ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

勝っても負けても、

2019-01-04 06:35:36 | 日記
私としましては、穏やかな正月の三が日を過ごすことができました。
昨年は友人知人の訃報なども多く、少々弱気を囲っていた私ですが、区切りというのは
ありがたいことです。
新年を迎え、気持ちも穏やかに上向きになって来ました。
そんなわけで、ゆっくりと二日間、箱根駅伝や全国高校サッカー選手権大会などを見て
過ごすことができたのです。
スポーツにはあまり関心のない私です。
でも箱根駅伝は、まだ学生だった長男が帰省していて、自校の応援をしながらのテレビ
観戦にずっと付き合ってきたという、いわば慣習に近い私のテレビ観戦。
サッカーはといえば、孫の一人がお世話になった高校が出場しているから・・・・・・それだけの
理由です。
前回優勝した前橋育英高校を破って勝ちましたので、やっぱり孫びいきでの喜び、ということ。

でも、勝っても負けても若者たちがスポーツで流す汗や涙には、観ている私も感動したり
心底喜ぶことができます。
二度と再び若者を戦争で命を失わせてはいけない、との思いと共に。

安倍首相は、1日付の年頭所感で、
 《日露平和条約締結交渉や、日中新時代の到来を挙げ、「戦後日本外交の総決算を
  果断に進める」と述べました。
 〈継続を力として 全身全霊で挑戦していく〉とのことです。
戦後日本外交の総決算をどの様に進めるのか、しっかりと注視しなければ、と思います。
「教育勅語の復権」なども、またぞろ浮上して来る模様。
こちらも、かなり気にかかる問題です。

 《米軍普天間飛行場の辺野古移設をめぐって政府と沖縄県が対立する中、政府が
  県を介さず市町村に直接渡すことのできる新たな交付金30億円を来年度予算案に
  計上した。》
とのニュースも報じられています。
何とも、えげつない品性の かけらすら感じられない安倍政権のやり方に、ウンザリします。
年頭所感では、
「国民の信任を大きな力として、残された任期、全身全霊で挑戦していく」
と強調されていたようですが、長い政権の台座からは腐臭がプンプンです。
                           〈ゴマメのばーば〉
コメント (2)
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