なにもこんな日に・・・

ちょっとした用事で市役所の待合室に座ってたときのこと。
ズボンのポケットに入れていた携帯がブルブル・・・
と着信を告げる。

メールの送り主はゲーリーさん。

「明日、ショアジギに行きませんか？」
という感じの内容。

９月に入ったとはいえ、まだまだ初旬で真夏の日差し。
この酷暑の中、汗だくになって投げ倒そうだなんて
どうかしてる！！

なんて思いながら、OKの返事（笑）
ちょうど、いろいろと滅入ってたときだったので、
良い気分転換かなと・・・



ということで、今月に入って唯一の釣行（20日現在）
の様子を書いてみようと思います。
ちなみに、２週間前のお話(^-^;



前日（メールをもらった日）は快晴だったにもかかわらず、
台風９号が接近中で出発時からすでに雲行きが怪しい。
天気予報によると波の高さは0.5m→1.5mとのこと。



ポイントに着いてみると、
波止の周りでイワシ（？）がちょろちょろ、
たまに何者かが追う気配も♪


しかし、風が強くなる前にとりあえずお土産でもと
エギングタックルから用意するワタシ（笑）

アオリはわんさか付いてくるのだけれど、
2.5寸のエギでも抱いてくれない。
というか、抱かせてはいけないサイズがほとんど。


ゲーリーさんはというと、
メバル釣って楽しんでる（笑）



肝心のショアジギはというと、
青物どころか、エソもいない、
リールが3000番だから、巻くのがしんどいし。



潮も止まったし、冷たいラーメンでも食べて気分転換。
今日は広島風醤油とんこつラーメン。
セブンイレブンで売ってま～す、お気に入りで～す！！




場所を変えて、しゃくってみるものの、
エソさえも食わなかったら、心が折れてくるわけで、
横になって強風の中でウトウト。
天然の扇風機が気持ち良いんだ、これが♪


そして、ゲーリーさんがアオリをキャッチしてる姿を見て、
目覚めたワタシも爆風の中、エギを投げる。
この頃になると、気持ち良いのを越えて、
気を抜くと帽子は飛んで行きそうだし、立てかけたロッドやタモは
倒れるし・・・

11時半過ぎ頃、横殴りの雨まで降って来たところで、
ついにゲーリーさんから、「ギブアップ！」の声が上がった。


急いで荷物をまとめる。
「こんな日に釣りに行こうなんて言ったのは誰？」とワタシ。
「話に乗って来たのは誰？」とゲーリーさん（笑）

車から離れていたので、とりあえず、
屋根があるところに避難してひと安心。




まぁ、そんな簡単に青物が釣れるわけでもないし、
今回は様子見のつもりだったから、
こんなもんでしょ！
なんて強がってみたものの、何も釣ってないのはやっぱり寂しい。
今度こそ、今度こそ・・・


ゲーリーさん、お疲れ様でした。
60cm枠のネットも買っちゃったんで、また、
ハマチを狙いに行きましょう(^∀^)>





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FINAL COUNTDOWN 2010

あれやこれやの事情から、長い間、放置しちゃいました。
毎日、まだかまだかと訪れてた方が、もし、いらっしゃれば、
すみませんでしたm(_ _)m


ばたばたと慌ただしく過ごしてる間に、
髪は伸び放題、後ろ髪は10数cmまでに。

その後ろ髪がくるんと丸まってきたのが
気に入らないので、部分的にストパーをかけようか
と思いながらも、ひと昔前のヤンキーみたいになりそうで
実行しかねている、おうじろうです。




時を遡ること３週間、8月31日。。。


そう！
渓流シーズン最終日。


蒼海さんと入るべきポイントについて協議しながら、
県北へ車を飛ばす。
目に入ってくるひとつひとつの風景。
いつも立ち寄る戸河内インター近くのセブンイレブン。
すべてが名残惜しい。


朝イチは数は出ないものの良い型の出るポイントに入る。
婚姻色の出始めた価値ある1匹を拝みたいところ。


反応のないまま、予定ルートの半分ほどが過ぎ、
川がベンドし、スリットが数多く入った場所に差し掛かる。
ルアーは今年、良い思いをさせてくれた
Jackson Trout Tune HW を選択。


そして、ルアーがスリットのひとつを横切ったところで、
ドン！


ジジジ・・・
上流へと魚が走る。
渓流域でこの引きの強さは初めて。

朝日を浴びて魚体が金色に光り、
魚が何なのかが判断しづらい。


「イダかも・・・」
と蒼海さんに告げる。


と、その瞬間・・・
魚がジャンプ！！


そして、テンションが抜ける。

・・・・・・・

・・・・・・・

今のは・・・・orz



その後、蒼海さんにも尺絡みのチェイスがあったものの、
ノーキャッチのまま場所移動。



２箇所目はふたりとも初めてのエリア。
どこも酷い減水で入る気も起きなかった中で、
水量は十分で水温も若干低め。
少しは期待できそう？


ススキが秋を感じさせる中、
残された夏を心ゆくまで楽しむ。



渓相は抜群なのに、肝心な魚の反応がない。
やっぱり渇水した８月終盤は厳しいのか・・・



アマゴが釣れないから、鯉を捕まえて遊ぶ♪





さらに移動し、昼食で気分転換。
今年のマイブームは冷たいラーメン。
セブンイレブンの塩ラーメンは一番のお気に入り。




首を垂れた稲穂がシーズンの終わりを感じさせる。
目をそらすように沢へ下りていく。




最後に納得できるサイズを獲りたいのだが、
たまには反応があるものの、10cmにも満たない
ちびアマゴがほとんど。


ここでも、アマゴが釣れないので、
赤とんぼ（アキアカネ）を撮影して遊ぶ♪






一眼レフにマクロレンズ、三脚が手元にあれば、
もっと背景をぼかして巧く処理できたのにと歯がゆい思いも・・・



結局、まともなサイズのチェイスは２回のみ。
数少ないチャンスを生かしきれないのが今の実力・・・


今シーズンもお世話になったタックルやベスト
などを感謝の気持ちを込めて写真に収めた。



そして、最後にしたかったことを実行。
ウェーダーを半分脱いで、川の中へドボン！


すると、一足先に林道へと上がっていた蒼海さんも、
つられてダイブ！！
気持ち良さそうでしょ（笑）




こうして2010年の渓流シーズンに終わりを告げたのでした。
本当はもっと書きたかったことがあったはずなのだけど、
３週間も空くと忘れちゃいました（笑）


蒼海さん、お疲れ様でした。
今年もいろいろとありがとうございました。



また、来年・・・




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