多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

農家は食べ物を大切にしない?

2018-11-14 | Weblog
この時期、畑に転がっているミカンや柿を足で蹴ってどかしていると驚かれることがあります。
少しでも痛んでいたり出荷のタイミングを過ぎた野菜果物を無慈悲に(?)処分するのはプロの農家でも似たようなものでは?

漁船でとれた魚もそうだし、素人の釣り師でも狙っていたのとは違うのが釣れたらリリースするか他にくれてやる人もいます。
そして漁港や釣り場にはそういうおこぼれをもらうのを生業にしている猫もいる。

こんな無駄(?)が出るのは消費者が傷や形を過度に気にするのも一因でしょう。
とは言ってもお百姓さんが丹精込めたお米は一粒も無駄にしないというのも、こういう「無駄」をやっている農業漁業の側から見れば単なるケチに見えてくるかも?
複雑なものです。

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中国を絶対トップにさせない…トランプ米中貿易戦争の本気度

2018-11-14 | Weblog
トランプの米中貿易摩擦ですが、中共製品に高関税を課しての保護貿易と思っている保守の人も多いのでは。
日米貿易摩擦で牛肉など農産物の関税で争ったイメージがあるから貿易摩擦と言えば関税をめぐる摩擦と思うのでしょう。

確かにそういうのもありますが、話はそんなに単純で甘いものではありません。
例えば中共のZTEに対する制裁では米国、ZTEの基幹部品であるQualcommの部品などの供給を禁止しました。
今の中共にはQualcommほどの高レベル製品を作る力はありません。

このように「貿易摩擦」は米国による敵国への基幹製品の禁輸の面もあります。
ある意味、大東亜戦争開戦前夜の日米関係に似ています。
中共を世界の上に立つトップには決してさせず自国の死活にかかわるような製品を中共には作らせないとの米国の意図がヒシヒシと伝わってきます。

対して安倍政権の日本。
この「貿易摩擦」のさなか、当の中共と首脳会談をして協調のパートナーなどと持ち上げ、外国人労働力導入では米国の敵国であり日本にとっては最悪の反日国の一つである中共からの受け入れを規制する気配もありません。

はたしてこんなので大丈夫でしょうか?

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