「検討する」も支持率低下の原因？…岸田政権

尖閣ブイ撤去を問われて岸田が「検討する」と答えて笑われています。
それまでは「検討」すらしてなかったから、一歩踏み込んだと自分では思っているのでしょう。

それにしてもなぜ岸田は「検討する」が好きなのか？
判断を乞うている相手に対し力があるのを見せつけている小役人根性のあらわれでもあるが、やる気があるように見せかけるだけで実際は何もやらないのが岸田の「検討する」。

そうした期待だけは前金で受け取って実際は何もしないずるいやり方がバレて嫌われてきたのでは？
岸田政権の支持率低下の原因には、「検討する」乱発も要因の一つに含まれていてもおかしくありません。
岸田イコール検討するのイメージ、岸田政権の支持率を下げ、「検討内閣」として後の歴史に記されるかも。

冬の猫

陽だまりに猫がいます。

写真では分かりにくいが、いるのは周囲より高くなった石の上。
あたり三方が見渡せ、後ろは植え込み。

戦国時代の攻めにくい城みたいな場所ですが、後ろから回り込まれて写真を撮られるとは想定してなかった？

「科学の夢」がなくなったから日本の国力は衰退した？

日本が衰退に向かい始めたのは日本人が科学の夢を語らなくなった時期と重なる気がします。
具体的には昭和の終わりあたりが分かれ目。

科学の夢と言いましたが、夢を抱きそれを実現するために科学技術に向かうということです。
例えば飛行機や宇宙の夢があってそれにかかかわる仕事に就くために、嫌な数学を頑張って勉強して大学で航空工学や宇宙工学を学ぶというような形です。

もっとも貧乏人に夢がないのと同じで、日本も成長していたから夢を見ることもできたがバブル崩壊の頃を境に夢を抱かなくなったともとれる。
そして日本人が科学技術の夢に無関心になると、オウムみたいなカルトがあらわれ、最近では反ワクチンのような荒唐無稽な陰謀論信者が横行。

夢を実現しようという望みがなければ科学技術教育への需要も減り、そのレベルが下がりカルトや陰謀論に簡単にだまされるのでしょう。
科学技術はカルトや陰謀論の宣伝の道具でなく、日本の興隆のために使うべきです。

科学技術の夢がなくなったから国力が衰退したのか、それとも逆に国力が衰退したから夢を追う余裕がなくなったのか？
今の日本のその負のスパイラルに陥っているようだがサテどうか？

センリョウの実も赤くなり

センリョウ(千両)の実が赤くなっています。
晩秋から冬にかけてマンリョウとともに赤い実をつけますが、千両万両あり通しと縁起を担いだとか。

センリョウ・マンリョウを植えれば本当にリッチになるかは別として、センリョウの赤い実、クリスマスの和風飾りに合うかも？

大河ドラマはなぜつまらなくなったのか？

逆になぜNHK大河ドラマが人気があったかですが、それは大衆の歴史像に合っていたから。

小説には「歴史小説」というジャンルがあります。
戦前にさかのぼり戦後では司馬遼太郎が代表格。
NHKの大河ドラマが広く受け入れられたのは、この歴史小説の延長上にあって視聴者の歴史像にマッチしていたから。

そして歴史小説が大衆に受け入れられたのはアカデミック世界で横行し、戦後は学校の歴史教育まで汚染した左翼人民史学のカウンターの面もあったから。
左翼人民史学と言えば偉そうに聞こえますが、「人民の革命的エネルギーが爆発し…」というようなくだらない左翼ポエムで、マルクスやレーニンのお言葉を日本史に当てはめようという馬鹿なことをやっています。
そしてプロレタリアートやブルジョアジーが出てくるその歴史像は一般日本人のそれとはかけ離れ歴史記述も退屈。

これに対し歴史小説、明白なイデオロギー主張はしないが歌舞伎以来の庶民の歴史像を受け継いでいます。

そして本論のなぜ大河ドラマはつまらなくなったのか？
大河ドラマはこうした歴史小説との連続性を失って(あるいは切り捨てて)しまったため、何を言いたいかよく分からない歴史ドラマと化した。
こんなところでは？

高知駅「焼きさば寿司」…駅弁ウォッチシリーズ

今回は高知駅の「焼きさば寿司」です。

調製元は高知市の池澤商店。
高知駅の高知銘品館で売っていますが、高知以外には出していない模様。

まず鯖ですが飯より厚みがあるくらいですが、焼き方が絶妙。
焼いて痩せるような鯖でも焼き方でもなく、焼いて焼き魚の旨味を出しています。

最近あちこちで見かける炙り何とかとはまったく別物です。
鯖を皮から身まで楽しめ、駅弁鯖寿司の中でも上位ランクでは。

それとプラスチックのもみじ、笑うかもしれないがこれがあるとないとではかなり違う？

どうなった？…マイナカードで選挙はネット投票

マイナカードですが、ポイントだの保険証だのが話題の中心。
ただマイナカードを使って選挙はネット投票できるようにする話はなぜかあまり聞かなくなりました。
せいぜい投票所への入場管理に使っている程度とか。

投票よりはるかに複雑な確定申告がマイナとネットでできるのだから、投票もできておかしくない。
そしてネット投票が実現すれば選挙は格段に便利になります。

しかしマイナを使ってのネット投票推進を訴える政治家も政党もあまりなし。
となるとマイナ保険証と同じで、ネット投票化されれば困る勢力がいるのではと勘繰りたくなりますがサテ実際はどうか？

今年のシジミチョウも見納め

冷え込んだ日、日が昇って少し暖かくなったらシジミチョウが出てきました。
たださすがに元気はなく、あまり飛び回らずナンテンの葉の上にとまっています。

まだ頑張っている蝶もいますが種類も減ってきて、今年の秋の蝶のシーズンもそろそろ終わり？

今さら日中首脳会談をやってどうする？

岸田が習近平と首脳会談をしました。
処理水の件などでキンペーに強硬に迫ったそうですが、今さらそれがどうした？

日中首脳会談は米中首脳会談を盛り上げるための演出。
さらに意地悪く言えば折角の日中首脳会談も池田大作死去のニュースで影が薄くなりました。

話を戻しますが本気で中共に迫るなら尖閣ブイは即排除すべきだったし、そもそも日中首脳会談など拒否して当然。
それもやらずにキンペーの前にノコノコ出てきて訴えても、キンペーには泣き言にしか聞こえないでしょう。
保守層向けのパフォーマンスと言えば言い過ぎかもしれないが、これまで岸田政権のやったことからすればそうとられても仕方ない？

多摩川のカモ…フィルム写真シリーズ

昔のフィルム写真シリーズ、今日は多摩川のカモです。
撮影したのは当ブログを開設するよりも前の遠い昔、デジカメはまだデジカメ原人のレベルの時代。

ただ鳥の細かい話とかは詳しくないので勘弁してくれ。
それと写真は真冬で今の時期的には少し早いが、それも我慢してくれ。

そしてこの写真、撮影の数年後、これからはデジカメの世の中じゃ、と幕末維新の映画のセリフみたいなことを思い至ってネガをスキャンしたので色が十分残っていますが、今はどう退色していることやら？

次期総裁選が自民を見限るタイミング？

高市さんが勉強会を作ったそうです。
岸田政権が保守層を裏切った以上、真正保守政権に向けて活動するのは当然です。

と景気のいいことを言ったが総裁選勝利は簡単ではない。
ならば真正保守の自民議員、岸田の次に高市総裁が実現しないなら自民を離党して真正保守の新党を結成すればいい。

保守有権者から見れば次の総裁選が自民が真正保守に戻れるかどうかの最後の機会です。
そこでできないならその時点で自民を見限るまでのこと

ただ離党して新党を結成しなくても日本保守党があるのでは？と思うかもしれませんが、高市さんを中心に集まっている議員と日本保守党では性格が違います。
そこでさしあたっては二本立てで出発し、うまく議席を獲得できるようになればそれから連立を考えてもいいのでは？

ヤツデの花は冬に咲き

初冬になるとヤツデの花が咲きます。
他の花の少ない時期にあえて咲いて虫を集める作戦。

ただ冬になれば虫もいなくなるのでは？と気になります。
ならばそれでも真冬よりはまだ虫がいる初冬の時期を狙って開花して受粉するという凝った戦略かも。

写真のはまだ開花前のつぼみですが、今年はなぜか花が多い模様。

中国の「尖閣ブイ」設置は日本侵攻の始まり

中共が石垣島周辺の日本のEEZ内に設置した「尖閣ブイ」ですが、外相の上川は妙な理屈を並べて撤去しようとはしません。
岸田政権の対中弱腰がここでもと言えばそれまで。

ただ岸田はこうした腰抜けがどんな禍を日本にもたらすか分かってないらしい。
「尖閣ブイ」を設置しても日本は泣き言を並べるだけで強制排除しないのに中共、増長して行動をエスカレートする可能性、大いにあります。

次は沖ノ鳥島など中共が狙っている海域に設置するかもしれません。
さらに進めば沖縄の他の離島の近く、さらには本土周辺の離島にまで設置してもおかしくない。

ボンクラ岸田政権につけ込んでの尖閣ブイ設置は、日本侵攻の始まりの一つ。
こうなれば岸田政権に対応を求めるより、中共の顔色をうかがって何もできない岸田自民党政権を倒すしかないと思うがサテどうか？

「司牡丹本醸造生貯蔵酒」…駅弁ウォッチシリーズ

今回は駅弁を肴に呑むカップ酒ではなく300ml瓶で高知の「司牡丹本醸造生貯蔵酒」です。
なぜカップ酒でなく300ml瓶かと言えば高知駅にはカップ酒は見当たらず、最小サイズは300ml瓶だから。
酒豪の高知だからカップ酒では量が足りないのかも。

酒造元のサイトによれば「フレッシュでサラリとした辛口の生貯蔵酒です。カツオのたたき、刺身、イカソーメンなどにピッタリ。」とあります。
確かに海鮮との相性がよさそうですが、高知名物のはらんぼの塩焼きみたいな焼き物とも合いそうです。

酒の方は本醸造普通酒で、淡麗辛口だが芯にはしっかりした日本酒の旨味があるといったところ。
なお写真で隣に写っている駅弁「焼きさば寿司」は別の機会にご紹介します。

岩盤保守層の敵は自民党？

宏池会リベラルということに一抹の不安は感じても岸田政権、登場時には次は何をしてくれるのかとの期待が保守層にはありました。

それが完全に覆されたのがLGBT法。
岸田政権の保守とは言えない異質さがこれで決定的になったのでは？

それでも自民には高市さんや萩生田さんのような保守人材がいるからと最後の期待をつないでいた人も多いでしょう。
しかし次期首相は石破だの河野だの進次郎だのと、マスコミが情報を流すのを放置しているような自民、保守政党として見限る人も増えたのでは？

そうした人たちが日本保守党に流れるか、それとも自民の真正保守政治家に最後の望みを託すのかどうかは分かりません。
この岩盤保守支持層との分断の危機、岸田がどこまで意識しているかも分かりません。
しかしケチ臭い減税ややる気もなさそうな憲法改正など見当違いな施策を打ち出すあたりからすれば、気づいてもない模様。

この分でいけば岸田政権、派閥抗争や業界団体との対立でなく岩盤保守支持層との分断を招いた初の自民党政権として、歴史に名を残せるかも？