昨日の夜、渋谷のTSUTAYAをぶらついていると『rockin’on BOOKS AC/DC』という書籍を見つけた。最近書店に行っても雑誌や音楽のコーナーに行くこともなかったので、不覚にもAC/DC本が発売されていることを知らなかった。2010年3月12日の日記にも書いたが、
某音楽出版社の入社試験の面接で「AC/DCの書籍出版企画」を提案したところ、「企業は儲かるためにある」とその企画は一蹴されてしまった（当然の如く落ちた……）。
という経験がある。まえがきで「これまでにAC/DCついて、このような書籍が刊行されることはほとんどありませんでした」と古川琢也氏が述べているようにAC/DCの書籍を出すなんてさすが渋谷陽一！ って感じだ。上記の某音楽出版社とはロッキンオンではない。ちなみに渋谷陽一はぼくの高校の先輩だ。17歳ぐらい上だが。
ビートルズ、ツェッペリンと続いた第３弾らしいが、内容はまあありふれた感じの、全アルバム解説、バンド・ヒストリー、年表、グッズ特集などだが、伊藤政則の解説などわりと充実した内容だし写真も盛りだくさん。ファン的には大満足の出来だ。