blogギター小僧の径

ギター小僧の私生活

11時間5分

2010年06月25日 | レビュー
[ロンドン 24日 ロイター] テニスの4大大会の今季第3戦となる第124回ウィンブルドン選手権は24日、日没順延が続いていた男子シングルス1回戦のジョン・イスナー(米国)対ニコラ・マユ(フランス)戦の続きを行い、イスナーが6─4、3─6、6─7、7─6、70─68で3日がかりの激闘を制した。
前日の段階でテニス史上最長の10時間に達していた試合は、11時間5分で決着。試合が終了すると満場の観客は総立ちで拍手を送り、3日がかりで2回戦進出を決めたイスナーは「少しは疲れたが、こういう雰囲気の中でこういう試合をしていれば疲れは感じない。素晴らしい観客だった」と語った。
一方、敗れたマユにも観客からは惜しみない拍手が送られ、イスナーも一緒になってその健闘をたたえた。これに対してマユは「テニスをする上で最高の場所で、史上最高の試合ができた」と応えている。
なお、この試合では計11時間5分、計183ゲームのほか、第5セットの138ゲーム、8時間11分も新記録となった。


デンマークに勝って決勝トーナメント進出したらしいが、サッカーのワールドカップにはまったく興味がない。でも連日寝不足だ。ウインブルドンやってるからね。そのなかでも注目はイスナーとマユの激戦だ。24日の深夜WOWOWでフェデェラーの試合を観ていたら、イスナーとマユの試合も中継していた。思わず朝の5時まで観てしまった。数時間後に社員全体集会で発表とかいろいろ重要事項があったのに。

Wimbledon 2010 - Longest Tennis Match Ever - John Isner vs. Nicolas Mahu 70:68


今さら「たられば」だが、24日はあと20~30分は試合できたと思うのだが、マユの方から日没サスペンデットを申し出た。あの時、もうちょっとやってればどうなったか? 206センチのイスナーはもうフラフラで足も踏ん張れないような感じだった。それに比べマユは全然堪えてないような感じだったから、もしかして違う結果が生まれていたかもしれない。

この2人には友情が芽生えたんじゃないだろうか? 歴史的な試合だ。ルール改正されるかもね。2人の日本語表記がメディアによってマチマチだが、統一して欲しい。