活の産物=自己責任

と言う考えを持っていた人たちは、この考え(偏見)を放棄して頂きたいのです。
これだけは今回是非お願いしたいと思います。

そして、この問題に関しては、今後も時々取り上げたいと思いますので、宜し
ければお付き合い頂きたい事、お願いしたいと思います。

胤森直義



(付記)
前回、今回と、ネガティブな話題に終始してしまいましたが、それほど悲観は
していません。これからインシュリン投与でキチンと血糖値を管理すれば、
激減した体重も戻る目処が立ちましたし(実際、阪神の岩田投手の様に1型
糖尿病を患いながら、一線で活躍するアスリートも少なく有りません)悪いこと
ばかりじゃない事もしっかり理解しているつもりです。

まあ、今は新しい状況にフィットする事が第一なので、釣りはチョッと置いて
おかなくてはいけなくなるかもしれませんが…

頑張るけーの!応援してや!










ありがとうございますm(_ _)m



さてさて。。。


とりあえず、どこが釣れるのか全く分からないし、
情報もないので、昨年の実績でポイントを選択してみた。

潮は下げ始めてから1時間経ったくらい。
チヌの好む少し硬めの砂地を探しつつ、上流へと徐々に移動していく。
バイトのドキドキよりも、障害物にリグが掛かってヒヤヒヤの方が多い(^^;

そんな中、シンゴ君のベイトロッドが半円を描いているのが
街灯りの中でぼんやり見えた。
そして、ドサッと抜き上げた音。


魚を前に突き出して撮影してるから大きく見えるけど、
実際は・・・(笑)



その後、シンゴ君、同サイズを1匹追加。


嫌な流れを打破するべく、下流側に移動してみる。
かつてチヌに嵌ってたころに通った場所♪


そこで、なんとか細かいバイトを捉えるが、
案の定、ドラグを鳴らすこともなく、難なく寄ってきた。
たぶん、チヌの自己最少記録ww

ウミタナゴかと思ったくらい(笑)





雨で水温が下がったのが影響したのか、
それとも、まだ普段から水温が低くて、暖かい海水が入ってくる
込み潮でないと反応が良くないのか?
うーん、わからない・・・


まぁ、今回は結果が芳しくなかったけれども、
実際に良い型のチヌを釣ってるアングラーもいるみたいだし、
今からの季節、夕涼みがてらなんかにちょっと竿を振ってみるのも
オツなものかもしれませんよ♪



シンゴ君、お疲れ様!
この悔しさは絶対に晴らそうぜ(^-~)/






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海の写真

2011-06-13 02:52:14 | 写真と文
土日とよく降りましたね~(^^;

釣りに行けずに悶々と過ごした方も
多いのではないでしょうか?

ワタシはというと、雨の中、渓流に行こうかとも
思ったのですが、結局、昼まで爆睡・・・

釣りに行かないとなると、
ついつい足が向かうのは釣具屋さん。
釣りに行かないとなると、
ついつい寂しさ紛らわしに財布に手が・・・

そして、サツキマス狙いにミノーを補充。


釣れそうな気がビンビン!!
増水が収まったときが楽しみ♪


その他、ブリーデンのダブルハンドルに、
リールまで購入してしまったワタシ・・・
どうしましょ・・・(笑)



さて、釣りネタが切れてしまってるので、
写真ネタでも。。。

以前、写真の撮り方について書いてみたところ、
思った以上に好評(?)でしたので、
(ワタシが思ってるだけかもしてませんがww)
また、違う角度から書いてみようと思います。



お題は海の写真。。。


例えば、青い空に、青い海。


みなさん、よくやってしまうのは
画面の真ん中付近に水平線を入れてしまうってこと。

しかし、それではカメラマンが空と海とどちらを
見て欲しいのかが伝わらないんですね。
そこで、空がメインなのか、海がメインなのか、
はっきり決めることが大切になります。
もちろん、両パターンを撮ってみるのもいいでしょう。


基本は1:2の割合です。
空が2で海が1とか・・・
(狙いによっては敢えて中央で分けることもあります。)
これを意識するだけで見違えるような出来になりますよ♪



今回、お見せする写真は、
さらに思い切った配分になっています。
海:空が1:7~1:10の割合になってます。
基本に捉われず、こういうのもアリですね。


20mmの広角単焦点レンズ(F2.8)での撮影。



これは24mmくらいですかね?



ポイントとなる島をど真ん中に持ってこないということも
重要なところでしょうか。



当時の写真の先生からは、思い切った構図の面白い写真だと
一定の評価は受けながらも、島影が重なっているのが残念だと
言われました。
もっと左側から写せば良かったのにと。
でも、ここから左に行くと坂道になってて構図が全く
変わってきちゃうんですよね(^-^;
こういうのも写真の難しいところだと実感しました。


ちなみに、ここは倉橋島で、
さまざまな思い出があるお気に入りの場所です♪

小学生の頃にキス釣りをしたり、
大人になってからは、女の子とキスしに来たり・・・
って、そうじゃなくって(笑)
えっと・・・夕陽や流れ星を見に来たり(#^-^#)



また、時間が取れれば、釣りの前にでも
一眼レフを持って撮影をしてみようかと考えています。
天候の変わり目なんかが空の変化が大きく、
面白い写真が撮れるまたとないチャンスなのですが、
得てしてそういうときは爆風になるもので、
釣りの方は悲惨なことになるかもしれませんね(笑)



それでは、また・・・
釣りネタのないときにでも写真のお話を書いてみようと思います。






たまには写真ネタも!という心優しい方・・・
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渓流デビュー

2011-06-10 03:24:19 | トラウト(渓流)
AKB48の第3回総選挙、前田敦子ちゃんが第1位に
見事返り咲きましたね!!

って、別に誰が何位でもどうでもいいのですが(笑)

第1回の時は、総選挙?何それ??
なんて冷やかに見てましたが、今や何?この盛り上がり!
恐るべし、秋元康マジック(゜Д゜;

最近は、アイドルの可愛さそものよりも、
プロデュースやマネジメントの方に興味があります。
プロダクションの売り出し方など、
背景にあるものを想像してしまい、別な意味で、
アイドルを純粋な目で見れなくなってしまった
哀しきおうじろうです。





さてさて。。。


今回はマツムラ兄さんの渓流デビュー釣行。
先生役にはもちろん、蒼海さん。
ワタシは付いて行くだけ(笑)

なんでも、兄さん、わくわくして前夜眠れなかったらしい。
ワタシもだけど(笑)

まずは釣りやすい広めの川をチョイス。
朝5時過ぎ、さらさらと小雨がぱらつく中、いざ、出陣!!
武者震いしながら川へと下りていく。


蒼海さんがまずはお手本を見せる。
そして、アマゴをキャッチ。
座り込んでアマゴに見惚れている兄さん。


先生のアドバイスに熱心に耳を傾けながら、
キャストする兄さん、楽しそう♪





どうも魚の反応がいまいちなので、
ワタシは途中から山菜を採ったり、写真を撮ったり♪

雨後の足元は魅力的な被写体に溢れている。
あっちでしゃがみ、こっちでしゃがみ、マクロ撮影に没頭。









ちょっと慣れたところで2本目の川へ。
今度はゴギの数が多い場所。
ぜひとも、アマゴとゴギと両方に逢わせてあげたいのだ。


そして、兄さん、ファーストフィッシュのアマゴをゲット!!
ネットの中を覗いて感激に浸る兄さんを横目に
ワタシは次のポイントを撃つ。
なにせこれで魚を釣ってないのはワタシだけなんだもん(^-^;



ワタシにも釣れてひと安心(#^-^#)
パーマークくっきりの最高のコンディション。






今度はゴギの顔が見たいね~なんて言ってるのに、
チェイスしてくるのはアマゴばっかり。

蒼海さんにはこの淵ででかいゴギのチェイスが
あったらしいが・・・




サツキマス取材にサポートで参加する
蒼海さんとは昼にお別れ。



ゴギの顔を拝むためにより上流に上がってみることに。
倒木のために林道が途中から通れなくなってるので、
迂回して回り込む。
未舗装の道に木の枝が散らばっていたり、覆いかぶさっていたりするが、
ここは四駆の強みでガサガサ構わず入って行く。
ちょっとビビル兄さん(笑)

その甲斐あって、兄さんに待望のゴギがヒット!
がっちり握手を交わし、にやけながら写真撮影。



ワタシも負けてはいられない。
25cmほどのゴギをキャッチしてなんとか面目を保つ。






どうしても1匹、尺絡みのゴギを出したいのだが・・・


何度もチェイスしてきたやる気満々のゴギ。
これも25cmほど。
もちろん、嬉しいことには変わりはない♪



そろそろタイムアップかという頃に、
尺サイズ?くらいのゴギが岩盤のヨレから姿を現した。
しかし、まさにミノーに襲いかかろうかというときに、
目の前の強い流れに負けて下の落ち込みに吸い込まれてしまった・・・orz


日が完全に山の端に隠れ、薄暗くなりつつある中、
あそこまでいいですか?
あの落ち込みまで・・・
と、なかなかやめようとしない兄さん(笑)




蒼海さん、マツムラ兄さん、お疲れ様でした。
兄さん、どっぷり嵌ってしまいましたね・・・
ワタシ、知りませんからね・・・


久々に朝暗いうちから、夕方暗くなるまで
おもいきり遊びまくった1日。
釣った魚の数は少ないけれども、
足の指先から頭のてっぺんまで満足、充実した1日となりました。
ありがとうございますm(_ _)m

ただ、ひとつ、納得いかないことが・・・
兄さん、GLADのモニターなのだから、
バンプル、ソラリンで渓魚も釣って欲しかった(笑)
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タイミング

2011-06-07 03:16:35 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
肉食いてーっ!

ビール飲みてーっ!!

冬から春にかけての暴飲暴食のせいで、
無様な身体になってしまったため、
只今、減量中です。

63kgになるまで、ビールおあずけです(笑)
今のところ、64.5kgくらい。
これでも3kg以上減ったのだけれど、
ビール解禁までが遠い遠い(^-^;


今日、信号待ちで焼き鳥屋さんの方をじっと見ていたら、
店長らしき方に笑顔で手招きされました(笑)

目標達成したら、この店で、
メニューの片っ端から食ってやろうと誓った
おうじろうです。




さてさて。。。


釣れない釣り(サツキマスのことね)を続けていると、
時に癒しを求めたくなるのが人の心。
肉を我慢してる分、旨い魚を食いたいしね。


それで、数日前にデカアジが良く釣れたという波止へ。
現地で花屋のしんちゃんと合流。
そこにはしんちゃんブログでお馴染みのYUKIさんにシュンさんも。
いつも画像で拝見してる顔になんか緊張(笑)


早速、ニューロッド、UFMウエダ Pro4 EX TFL-64EX-R
を手に波返しへと上がる。

しかし、アジのアタリなんか全然ないままに時間は流れ・・・
アコウタックルに持ち替えても、ダメダメ・・・


そんな中、タチウオがぎらついてるという情報を得た
YUKIさんがあっさりとキャッチ!



それじゃ、ワタシもと、アコウボックスにあったワームで
狙ってみるものの、タチウオからも相手にされず・・・orz


そこで、思ったこと。
サツキの方が釣れるんじゃないん!?



ワタシに釣れてくれるのは、
カサゴに・・・


小さいメバルだけ。



しんちゃんのカサゴとワタシのメバルのツーショット。
なんて小さいんだ(^-^;



途中から来られたとこやさんが帰られ、
YUKIさんとシュンさんも家路に。


アジは回遊魚だけに、いつ入ってくるか、
いつ釣れ始めるか分からない。
とりあえず、潮が下げ始めるころまで様子をみてみようと
じっと我慢の子だったけれども、
その我慢も報われることなく、しんちゃん共々、
そそくさと道具をまとめて逃げるように退散(^^;


まぁ、釣りだもの、こういうときもあるさ!
いつも釣れてたら面白くないしね!!
自身を納得させながら暗い島の道に車を走らせた。



ところで、その当日、
仲間内で3匹のサツキマスがキャッチされたらしい。
まじで・・・(゜Д゜;

それに、しんちゃんブログで、知ってはいけない事実を知ってしまった。
なんと、波止に残ったティーチ君たちにワタシたちが帰った
すぐ後からアジが釣れだしたらしい・・・

せっかく、心が落ち着いてきてたのにぃ~!
しんちゃんのばかぁ~!(笑)




みなさん、お疲れ様でした。
初めてお目にかかる方が多くて、
人見知りしてあまりお話できずにすみませんでした。
アジは釣れなかったですが、みなさんにお会いできて
嬉しかったです♪
今後ともよろしくお願いします(#^-^#)


あーあ。。。
ニューロッドでアジを掛けれなかったのが心残り。
アマゴにサツキを釣ってからまた海に戻って来ようっと。







ポチしてくれないと、このタイミングの悪さが
うつっちゃいますよ~知らないですよ~(^皿^)
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soralin

2011-06-04 03:29:59 | ライトゲーム(メバル・アジなど)
広島カープ7連敗。
しかも、4試合連続完封に、50イニング無得点って・・・
もう、情けないやら、腹がたつやら・・・

今年の広島は無死一塁でランナーが俊足でも
序盤から決まって送りバント。
ノーアウトからでももっと積極的に盗塁を試みて欲しいと
思っているのはワタシだけだろうか?
相手が嫌になるほど仕掛けていって欲しい!

連打が期待できる打線じゃないのだから、
元々得点力がある打線じゃないのだから、
失敗を恐れずに果敢に走らなきゃ!!


そう!攻める姿勢が大切!!
「人生、ヒット・エンドラン」がモットーの
おうじろうです。




さて、久々のソルトネタを。。。


我が街、広島のメーカー、GLADより
アジングの最終兵器として新しく発売されたワーム、soralin!!
早く使ってみたくてウズウズ・・・

本当は島嶼部でアジを狙いたかったのだが、
朝方にふと思い立ったので、近場で我慢。
soralin縛りでの梅雨メバル狙い。


大潮ということもあって流れがわりと速く、
0.9gのジグヘッドがあっという間にここぞというポイントを
通り過ぎてしまう。
恐らく潮が緩み始める頃がチャンス・・・
ポツンと一人、反応がない中で釣りをしていると、
周りの風景がだんだんと気味悪く感じ始め、ゾッと鳥肌が立つ(^^;


干潮潮止まり1時間前くらいからポツポツとバイトが出始めて、
この日のファーストキャッチ♪
小さなメバルだが自然と笑みがこぼれる。





さて、soralin・・・
GLAD第1弾のBumpleに比べると、裂けることがないし、
格段にズレにくくなっている。
ただ、正直に言えば、マテリアルの感触から想像してたのに比べると、
まだズレやすいかなと。
バイトを弾いたあとにズレてたり、ブレイクに擦れてズレていたり
ということがまだあった。
とは言え、ジグヘッドとの相性の良しあしもあるだろうし、
ワタシの場合、どうしても、重宝しているDaiwaのビームスティックと
比較してしまうのでそう感じるだけで、十分に合格ラインなのかもしれない。




Bumpleから引き継いだGLAD独特のテールが発する波動が効くのか、
かなり食い込みが良い!!
上の2枚の写真は、ワームの形を撮影するために、
無理やり口からテールを引っ張り出したのだけど、
実はこんな感じで迷いなく(?)がっつり食らいついている。






予想通り、流れが緩むと、アタリが出だしたのだが、
釣れるのは非常に狭いピンに落とせたときだけ。
まるで渓流のようなシビアな釣りが楽しくて♪

とりあえず、手持ちの全色でキャッチでき、
自分の中のミッションをコンプリート!!

魚の大きさは15cm未満、数も二桁に届かず・・・
それでも、釣りの楽しさは大きさだけにあらず、
釣りの楽しさは数だけにあらず。
久しぶりの海の匂い、穏やかな波の音、水面に映る灯り。
短い時間の中でリフレッシュできて十分に満足(#^-^#)



さて、再び、soralinなのだけど・・・
今回はジグヘッド単体の巻きの釣りオンリー。
次は複雑な流れの中でのフォールの釣りで使ってみたい。
流れの境を越えたとき、あのテールが如何に魚を魅了してくれるのか。
また、テールの動きが流れの変化などの情報を如何に伝えてくれるのか。


いい加減、ニューロッドをデビューさせなきゃネ♪





soralinファンの人、ぜひ使ってみたい人!!
この指とまれ♪
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撃沈上等!

2011-06-01 01:35:11 | トラウト(本流)
先日、某Mさんより、渓流を始めたいとの相談を受けました。
まぁ、色々と揃えるべきモノが多くあるし、
ワタシが見繕ってあげようかなと♪

まずはロッド・・・
やっぱりウエダで、5ft、6ftと2本、合わせて8~10万くらい。
それに合わせるリールはふたつとも10ステラで!

ウェーダ―はSIMMSでこれが4万くらいでしょうか?
それから、ランディングネット・・・
ハンドメイドのオーダーでいきたいですね。
はい、5万円!!
その他は、ベストにシューズに・・・

うん、良い感じ♪


後は未舗装の林道に入れれば、フィールドが広がるので、
パジェロかランクルを1台。

完璧!!

M兄さん、後日、請求書が届くと思います(笑)


同じ趣味を持つ人間にはとことん優しい
おうじろうです(#^-^#)




さてさて。。。


台風が近づきつつあった日曜日、
朝4時半、ザーザーと雨の音。
そんな中、そそくさと家を出るワタシ。

今回は好調な高瀬堰近辺をスル―して、
上流へと遡上したサツキマスを追っかける予定なのだ。
あるいは、尺絡みの本流アマゴでも悪くない。

上流へと上がるにつれて、口を使わせ辛くなるサツキマス。
良い話が全く聞こえてこない本流アマゴ。
はっきり言って、撃沈する確率はかなり高い。
それはそれでいいじゃないかと話に乗ってくれたのは
やっぱりgaichiさん!(笑)


上流部より叩きながら下っていく作戦を採る。
容赦なく降りつける雨の中、精一杯良いイメージを頭の中に
浮かべながら、竿を振る。




gaichiさんに数回、アマゴのチェイスがあったらしい。
ワタシには何にも反応がないのだが・・・

というか、雨の波紋と濁りとで、ラインが見えず、
ルアーがどこを泳いでいるかもわからないんだけど(^^;
これじゃ、チェイスがあったとしても気づくはずもない。
周りの風景に溶け込まないはっきりとしたカラーのライン
を巻けば良かったとちょっと後悔。



ここは、昨年、苦労した末に貴重なサツキを
キャッチした縁起の良い場所。



雨は相変わらず無慈悲に降り続けるが、まだ心の中の
熱い想いの方がなんとか勝っている。
そんな二人の想いが届きかけた一瞬があった。
gaichiさんが操るミノーに良型アマゴがアタックしてきたものの、
まさに目の前でフックアウト・・・惜しいっ・・・


さらに移動を重ねるものの、それ以降、魚からの反応はない。
雨脚は弱まることを知らず、徐々に水量も増してきている。
精神的だけでなく条件的にも厳しくなってきた。





心が折れそうな中、それでももう1投・・・

これでもか、これでもか・・・


目の前に浮かぶのは安西監督の姿。
「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」
スラムダンク好きなら、忘れられない名文句。

三井君のスリーポイントシュートのごとく、
きれいな弧を描いてルアーをキャスト。


ミラクルを信じて・・・
心の支えはそれだけ。
細い糸1本でぎりぎり繋がっている心。



気が付けば、遡上したサツキを追い始めてから、
ちょうど5時間経っていた。


そろそろ食ってくれよと、
渾身の1投。



そして・・・





忘れもしない、2011年、5月29日(日)、AM10:30・・・





ドン!!




と、ついに・・・






心が折れた・・・orz


(笑)



あ~あ、やっぱり撃沈。。。






この後はお土産のコゴミ獲り。


傍を流れる川は増水してまっ茶っ茶。
市内に帰ると台風の影響で暴風雨・・・

いったい、何やってんだか(^-^;



gaichiさん、お疲れさまでした。
そして、運転ありがとうございました!
へこたれずに遡上したサツキをまた狙いに行きましょうね♪





騙された―!また釣ったのかと思った!!っていう人・・・
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