ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

「とどめたまえ戦を」と。

2024-08-05 08:26:48 | 日記
昨日は日曜日でしたので、教会の礼拝に出席しました。
猛暑で行けるかどうか危ぶんでいたのですが、何とか教会に到着、礼拝に出席できて感謝です。
礼拝は私の今日から明日を生きる糧ですから。
今日は『平和聖日』の礼拝でした。
礼拝の中で歌われた讃美歌371番の歌詞を紹介いたします。 
  1 このこどもたちが 未来を信じ、
   つらい世のなかも 希望にみちて、
   生きるべきいのち 生きていくため、
   主よ、守りたまえ、平和を、平和を。
  
  2戦いあらそい、ここにかしこに  
   地をとどろかして 燃えさかる時、
   子らは泣きさけぶ、血を流しつつ。
   主よ、とどめたまえ、いくさを、いくさを。

  3「剣を鋤とし 槍を鎌とし、
   洪水のように 正義を流せ」
   神のみ言葉は世界にひびく。
   主よ、教えたまえ、み旨を、み旨を。

  4このこどもたちの 未来を守り、
   生きるべきいのち、共に生かされ、
   平和をよろこぶ 世界を望む。
   主よ、祝したまえ、大地を、大地を。 

私も祈ります。
主よ、「とどめたまえ、戦を 戦を」と。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カメムシではありませんから。

2024-08-03 13:06:21 | 日記
能動的防御(ACD)
攻撃を受ける前に先手を打って防ぐ。
つまり、サイバー攻撃の恐れがある場合、攻撃を未然に防ぐために攻撃元のサイバーに侵入して(無害化)
するということとか。
国際間の紛争を解決するための手段として武力を用いると言う事は恐ろしいことです。
でも、世界各国が善意の塊であるはずもなく、自国を守るための手段としての防衛もまた必要とは思われます。
問題はどのようにして自国を守るかと言うこと。
悲惨な太平洋戦争を経験した私たちの国は憲法9条を是としています。
現在の世界情勢は複雑を極め、言葉だけでの世界の信義に頼ると言うことも現実的ではないかもしれません。
幼い頃、日本の敗戦を迎えた私は、空襲の恐ろしさも知っていますし、何につけても8月と言う月は平和について考えることが多い月です。
人間、砲弾で死のうが核爆弾で死のうが、何百人何万人死のうが数字ではありません。
死は個々人の問題です。
違いがあるとすれば、苦しんで死ぬのか、ヒトオモイニ死ぬのか、それだけの違いでしかありません。
世界には今また、(核兵器の使用も辞さない)と言うような指導者も出てきております。
恐ろしいことです。
またサイバー攻撃も決して核に劣らないような気もします。
サイバー攻撃で私たちの社会のインフラがめちゃくちゃにされてしまえば、とんでもない悲惨な状況が起こるはず。
ACDを持つということが私たちの国でも考えられているわけですが、攻撃を受ける前に先手を打って相手側を打つと言う事はとても危険なことのような気がします。
盾ではなく矛となるわけですから。
今年はカメムシが大量に発生しているとか。
カメムシの被害を防ぐために、農作物が被害を受ける前にカメムシを駆除する。
つまり能動的防御をする。
これは農作物にとっては大変有益なことではあります。
でも人間社会にとってはいかがなものでしょう。
相手国と相互にこれがエスカレートすれば、想像もつかないような、SFの劇画に出てくるような恐怖社会に落ち込むかもしれません。
アリの被害で、お気に入りの鉢植えの花木をダメにしてしまった私は、こんなことを考えながら鉢と花木の始末をしました。
南側の縁側から日差しが入り込むようになりました。
まだまだ暑い夏が続きそう。
でも、お日様は少しずつその軌道を南に動いているようです。












コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『今晩何食べる?」と。

2024-08-02 14:26:11 | 日記
当地方も、ようやく梅雨が明けました。
朝から秋のような青空が広がっています。
朝、外に出てみましたら何か涼しい風が吹いていました。
8月だものね。
ふっとそう思った私です。
私が幼い頃、といっても80年も昔の話ですが、梅雨は7月の20日過ぎごろに終わり、暑い夏がやってきて8月を迎えるという季節の推移が普通でした。
8月ともなれば朝晩涼しい風が立ちます。
そうした気候が多少の変化等はあっても続いておりました。
今は、もう6月から猛暑と言われる暑さが続いています。
テレビでの気象予報などを見ますと、ますます落ち込んでしまいそうな暑さです。
これが地球温暖化と言うことなのであれば、人間の知恵を集めて、まずは温暖化を防がなくてはいけないのではないか、そう考えています。
暑いので日差しのあるうちは買い物は控えます。
行ける体力はあるのですが、万が一、熱中症にでもなったら家族にも周囲にも迷惑をかけてしまいます。
なるべく控えられるものは控える。それが私たち年金生活者のあり方かもしれません。
株価が下がったとか。2000円台も下がると言うような現象が起きました。
株式と言うのはよく分かりませんが、そういうものなのでしょう。
暑いせいか連れ合いとの諍いも、くだらないことから起きています。
昨晩から少々いがみあいがありましたので、口数がお互いに少なくなっています。
〈まったく もう!〉と心の中で舌打ちしているのはお互い様かもしれません。
一人でのんびりしたいなぁ。そんなことを考えていましたら頭の中にふっと聖書の言葉がよみがえってきました。
『わたしの恵みはあなたに十分である・・・』(コリントの信徒への手紙二 から)
はっと気付かされました。
くだらないことでいがみあっているのはよくないことです。
お互い87歳。
持ち時間はそれほど長くは無いはずです。
与えられているものに感謝し、日々喜んで生きること、それがきっと神様に喜ばれる生き方なのかもしれません。
少し優しい声で「今晩何食べる?」そう聞いた私です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする