多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

登戸から多摩川を眺める  多摩川百景

2009-04-15 | Weblog
この一見のどかな眺め、場所は多摩川の「登戸の渡し」の碑のあたりですが、ワンドというかビオトープみたいに整備しているみたいで散歩や釣り、お絵かきのお年寄りも結構見かけます

例によって早速悪口を始めますと、この写真みたいに空は晴れて雲が浮かび水は澄んで新緑で、と虫のいいことばかりそろう日はあまりない。手前の池みたいなのも大雨とかで一夜で消えてなくなり、ただの河原になったりします。だからいつもこうだと思って出かけるとガッカリするかもしれない、いや、する方が多いでしょう

それにしてもあの猥雑タウンの登戸のすぐ近くで、こういう眺めがポンと出現するのも悪くないですな

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多摩川の桜も見納めだ 多摩川お花見情報

2009-04-14 | Weblog
多摩川でも桜は殆ど散ってしまいましたが、最後までしつこく粘っているのが、ここ府中、稲城大橋北側の桜並木です。なぜかここの桜はほかとワンテンポ狂っていて開花が遅く、ご覧のようにまだチラホラ咲いている木もあります。ただ4月13日でこんな感じですから、雨や風一発で吹けば飛ぶような状態で、今週末まで咲いててというのは不可能な願望というものでしょうな

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多摩川ネタがなくなる!

2009-04-13 | Weblog
多摩川だけに絞るとネタの資源がすぐに枯渇するのではないかと、このブログを立ち上げるとき大変気にしていたのですが、どうもそうなるかもしれません

多摩川がいくら広いと言っても自分の行動範囲には限りがあり、同じものを趣向を変えたり無理してネタを探すのも面倒くさいです

ただそうは言ってもここまでもちこたえたのだから、と何が言いたいのか分からなくなってきましたが、分からなくなったついでに写真も多摩川河口にある、何だかよく分からないこういうのはいかがでしょうか

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羽田の東京モノレールと潮干狩り  多摩川百景

2009-04-12 | Weblog
多摩川沿いの電鉄をよく取り上げますが、今回は羽田空港の東京モノレールであります。ただこの写真は対岸の河口の殿町干潟からので、手前に潮干狩りの人も写っていて、またまたその先には船があって、肝心のモノレールはさらにその先に小さく写っているだけで存在感がまるでない見当はずれの写真です

ところでこの写真を撮った正確な場所は、実はモノレールから注意してみればハッキリ分かりますが、モノレールの乗客の皆さんは超多忙の様子でそんなことには全然関心がなさそうです。それにハッキリ分かるとは言いましたけれど、多摩川をはさんでかなり距離がありますので、人の顔とか見分けるには双眼鏡くらいあればちょうどいいのですが、モノレールが込んでいるときとか、双眼鏡で観察したりしているとますます怪しまれるでしょうな

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多摩川之春

2009-04-11 | Weblog
題名は「の」を変換したら「之」が出たので、これで行こうとつけただけで特に深い意味はありません。自然が残っていていかにも春です、とほめたいところですが、こういう眺めが行けども行けども続くならともかく、ちょっとはずれると東京のただの住宅地になるから大したことはない、と早くもヒネクレ悪口になっています

この写真にしても春にしては珍しく空気が澄んでいるからサマになっているだけで、と悪口ネタは尽きませんが、サテこの写真は多摩川のどの辺か分かるなら、多摩川の通人ですな

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多摩川の水神様

2009-04-10 | Weblog
多摩川のすぐ近くは洪水があるので寺社が少ないこと、初詣の記事で以前書きました。確かに創価学会はあるものの川沿いに宗教施設は少なく、小さい祠も殆ど見かけませんがこの写真は「水神様」でございます

ありがたそうなご利益や由来が書いてないのがかえって真実味があり、シロウト臭い石組みにも味が出ていて、左側の三つまたに分かれた大樹も意味深です。夜になると気味が悪そうですが、裏手が住宅地なのでそれほどでもないでしょう。なおお供え(?)のレジ袋はあまり宗教的な意味はなさそうです

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ガス橋のまわりはマンションブーム 多摩川百景

2009-04-09 | Weblog
ガス橋という変な名前はさておき、この写真、ガス橋の写真と言うより実質、橋の東詰のキャノンとマンションの写真になっていています。当のガス橋はその手前で、古くて細々と写っている程度で見ていて気の毒なくらいです

それにしても何とも旺盛なマンションブームで、最近入居した若い人も多そうですが、そうすると何十年も経てばどこぞのニュータウンみたいになるのかな、などと意地悪なことも考えたくなります

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多摩川の菜の花は支流が本命?

2009-04-08 | Weblog
世の中、桜の真っ盛りですが、こうなるとヒネクレて菜の花もあるぞ、という写真を出したい気分になる。とは言っても、この前シリーズ記事「多摩川百景」でご紹介した府中の菜の花畑みたいな、人手をかけた大規模なのは例外で、小規模な群落が勝手にできている程度のが大半です。それも割合目立つのはこの写真のようにむしろ支流の川では

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二流の田舎は二流の都会? 多摩川郊外風景

2009-04-07 | Weblog
この写真を見てどう思うかはご自由ですが、私、山懐に抱かれ多摩川が流れ、という素直な気分にはなれません。自然が間近と言うより都会のハズレの行き場のないドン詰まりみたいにすさんだところがあってハッキリ言って嫌いです。こういうハズレた殺伐さより、若くて元気な殺伐の方が少しは救いがありますな

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稲城の多摩川沿いの桜並木  多摩川お花見情報

2009-04-06 | Weblog
お花見シーズン真っ盛りなのにあまり「お花見情報」を出さないのは、人出が多過ぎて写真が撮りにくいとか、要するに面倒臭いというのもあります。ところでこの写真、是政橋の少し下流の稲城川の桜並木、ご覧のように木の並びがスカスカです。樹齢が若いわけで、ここだけでなく多摩川右岸の稲城・川崎側は桜並木を植えるのが左岸より遅かったようですな

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多摩川で天国に一番近い島

2009-04-05 | Weblog
多摩川の河口付近ですが、川岸にはビッシリと草が生えていたのが、こういうふうに砂浜が混ざってきて、だんだん砂浜が広くなってついに海に入るという展開になっています。こういう景色は大田区側よりも川崎側の方が楽しめますな。ところで写真の右端に少し見えている島は、自分は勝手に多摩川で天国にいちばん近い島と呼んでいますが、中州というより島といった方が似合いますな

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第三京浜多摩川橋  多摩川百景

2009-04-04 | Weblog
東名高速もそうですが、高速道路の橋は地元民にあまり愛着がわかないのか、事務的で適当につけた名前が多いようです。第三京浜も例外ではないようで見出しのような味もソッケもないネーミングです

ところで東名を走るのはオヤジのトラック野郎で第三京浜は都心と横浜を行きかうセレブなベンツやBMのイメージですが、それにしても橋脚に落書きの多いこと、橋本体も古びて荒れた感じです。写真は春で一応花も咲いていますが、多摩川の一番殺伐として寒い景色の一つと言えなくもないですな

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多摩川サイクリングロードガイド 目次とご案内 09年4月版

2009-04-04 | Weblog
多摩川サイクリングロードガイド 目次とご案内 09年4月版
当ブログの名物記事「多摩川サイクリングロードガイド」の各記事、またまた本数が増えましたのでこの「目次」を更新します。記事はバックナンバーに散らばっていますので、下流から順にまとめて一覧にしました。以下を参考に目的のエリアを探して下さい。なお★はメインコースで☆は同じ区間のサブコースという意味ですが、「サブ」の度合いは色々ですので詳細は各記事をご覧下さい


  ☆六郷橋から多摩川河口へ
★六郷橋から六郷終点まで
★丸子橋から六郷橋へ
  ☆丸子橋→多摩川大橋(川崎側)
★二子橋から丸子橋へ
  ☆二子橋から丸子橋へ(東京側)

ここまでは、上流→下流の順に説明していますが、この先から下流→上流になります

★二子橋川崎側から狛江へ
  ☆二子橋から狛江へ(世田谷側)
★狛江から府中へ
  ☆稲城コース
★府中から国立へ
★国立から立川へ
★立川から昭島へ
★昭島から羽村終点まで


できるだけ最新情報を盛り込むよう、こまめに更新して再投稿するよう心がけています。ですから投稿日が古いものは忙しいか面倒くさいので書き直してないかですので、最新情報が入ってないこともある、その点お含みおき下さい

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どこがアブナイか? 多摩川お花見ウラ情報

2009-04-03 | Weblog
開花状況とか、多摩川サイクリングロード沿いのお花見サイトのオモテ情報を中心にご紹介していますが、人出も増えますのでどこがアブナイか、勘と体感をもとに大胆ウラ予測をしてみます

どうも福生あたりが気になりますな。あの辺のサイクリングロード、お花見シーズン以外にもちょっとアブナそうな人を見かけます。立川や蒲田も悪そうじゃないかと言うかも知れませんが、サイクリングロードは町の中心からかなり離れているし、それにお花見スポットもあまりありません

何分勘が頼りのあくまで予測ではありますが、根拠のないデタラメ書くなと文句があるんでしたら、警視庁のサイトでも調べてみなさい

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多摩川原橋からの眺めはサテ?  多摩川百景

2009-04-03 | Weblog
川崎市・稲城市・調布市・府中市のほぼ境界のあたりで多摩川を渡るのが、この多摩川原橋です、と言っても地元民以外にはピンとこないでしょう。橋自体もとりたてて特にどうということはないのですが、このあたり、奥多摩の山の見通しが割といい所でもあります。ずっと前に多摩川からどんな山が見えるという記事を書きましたが、山に近づけば近づくほどよく見えるというものでもないという例であります。ところでこの写真、「不安な現代」みたいな感じですが、別にそんなに物騒な場所でもありません

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