《政府は2019年の天皇陛下の退位と皇太子さまの新天皇即位に伴う代替わりに合わせ、
国家公務員が過去に受けた懲戒処分の免除を行う検討を始めた。》
(毎日新聞2018年8月7日 06時30分)
と報じられました。
財務省の決裁文書改ざんを巡る佐川宣寿前国税庁長官らの減給処分も免除される可能性が
あるそうです。
《天皇の即位や皇太子の誕生など国民的な慶事・弔事の際に、裁判を経ないで
刑罰などを消失させたり減刑したりする「恩赦」を行うのが通例。
公務員の懲戒処分免除は恩赦とのバランスを取るためだ。》
とも記されていますが、すっきりとは納得できません。
裁量労働制を巡る異常データ問題や、防衛省のイラク日報問題での処分なども対象に
なるのでしょうか。
《9月の自民党総裁選に向け、安倍晋三首相が党員票固めを狙って党所属地方議員
との会合を重ねている。
2012年総裁選の際、地方票で石破茂元幹事長に大敗した雪辱を期し、
7月22日の通常国会閉会後、地方議員を首相公邸へ招待するなど働きかけを加速。
側近も全国のつてをたどって奔走する。》(毎日新聞2018年8月7日 21時19分)
とのこと。
先月25日夜、首相の地元・山口県の県議らを招いて会食しています。
首相と会ったことについては かん口令が敷かれ、記念写真をネットに投稿するのも自粛とか。
やましいことがなければ、どうして隠す必要があるのか、はなはだ疑問です。
自民党総裁選は、自民党党員による選挙ですから、とやかく言っても始まりませんが、権力
の座に長く居るという事は、良い事とは思われません。
権力のあるところ、人は己の利権を求めて集まって来るのは誰もが知っている常識です。
権力は魔物です。腐敗堕落します。
このニ三日、当方は涼しい日が続いています。
7日などは、最高気温が20度を切り10月半ばの気温でした。
急に長袖のブラウスに着替えたり、夜は夏蒲団まで使用しました。
暑さは、もう沢山です、と言いたいのですが、日没時刻も早くなって来て、虫の声に秋の
到来を告げられますと、何か淋しさもつのります。
まだ夏が行ってしまったわけではありません。
立秋は過ぎましたが、また、猛暑が戻っては来るのでしょう。
アツい あちぃー、と口にすることでしょう。
今年の夏は、友人と良き先輩を見送りました。
虫の音を聞かずとも淋しい思いに・・・・・・
《・・・・・・・・・・・・・・・・
この世で、人はほんの短い時間を
土の上で過ごすだけにすぎない。
仕事して、愛して、眠って
ひょいと、ある日、姿を消すのだ、
ひとは、おおきな樹のなかに。
(長田 弘 詩集『死者の贈り物』 アメイジング・ツリー から)
国家公務員が過去に受けた懲戒処分の免除を行う検討を始めた。》
(毎日新聞2018年8月7日 06時30分)
と報じられました。
財務省の決裁文書改ざんを巡る佐川宣寿前国税庁長官らの減給処分も免除される可能性が
あるそうです。
《天皇の即位や皇太子の誕生など国民的な慶事・弔事の際に、裁判を経ないで
刑罰などを消失させたり減刑したりする「恩赦」を行うのが通例。
公務員の懲戒処分免除は恩赦とのバランスを取るためだ。》
とも記されていますが、すっきりとは納得できません。
裁量労働制を巡る異常データ問題や、防衛省のイラク日報問題での処分なども対象に
なるのでしょうか。
《9月の自民党総裁選に向け、安倍晋三首相が党員票固めを狙って党所属地方議員
との会合を重ねている。
2012年総裁選の際、地方票で石破茂元幹事長に大敗した雪辱を期し、
7月22日の通常国会閉会後、地方議員を首相公邸へ招待するなど働きかけを加速。
側近も全国のつてをたどって奔走する。》(毎日新聞2018年8月7日 21時19分)
とのこと。
先月25日夜、首相の地元・山口県の県議らを招いて会食しています。
首相と会ったことについては かん口令が敷かれ、記念写真をネットに投稿するのも自粛とか。
やましいことがなければ、どうして隠す必要があるのか、はなはだ疑問です。
自民党総裁選は、自民党党員による選挙ですから、とやかく言っても始まりませんが、権力
の座に長く居るという事は、良い事とは思われません。
権力のあるところ、人は己の利権を求めて集まって来るのは誰もが知っている常識です。
権力は魔物です。腐敗堕落します。
このニ三日、当方は涼しい日が続いています。
7日などは、最高気温が20度を切り10月半ばの気温でした。
急に長袖のブラウスに着替えたり、夜は夏蒲団まで使用しました。
暑さは、もう沢山です、と言いたいのですが、日没時刻も早くなって来て、虫の声に秋の
到来を告げられますと、何か淋しさもつのります。
まだ夏が行ってしまったわけではありません。
立秋は過ぎましたが、また、猛暑が戻っては来るのでしょう。
アツい あちぃー、と口にすることでしょう。
今年の夏は、友人と良き先輩を見送りました。
虫の音を聞かずとも淋しい思いに・・・・・・
《・・・・・・・・・・・・・・・・
この世で、人はほんの短い時間を
土の上で過ごすだけにすぎない。
仕事して、愛して、眠って
ひょいと、ある日、姿を消すのだ、
ひとは、おおきな樹のなかに。
(長田 弘 詩集『死者の贈り物』 アメイジング・ツリー から)