ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

たわいも無い、ジイ・バアのパフォーマンス。

2020-09-03 06:10:14 | 日記
朝起きて窓を開けましたら、涼しい風が吹き込んできました。
昨夜、雨が降ったらしく地面も庭の花木も濡れています。
松の、針の様な葉先に宿る小さな小さな水滴は、いつ見ても、“きれいね”と声をかけたくなります。
でも、湿気が高くて、スッキリとした朝の清々しさは感じられませんでした。

私の住む市中にコロナのクラスターが発生し、県内での市町村では一番多い感染者数となりました。
新しい感染者(PCR陽性)が出ますと、県の担当者や市・町の首長、保健所職員による記者会見が行われ、ライブでの放送(民放)も行われます。
発生数や、感染状況などが発表されますが、個人のプライバシーや、罹患者への偏見・差別を生まないために、との配慮から、報告は何とも中途半端な説明に終わってしまいます。
むしろ、事務的に感染者数、年代・性別等のみの周知にした方がいい様な気さえいたします。
興味本位ではありませんが、発生した場所などを知りたい、自身の感染予防の参考にしたい、と願うのも間違いではない様な気がします。
そんなわけで、最近は記者会見の模様などのライブは見ないようにしています。

【コロナ解雇、五万人超、7月失業率2.9%に悪化】
その様に報じられています。
何とも重たいニュースです。
私たち夫婦は年金生活者。
決して高額な支給額ではありませんが、コロナ禍が広がっているとは言え、今日の暮らしに事欠くことはありません。
年金に関しては、もの言いしたい事柄も多々ありますが、まずは今日生きられることへ感謝しています。
動物の世界でしたら、エサが獲れなくなれば、即、死が訪れることでしょう。
息子娘たちに、暮らしのための金銭の無心などしないで済むことで、老いたとはいえ誇りを保つ事が出来ています。
ですから尚のこと、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で解雇・雇い止めになった人に関するニュースなどを耳にいたしますと心が痛みます。
解雇・雇い止めの人数は、これまで宿泊業や飲食業で目立ったが、8月からは製造業が最多となった、とか。

暗いニュースの多い昨今です。
でも、心まで下を向いて生きて行くわけには参りません。
若い世代の方々になるべく負担をかけない様に、まずは健康管理をしたいと考えてはいますが、
これも決心だけで成るものではありません。
「せいぜい ガンバル」
それだけ。

二番目のひ孫、Tちゃんの1歳の誕生日がやって来ます。
テレビ電話で、「いない いない ばあっ!」をして見せてくれました。
見ている私たちも大声を出して、
「いない いない ばあっ!」
たわいも無い、ジイ・バアのパフォーマンス。
声が外にまで漏れて、お隣の方などは苦笑しているかも。
                        〈ゴマメのばーば〉
コメント
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