ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

「総裁選記念レース」

2018-09-12 06:20:05 | 日記
昨日は祖父の命日でした。
毎年、墓参りへ行くのですが行けませんでした。
4日の姉の命日の墓参りも行かず終いだったのです。
台風の影響もあって荒れ模様の日だったということもありますが、目の具合が いまいち
思わしくありません。
家事や、読書・パソコンなどには支障がないのですが、〈遠目〉がダメ。
外出用のサングラスも買い替えたのですが やっぱり しっくりしません。
ボヤケて見えますし、目を凝らすと疲れてしまい焦点が合わなくなってふらついて・・・。
ということで、夏の終わりで眼精疲労があるかも、と少々外出を控えています。

自民党総裁選の論戦がようやく始まった、とは言え、10日の演説会と記者会見では、
人口減少を見据えた社会保障の将来像は示されませんでした。
安倍総理は同日の午後、ロシア・ウラジオストクへ。
国際会議への出席とはいえ、論争は避けたい意向の見え見え感が、政府自民党周辺に
空気の様に漂っています。

 《消費税率10%への引き上げを2回も先送りし、議論を停滞させてきたのが首相だ。
  「超」のつく少子高齢化で国民にのしかかる将来不安をいかに解消するのか。
  総裁任期を2期6年から3期9年に延ばす党則変更までして異例の長期政権を目指す
  からには、3年後の日本の姿を示す具体的なメッセージがあってしかるべきだろう。》
                        (毎日新聞2018年9月11日 社説)
と、報じられていますが、私も同感です。

今回の北海道地震で、福島県警から広域緊急援助隊員等が派遣されていましたが、
被災地から戻り、活動内容を報告し、中隊長は、
『地震はいつどこで起きてもおかしくない。
日ごろから身の回りにどのような危険があるのか確認してほしい』
と、訴えたそうです。(毎日新聞 9/11 福島欄)
その通りだと思います。
でも、日常という中で忙しく暮らしていますと、ついつい目先の事象にのみ捉われてしまいがち
ですし、不安ばかりが強まりますと、これまた生きるのには支障を来たします。

地震国日本です。
国の原発政策はこれで将来の安心が保たれるのか。
日本の規範である憲法をどうするのか。
一人一人が考えて行かなければならないことだと、改めて痛感しています。

安倍圧勝が予想され、〈すでに、安倍総理は9月以降の人事構想に入った。〉などと言う
ハナシも伝わって来ます。
「総裁選記念レース」、勝負の成り行きを、興行でも見るように眺めているだけではいけない
と思います。
今朝、薄雲も広がっていますが、何日ぶりかの青空が。
さあ、洗濯をして、
図書館へ本の返済にも。
                        〈ゴマメのばーば〉
コメント (2)
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