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ギター小僧の私生活

やっぱり猫が好き

2008年03月23日 | レビュー

たぶん新しくはないと思うのだが、近所のDVDレンタル屋の新作コーナーに『やっぱり猫が好き』が置いてあり、最近、ちょくちょく借りている。ぼくらの世代なら誰でも知っているはずのコメディドラマだ。ウィキペディア によるとあーゆードラマはシチュエーション・コメディというらしい。

1988年10月11日から1991年9月21日にフジテレビ系列で深夜に放送されていた。マンションの一室を舞台に恩田家の三姉妹が繰り広げる騒動の一話完結コメディ。サッポロビール「生搾りみがき麦」のCMでも登場した、かや乃(もたいまさこ)レイ子(室井滋)きみえ(小林聡美)の恩田三姉妹。

改めて観てみると、アドリブだらけのドラマ設定は、かなり下らないが、なぜか借り続けて観てしまう。ちょうど20年前のものだが、彼女達の会話には、「~よ」「~だわ」「~わよ」「~のよ」の語尾が現在とは違和感を覚えるほど多い。女言葉はこの20年で大きく変わったのだろうか? ファッションやメイクは確かにむかし懐かしいものだ。
 

室井滋は『やっぱり猫が好き』で初めて知った女優であるが、当時、工藤静香が好きだったぼくにとって、ちょっと似ていると感じていて、好感を持って観ていた。小林聡美は大林宣彦監督の映画『転校生』で胸を出したりしてて、軽い女優と見下していたが、『やっぱり猫が好き』を観て機転のきく、頭のいい人だと思った。3個上だが、現在も美しいと思う。っていうか、若い頃より今の方がいいと思う。もたいまさこについては不愉快になるほどのブサイク以外の表現が見当たらない。特に面白いわけでもないし、演技がうまいとも思わない。なぜ芸能界で生きていけてるのか?

ウィキペディア によると、第1話放送分の「かや乃おばさんが来た」では、安藤きみえ(小林聡美)と安藤さやか(森下愛子)の姉妹のところに、伯母の恩田かや乃(もたいまさこ)が訪れるという内容だったそうだ。そのあと森下愛子が病気のため室井滋が起用され、現在に至るとのことだ。まさに「タケちゃんマン」のさんまと高田純次の関係に似ている。

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